『War of Genesis: Idle Loot』(創世記戦:放置ハクスラ)がSteamに登場|拾った装備はマーケット取引可能
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
拾った装備はマーケットで取引可能
出典:4Gamer.net「デスクトップ上で楽しめる放置系RPG『War of Genesis: Idle Loot』」、Steam公式ストアページにもとづきます。本記事の情報は2026年8月13日時点のものです。
PCで仕事や動画視聴をしている間、その横で小さな3Dキャラクターが黙々とモンスターを倒し、装備を拾い続ける。そんなデスクトップ常駐型の放置RPGがSteamに登場しました。New Normal Softは2026年8月12日、PC向け新作『War of Genesis: Idle Loot』のSteamストアページを公開しています。
本作の特徴は、単に自動戦闘を眺めるだけの放置ゲームではない点です。背景のない透明なウィンドウにデスクトップの片隅で動く3Dキャラクターだけを表示し、放置して手に入れた武器や防具にランダムなオプションが付くハクスラ要素を採用。さらに入手したアイテムの一部は、Steamコミュニティマーケットを通じてほかのプレイヤーと取引できる予定です。
韓国で長い歴史を持つゲームシリーズ「創世記戦」のIPを使いながら、デスクトップコンパニオン・放置・ハクスラ・プレイヤー間市場という複数の要素を組み合わせた本作について、仕組みや早期アクセスを選んだ理由、必要スペックまで整理します。
目次
要点まず何が公開されたか
概要ゲーム画面がデスクトップに溶け込む放置RPG
『War of Genesis: Idle Loot』の第一印象を決めているのが、通常のゲームウィンドウとは異なる表示方法です。Steamストアページでは本作について、大きなゲームウィンドウや背景マップを表示せず、背景のない透明な状態でデスクトップの片隅に3Dキャラクターを表示するゲームとして紹介されています。キャラクターはそこで戦い続け、プレイヤーが別の作業をしていても成長していきます。
つまり、ゲームをプレイするためにPC画面全体を占有するのではなく、普段使っているデスクトップの余白を小さな戦場にしてしまうわけです。ブラウザでWebサイトを見たり、動画を再生したり、作業をしたりしながら、その横でキャラクターが戦っているというスタイルになります。Steamのタグにも「デスクトップコンパニオン」が登録されており、一般的な放置RPGとは少し異なる立ち位置を狙っていることが分かります。
基本的なプレイは非常にシンプルです。キャラクターは自動的に戦闘を続けるため、プレイヤーが常にキーボードやマウスを操作する必要はありません。Steamストアページでは「仕事中も、眠っている間も」キャラクターが成長すると説明されており、PCを起動したまま別のことをしている時間そのものをゲーム進行へ利用する設計になっています。
魅力中心にあるのは「放置」よりトレハン
Steamストアページの説明では、開発元自身がトレハンを本作の重要な楽しみとして位置づけています。ステージを周回すると武器や防具が次々とドロップし、それぞれの装備にランダムなオプションが付与されます。同じ種類の武器を手に入れても性能が毎回同じとは限らず、より強力な組み合わせを求めて周回を続けることになります。
ハクスラ系RPGで、モンスターを倒して大量の装備を確認し、その中から当たり装備を探すのが好きな人には馴染みのある仕組みです。ただし本作では、その周回部分をキャラクター自身が自動で行います。プレイヤーは戦闘操作そのものよりも、「いつの間にか何を拾っているか」「今回の装備は当たりなのか」と結果を確認する部分に楽しさを置くことになりそうです。放置ゲームとハクスラは一見すると正反対にも見えますが、「大量に周回して低確率の良品を狙う」という点では相性の良い組み合わせといえます。
経済拾ったアイテムをSteamマーケットで取引
さらに本作ならではの仕組みが、Steamコミュニティマーケットとの連携です。ハクスラで獲得したアイテムは、Steamコミュニティマーケットを通じてほかのプレイヤーと取引できる予定です。これによって「自分では使わないが希少価値の高い装備」にも意味が生まれます。通常の放置RPGでは、強い装備を手に入れて自分のキャラクターを強化するところでゲーム内経済が完結しますが、本作ではそこからさらに、他プレイヤーが欲しがる装備を入手して市場へ流すという要素が追加されます。
Steamコミュニティマーケットの売買にはSteamウォレットが使われます。Valveの利用規約では、Steamウォレット残高にはSteam外での現金価値がなく、現金への交換もできないと明記されています。したがって本作を「遊んで現金を稼げるゲーム」と捉えるのは誤りです。市場で得た残高は、Steam内でゲームなどを購入するために利用するものと考えておきましょう。
理由なぜ早期アクセスなのか|狙いは「市場経済」の検証
本作が早期アクセスを採用した理由も少し変わっています。単純に「まだコンテンツが完成していないから」だけではありません。開発元はSteamストアページで、Steamコミュニティマーケットを利用した取引経済について、実際のプレイヤーが作り出す市場の流れやファーミングバランスの中でなければ十分に検証・調整できないと説明しています。
ゲーム内にプレイヤー間市場を用意すると、アイテムのドロップ率が少し違うだけでも供給量が大きく変化します。強力な装備が簡単に大量供給されれば希少価値がなくなりますし、逆に絞りすぎれば必要なアイテムが市場へ出回らない可能性があります。今回の早期アクセスは、ゲーム本体のテストだけでなく、プレイヤーが実際にどのくらいアイテムを獲得し、何が売買されるのかを見ながら経済圏を調整する狙いがあると考えられます。
開発元によると、早期アクセス期間はおおむね最大2か月程度を想定していますが、これは正式リリース日を固定したものではなく、コンテンツ開発やコミュニティからのフィードバック次第で柔軟に変更される予定です。早期アクセス版の段階でも、放置ファーミング・キャラクター育成・プレイヤー間取引というゲームの核となる部分はプレイできるとされています。正式版へ向けては、新しいファーミングエリアや成長段階の追加、プレイヤー間取引システムと経済バランスの安定化、デスクトップオーバーレイUIの改良などが計画されています。なお正式版になった後も基本プレイ無料は維持され、一部コンテンツについてはパスなどの有料アイテムが提供される可能性があるとのことです。
交流一人で掘るだけでは終わらないマルチプレイ要素
一人で装備を集め続けるだけでなく、ほかのプレイヤーと関わるコンテンツも用意されています。Steamでもシングルプレイヤーとマルチプレイヤーの両方に対応する作品として登録されています。
放置してキャラクターを強くした後、その成果をPvPやレイドで試すという長期的な遊びにつなげる設計になりそうです。




背景韓国の長寿シリーズ「創世記戦」を使った新作
本作には、韓国で長い歴史を持つゲームシリーズ「創世記戦」のIPが使われています。国内メディアでも、同シリーズのIPで展開される作品として本作が紹介されています。ただし今回発表されたゲームは、大きなフィールドを冒険する従来型RPGというより、「創世記戦」の3Dキャラクターをデスクトップへ常駐させるというかなり変わった方向へアレンジされています。Steamでは日本語タイトルとして「創世記戦:放置ハクスラ」という表記も使用されています。シリーズを知らない人でも、デスクトップ放置ゲームとして参加しやすい作品になりそうです。
対応対応言語と必要スペック
Steamストアページでは日本語インターフェースへの対応が明記されています。日本語のほか、英語、韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語など計16言語のインターフェースに対応予定です。2026年8月13日時点では、フル音声や字幕への日本語対応は記載されていません。
デスクトップで常時起動するゲームとなると、PCへの負荷も気になるところです。Steamで公開されている動作環境は以下のとおりで、2026年の最新AAAタイトルと比較すると要求スペックはかなり低く、比較的古いゲーミングPCでも動作環境を満たせる可能性があります。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit) | Windows 11(64bit) |
| CPU | Core i3-6100 / Ryzen 3 1200 | Core i5-8400 / Ryzen 5 2600 |
| メモリ | 4GB | 8GB |
| GPU | GeForce GT 1030 / Intel Iris Xe / Radeon Vega 8以上 | GeForce GTX 1050 Ti / GTX 1650 / Radeon RX 560以上 |
| ストレージ | 10GB | 10GB |
特に最低GPUにIntel Iris XeやRadeon Vega 8といった内蔵GPUが含まれているため、専用GPUを持たない環境まで想定していることが分かります。ただし、デスクトップへ長時間常駐させるゲームだけに、実際のGPU使用率やCPU使用率、消費電力などは早期アクセス開始後に検証したいところです。「動作条件が軽い」と「一日中起動してもPCへの負荷をほとんど感じない」は別の話といえます。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|遊ばない時間までトレハンに変える一作
『War of Genesis: Idle Loot』は、放置ゲーム・デスクトップコンパニオン・ハクスラ・プレイヤー間市場という、これまで別々だったジャンルを一つにまとめた作品です。デスクトップの透明な領域で3Dキャラクターが自動で戦い続け、集めた装備の一部はSteamコミュニティマーケットで取引できます。ただしマーケットで得た収益は現金化できない点には注意が必要です。
2026年第3四半期に基本プレイ無料で早期アクセスが始まる予定で、開発元はプレイヤーが作り出す市場経済の検証を早期アクセス期間の目的として明言しています。ゲームをプレイしていない時間までトレハンに変えてしまう本作が、早期アクセス開始後にどのような市場を形成していくのか注目したいタイトルです。
New Normal Softは2026年8月12日、PC向け新作『War of Genesis: Idle Loot』(創世記戦:放置ハクスラ)のSteamストアページを公開しました。2026年第3四半期に基本プレイ無料で早期アクセスを開始予定です。背景のない透明なウィンドウにデスクトップの片隅で3Dキャラクターだけを表示し、操作不要で自動戦闘・成長が進む放置ハクスラRPGで、ランダムなオプション付き装備が周回のたびにドロップします。獲得したアイテムの一部はSteamコミュニティマーケットで他プレイヤーと取引可能ですが、Steamウォレット残高は現金化できません。早期アクセスを選んだ理由は、プレイヤーが作り出す市場経済とファーミングバランスの検証で、期間はおおむね最大2か月程度を想定しています。「国家」レイド、ワールドボス、闘技場PvPといったマルチプレイ要素も用意され、韓国の長寿シリーズ「創世記戦」のIPを使いながらもデスクトップ常駐型という独自の方向へアレンジされています。必要スペックはCore i3-6100/Ryzen 3 1200・GeForce GT 1030以上と軽めで、日本語を含む16言語のインターフェースに対応予定です。



