『Tears of Metal』が5日で10万本突破|最大4人協力の中世ハクスラローグライク、日本語レビューだけ賛否両論

(更新: 2026.8.15)
『Tears of Metal』が5日で10万本突破|最大4人協力の中世ハクスラローグライク、日本語レビューだけ賛否両論

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ニュース/早期アクセス開始・2026年8月15日更新
5日で10万本、日本語レビューだけ賛否両論
『Tears of Metal』Steamで早期アクセス開始|最大4人協力の中世ハクスラローグライク
Paper Cultは2026年7月22日、中世を舞台にした協力型ハックアンドスラッシュ・ローグライク『Tears of Metal』の早期アクセス版をSteamで配信開始しました。スコットランド風の戦士と部隊を率いて敵の大群をなぎ倒すアクションで、ソロプレイに加え最大4人でのオンライン協力プレイに対応しています。発売5日で10万本を突破し、8月15日時点のレビューは2,274件・86%が好評の「非常に好評」。ただし日本語レビューに限ると23件で「賛否両論」に分かれています。
通常価格3,150円発売5日で10万本突破全体は「非常に好評」86%

中世を舞台にした協力プレイ向けのハックアンドスラッシュを探していても、無双系のアクションは大量の敵を倒すだけの単調な作業になりがちで、ソロでもマルチでも長く遊べるかどうかが気になるという人は多いのではないでしょうか。

Paper Cultは2026年7月22日、中世スコットランドを思わせる島を舞台にした協力型ハックアンドスラッシュ・ローグライク『Tears of Metal』の早期アクセス版をSteamで配信開始しました。スコットランド風の戦士と部隊を率いて広大な戦場に押し寄せる敵の大群をなぎ倒していく作品で、1人でのソロプレイに加え、最大4人でのオンライン協力プレイに対応しています。Steamでの価格は3,150円で、リリース記念の10%オフセール(2,835円)は8月5日に終了しました。日本語のインターフェースと字幕に対応しています。

気になるのは、無双系のアクションが最大4人の協力プレイでどこまで快適に成立するのか、100種類以上とされるアーティファクトによるビルド構築がどれほど遊びの幅を広げるのか、そして早期アクセス版特有のセーブ機能の欠如やマルチプレイの安定性がどの程度気になるレベルなのかという点です。この記事では、部隊を率いる協力プレイの仕組み、アーティファクトと拠点育成による成長要素、発売から3週間分の評価の内訳とアップデートの動き、早期アクセス期間の見通し、必要スペックまで整理します。

目次

概要『Tears of Metal』とは

項目内容
タイトルTears of Metal
早期アクセス開始日2026年7月22日
開発Paper Cult
対応機種PC(Steam)
ジャンルハックアンドスラッシュ・ローグライク
プレイ人数1〜4人(ソロ/オンライン協力)
価格3,150円(記念セールは8月5日に終了)
販売本数発売5日で10万本突破(2026年7月27日発表)
早期アクセス予定期間4〜12カ月
日本語対応インターフェース・字幕対応

『Tears of Metal』は、中世スコットランドを思わせる島を舞台に、戦士と部隊を率いて侵略者に立ち向かうハックアンドスラッシュ・ローグライクです。物語では、ドラゴンストーンと呼ばれる謎の隕石が島に落下したことで、危険な力を手に入れようとする侵略者が出現します。プレイヤーはスコットランド大隊を率い、占領された土地を取り戻すためのキャンペーンに挑みます。

戦闘は、画面を埋め尽くすほどの敵を剣や特殊能力でまとめて倒していく、いわゆる無双系アクションに近い内容です。ただし、単に攻撃を連打するだけでなく、ヒーローごとの武器や回避、パリィ、アップグレードの組み合わせが重要になります。

Tears of Metalで村の門をくぐって敵陣へ突撃する戦闘シーン
村の門付近で敵の大群となぎ倒し合う戦闘。画面下にはキルカウントと使用中のアビリティが表示される

協力最大4人で部隊を率いて戦える

本作はソロプレイだけでなく、最大4人でのオンライン協力プレイに対応しています。一般的な協力型ローグライクでは、プレイヤーキャラクターだけで戦う作品が多いのに対し、『Tears of Metal』では味方兵士も一緒に成長していく点が特徴です。

複数の部隊が同時に敵陣へ突撃する大規模戦闘各プレイヤーは自分のヒーローと兵士を率いて戦場に参加します。4人で遊ぶ場合は、複数の部隊が同時に敵陣へ突撃する大規模な戦闘を楽しめます。
兵士も一緒に育つ大隊システム兵士はキャンペーンを重ねることで永続的なスキルを獲得します。新たな兵士を雇い、能力を強化しながら、自分だけの大隊を作り上げていきます。
Tears of Metalで霧のかかった森を進む複数の兵士たち
霧のかかった森を進む場面。プレイヤーと複数の兵士が連なって敵の集団へ向かっていく

育成100種類以上のアーティファクトでビルドを構築

キャンペーン中にはさまざまなアップグレードやアーティファクトが登場します。収録されているアーティファクトは100種類以上とされており、複数の効果を組み合わせることで、攻撃を連鎖させるビルドや範囲攻撃に特化したビルドなどを構築できます。プレイするたびに獲得できる能力や進行ルートが変化するため、同じヒーローを使用していても毎回異なる戦い方になります。

Tears of Metalでアビリティを選択する画面
ある一族の固有アビリティを選択する画面。攻撃やブロックに追加効果を付与するアーティファクトが並ぶ

使用できるヒーローには、それぞれ異なる武器やアクションが用意されています。武器を変更すると攻撃モーションや立ち回りそのものが変わる場合もあり、キャラクターだけでなく装備の選択も重要です。同じ7月には、ターン制のデッキ構築ローグライク『ON&OFF』や、日本神話をモチーフにした『テイルスピナー』など、ビルドの組み方が異なるローグライク新作も相次いでSteamに登場しており、選択肢は広がっています。

拠点を発展させて永続的に強くなる

戦場での一時的な強化だけでなく、キャンペーン終了後も残る恒久的な成長要素が用意されています。プレイヤーは拠点となる村を発展させ、新しいショップやアップグレードを解放できます。特定の目標を達成すると、新しいヒーローや装備、アーティファクト、コンボ、コスメティックなども入手可能です。

ローグライク作品では敗北すると多くの強化を失いますが、本作では兵士や拠点の一部が成長し続けるため、繰り返し遊ぶことで少しずつ攻略しやすくなります。早期アクセス開始時点では、最初から最後まで進められる基本的なゲームループに加え、3つのAct、3人のプレイアブルヒーロー、固有の敵やエリート、ボスが収録されています。

マップ45種類以上の手作りステージを収録

戦場には45種類以上の手作り環境が用意されています。敵を全滅させるだけでなく、拠点の破壊や味方の防衛など、ステージごとに異なるシナリオや目標が発生します。

Tears of Metalで炎に包まれた戦場を進む部隊
山や砦が炎に包まれた戦場を進む場面。ステージによって舞台の雰囲気も大きく変わる

キャンペーンでは進行ルートを選択しながら島を進みます。どのルートを選ぶかによって報酬や遭遇するイベントが変わるため、戦闘だけでなく進行ルートの判断も攻略に影響します。

評価全体は「非常に好評」、日本語だけ「賛否両論」に割れる

発売から3週間が過ぎた2026年8月15日時点で、Steamのユーザーレビューは2,274件・そのうち1,951件が好評となり、好評率は約86%。評価は「非常に好評」を維持しています。レビューでは、大量の敵を一気に倒す爽快感や、スコットランド風の世界観、ヒーローごとに異なるアクション、ビルド構築の豊富さなどが評価されています。

ただし日本語のレビューに限ると23件で「賛否両論」に分かれており、全体の評価とは温度差があります。好評は16件、不評は7件です。母数が小さいので断定はできませんが、不評側の理由には共通する傾向があります。

対象Steamレビュー(2026年8月15日時点)
全言語非常に好評/2,274件・好評1,951件(約86%)
日本語のみ賛否両論/23件・好評16件

日本語レビューでもっとも目立つのは、「無双系だと思って買うと想像と違う」という指摘です。見た目こそ大量の敵をなぎ倒すアクションですが、実際は回避やパリィで敵の攻撃をさばく比重が高く、中盤以降は雑魚を蹴散らす爽快感よりも一体一体の対処が求められます。このギャップを楽しめるかどうかで評価が分かれています。ほかに、回復手段の乏しさと強化にかかる費用の重さ、盾を持つ敵の硬さ、オンライン協力プレイの接続の不安定さを挙げる声が見られました。

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指摘された課題には、3週間でパッチが繰り返し当てられています

開発元は配信開始から途切れなくアップデートを出しており、8月1日に大規模なバランス調整、8月9日にマウス操作の引っかかりを直す修正、8月13日にはオンライン協力プレイの通信最適化と新しい蘇生システム、新コンパニオンの追加、翌14日にもマルチプレイの不具合修正が配信されました。日本語レビューにも、以前は上級者でないと最終ボスまで到達できなかったが調整後はアクション好きなら届くようになった、という趣旨の声が出ています。購入を迷って様子を見ていた場合、7月時点の評判をそのまま判断材料にするのは適切ではありません。

展望早期アクセス期間は4~12カ月を予定

開発元によると、『Tears of Metal』の早期アクセス期間は、プレイヤーからのフィードバックに応じて4〜12カ月を予定しています。

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早期アクセス中に追加予定のコンテンツ

新しいプレイアブルヒーロー、エンブレム系統、装備、チャーム、コンパニオン、村のコンテンツなどが追加される予定です。あわせてゲームバランスの改善、パフォーマンス最適化、安定性向上、利便性を高める機能の追加も進められます。正式リリース時には価格を引き上げる予定であることも案内されています。

『サブノーティカ2』が早期アクセス解禁時に段階的な機能追加を予告していたケースと同様に、本作でも早期アクセス期間中にどこまでコンテンツと安定性が積み上がるかが今後の焦点になりそうです。現時点でも最初から最後までキャンペーンを遊べますが、不具合や仕様変更を避けたい場合は、今後のアップデートを待つ選択肢もあります。

動作環境『Tears of Metal』の必要スペック

Steamで公開されている動作環境は以下のとおりです。

項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10Windows 10
CPUデュアルコア2.4GHzクアッドコア3GHz
メモリ8GB16GB
GPUGeForce GTX 1070相当GeForce RTX 20シリーズ
ストレージ10GBの空き容量10GBの空き容量

グラフィック表現だけを見ると比較的軽そうに見えますが、大量の敵と味方兵士を同時に表示するため、最低要件のGPUはGTX 1070相当とやや高めです。古い内蔵GPUやエントリークラスのゲーミングPCでは、敵が増えた際にフレームレートが低下する可能性があります。

おすすめ度『Tears of Metal』はどんな人におすすめ?

『Tears of Metal』は、『真・三國無双』シリーズのように大量の敵を倒すアクションが好きな人と、『Hades』などのローグライトでビルドを組み立てる遊びが好きな人の両方に向いた作品です。プレイヤーだけでなく味方兵士も引き連れて戦えるため、単独で敵を倒す無双系ゲームとは異なる、大部隊同士の戦闘を楽しめます。最大4人で協力できるPCゲームを探している人にとっても有力な候補で、設備を分担しながら遊ぶ最大4人協力の潜水艦シミュレーション『S.O.N.A.R.』とあわせてチェックしておきたいタイトルです。

こんな人におすすめ
  • 『真・三國無双』シリーズのように大量の敵を倒すアクションが好き
  • 『Hades』などのローグライトでビルドを組み立てる遊びが好き
  • プレイヤーだけでなく味方兵士も一緒に率いて戦いたい
  • 最大4人で協力できるPCゲームを探している
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向いていない人
  • 完成度が高まってから遊びたい(早期アクセス特有の不具合を避けたい)
  • キャンペーン途中でいつでもセーブしたい
  • オンライン協力プレイの安定性を重視したい
  • 最低要件のGTX 1070相当より低いGPUを使っている

総括まとめ|無双を期待せず、最新の評価を見てから判断したい

中世を舞台にした協力型ハックアンドスラッシュ・ローグライク『Tears of Metal』が、Steamで早期アクセスを開始しました。大量の敵をなぎ倒す爽快なアクションに、ローグライク式のランダム強化、兵士の育成、拠点の発展を組み合わせた作品です。ソロだけでなく最大4人のオンライン協力プレイにも対応しています。

価格は3,150円で、リリース記念の10%オフセールは8月5日に終了しました。日本語字幕に対応しており、発売5日で10万本を突破。8月15日時点のSteam評価は2,274件中約86%が好評の「非常に好評」です。

まとめ

『Tears of Metal』は、中世を舞台にした協力型ハックアンドスラッシュ・ローグライクで、最大4人のオンライン協力プレイと味方兵士を育てる大隊システムが特徴です。発売5日で10万本を突破し、8月15日時点のSteam評価は2,274件中約86%が好評の「非常に好評」。ただし日本語レビューだけは23件で「賛否両論」に分かれており、無双系を期待して買うと難易度の高さに戸惑う、という指摘が目立ちます。マルチプレイの安定性やバランスには8月中も継続してパッチが当たっているため、購入を検討する際は7月時点の評判ではなく最新のレビューを確認してください。価格は3,150円です。

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