AMD Adrenalin 26.9.2は更新すべき?ウィッチャー3 リマスターのRX 9000描画崩れに必須、HITMANフリーズも修正
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ウィッチャー3 リマスターのRX 9000描画崩れに必須、HITMANフリーズも修正
出典:AMD公式リリースノート「AMD Software: Adrenalin Edition 26.9.2」、同「Adrenalin Edition 26.9.1」、ComputerBase「Treiber für The Witcher 3 Remastered: RX 9000 benötigt unter Windows den Adrenalin 26.9.2」、RX 6000・RX 7000シリーズの色ずれはPC Games Hardware「The Witcher 3 Remastered im Test」、発売日はGears of War: E-Day Steamストア、Valor Mortis Steamストア、Call of Duty公式ブログ「Modern Warfare 4 Campaign Early Access」。内容は2026年9月30日時点の情報です。
9月29日19時(日本時間)に配信が始まった『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』(2015年のRPGをレイトレーシング・パストレーシング対応に作り直した、既存所有者向けの無料アップグレード)を、Radeon RX 9000シリーズで遊ぼうとしている人は、ゲームを起動する前にドライバーを確認してください。AMD Software: Adrenalin Edition 26.9.2が入っていないと、描画が大きく崩れます。
結論から言うと、26.9.2はRX 9000シリーズのユーザーと、リリースノートに載ったHITMAN・FF7 リバース・War Thunderの不具合に当たっている人は入れるべきドライバーです。逆に、RX 5000シリーズでWar Thunderを遊んでいる人は26.9.1のままが無難です。AMDは既知の問題として、このゲームでタイムアウトが出た人に26.9.1を入れるよう案内しています。
以下では、ウィッチャー3 リマスターでRX 9000に何が起きていたのか、26.9.2に入っているドライバーが発売前の検証で使われたものと同じ版であること、新しく対応した6本の発売日、直った不具合と新しく増えた既知の問題を、GPUのシリーズ別に整理します。
目次
要点AMD Adrenalin 26.9.2は日本時間9月30日公開のOptionalドライバー
AMD Software: Adrenalin Edition 26.9.2は、AMDのリリースノートのタイトルに「Optional」と明記されたドライバーです。新しく対応したゲームは6本、修正された問題は4件、既知の問題は4件あります。RX 9000シリーズでウィッチャー3 リマスターを遊ぶなら必須で、それ以外の人は下の表と判定で自分のGPUとゲームに当てはまるかを確かめてから入れれば十分です。
最重要RX 9000でウィッチャー3 リマスターを遊ぶなら26.9.2は必須
ウィッチャー3 リマスターの発売前の検証では、一般に配布されていた26.9.1を使うと、RX 9000シリーズ(RDNA 4世代)で描画が大きく崩れました。同じ検証でRX 7000シリーズには大きな問題が出ていません。ただし別の検証では、RX 6000・RX 7000シリーズでもキャラクターの色が距離によってずれる不具合が確認されており、26.9.2の事前版ではこれらの描画の不具合がすべて解消されたと報告されています。
検証に使われたのは、開発元のCD PROJEKT REDがレビュー用に配布した「Adrenalin 26.20.15.02」という版です。26.9.2のリリースノートを見ると、パッケージには2つのドライバーが入っています。RX 7000・RX 9000向けの本体が「Driver Version 26.20.15.02」(Windowsのドライバーストア上は32.0.32015.2008)で、検証版と番号が完全に一致します。RX 5000・RX 6000向けは別系統の25.10.45.11(同32.0.21045.11001)です。つまり、発売前のベンチマークでRX 7000・RX 9000が出していたfpsは、いま配布されている26.9.2と同じドライバーで測られた数字です。
ゲームの配信開始は日本時間9月29日19時、26.9.2の公開はその約8時間後の9月30日午前3時ごろでした。配信初日にRX 9000で起動して描画の崩れを見た人は、ゲームやグラフィック設定の問題ではなく、ドライバーの版が原因だった可能性が高いです。26.9.2を入れてから、あらためて確認してください。GPUごとの平均fpsや、どの画質設定が現実的かはウィッチャー3 リマスターの13GPUベンチマークにまとめています。
新規対応ウィッチャー3 リマスターやMW4など新作6本に対応
26.9.2で新しく対応したゲームは6本です。すでに発売済みのものと、これから発売されるものが混ざっているので、発売日と並べると更新の急ぎ具合が分かります。
| ゲーム | 発売日(PC版) | 26.9.2を入れる時期 |
|---|---|---|
| ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター | 2026年9月29日(配信中) | 今すぐ(RX 9000は必須) |
| Minecraft Dungeons II | 2026年9月29日(配信中) | 遊ぶ前に |
| CONTROL Resonant | 2026年9月24日(配信中) | 遊ぶ前に |
| Gears of War: E-Day | 2026年10月6日 | 発売日まで |
| Valor Mortis | 2026年10月13日 | 発売日まで |
| Call of Duty: Modern Warfare 4 キャンペーン早期アクセス | 早期アクセス10月16日、発売10月23日 | 早期アクセス開始まで |
ウィッチャー3 リマスター以外の5本について、AMDのリリースノートには「何%速くなる」といった数字は載っていません。対応タイトルに入ったのは最適化と動作確認が済んだという意味で、fpsが大きく伸びるという約束ではありません。Gears of War: E-DayとValor Mortisは、発売日が近づけば次のドライバーが出る可能性もあるので、今の環境が安定しているなら発売直前に最新版を確かめてから入れても遅くありません。Gears of War: E-Dayの画質設定はPC版おすすめ設定、CONTROL Resonantはおすすめ設定ガイドで解説しています。
修正HITMANのフリーズ・FF7 リバースのタイムアウトなど4件が直った
26.9.2で直った問題は4件で、どれも特定のGPUシリーズと特定のゲームの組み合わせです。自分のGPUとゲームが当てはまるかで、更新の優先度が決まります。
War Thunderについては注意が1つあります。9月上旬にRX 9070・RX 9070 XTで報告されたDirectX 12のクラッシュと、今回直ったRX 6000シリーズの問題は、対象GPUも条件も違う別の問題です。26.9.2のリリースノートにRX 9000シリーズのWar Thunderに関する記載はないため、RX 9070で困っている人はWar ThunderのRX 9070 DX12クラッシュ対処の手順を引き続き使ってください。
既知の不具合RX 5000のWar ThunderとRX 7000のブラックフラッグは要注意
26.9.2の既知の問題は4件です。26.9.1から続いているものが2件、新しく加わったものが2件あります。新しい2件は、どちらも入れると困る人がはっきりしています。
なお、26.9.1の既知の問題にあった「RX 9050 4GBでCyberpunk 2077を遊ぶならVRAMを食う設定を下げる」という注意書きは、26.9.2のリストから外れています。修正されたとは書かれていないので、RX 9050 4GBでは引き続きテクスチャ品質などを控えめにしておくのが安全です。
判定Adrenalin 26.9.2を入れるべき人・待つべき人
- RX 9000シリーズでウィッチャー3 リマスターを遊ぶ人(26.9.1では描画が崩れる)
- RX 6000・RX 7000シリーズでウィッチャー3 リマスターを遊ぶ人(キャラクターの色ずれ対策)
- RX 9000シリーズでHITMAN World of Assassinationがフリーズする人
- RX 7000シリーズでFF7 リバースがタイムアウトする人
- RX 6000シリーズでWar Thunderを録画機能つきで遊ぶ人
- Gears of War: E-Day、Valor Mortis、Modern Warfare 4を発売日から遊ぶ人
- RX 5000シリーズでWar Thunderを遊ぶ人(AMDが26.9.1を案内)
- RX 7000シリーズでアサシン クリード ブラックフラッグ Resyncedを遊んでいて、今は安定している人
- 対応6本も修正4件も関係なく、26.9.1や26.8.1で困っていない人(Optional版なので急ぐ理由がない)
迷ったら、「自分のGPUシリーズ名とよく遊ぶゲーム名が、上の修正リストか既知の問題リストに出てくるか」だけを見てください。修正リストに出てくれば入れる、既知の問題リストに出てくれば待つ、どちらにも出てこなければ急がなくて構いません。ウィッチャー3 リマスターだけは修正リストではなく新規対応の欄に載っていますが、RX 9000シリーズなら入れる側です。
FAQよくある質問
総括まとめ|RX 9000は今すぐ更新、RX 5000のWar Thunderは26.9.1のまま
AMD Software: Adrenalin Edition 26.9.2は、ウィッチャー3 リマスターをRX 9000シリーズで遊ぶための必須ドライバーです。RX 7000・RX 9000向けには発売前のベンチマークに使われた26.20.15.02と同じ版が入っているので、公開済みの検証結果のfpsがそのまま目安になります。
ほかにもHITMAN(RX 9000)、FF7 リバース(RX 7000)、War Thunder(RX 6000)の不具合が直り、Gears of War: E-DayやModern Warfare 4など10月の新作にも先回りで対応しました。一方で、RX 5000シリーズのWar Thunderと、RX 7000シリーズのアサシン クリード ブラックフラッグ Resyncedでは新しく不具合が出ています。
RX 9000シリーズのユーザーは今すぐ更新してください。RX 5000シリーズでWar Thunderを遊ぶ人は26.9.1のままにし、それ以外の人は自分のGPUと遊ぶゲームが修正リストに載っていれば更新、載っていなければ次の版を待っても問題ありません。





