『VANADEN』9月29日にSteam早期アクセス開始|戦わず隠れて生き延びる迷宮サバイバルホラー、体験版配信中【2026年9月】
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戦わず息をひそめる、迷宮を彷徨う一人称サバイバルホラー
出典:Steam公式ストアページ「VANADEN」、Steam公式ストアページ「VANADEN Demo」、開発元Moonzen Digital公式itch.ioページにもとづきます。内容は2026年8月19日時点のものです。
一人称視点のホラーゲームには、暗い廊下を進みながら追ってくる敵と何度も戦闘や逃走を強いられるタイプの作品が少なくありません。武器を持たず素手で立ち向かうしかない状況が続くと、恐怖よりも疲労のほうが先に来てしまうこともあります。
インディースタジオMoonzen Digitalが手がける一人称サバイバルホラー『VANADEN』は、2026年9月29日にSteamで早期アクセスを開始します。呪われた要塞のような迷宮に閉じ込められた主人公が、音や動きに反応する敵の気配を読みながら、ロッカーやベッドの下といった隠れ場所を使ってやり過ごし、脱出の手がかりを探していく作品です。早期アクセス版はまだ正式版ではなく、開発元は9〜12ヶ月ほどをかけて内容を拡充していく計画を示しています。
この記事では、Steam公式ストアページと開発元Moonzen Digital公式のVANADEN Demo・itch.ioページにもとづき、早期アクセスとしての現在の立ち位置、実装済みの要素と正式版で追加される予定の内容、無料体験版とitch.io版プロトタイプの違い、日本語対応の範囲や必要スペックまで整理します。
目次
要点まず何が配信されるか
細かい内容に入る前に、本作の全体像を4つのポイントで確認しておきます。
概要呪われた要塞のような迷宮からの脱出を目指す一人称ホラー
『VANADEN』は、呪われた要塞のような迷宮に閉じ込められた主人公が、暗い通路や隠された部屋、危険な通路を探索しながら脱出の方法を探る一人称サバイバルホラーです。開発・販売を手がけるのはインディースタジオのMoonzen Digitalです。
Steam公式ストアページの説明によると、生存の軸に据えられているのは戦闘ではなく、ステルス・観察・戦略です。迷宮には巡回する敵が存在し、音や動きに反応してプレイヤーを探してきます。危険を察知した敵の行動パターンを見極め、環境を利用してやり過ごすことが求められます。
進行のカギになるのが、迷宮各所にある古代の祭壇です。祭壇を起動すると新しい通路が開けたり、環境そのものが変化したりします。祭壇の起動に加えて追加の目標をこなし、パズルを解きながら選択を重ねていく構成で、判断ひとつが生死を分けることもあると説明されています。
ステルス敵から隠れてやり過ごす、戦わない生存術
危険が近づいたときにプレイヤーが取れる行動は、正面から戦うことではなく身を隠すことです。Steam公式ストアページでは、ロッカーの中やベッドの下、その他の環境オブジェクトへ隠れられると説明されています。物陰に飛び込むタイミングと立ち位置が重要で、判断を誤れば命を落としかねないとも明記されています。
限られた視界と没入感のある音響設計を組み合わせることで、「どの影にも脅威が潜んでいるかもしれない」という緊張感を作る狙いがあるとされています。敵を倒して進むタイプのホラーではなく、敵の存在を前提に、いかに見つからずに目的を果たすかを重視した設計です。
実際にストアページで公開されているスクリーンショットを確認すると、石造りの通路や家具が並ぶ室内だけでなく、苔や草花が生い茂る、屋内とは思えないほど植物の多いエリアも存在することが分かります。紋様の刻まれた大きな扉も確認でき、祭壇や封印された通路の類いだと見られます。




早期アクセス正式版ではない、9〜12ヶ月ほどを想定した開発途中の位置づけ
『VANADEN』は2026年8月19日時点でまだSteamで購入できる状態になっておらず、ストアページには「Coming Soon To Early Access」と表示されています。配信予定は2026年9月29日で、記事執筆時点からおよそ6週間後にあたります。
開発元は早期アクセスを選んだ理由について、プレイヤーに基礎システムを体験してもらいながら、コミュニティからのフィードバックをもとに開発を続けるためだと説明しています。売上を開発資金に充てるクラウドファンディング的な位置づけではなく、販売状況にかかわらず開発を継続する方針も明かしています。
早期アクセス開始時点で実装済みとされているのは、一人称視点での探索、ステルス、サバイバル、敵AI、音による検知システム、隠れ場所との相互作用、祭壇の起動、パズル解きです。開発元は早期アクセス版について「最初から最後まで通してプレイできる、コアとなる体験を提供するビルド」だとしており、遊べる範囲自体はすでに一通りそろっている状態のようです。ただし、内容そのものは開発途中で、正式版に向けては迷宮エリアの拡張、敵AIの改善、ステルス機構の洗練、ビジュアルとオーディオの向上、パフォーマンスの最適化が予定されています。
開発元のFAQによると、早期アクセス版は一通り遊べる状態にあるものの、バランス調整や敵AIの改善、演出の作り込みは引き続き進行中とされています。今後のアップデートで内容や難易度、演出が変わる可能性がある点は踏まえておく必要があります。
価格についても方針が示されています。開発元は、早期アクセス中と正式版移行後で価格を変更しない計画だとしています。ただし、記事執筆時点ではまだ購入自体ができない状態のため、具体的な価格は公開されていません。想定される期間は9〜12ヶ月ほどで、開発の進み具合やフィードバックの内容によって前後する可能性があるとも説明されています。
- 早期アクセス開始時点から通しでプレイできるビルドが用意されている
- 早期アクセス中と正式版移行後で価格を変えない方針が明言されている
- クラウドファンディング的な売り方ではなく、開発継続を前提としている
- 記事執筆時点では価格そのものが未公開
- 敵AIやバランス、演出は今後のアップデートで変わる可能性がある
- 迷宮エリアの拡張など、正式版で追加される予定のコンテンツはまだ未実装
お試し無料体験版とitch.io版プロトタイプ、2つの試遊環境
製品版の早期アクセスを待たずに『VANADEN』の雰囲気を確認する手段として、無料で遊べる2つのバージョンが公開されています。
ひとつは、Steamで2026年5月4日から配信されている「VANADEN Demo」です。呪われた迷宮のような砦を舞台にした一人称サバイバルホラーの体験版で、戦闘ではなくステルス・観察・戦略に焦点を当てた内容になっています。暗い廊下や隠された部屋、危険な通路を探索し、音や動きに反応してパトロールするモンスターを避けながら、ロッカーやベッドの下といった隠れ場所を活用し、古代の祭壇を起動して新しい道を開いていく流れは、早期アクセス版の骨格とほぼ共通しています。限られた視認性と没入感のある音響設計による心理的ホラーという方向性も、製品版の説明と一致します。
もうひとつは、開発元Moonzen Digitalがitch.ioで公開している「Vanaden – Horror Survival Game」です。ステータス表記は「Prototype」となっており、Steam版のデモよりも早い段階の試作ビルドという位置づけに見えます。価格設定は「Name your own price」で、0円でのダウンロードも可能です。Windows向けのファイルは「Vanaden W.7z」で、サイズは625MBです。
3つを整理すると、itch.io版のプロトタイプが最も早い段階の試作、Steamの無料体験版がそれよりも作り込まれたバージョン、そして2026年9月29日に始まる早期アクセスが有料の製品版という位置づけになりそうです。どのくらい遊べるか確かめてから早期アクセスの購入を検討したい人は、まずitch.io版かSteamの無料体験版を試すのがよさそうです。
対応言語日本語はインターフェースのみ、字幕・音声とも非対応
Steamの言語対応表を確認すると、日本語は「インターフェース」欄にのみ対応マークが付いており、「字幕」「フル音声」はいずれも空欄です。つまりメニューやUIの表示は日本語化されるものの、会話や説明文の字幕、音声は日本語化されていません。
対応言語表を全て確認したところ、英語を含む103の対応言語のうち「フル音声」にチェックが付いている言語はひとつもありませんでした。日本語だけが不利というより、記事執筆時点の『VANADEN』にはどの言語でもフルボイスが実装されていない状態のようです。英語は「インターフェース」「字幕」に対応しています。
ストーリーやテキストの読解が重要になりそうなゲームだけに、日本語字幕が用意されていない点は購入前に把握しておきたいポイントです。今後のアップデートで対応が広がるかどうかも注目したいところです。
動作環境必要スペックはGeForce GTX 1050クラス、比較的軽めの設定
Steamで公開されているWindows版の最低システム要件は以下の通りです。
- OS:Windows 10 / 11
- CPU:Intel Core i5-11400H または AMD Ryzen 5 5600H
- メモリ:8GB RAM
- GPU:GeForce GTX 1050 または Radeon RX 460
- ストレージ:5GBの空き容量
GPUにGeForce GTX 1050クラスが挙げられているとおり、最新のハイエンドゲーミングPCを前提にした作品ではなさそうです。記事執筆時点では推奨システム要件は公開されておらず、Steamページに掲載されているのは最低要件のみです。実際の快適度や推奨スペックについては、早期アクセス開始後の情報を確認する必要があります。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|戦わず隠れるステルスホラーが9月29日に早期アクセス開始
『VANADEN』は、インディースタジオMoonzen Digitalが2026年9月29日にSteamで早期アクセスを開始する一人称サバイバルホラーです。呪われた要塞のような迷宮を舞台に、武器で敵を倒すのではなく、音や動きに反応する敵から隠れてやり過ごすステルス主体のゲームプレイが特徴です。
早期アクセスはあくまで開発途中の位置づけで、正式版ではありません。開発元は9〜12ヶ月ほどの期間を見込んでおり、早期アクセス中と正式版移行後で価格を変えない方針を示しています。開始時点から通してプレイできるビルドが用意される一方、迷宮エリアの拡張や敵AIの改善など、内容は今後も変化していく見込みです。
購入を迷っている場合は、Steamで無料配信中の「VANADEN Demo」や、開発元がitch.ioで公開しているプロトタイプ版を先に試す方法もあります。日本語は現時点でインターフェースのみの対応にとどまるため、そのあたりも踏まえて検討したい作品です。
『VANADEN』は、Moonzen Digitalが2026年9月29日にSteamで早期アクセスを開始する一人称サバイバルホラーです。呪われた要塞のような迷宮を舞台に、音や動きに反応する敵から隠れてやり過ごすステルス主体のゲームプレイが特徴で、早期アクセス期間はおよそ9〜12ヶ月を想定しています。早期アクセス中と正式版移行後で価格は変更しない方針です。開始時点で通しプレイ可能なビルドが用意される一方、内容は開発途中で今後変化していきます。Steamの無料体験版「VANADEN Demo」(配信中)と、itch.ioのプロトタイプ版で先に雰囲気を確認することもできます。日本語は現時点でインターフェースのみの対応です。



