『Pathogenic』発売5日で7万5,000本突破|病原体になるローグライクSTG

『Pathogenic』発売5日で7万5,000本突破|病原体になるローグライクSTG

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Steam配信中 / 2026年7月16日発売 / 開発 Aberrant Labs・パブリッシング Slug Disco
『Pathogenic』発売5日で7万5,000本突破
病原体となって免疫細胞と戦うローグライクツインスティックSTG、Steamレビュー95%好評
Aberrant Labsが開発、Slug Discoが販売するローグライク・ツインスティックシューティング『Pathogenic』が、2026年7月16日の発売から5日間で7万5,000本を突破しました。本稿執筆時点(2026年7月22日)でSteamのユーザーレビューは1,400件を超え、95%が好評という「圧倒的に好評」の評価区分。携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」への正式対応(確認済み)も獲得しています。
価格960円(20%オフ)発売5日で7万5,000本Steam「圧倒的に好評」95%

免疫細胞をかいくぐりながら人体を駆け巡るゲームは珍しくありませんが、その多くはウイルスや細菌を排除する側の視点で描かれます。Aberrant Labsが開発した『Pathogenic』は、この立場を丸ごと入れ替え、プレイヤー自身が人体に侵入する病原体そのものとして立ち回る作品です。

本作は2026年7月16日にSteamで発売された2Dローグライク・ツインスティックシューティングで、倒した免疫細胞や競合する寄生生物から「オルガネラ」と呼ばれる細胞小器官を奪い、自分の体へ移植して独自の病原体を作り上げていく仕組みが軸になっています。Steam公式アナウンスによると、発売から24時間以内に2万5,000本、5日間で7万5,000本を突破。Steamのユーザーレビューは本稿執筆時点で1,400件を超え、95%が好評という「圧倒的に好評」の評価区分を獲得し、携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」への正式対応(確認済み)も発表されています。

この記事では、Steam公式ストアページと開発元の公式アナウンスをもとに、販売本数の推移、オルガネラを組み替えるビルド構築の仕組み、肺・心臓・脳を舞台にしたランダム生成マップ、Steamレビューの実測値、Steam Deckを含む対応機能、そして動作環境まで、公開されている一次情報だけを積み上げて整理します。

推移発売24時間で2万5,000本、5日間で7万5,000本に到達

パブリッシャーのSlug Discoは、Steamの公式アナウンスを通じて『Pathogenic』の販売本数を段階的に報告しています。発売直後の勢いは非常に速く、公式の発表によれば発売から24時間以内の時点で早くも2万5,000本の販売を突破しました。

1発売2026年7月16日
22万5,000本発売から24時間以内
37万5,000本発売から5日間

そこからさらに販売ペースは加速し、発売5日目にあたる2026年7月21日付のSteam公式アナウンスで、累計7万5,000本に到達したことが明らかになりました。開発元は同時に、ゲームのピーク同時接続プレイヤー数が2万5,000本到達時点の3,000人超から、7万5,000本到達時点では「ほぼ6,000人」まで伸びたことも公表しています。発売直後だけでなく、その後も新規プレイヤーが増え続けていることがうかがえる数字です。

開発を手がけるAberrant Labsは、公式アナウンスの中で自らを「2人だけの小さなチーム」と紹介しています。少人数体制のインディースタジオが、発売から5日間でこれだけの販売本数と同時接続数を記録した点は、資金力の大きさだけでは説明しづらい結果です。なお、国別の販売比率やウィッシュリスト登録数、具体的な売上金額は公式から公表されておらず、どの地域や施策がとくに販売を後押ししたかまでは、現時点の公開情報からは判断できません。

概要『Pathogenic』基本情報まとめ

項目詳細
タイトルPathogenic
開発Aberrant Labs
パブリッシングSlug Disco
発売日2026年7月16日
価格1,200円(本稿執筆時点で20%オフの960円)
対応プラットフォームWindows・Mac(Apple M1以降/Intel Core M)・SteamOS/Linux
対応言語日本語を含む12言語(テキスト表示)
ジャンルSteamジャンル表記はアクション・インディー・RPG・シミュレーション(ストア説明文では「2Dローグライク・ツインスティックシューティング」)
実績数41種類
追加コンテンツPathogenic – Artbook & Soundtrack(OST・アートブックのサポーターパック)

設定人体に侵入する「病原体」を操作するツインスティックSTG

本作でプレイヤーが操作するのは、人間を守るヒーローではなく、宿主の体内へ侵入する一匹の寄生体です。マクロファージやT細胞といった基本的な免疫細胞から、条虫や原生動物などの競合する寄生生物まで、多様な敵と戦いながら人体の奥深くへ進んでいきます。臓器の奥には手強いボスも待ち構えています。

ジャンルとしては、Steam公式ストアページで一貫して「2Dローグライク・ツインスティックシューティングゲーム」と説明されています。敵を自動的に攻撃し続けるタイプの作品とは異なり、照準を合わせて自分で発砲する操作が基本です。取得したオルガネラの数が増えるほど攻撃が強力になっていく成長の爽快感は、放置系寄りの高難度ローグライクに近い部分もありますが、操作の主体はあくまでプレイヤー自身にあります。

「自動攻撃系」と一括りにしないほうが実態に近い

Steamのタグには「Bullet Heaven」も含まれていますが、公式の紹介文自体は一貫してツインスティックシューティングとしています。取得したオルガネラを組み合わせて攻撃を強化していく過程はSurvivors系の成長曲線に近い快感がありますが、照準や発砲をプレイヤーが能動的に操作する点は明確に異なります。

ビルドオルガネラを移植して病原体を進化させる

本作最大の特徴は、倒した細胞から奪った「オルガネラ(細胞小器官)」を自分の体へ移植し、独自の病原体を作り上げていく仕組みです。単に強力な武器を拾うだけでなく、体そのものの構造を組み替えてビルドを構築していきます。

移動と攻撃を担うオルガネラ移動に関わる鞭毛、パワー源となるミトコンドリア、遠距離攻撃用の分泌器官、近接攻撃用のスパイクなど、開発元の公式アナウンスによればオルガネラと永続強化の変異(ミューテーション)を合わせて120種類以上が用意されています。組み合わせ次第で、機動力を重視した構成から、遠距離から弾幕を放つ構成まで、プレイスタイルは大きく変化します。
オルガネラの相乗効果で攻撃が進化する複数のオルガネラを組み合わせることで、単体では得られない相乗効果が発生します。同じ敵と戦っていても、選んだ組み合わせによって攻撃のパターンや火力の伸び方が変わっていく設計です。
プラスミド片で永続強化を積み重ねるランの途中で集めたプラスミド片を使い、プレイ終了後も引き継がれる強化ツリーを育てられます。寄生虫ごとに個別のツリーが用意されており、繰り返しプレイしながら新しいビルドを試せます。

探索皮膚から心臓まで、6つの臓器を巡るランダム生成マップ

プレイヤーが探索する人体内部は、プロシージャル生成と手作業によるデザインを組み合わせて構築されています。開発元の公式アナウンスによれば、皮膚・腸・胃・肝臓・肺・心臓という6つの臓器を進んでいく構成で、臓器ごとに異なる環境が用意されており、プレイするたびにマップ構成が変化します。肺の枝分かれした気道、拍動する心臓の心室といった描写はSteam公式ストアページでも紹介されており、脳の神経網に関する記述も見られますが、脳が隠し要素として別枠になっている可能性もあり、開発元による明確な位置づけは確認できていません。

細胞や敵、投射物にはソフトボディ物理演算が取り入れられており、柔らかな細胞が揺れたり変形したりする有機的な動きも特徴のひとつです。病原体や人体という題材を扱いながらも、写実的な医療表現を追求するのではなく、色鮮やかで視認性の高い画面づくりに落とし込まれています。

画面スクリーンショットで見る細胞レベルの戦い

Steam公式ストアページに掲載されているスクリーンショットから、戦闘や編集画面の雰囲気を確認できます。

Pathogenic公式スクリーンショット 血管のような通路での戦闘シーン
血管のような通路を舞台にした戦闘シーン。免疫細胞や競合する寄生生物と入り乱れて戦う(Steam公式スクリーンショット)
Pathogenic公式スクリーンショット オルガネラを組み合わせる編集画面
オルガネラを組み合わせる編集画面。鞭毛やミトコンドリアなどを体に装着し、右側のDNAでは永続強化も選べる(Steam公式スクリーンショット)
Pathogenic公式スクリーンショット 遠距離攻撃用オルガネラでの戦闘
遠距離攻撃用のオルガネラで敵を狙い撃つ戦闘シーン(Steam公式スクリーンショット)
Pathogenic公式スクリーンショット 心臓内のボス戦
心臓内に潜むボス「房室結節」との戦闘(Steam公式スクリーンショット)

評価Steamレビューは1,400件超で95%が好評

販売本数だけでなく、購入者からの評価も高い水準を保っています。本稿執筆時点(2026年7月22日)でSteamのユーザーレビューは1,412件寄せられており、内訳は好評1,343件・不評69件。好評率は約95%で、評価区分は最上位の「圧倒的に好評」です。

開発元がSteam公式アナウンスの中で明かした数字によると、7万5,000本に到達した時点でもレビュー件数は1,000件を超え、好評率95%を維持していました。発売直後の勢いだけでなく、時間が経ってからも評価が大きく崩れていない点は重要です。

Aberrant Labsは発売後も、コミュニティの報告をもとにほぼ毎日パッチを重ねています。発売翌日の時点で公開された更新履歴には、新しいステージの部屋の追加、文字サイズ設定の追加、フレームレート上限の選択肢追加、グラフィックとフィジックス設定の保存方式の見直しなど、細かな改善が並んでいます。こうした反応の早さも、初動の評価を高い水準で保てた一因とみられます。

一方で、すべてのビルドやオルガネラの組み合わせが同じように強いわけではないという声もあり、開発元自身も発売後の更新でバランス調整を継続しています。高評価ではあるものの、今後もアップデートを追いかける必要があるタイトルだといえそうです。

対応機能Steam Deck正式対応、協力プレイも充実

7万5,000本突破の発表と同時に、本作がSteam Deckの互換性審査で最上位の「確認済み(Verified)」評価を獲得したことも明らかになりました。コントローラー操作、UIの視認性、既定設定でのパフォーマンスなど、審査項目のすべてをクリアしています。

Steam Deck「確認済み」で携帯プレイも快適デフォルトのコントローラー設定がそのまま機能し、インターフェースの文字も画面上で読み取りやすいと判定されています。外出先やベッドの上でも、PCの前と変わらない感覚で遊びやすくなりました。
ローカル協力プレイとRemote Play Togetherに対応画面分割によるローカル協力プレイに加え、SteamのRemote Play Togetherにも対応しており、離れた場所にいる友人と一緒に遊ぶこともできます。
Workshop・クラウド・ランキングも実装済みSteamワークショップ、Steamクラウドによるセーブデータの同期、Steamランキングなど、周辺機能も一通り揃っています。1,200円前後のインディー作品としては対応範囲が広めです。

動作環境最低要件は控えめ、推奨環境は非公開

項目最低動作環境(Windows)
OSWindows 10(64bit)
CPUCore i5-6500 / Ryzen 3 1200相当
メモリ8GB
GPUGeForce GTX 1050 / Radeon RX 560
DirectXバージョン12
ストレージ2GB

※Steam公式ストアページの動作環境欄にもとづきます(本記事執筆時点)。推奨動作環境は「64ビットのプロセッサとOSが必要」という注記のみで、具体的なスペックは公式に明記されていません。

最低ラインはGeForce GTX 1050やRadeon RX 560といった、2016年前後のエントリークラスGPUで足りる水準です。メモリも8GBあれば動作し、必要ストレージ容量も2GBと小さいため、ハイエンドなゲーミングPCを新調しなくても遊びやすい部類に入ります。Mac版はApple M1以降、またはIntel Core M搭載機とmacOS 12以降が必要で、SteamOS/Linux版もWindows版とほぼ同等のCPU・GPUで動作すると案内されています。

まとめまとめ|少人数開発の独自コンセプトが初動を押し上げた

まとめ

『Pathogenic』は、病原体として人体に侵入し、免疫細胞と戦いながらオルガネラを移植して自分の体を作り替えていくローグライク・ツインスティックシューティングです。倒した相手の器官を奪って組み替えるビルド構築の仕組みが、数多く存在するローグライク作品の中でも独自の立ち位置を作っています。

Aberrant Labsという2人だけの開発チームが手がけた本作は、発売から24時間以内に2万5,000本、5日間で7万5,000本を売り上げ、ピーク同時接続プレイヤー数もほぼ6,000人まで伸びました。Steamのユーザーレビューは本稿執筆時点で1,400件を超え、95%が好評という「圧倒的に好評」の評価区分を維持しています。人体内部という題材の分かりやすさと、発売後もほぼ毎日続くアップデート対応の早さが、初動の評価と口コミの広がりを支えたとみられます。

価格は1,200円で、本稿執筆時点では20%オフの960円で購入できます(Steam公式ストアページの表示では7月30日にセール終了予定のため、購入前に最新の表示価格を確認することをおすすめします)。最低動作環境も控えめで、Steam Deckでの携帯プレイにも正式対応しているため、ローグライクや弾幕系シューティングが好きな人はもちろん、変わった題材のインディー作品を探している人にも試しやすい一本です。

出典:Steam公式ストアページ「Pathogenic」、Steam公式アナウンス「Pathogenic is Going (Medically) Viral! 25,000 COPIES SOLD!」、「SICK NEWS: 75k Copies, Overwhelmingly Positive, and Steam Deck Verified!」、Steamコミュニティ(開発:Aberrant Labs、パブリッシング:Slug Disco)。販売本数・同時接続プレイヤー数・開発体制・アップデート内容は開発元による公式発表にもとづきます。価格・レビュー件数・好評率・Steam Deck対応状況は本稿執筆時点(2026年7月22日)の実測値です。

FAQよくある質問

『Pathogenic』とはどんなゲームですか
Aberrant Labsが開発、Slug Discoが販売する2Dローグライク・ツインスティックシューティングです。プレイヤーは人体に侵入した病原体となり、免疫細胞や競合する寄生生物と戦いながら、倒した相手のオルガネラを移植して自分の病原体を進化させていきます。2026年7月16日にSteamで発売されました。
発売からどれくらいの本数が売れましたか
Steam公式アナウンスによると、発売から24時間以内に2万5,000本、5日間で7万5,000本を突破しました。同時に、ピーク同時接続プレイヤー数も2万5,000本到達時点の3,000人超から、7万5,000本到達時点では約6,000人まで伸びています。
『Vampire Survivors』のような自動攻撃ゲームですか
いいえ。Steam公式ストアページでは一貫して「2Dローグライク・ツインスティックシューティングゲーム」と説明されており、照準や射撃をプレイヤーが能動的に操作する仕組みです。取得したオルガネラで攻撃が強化されていく成長の爽快感はSurvivors系に近い部分もありますが、自動攻撃に任せるジャンルとは操作感が異なります。
Steam Deckで遊べますか
遊べます。本稿執筆時点でSteam Deckの互換性審査は「確認済み(Verified)」の最上位評価で、コントローラー操作・UIの視認性・既定設定でのパフォーマンスのすべての項目をクリアしています。ローカル協力プレイやRemote Play Togetherにも対応しています。
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