OZgamingの大決算セールはどれが買い?全23機種を比較|同じRTX 5070で10万円差が出る理由【9月30日まで】
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全23機種を実価格で並べると、同じRTX 5070で10万円の差がありました
出典:OZgaming公式ショップ(大決算セール)。価格・在庫は2026年9月6日時点で各商品ページを確認した税込表記です。変動するため購入前に必ずリンク先でご確認ください。
OZgamingは、株式会社オズテックが運営するBTOゲーミングPCのショップです。大手と比べると知名度は高くありませんが、同じ構成で価格を並べたときに上位へ食い込んでくることが多く、当サイトのBTO比較記事でも常連になっています。
8月の夏の激熱ボーナスセールは8月31日で終了し、9月は「大決算セール」に入れ替わりました。対象は23機種で、各商品ページには「販売終了:2026年10月01日00:00」と表示されています。ただ、ケースのシリーズが4種類に分かれているうえ、同じGPUの機種が価格順に散らばるため、一覧を眺めただけではどれが自分向けなのか判断しづらいのが正直なところです。
そこで対象23機種すべての価格とスペックを実際に確認し、価格順に並べ直しました。そのうえで、同じGPUなのに価格が大きく違う理由と、今回のセールでとくに割安になっている構成を整理します。
目次
要点23機種すべてに在庫があり、価格帯は14万円台から63万円台
セール対象は23機種で、9月6日時点では全機種に在庫がありました。価格帯は144,800円から639,800円です。注意したいのは、RTX 5070を積んだモデルが9機種もあり、269,800円から374,800円まで10万5,000円の幅で散らばっている点です。8月のセールと比べるとRTX 5080搭載機が10万円前後上がった一方、エントリー帯はメモリが16GBから32GBへ増えています。
価格差の正体安い構成はすべて1世代前のプラットフォームです
同じRTX 5070でこれだけ価格が開くのは、単にケースが違うからではありません。搭載CPUの世代が変わると、マザーボードとメモリまで丸ごと変わるためです。
| セール価格 | CPU・メモリ・SSD | シリーズ |
|---|---|---|
| 269,800円 | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen3 | Sシリーズ |
| 274,800円 | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen4 | P30 |
| 309,800円 | Ryzen 7 9700X/32GB DDR5/1TB Gen4 | Sシリーズ |
| 319,800円 | Ryzen 7 7800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4 | Sシリーズ |
| 339,800円 | Ryzen 7 9700X/32GB DDR5/1TB Gen4 | 4000D |
| 339,800円 | Ryzen 7 7800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4 | P30 |
| 359,800円 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4 | P30 |
| 374,800円 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4 | 4000D |
| 374,800円 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4 | P40 Prism |
下2機種の269,800円と274,800円だけがRyzen 7 5700Xで、メモリはどちらも32GB DDR4です。5,000円の差はSSDがGen3かGen4かの違いでした。5700XはAM4という1世代前のソケットを使うCPUで、ここから上の7機種はすべてAM5とDDR5へ変わります。価格差の大半はGPUではなく、この土台の違いから来ています。
この構成が悪いという話ではありません。DDR5メモリが高騰している時期なので、DDR4のまま組める構成はむしろ相対的に安く見えます。8月時点ではこの価格帯が16GB構成だったので、32GBへ増えたぶんは素直に前進です。ただしAM4は今後のCPU換装の選択肢がほとんど残っていないため、数年後にCPUだけ載せ替えて延命する使い方は難しくなります。今の予算を優先するか、後々の拡張余地を残すかで選び分けてください。
メモリ規格の違いについては、DDR4とDDR5をどちらで組むべきかの比較記事でも詳しく整理しています。
狙い目RX 9070 XTがRTX 5070 Tiより6万円安く並んでいます
今回のセールでも価格の並びが目を引くのはRadeon RX 9070 XT搭載機で、8月より差が広がりました。
RTX 5070 Tiを積んだ3機種は419,800円からで、いずれもCPUはRyzen 7 9800X3D、メモリ32GB DDR5、SSD 1TB Gen4という同じ土台です。一方、RX 9070 XTを積んだ2機種はどちらも379,800円で、CPU・メモリ・SSDはまったく同じ構成でした。ケースを揃えて比べると、4000D同士では379,800円と439,800円で6万円、P40 Prism同士では379,800円と459,800円で8万円の開きになります。つまりGPUだけを入れ替えた差が6万円から8万円ということです。8月のセールでは同じ比較が4万8,000円差だったので、9月はRadeon側の割安感が強まっています。
もうひとつ興味深いのが、RX 9070 XTの2機種は4000DとP40 Prismでケースが違うのに価格が同じ379,800円だという点です。どちらも360mm簡易水冷と850W 80PLUS BRONZE電源を標準で積み、金額が変わらないので見た目の好みで決められます。
レイトレーシングやDLSSを重視するならRTX 5070 Tiに分がありますが、ラスタライズ性能とVRAM 16GBを重視するならRX 9070 XTの価格は魅力的です。該当する2機種は4000D 性能重視モデルとP40 Prismで、どちらも同じ379,800円です。
全機種対象23機種を価格順に並べた一覧
セール対象の全機種です。価格・在庫は2026年9月6日時点で各商品ページを確認したものです。
| GPU | 構成 | セール価格 |
|---|---|---|
| RTX 3050 | Ryzen 7 5700X/16GB DDR4/500GB Gen3/Sシリーズ | 144,800円 |
| RTX 5060 | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen3/Sシリーズ | 199,800円 |
| RTX 5060 8GB | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen4/P30 | 209,800円 |
| RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen3/Sシリーズ | 209,800円 |
| RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen4/P30 | 219,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen3/Sシリーズ | 269,800円 |
| RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 9700X/32GB DDR5/1TB Gen4/P30 | 274,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 5700X/32GB DDR4/1TB Gen4/P30 | 274,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 9700X/32GB DDR5/1TB Gen4/Sシリーズ | 309,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/Sシリーズ | 319,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 9700X/32GB DDR5/1TB Gen4/4000D | 339,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P30 | 339,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P30 | 359,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/4000D | 374,800円 |
| RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P40 Prism | 374,800円 |
| RX 9070 XT | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/4000D | 379,800円 |
| RX 9070 XT | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P40 Prism | 379,800円 |
| RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P30 | 419,800円 |
| RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/4000D | 439,800円 |
| RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P40 Prism | 459,800円 |
| RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/4000D | 564,800円 |
| RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/P40 Prism | 589,800円 |
| RTX 5080 | Ryzen 9 9950X3D/32GB DDR5/1TB Gen4/4000D | 639,800円 |
8月との一番の違いは、20万円前後の入口が16GBから32GBへ変わったことです。16GB構成は最安のRTX 3050機だけになり、19万円台から上はすべて32GBになりました。代わりに注意したいのがVRAMで、RTX 5060とRTX 5060 Tiはいずれも8GB版です。フルHDなら困りませんが、WQHD以上やテクスチャ設定を上げる遊び方だと、26万円台のRTX 5070機まで上げたほうが後々つまずきにくくなります。
シリーズ4種類のケースは何が違うのか
購入候補予算帯別におすすめしやすい4構成
23機種と常設カテゴリーのなかから、価格の並びを見て選びやすいと感じた4構成を挙げます。いずれも2026年9月6日時点で在庫を確認しています。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
セール以外公式ショップに用意されている3つの導線
今回のセール対象以外にも、価格を抑えられる入口が公式ショップに用意されています。
1つ目はアウトレット品です。専用カテゴリーが常設されており、条件が合えばセール価格よりさらに安く狙えます。2つ目は台数限定モデルで、こちらも独立したカテゴリーになっています。数量限定の4000D Vaultという枠も別に用意されています。
3つ目はLINE相談です。構成に迷ったときに問い合わせられる窓口がショップ側に置かれているので、予算と用途を伝えて候補を絞る使い方ができます。
あわせて、対象モデルの購入に『CONTROL Resonant』のバンドル特典が付くキャンペーンが9月29日まで実施されています。特典が目的なら大決算セールより先に終わるので、対象かどうかを商品ページで確認してください。
なお、セール価格は在庫と時期で動きます。この記事の価格も9月6日時点の確認値なので、購入前にリンク先の表示を必ず見てください。
他店との比較OZgamingは本当に安いのか
セール価格が並んでいても、他店と比べなければ安いかどうかは分かりません。そこでFRONTIERのGPLシリーズから、CPU・GPU・メモリ・SSDがまったく同じ構成を探して並べました。いずれも2026年9月6日時点で各商品ページを確認した税込価格です。OZgamingは全製品が送料無料、FRONTIERは送料3,300円が別途かかります。
| 価格 | Ryzen 7 9800X3D+RX 9070 XT/32GB DDR5/1TB Gen4 の内訳 | ショップ |
|---|---|---|
| 379,800円 | 360mm簡易水冷、850W 80PLUS BRONZE、送料無料、1年保証 | OZ 4000D |
| 379,800円 | 360mm簡易水冷、850W 80PLUS BRONZE、送料無料、1年保証 | OZ P40 Prism |
| 399,800円 | 240mm簡易水冷、850W 80PLUS PLATINUM、送料3,300円、1年保証 | FRONTIER GPLシリーズ |
結論から言うと、Ryzen 7 9800X3DとRX 9070 XTという同一構成で比べたとき、OZgamingはFRONTIERより2万円安く、送料を足すと差は2万3,300円になります。保証期間はどちらも1年で並びます。
内訳を見ると、安いほうが劣っているわけでもありません。OZの2機種は360mmの簡易水冷を標準で積み、FRONTIERは240mmです。逆に電源はどちらも850Wですが、FRONTIERが80PLUS PLATINUM、OZはBRONZEで、冷却はOZ、電源の変換効率はFRONTIERが上という組み合わせになります。OZ側は+5,000円で850W GOLDへ変更できるので、そこを揃えても価格差は残ります。
ほかの構成も見ておきます。FRONTIERの同シリーズでRyzen 7 7800X3DとRTX 5070を組んだ機種は409,800円で、同じ構成のOZ Sシリーズ319,800円より9万円高くなっています。ここはFRONTIERが240mm簡易水冷と80PLUS PLATINUM電源、OZが空冷という差はありますが、9万円を埋めるほどの内容ではありません。RTX 5070 Tiでは、FRONTIERが479,800円(9800X3D・SSD 2TB)に対しOZが419,800円(SSD 1TB)で、OZはSSDが半分という条件差があります。
まとめると、OZgamingは本体価格でははっきり安い側で、8月に比べて差はむしろ開きました。一方で電源のグレードやSSD容量といった付帯部分は構成ごとに差があるため、GPUとCPUだけを見て比べると判断を誤ります。ショップ全体の性格を知りたい場合はBTOメーカー比較の記事、9800X3DとRTX 5070 Tiの他店比較はBTOおすすめ比較の記事、FRONTIER側のセール全体はフロンティアのセール記事でそれぞれ扱っています。
FAQよくある質問
総括まとめ|GPU名ではなく土台で選ぶと失敗しにくくなります
OZgamingの大決算セールは9月30日までで、対象は23機種、価格帯は144,800円から639,800円です。9月6日時点では全機種に在庫がありました。
一覧を価格順に並べて見えてきたのは、GPU名だけでは選べないということです。RTX 5070搭載機は9機種あり、最安と最高で10万5,000円の差がありますが、その差はGPUではなくCPUとメモリの世代から生まれています。26万円台と27万円台の構成はAM4とDDR4、それより上はAM5とDDR5です。
価格の並びで割安に見えるのは、同じRyzen 7 9800X3D構成でRTX 5070 Tiより6万円から8万円安いRX 9070 XTの2機種です。この2機種はケースが違っても価格が同じなので、見た目で選べます。
予算を最優先するならAM4世代の26万円台、長く使うことを考えるならAM5とDDR5の構成をおすすめします。GPUのグレードを上げる前に、VRAM 8GBで足りるかを確認してください。セールは9月30日までで、対象機種の最新の価格と在庫は大決算セールのページで確認できます。台数限定モデルは早めに動いたほうが確実です。





