マイクラの推奨メモリが16GBへ。8GBでは足りない?Java版の必要PCスペックを解説
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8GBでは足りない?Java版の必要PCスペックを解説
Mojang StudiosはMinecraft Java Editionの公式システム要件を更新しました。推奨メモリは16GB、最低メモリは外部GPUで8GB、内蔵GPUで12GBです。8GBのPCがすぐ使えなくなるわけではありませんが、遊び方に合わせた判断が必要になります。
結論から言えば、これからMinecraft用PCを買うなら16GBが基準です。バニラ環境なら8GBでも動く可能性がありますが、ブラウザやDiscordを同時に使う、影MODや大型MODパックを導入する、配信・録画をする場合は余裕が小さくなります。32GBは全員に必須ではないものの、重いMOD環境や配信まで行う人には有力な選択肢です。
目次
結論16GBは「Minecraftへ16GBを割り当てる」という意味ではない
今回の変更は、現在のJava Editionを快適に動かすための基準を現代のPC環境へ合わせたものです。公式も、最低要件未満のPCでJava Editionが今日から起動不能になるわけではないと説明しています。ただし、性能と画質は保証されず、将来は起動できなくなる可能性があります。
推奨の16GBは、Minecraftだけに渡すメモリ容量ではなく、WindowsやmacOS、ブラウザ、Discord、ランチャーなどを含めてPC全体へ搭載するメモリ容量の目安です。Java Edition 26.1では公式ランチャーを基準に標準のメモリ割り当てが2GBから4GBへ引き上げられましたが、推奨16GBのすべてをゲームへ割り当てる必要はありません。なお、公式は外部ランチャーではこの変更に対応していない場合があると案内しています。
メモリ割り当ての変更:Minecraft Java Edition 26.1の公式ノート
公式要件最低は8GB、内蔵GPUは12GB、推奨は16GBへ
Mojang Studiosは2026年7月21日、Java Editionの最低・推奨システム要件を更新しました。最低要件はフルHD・Fast設定で30fps、推奨要件はフルHD・Fancy設定で60fpsを目標としています。従来の要件が古いハードウェアとグラフィックス技術を基準にしており、現在のJava Editionを十分に表せなくなったことが見直しの理由です。
システム要件の更新:Minecraft公式のシステム要件更新
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| 動作目標 | フルHD・30fps・Fast設定 | フルHD・60fps・Fancy設定 |
| 搭載メモリ | 8GB、内蔵GPU環境は12GB | 16GB |
| CPUの例 | Core i3-10100/Ryzen 3 3100などの4コアCPU | Core i5-12400/Ryzen 5 5600など |
| GPUの例 | GeForce GTX 950/Radeon RX 460/Intel Arc A310など | GeForce RTX 2060/Radeon RX 5600 XT/Intel Arc A580など |
| VRAM | 2GB | 6GB |
| グラフィックスAPI | Vulkan 1.3対応 | Vulkan 1.3対応 |
公式は、最低要件を下回るハードウェアでも今日からプレイを止めるものではないとしています。一方、低fps、描画の問題、長い読み込み時間が起きやすく、OpenGLからVulkanへの移行が進む将来には起動に失敗する可能性にも触れています。
メモリ最低8GBと12GBに分かれる理由
外部GPUを搭載するPCの最低要件は8GBですが、内蔵GPUで遊ぶPCは12GBが最低ラインです。内蔵GPUは専用VRAMを持たない、または少ない構成が多く、画面描画にPCのメインメモリを共有して使います。そのため、同じ8GB搭載PCでも、内蔵GPUではOSとゲームへ残る余裕が小さくなります。
メモリが不足すると、OSはSSDやHDDの一部を仮想メモリとして使います。ストレージはメインメモリより大幅に遅いため、チャンク読み込み時のカクつき、画面切り替えの遅れ、ブラウザやDiscordの反応低下につながることがあります。メモリを増やして平均fpsが必ず上がるわけではありませんが、容量不足による引っかかりを抑える効果は期待できます。
選び方8GB・16GB・32GBのどれを選ぶべきか
| PC全体のメモリ | 向く遊び方 | 判断 |
|---|---|---|
| 8GB | 外部GPU搭載PCで、設定を抑えたバニラ環境 | 公式最低ラインです。新規購入では余裕が少なく、常駐ソフトを減らす必要があります |
| 16GB | バニラ、軽量化MOD、少数のMOD、通話しながらのプレイ | これから購入するMinecraft用PCの基本です。大半のユーザーに適します |
| 32GB | 大型MODパック、影MODと高解像度リソースパック、配信・録画、同一PCでのサーバー運用 | 全員に必須ではありませんが、増設しにくいノートPCでは最初から選ぶ価値があります |
この表は公式要件ではなく、PC全体の使い方を含めた実用上の目安です。影MODの負荷は主にGPUへかかりますが、高解像度リソースパック、広い描画距離、MODの追加を重ねると、メモリやVRAMの余裕も重要になります。重いMOD環境では、導入するMOD、ワールドの規模、同時に読み込むチャンク数で必要容量が変わります。
薄型ノートPCには、メモリが基板へ固定され、購入後に増設できない機種があります。Minecraft以外のPCゲームも遊ぶ予定なら、購入時に16GBまたは32GBを選ぶ方が安全です。
大容量MODや影MODを使うなら、32GBへの増設を検討
メモリを増設する場合は、現在のPCがDDR4かDDR5か、デスクトップ用DIMMかノートPC用SO-DIMMか、空きスロットがあるかを必ず確認してください。異なる規格のメモリは取り付けられません。ここでは、デスクトップPCで32GBへ増やしたい人向けの例を掲載します。
割り当てMinecraftへ割り当てるメモリは多いほどよいわけではない
ランチャーやMODランチャーでは、Java Editionに割り当てる最大メモリを変更できます。ただし、搭載メモリが16GBだからといって、Minecraftへ16GBすべてを渡す設定は避けます。OSや通話アプリ、ブラウザに必要な領域を残す必要があるためです。
| プレイ環境 | 割り当ての出発点 | 調整の考え方 |
|---|---|---|
| バニラ標準設定・MODなし | 4GB前後 | 公式ランチャーにおけるJava Edition 26.1の標準値です。まずは標準設定で様子を見ます |
| 軽量化MOD少数のMOD・通話あり | 4〜6GB | メモリ不足のエラーや読み込みの遅れがあれば、少しずつ増やします |
| 大型MODパック配信・録画・同一PCサーバー | 6〜10GB | 配布元が推奨値を示す場合はそちらを優先します。必要以上に増やしても、必ずしも快適さが上がるわけではありません |
メモリ使用量が常に上限に張り付き、読み込みが遅い、メモリ不足のエラーが出るといった場合だけ、割り当てを増やします。先にPC全体の空きメモリを確認し、少しずつ変えるのが安全です。
Java・Bedrock今回の要件はJava Edition向け
更新されたのはPC向けMinecraftのうちJava Editionのシステム要件です。Windowsで遊べるBedrock Editionや、Nintendo Switch、PlayStation、Xbox向けのMinecraftへ、この数値がそのまま適用されるわけではありません。
Java EditionはMODの自由度が高い一方、Javaの実行環境やMOD構成、設定の影響を受けやすい特徴があります。Bedrock Editionはクロスプレイを重視する場合に向いています。どちらが適しているかは、軽さだけでなく、使いたいMOD、参加するサーバー、友人と遊ぶ機種で決めるのがよいでしょう。
影MODや描画距離を含めた設定の調整は、Minecraft PC版のおすすめ設定ガイドで詳しく解説しています。シェーダーごとのGPU目安を知りたい場合は、Minecraft PC版の必要スペック解説も参照してください。
PC選びメモリだけでなくCPU・GPU・Vulkan対応も確認
Minecraft Java Editionでは、ワールド生成、チャンク読み込み、Mobの処理などでCPU性能の影響を受けます。大規模な装置を作る、描画距離を広げる、高いフレームレートを狙う場合は、コア数だけでなく1コアあたりの処理性能が高い新しいCPUが有利です。
影MODを使うならGPUの性能とVRAMも重要です。公式推奨のGeForce RTX 2060はフルHD・Fancy設定の目安であり、重いシェーダーを高画質・高解像度で使うなら、より新しいGPUが必要になる場合があります。GPU使用率が低いままfpsが伸びないときは、CPUボトルネックの見分け方を確認し、容量不足とCPU・GPU不足を切り分けてください。
FAQMinecraft Java Editionのメモリに関するよくある質問
総括新規購入は16GBが基本、重いMODや配信は32GBを検討
Minecraft Java Editionの推奨メモリは16GBへ更新されましたが、これは既存の8GB PCを直ちに使えなくする変更ではありません。公式要件を現在のゲーム内容とPC環境へ合わせ、将来のVulkan移行も見据えて現代化したものです。
バニラ環境なら16GBで大半のユーザーに十分です。影MODや大型MODパック、配信・録画まで行うなら32GBを選ぶと余裕が生まれます。メモリ容量だけで判断せず、CPU、GPU、Vulkan 1.3対応、ノートPCの増設可否まで確認して、自分の遊び方に合うPCを選びましょう。



