『ICARUS ONLINE』がグローバルサーバーで復活へ|9月29日CBTは人数制限なし、2026年秋サービス開始【2026年版】
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9月29日CBTは人数制限なし、2026年秋サービス開始
出典:ICARUS ONLINE公式サイト、公式ニュースのサービス開始および事前登録の告知とCBT告知(いずれも2026年9月10日)、旧日本版の終了時期は2022年6月1日付のサービス終了告知にもとづきます。本記事公開時点(2026年9月10日)に各一次資料で直接確認しました。
サービスを終えたオンラインゲームが戻ってくるという話は、期待と同じくらい誤解も生みます。とくに「復活」という言葉は、以前のアカウントやキャラクターがそのまま使えるかのように受け取られがちです。
飛行型MMORPG『ICARUS ONLINE』が2026年9月10日、再始動を発表しました。正式サービスは2026年秋の予定で、事前登録は同日から始まっています。CBTは9月29日から10月5日までで、事前登録を済ませていれば人数制限なく参加できます。
ただし公式の発表を読むと、これは日本版の再開ではありません。この記事では、何がどう戻ってくるのか、CBTで何が引き継がれて何が消えるのか、そしてPCの動作環境がまだ公表されていない点までを、公式資料だけを材料に整理します。
目次
発表まず何が発表されたのか
2026年9月10日、公式から2本の告知が同時に出ました。ひとつが正式サービスと事前登録の開始、もうひとつがCBTの実施です。
公式の表現によれば、『ICARUS ONLINE』はグローバルサーバーとして復帰するとされています。正式サービスの開始時期は2026年秋で、具体的な日付はまだ示されていません。事前登録は9月10日から10月22日まで受け付けられます。
対応言語は日本語、英語、繁体字中国語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語の6言語です。公式は「さまざまな国と地域からアクセスできるグローバルサービスとして展開する予定」と説明しています。
前提「日本版の復活」ではない、ここを取り違えない
ここが今回いちばん誤解されやすい部分です。復活という言葉から連想されるのは、以前の日本版サーバーが再び動き出す姿だと思います。しかし公式が発表しているのはグローバルサーバーでの展開です。
旧日本版は2015年4月28日にサービスを開始し、開発元から今後のサポートが困難であるとの連絡を受けて2022年8月31日15時に終了しました。当時の運営はWemade Onlineとcocone fukuokaが担当しています。
今回は運営体制もサーバー構成も当時とは別物になります。したがって旧日本版のアカウントやキャラクターが戻ってくることを前提に考えるべきではありません。日本語でプレイできる新しいグローバルサーバーが立ち上がる、という理解が実態に近くなります。
本記事の確認時点では、公式サイトの日本語向けURLにアクセスしても繁体字中国語で表示される場面がありました。ローカライズが進行中の可能性があります。日本語での案内は、公式ニュースの記載を基準に読むのが確実です。
運営移管や地域サーバーの切り替えでデータの扱いが変わる例は、ほかのMMORPGでも起きています。判断の材料としては『ロストアーク』の欧米版が運営移管される際に引き継がれないデータを整理した記事が参考になります。
テストCBTは9月29日から、事前登録さえ済ませれば誰でも入れる
CBTの日程は2026年9月29日(火)から10月5日(月)までです。参加条件はシンプルで、事前登録を済ませておくことだけです。
注目したいのは参加人数に上限が設けられていない点です。公式は「CBTの参加人数に制限はありません」と明記しており、抽選で落ちる心配をせずに済みます。応募して当落を待つ形式のテストとは性格が異なります。
事前登録にはVFUNアカウントまたはPmangアカウントが必要です。VFUNはライブラリ内の事前登録ボタンから、Pmangはブランドサイトの事前登録ボタンから手続きします。
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| CBT期間 | 2026年9月29日(火)〜10月5日(月) | やむを得ない事情で変更の可能性あり |
| 参加条件 | 事前登録の完了 | VFUNまたはPmangのアカウントが必要 |
| 人数制限 | なし | 抽選ではない |
| 事前登録期間 | 2026年9月10日〜10月22日 | 正式サービス前まで受付 |
公式はCBTの目的として、序盤のゲームプレイと進行バランスの評価、ゲーム内環境の指標測定、多言語対応にともなうローカライズ課題の洗い出し、インストールと起動まわりの問題の確認、サーバー性能と決済システムの検証という5点を挙げています。完成品の先行体験ではなく、あくまで検証が目的のテストという位置づけです。
CBT形式の新作は近年増えており、応募方式や当選条件は作品ごとに大きく違います。比較したい場合は『アストラエ・オラティオ』のCBT応募条件を扱った記事もあわせて確認してください。
引き継ぎ消えるものと、110%で返ってくるもの
CBTに参加するうえで最も重要な注意点がこれです。CBTのプレイデータ、キャラクターデータ、購入したアイテムのデータは正式サービスへ引き継がれず、CBT終了後に削除されます。
そのうえで、課金まわりには救済措置があります。CBT期間中はプラットフォームのポイント(PmangはJEWEL、VFUNはGCOIN)を使って便利アイテムと交換できますが、交換したアイテムも例外なくリセットされます。その代わり、正式サービス開始時にCBTで消費したJEWELまたはGCOINの110%相当が配布されると案内されています。
つまりCBT中に使ったポイントは実質的に戻り、むしろ1割上乗せされる形です。ただし戻ってくるのはポイントであって、育てたキャラクターや入手したアイテムではありません。ここを混同しないでください。
CBTに参加した人には、正式サービス開始時にペット、称号、外見アイテム、ゲーム内通貨、14日間のプレミアムバッグ、装備強化石が配布されます。さらに参加者のなかから抽選で100名に、7日間のプレミアムサービスや追加のゲーム内通貨、装備強化石、エリートルーンが贈られます。
変更点旧版から何が変わるのか
単なるサーバーの再稼働ではなく、システム面の追加が予告されています。公式が挙げているのは潜在能力、品質向上、祝福という3つの新しい成長要素です。
これらは装備とキャラクターの育成に関わる仕組みで、公式は「従来より多様なビルドを組み、理想のキャラクターを育てられる」と説明しています。あわせてアイテム強化の仕組みも整理されるとしています。
コンテンツ面では、ダンジョンやレイドといった従来からの要素に加えて、素材を集めて装備やアイテムを製作する要素、「挑戦の塔」のような競争コンテンツ、他プレイヤーと協力して挑むレイドや団体戦が並びます。シリーズの特徴だったフェロー(騎乗・飛行できる仲間)の捕獲と育成も引き続き中心に据えられています。
過去作の看板システムを残しつつ成長要素を足すという方向性は、長期運営されたMMORPGの再始動でよく見られます。同じくシリーズを継承した新作の設計思想は『ラグナロクオンライン3』が初代と何を変えたのかを整理した記事や、『ラグナロク:アドベンチャーズ』の日本配信を扱った記事と読み比べると輪郭がはっきりします。
要注意2026年版のPC動作環境はまだ公表されていない
ゲーミングPCで遊ぶ前提で気になるのが動作環境ですが、2026年版の公式サイトにも今回の2本の告知にも、PCの必要環境や推奨環境は一切記載されていません。
ここで注意したいのが、検索すると出てくる過去のスペック情報です。韓国で運営されている『ICARUS』のクライアント配布ページには動作環境が掲載されていますが、それを2026年版グローバルサーバーの公式要件として扱うのは避けるべきです。運営元もクライアントも別で、今回のCBTでビルドが更新される可能性があります。
公式もCBTの目的として「インストールと起動に関する問題の確認」を挙げています。つまりクライアントの配布と動作条件は、これから詰められる段階だと読めます。動作環境が判明するのはCBTのクライアント公開時が最も早いタイミングになりそうです。
すでに「ICARUS ONLINE 推奨スペック」として旧版の数値を掲載しているページが存在します。2026年版の公式発表ではありません。PCの買い替えや増設をこの数字だけで判断するのは避け、公式が動作環境を出すまで待つのが安全です。本記事は動作環境が公表され次第、追記します。
MMORPGの動作環境は、日本語対応の有無やメモリ要件で見落としが起きやすい領域です。実例としては『Stars Reach』が日本語非対応かつ推奨メモリ32GBだった件が分かりやすく、テスト段階から情報を追う流れは『BRINGER』のベータテスト募集とPC情報を整理した記事が参考になります。
事前登録手続きと、人数に応じて増える特典
事前登録はVFUNとPmangのどちらからでも行えます。VFUNの場合はライブラリ内の事前登録ボタン、Pmangの場合は公式ブランドサイトの事前登録ボタンから手続きします。
特典は登録者数に応じて段階的に増える方式です。登録を完了した全員が飛行型フェローを受け取れるほか、5,000人、10,000人、15,000人、20,000人という区切りごとに報酬が追加されます。内容はフェローの馴化に使う証、ゲーム内通貨、結晶石のパック、そして追加の飛行型フェローです。
さらに、公開されていない報酬枠も用意されています。CBTへの参加でも別途特典が加算されるため、事前登録とCBT参加を両方こなすのが最も特典を得られる形になります。
FAQよくある質問
引き継ぎに関する案内は出ていません。今回発表されたのはグローバルサーバーとしての展開で、2022年に終了した日本版サービスの再開ではありません。旧データが復元される前提で考えないほうが安全です。
抽選ではありません。公式はCBTの参加人数に制限を設けないと明記しています。事前登録を済ませていれば参加できます。
使えません。プレイデータ、キャラクターデータ、購入アイテムのデータはいずれも引き継がれず、CBT終了後に削除されます。
交換したアイテム自体はリセットされますが、消費したJEWELまたはGCOINは正式サービス開始時に110%相当が配布されると案内されています。ポイントとしては戻り、1割上乗せされる形です。
公式は対応言語として日本語を含む6言語を挙げています。ただし本記事の確認時点では、公式サイトの日本語向けURLが繁体字中国語で表示される場面がありました。ローカライズは進行中とみられます。
2026年版の必要環境・推奨環境は公表されていません。検索で見つかる旧版や韓国版の数値は今回の公式要件ではないため、動作環境が発表されるまで判断を保留してください。
総括戻ってくるのはタイトルであって、以前のサーバーではない
『ICARUS ONLINE』は2026年秋、グローバルサーバーとして再始動します。CBTは9月29日から10月5日まで、事前登録さえ済ませれば人数制限なく参加できます。
押さえるべき点は3つです。第一に、これは日本版サービスの再開ではなくグローバルサーバーの立ち上げであること。第二に、CBTのデータは一切引き継がれないが、消費したポイントは110%相当が戻ること。第三に、PCの動作環境がまだ公表されていないことです。
とくに3点目は、これから遊ぶPCを用意しようとしている人にとって重要です。検索で出てくる旧版のスペック表を根拠にPCを買うのは避けてください。クライアントが配布されれば実際の要件が見えるはずなので、本記事は動作環境が判明した時点で追記します。
復活するのはタイトルであって、2022年に終わった日本版サーバーそのものではありません。CBTは9月29日から10月5日、事前登録すれば誰でも参加できます。データは引き継がれず、消費ポイントだけが110%で戻ります。PCの動作環境は未発表なので、買い替えの判断は公式発表を待ってください。



