『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』9月10日発売|無料デモ配信中・戦闘なしの心理探索ADVを解説
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戦闘は一切なし、Steamでは無料デモ配信中の心理探索アドベンチャー
出典:C&R Creative Studios ニュースリリース、Steam公式ストアページ、ONE-O-ONE GAMES公式サイト(開発:ONE-O-ONE GAMES、海外パブリッシャー:Entalto Publishing、日本国内パブリッシャー:C&R Creative Studios)。発売日・仕様は本記事公開時点の情報にもとづきます。
戦闘もレベル上げもない一人称視点のゲームに、9月10日という具体的な発売日が付きました。『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、詩人ダンテ・アリギエーリの血を引く現代人が、一族に代々伝わる封印の儀式と向き合う心理ミステリーです。日本での発売はクリーク・アンド・リバー社のゲーム開発部門C&R Creative Studiosが手がけ、プレスリリース発表時点では「2026年秋」とだけ案内されていましたが、Steamストアには9月10日という日付がすでに掲載されています。
開発を担当するのは、イタリア・ローマを拠点とする独立系スタジオONE-O-ONE GAMESです。武器も敵との戦闘もなく、先祖代々の邸宅を探索し、日記や収集品から一族の過去と自分自身の記憶をたどりながら、失われた『神曲』のページを集めていく作りになっています。Steamでは発売に先立って無料デモがすでに配信中で、購入前に雰囲気や操作感、自分のPCでの動作を確かめられます。
この記事では、日本発表の内容とSteam表示との違い、ゲームの中身、PC版の必要スペック、日本語対応の範囲、そして「2010年の『Dante’s Inferno』の続編なのか」という誤解されやすいポイントまで、一次情報にもとづいて整理します。
C&R Creative Studiosが日本国内パブリッシャーとなり、Steam・PS5向けに発売決定。プレスリリースは「2026年秋発売」と案内していますが、Steamストアの現在の表示では2026年9月10日発売予定です。開発はイタリアのONE-O-ONE GAMES、海外パブリッシャーはEntalto Publishing。戦闘要素は一切なく、探索・謎解き・ストーリーに重心を置いた心理ウォーキングシミュレーターで、Steamでは無料デモが配信中です。
目次
発表C&R Creative Studiosが日本向け発売を発表
クリーク・アンド・リバー社は2026年6月15日、同社のゲーム開発部門であるC&R Creative Studiosが、スペインのEntalto Publishingとパブリッシング契約を締結し、『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』を日本国内で発売すると発表しました。開発を担当するのは、イタリアの独立系スタジオONE-O-ONE GAMESです。
プレスリリースの時点で明らかにされていたのは、発売時期が「2026年秋」であること、対応プラットフォームがSteamとPlayStation 5であること、そして日本語を含む9言語に対応する予定であることでした。価格やCERO区分は「審査予定」として、この時点では確定していませんでした。
一方、Steamストアの現在の表示を確認すると、発売日は2026年9月10日と、より具体的な日付になっています。プレスリリースの「秋」という表現よりも先の情報が反映されている状態のため、本記事ではSteam側の9月10日を発売日として扱います。ただし、価格とCERO区分は本記事公開時点でもまだ確定していません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | The Alighieri Circle:ダンテの血縁 |
| 開発 | ONE-O-ONE GAMES(イタリア・ローマ) |
| 海外パブリッシャー | Entalto Publishing(スペイン) |
| 日本国内パブリッシャー | C&R Creative Studios(クリーク・アンド・リバー社) |
| 日本発表日 | 2026年6月15日 |
| 発売日プレスリリース | 2026年秋 |
| 発売日Steam現行表示 | 2026年9月10日 |
| 対応プラットフォーム日本向け発表 | Steam、PlayStation 5 |
| 価格 | 未定 |
| ジャンル | 一人称視点の心理ミステリー・ウォーキングシミュレーター |
| 無料デモ | 配信中(2026年2月19日公開) |
※C&R Creative Studiosニュースリリースおよび Steamストアページの記載にもとづきます(2026年7月31日時点)。
海外の公式サイトではXbox Series X|S版の案内があります。ただし、C&R Creative Studiosによる日本向け発表ではSteamとPS5のみが案内されており、日本国内でXbox版が同日に配信されるかどうかは本記事公開時点で確認できていません。Xbox版での購入を考えている人は、続報を待ったほうが確実です。
誤解2010年の『Dante’s Inferno』の続編ではない
タイトルに「ダンテ」が入っているため、2010年にエレクトロニック・アーツから発売されたアクションゲーム『Dante’s Inferno』の続編や精神的続編だと誤解されることがありますが、両者に直接のつながりはありません。
『Dante’s Inferno』は、詩人ダンテ本人が武器を手に地獄を進軍するハック&スラッシュ・アクションゲームでした。これに対して『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、ダンテの子孫という設定の現代人ガブリエレ・アリギエーリを操作する作品で、戦闘そのものが存在しません。開発元ONE-O-ONE GAMESの公式FAQでも、本作は「『神曲』の直接的な翻案ではなく、そのテーマから着想を得た作品」と明記されています。
つまり本作は、ダンテ本人や『神曲』の地獄篇をそのまま再現するゲームではなく、一族の因縁・罪悪感・抑圧された記憶といった心理的なテーマを、現代の子孫の視点から描くオリジナルストーリーです。『Dante’s Inferno』のファン向けアクションゲームを期待して購入すると、想定とは大きく異なる可能性があるため、この違いは事前に押さえておきたいポイントです。
世界観33年ごとに薄れる現実と地獄の境界
物語の主人公は、詩人ダンテ・アリギエーリの血を引く現代人ガブリエレ・アリギエーリです。作中の世界では33年ごとに現実と地獄の境界が薄れる周期が訪れ、アリギエーリ一族は代々、地獄の門を封印する儀式を担ってきました。ガブリエレはこれまで自らの使命から逃げ続けてきた、いわば普通の人物として描かれています。
物語は、ガブリエレが先祖代々のイタリアの邸宅へ戻るところから始まります。失われた『神曲』のページを集めながら儀式を完成させていく過程で、血筋、罪悪感、家族の責任、抑圧された記憶、世代を超えたトラウマといった心理的なテーマが徐々に明らかになっていきます。派手な演出でプレイヤーを驚かせるタイプの作品ではなく、環境・音・沈黙を積み重ねて緊張感を作る方向性です。
ゲーム性戦闘なし、探索と謎解きに専念したウォーキングシム
本作の大きな特徴は、戦闘要素が一切ないことです。公式は本作を「探索・雰囲気・ナラティブを重視した心理的ウォーキングシミュレーター」と説明しており、武器や敵との戦闘、能力強化といった要素は用意されていません。プレイの中心になるのは、邸宅の探索、環境観察、謎解き、そして日記や収集品によるストーリー解明です。
ジャンプスケアや怪物を前面に出した純粋なホラーゲームとも一線を画しています。公式説明でも、恐怖を煽る演出よりも空間・音・沈黙・心理描写で緊張感を作る作品と位置づけられており、驚かせることよりも、じわじわと不安を積み重ねる体験を狙った設計です。
デモ版では、邸宅内に配置された複数の像を探し出して組み合わせることで、地下聖堂の入口を開くという環境パズルが用意されています。この謎を解くことで、ガブリエレの内面世界である「The Dive」へと物語が移行していく構成です。アクション性の高いゲームを想像していると肩透かしになりますが、探索・観察・謎解きだけで進行するゲームを求めている人には合った設計といえます。
デモSteamで無料デモ配信中、購入前に雰囲気を確認できる
『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、Steamで無料デモがすでに配信されています。デモの公開日は2026年2月19日で、本記事公開時点でも引き続きダウンロード可能です。
戦闘がなく雰囲気を重視したジャンルの作品は、実際にプレイしてみないと自分に合うかどうか判断しづらい面があります。発売日を待たずにデモで探索のテンポ、環境パズルの手応え、演出の雰囲気、そして手持ちのPCでの動作状況を確かめられるのは、購入判断の材料として有効です。
Steamウィジェット:Steam公式ストアページ
動作環境推奨GPUはRTX 3060 / RX 6600 XT級
PC版のシステム要件はSteamストアページに記載されています。2Dの収集アイテムやパズル中心のゲームと比べると、探索空間を作り込む都合上、推奨環境はやや高めに設定されています。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11(64bit) | Windows 10/11(64bit) |
| CPU | Core i5-4690 / Ryzen 3 1200 | Core i7-8700K / Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 1060 6GB / Radeon RX 580 | GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6600 XT |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 25GBの空き容量 | 25GBの空き容量 |
※Steamストア掲載のシステム要件です(2026年7月31日確認)。仕様は今後変更される可能性があります。
推奨GPUがGeForce RTX 3060・Radeon RX 6600 XTクラスに設定されているため、ノートPCの内蔵GPUや、GTX 1650・GTX 1060より古い世代のエントリーGPUでは、最低動作環境こそ満たせても快適なプレイは難しいと考えられます。手持ちのPCで動作が不安な場合は、まず無料デモで実際の負荷を確認することをおすすめします。
対応言語字幕は日本語対応、音声は英語のみ
『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、インターフェースと字幕が日本語に対応しています。ただし、音声は英語のみで、日本語吹き替えは収録されていません。会話や日記の内容を理解するには、字幕を読みながら進める形になります。
Steamストアの現在の表示では、日本語を含む11言語のインターフェースに対応しています。具体的には日本語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、中国語(簡体字・繁体字)などです。一方、日本向けのプレスリリース発表時点(2026年6月15日)では「日本語を含む9言語対応」と案内されており、当時は中国語(簡体字・繁体字)が含まれていませんでした。その後の開発が進み、現在のSteamページには追加されている、という時系列の違いがあります。
配信機種日本向けはSteamとPS5、海外はXbox版も案内
日本国内向けの発表では、対応プラットフォームはSteamとPlayStation 5の2つです。一方、海外の公式サイトではXbox Series X|S版の案内もあります。
この違いから、海外ではSteam、PS5、Xbox Series X|Sの3プラットフォームで展開される一方、日本国内でXbox版が同日に配信されるかどうかは、C&R Creative Studiosの発表だけでは判断できません。Xbox版での購入を予定している人は、日本語対応状況を含めて続報を確認したほうが確実です。
レーティング直接的な暴力表現は少なめ、CEROは審査予定
本作には、直接的な暴力・グロテスク描写は基本的に含まれていません。ただし、血液に関する明確な言及、一部のジャンプスケア、不安を煽る電話や音響演出、軽い汚い言葉、喫煙描写・喫煙に関する会話が含まれています。露骨な残虐表現を売りにした作品ではなく、心理的な緊張感を主軸に据えた演出です。
CERO区分については、日本向けプレスリリースの時点で「審査予定」とされており、本記事公開時点(2026年7月31日)でも正式な区分は確認できていません。区分が確定次第、対象年齢の目安として参考にするとよいでしょう。
狙いC&R社は本作を起点に海外インディーの買い付けを強化
C&R Creative Studiosは、本作の発表にあわせて、海外インディーゲームの買い付け、日本語ローカライズ、マーケティング、日本・アジア市場展開を今後強化していく方針を示しています。『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、その最初期タイトルという位置づけです。
クリーク・アンド・リバー社は、クリエイター人材のマネジメントや制作支援を手がけてきた企業で、そのゲーム開発部門であるC&R Creative Studiosがゲーム分野の企画・開発・ローカライズを担当しています。今回のようなヨーロッパの独立系スタジオ作品を日本市場に橋渡しする動きが今後も続くのか、本作の発売後の展開が一つの試金石になりそうです。
判断『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』はどんな人におすすめか
本作は、派手なアクションよりも、じっくり物語と向き合いたい人に向いた作品です。戦闘やスキル育成を挟まず、探索・観察・謎解きだけでガブリエレの一族の因縁を追っていく構成のため、遊ぶ人によって向き不向きがはっきり分かれます。
- 戦闘やアクションを挟まず、探索と物語に集中したい人
- 『神曲』や一族の因縁といった重めのテーマに関心がある人
- ジャンプスケア主体でなく、心理描写でじわじわ来る緊張感を求めている人
- 無料デモで先に雰囲気を確かめてから購入を判断したい人
- 『Dante’s Inferno』のような戦闘中心のアクションを期待している人
- 日本語音声(吹き替え)を必須にしたい人
- 手持ちのPCがRTX 3060 / RX 6600 XTクラスに届いていない人
おすすめ心理描写重視の作品を活かす環境を整える
『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、映像だけでなく足音・環境音・電話越しの声といった音響演出で緊張感を作るタイプの作品です。GPUを買い替えなくても、音を聞き取りやすくするヘッドセットと、25GBの本編に加えてデモや今後のアップデート分も見込んだストレージの2点を整えるだけで、快適さが変わります。
FAQ『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』のよくある質問
まとめまとめ|9月10日に向けて無料デモで下準備を
『The Alighieri Circle:ダンテの血縁』は、ダンテ・アリギエーリの子孫という設定の現代人を主人公に、一族の因縁と向き合う戦闘なしの心理ミステリーです。日本向けプレスリリースは「2026年秋発売」と案内していますが、Steamストアの現在の表示ではより具体的な2026年9月10日発売予定となっています。
2010年の『Dante’s Inferno』とは開発元もゲーム性も異なる別作品で、探索・謎解き・ストーリーに専念した内容です。推奨GPUはRTX 3060 / RX 6600 XTクラスとやや高めに設定されているため、購入を検討している人は、無料デモで自分のPCでの動作と作品の雰囲気を先に確かめておくと安心です。
価格とCERO区分は本記事公開時点でも未発表です。日本国内でのXbox版配信の有無とあわせて、今後の続報を待ちたいところです。
The Alighieri Circle: Dante’s Bloodline ©ONE-O-ONE GAMES. Published by Entalto Publishing / C&R Creative Studios.





