心理ホラーADV『スマートフォン』Steam版が2026年発売へ|無料版は7万回閲覧、スマホ1台で挑む密室脱出のエンディングが倍増

(更新: 2026.8.11)
心理ホラーADV『スマートフォン』Steam版が2026年発売へ|無料版は7万回閲覧、スマホ1台で挑む密室脱出のエンディングが倍増

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ニュース / 2026年7月21日発表・2026年8月11日 最新状況を追記
心理ホラーADV「スマートフォン」がSteam進出
スマホ1台で挑む密室脱出、無料版の反響からエンディング倍増へ
OwataStudioは、サイコロジカル・ホラーアドベンチャーゲーム「スマートフォン」のSteamストアページを公開しました。発売時期は2026年を予定しており、価格は未定です。2026年5月に無料ブラウザゲーム投稿サイト「unityroom」で公開された同名作品のリメイク版で、エンディング数を2倍に拡張して展開されます。
2026年発売予定unityroom版のリメイクエンディング数を2倍に拡張

OwataStudioは、サイコロジカル・ホラーアドベンチャーゲーム「スマートフォン」のSteamストアページを公開しました。発売時期は2026年を予定しており、価格は現時点で未定です。

本作は、見知らぬ密室で目を覚ました主人公が、手元に残された1台のスマートフォンを操作しながら脱出を目指す、スマートフォン画面型のサイコロジカル・ホラーADVです。2026年5月に無料ブラウザゲーム投稿サイト「unityroom」で公開された同名作品をベースにしたリメイク版で、エンディング数を2倍に拡張して展開されます。

本記事では、ゲームの内容や原作との違い、対応環境、そして個人情報やAI生成コンテンツに関する開発者の説明まで整理します。

目次

ゲーム概要手元にあるのは1台のスマートフォンだけ

主人公・小松真也が目を覚ますと、周囲は真っ暗で頭は割れるように痛み、外へ出る方法も分からない謎の密室に閉じ込められていました。

周囲に脱出道具らしいものはなく、頼れるのは手元に残されたスマートフォンだけ。プレイヤーは端末を直接操作するような画面を通じて、ロック画面を突破したうえで通話やメッセージ、各種アプリに残された情報を確認し、密室から抜け出すための手がかりを探していきます。

誰に連絡するのか、どの情報を信用するのか、そして入手した情報をどのように使うのか。限られた手がかりの中で選んだ行動によって物語が変化し、複数のエンディングへと分岐します。

調査を進めるほど、主人公が閉じ込められた事件の裏側にある異様な真実も少しずつ明らかになっていくといいます。

Steamストアでは、本作の特徴として以下の要素が紹介されています。

  • スマートフォンを直接操作しているようなゲーム進行
  • 通話やメッセージ、アプリを調査する探索要素
  • 限られた情報から状況を読み解く推理要素
  • プレイヤーの選択で変化する複数のエンディング
  • 密室で徐々に真相へ近づく心理ホラー演出

3D空間を歩き回る一般的な脱出ゲームとは異なり、スマートフォンの画面を中心に物語が進むことが、本作ならではの特徴です。

原作閲覧7万回を超えた無料ブラウザゲームをリメイク

「スマートフォン」は完全新作ではなく、2026年5月13日にフリーゲーム投稿サイト「unityroom」で公開された同名作品をベースにしたリメイク版です。

unityroom版はブラウザから無料でプレイでき、PCだけでなくスマートフォンからのプレイにも対応しています。想定プレイ時間は約1時間で、ゲーム実況も許可されています。閲覧数は本記事公開時(2026年7月22日)の5万8,033回から、2026年8月11日時点で7万1,130回まで伸びました。評価数は72件、コメント数は177件です。Steam版の告知後も3週間で1万3,000回以上プレイページが開かれている計算で、無料版の流入は止まっていません。

開発者は2026年6月20日、当初の予想を上回る人数にプレイされ、多数の感想や意見が寄せられたことを受けて、END6以降を含むリメイク版の制作を決定したと説明していました。

その後、7月21日付の更新でSteam版のリリース決定を正式に発表。無料版で寄せられたプレイヤーの反応が、作品をSteam向けに拡張するきっかけになったようです。リリース時期については、この発表から「1ヶ月ほど先」を予定しているとコメントされています。

その1ヶ月の目安にあたる2026年8月11日時点でも、Steamストアの表記は「2026年」のままで、具体的な発売日と価格は公開されていません。unityroom側の更新日も7月21日から動いていないため、続報を待つ段階です。

unityroom版は公開後も継続的に修正されており、進行不能になる不具合の修正や、既読文章の早送り機能、音量設定、サウンドテストなどが追加されています。こうした更新の蓄積もSteam版の操作性改善へ反映されるものとみられます。

拡張内容Steam版ではエンディング数を2倍に拡張

Steam版は、無料版をそのまま移植したものではありません。

物語、演出、操作性を見直し、Steam向けに全体を再構成。unityroom版からエンディング数を倍増させ、新たな展開と結末を追加する予定です。

開発者はエンディング回収のヒントをまとめたnoteの中で、「END5までの内容はunityroom版と同じになります」と説明しています。裏を返せば、それ以降に新たな展開が用意されるということです。無料版ですでに全エンディングを回収したプレイヤーにとっても、追加された真相や結末を確認する価値がありそうです。

なお同じnoteでは、unityroom版のEND1からEND5に加えて「まだひとつ、たどり着ける可能性のあるエンディングが残されています」とも書かれており、無料版の時点で隠しエンディングが存在します。コメント欄にも、END5より先に隠しエンドへ到達したという報告や、ヒントを見て最後まで回収したという投稿が複数寄せられています。Steam版でエンディングが倍増するというのは、この隠しエンドを含む既存の分岐の上にさらに追加されるという意味合いになります。

無料版では、最初のプレイですべての情報を把握するのではなく、異なる行動を試しながら少しずつ事件の全体像へ近づいていく構成が採用されています。

unityroomのコメント欄でも、さまざまな行動を試しながら真相へ近づいていく部分や、複数のエンディングを探すゲーム設計を評価する感想が投稿されています。

プライバシー現実の個人情報を取得する機能はなし

スマートフォンを操作する形式のゲームであることから、実際の端末情報や個人情報が使われるのではないかと不安に感じる人もいるかもしれません。

Steamストアでは、ゲーム内に表示される端末や通信情報はすべて演出上の架空のものであり、プレイヤーの実際の情報を取得したり表示したりする機能はないと明記されています。

あくまでゲーム内に再現された架空のスマートフォンを操作し、その中に残された情報を調査する作品です。

AI活用一部グラフィックとUIの制作補助に生成AIを使用

SteamのAI生成コンテンツ開示欄によると、本作では一部のゲーム内グラフィック素材およびUI素材の制作補助に生成AIが使用されています。

生成された素材は開発者が選別し、編集・加工したうえで使用。ゲームプレイ中に画像や文章、音声などをリアルタイム生成する機能は搭載されていません。

動作環境対応言語は日本語、必要スペックは比較的軽め

Steam版「スマートフォン」の対応プラットフォームはPCです。ストアページ上で確認できる対応言語は日本語のみで、シングルプレイとSteamファミリーシェアに対応します。

最低動作環境はWindows 10 64bit、Intel Core i3-4130以上、メモリ4GB、Intel HD Graphics 520以上。必要ストレージ容量は1GBとなっています。

推奨環境もIntel Core i5-7500、メモリ8GB、Intel UHD Graphics 620以上と比較的軽く、専用GPUを搭載していない一般的なPCでも遊びやすい設計になりそうです。

ただし、Steam Deckへの正式対応状況は現時点で案内されていません。

配信適性短時間ホラーやゲーム実況とも相性の良い作品

unityroom版の想定プレイ時間は約1時間で、ゲーム実況も許可されています。スマートフォン画面を中心とした分かりやすい操作、選択による展開の変化、複数エンディングといった特徴から、短編ホラーゲームの実況やライブ配信とも相性が良さそうです。

同じ場面でも、誰に電話をかけるか、どのアプリを先に調べるか、入手した情報を誰に伝えるかによって結果が変わるため、配信者ごとに異なる展開が生まれる可能性があります。

unityroomのコメント欄では、物語の進行に直接関係のない実在の有名な電話番号にかけても専用の反応が返ってくる、という作り込みが話題になっています。開発者もこうしたコメントに「細かいところまで見ていただき、嬉しいです」と返信しており、寄り道して番号を試すこと自体が楽しめる設計になっているようです。配信で視聴者から番号を募る、といった遊び方とも噛み合います。

すでに無料ブラウザ版で作品の基本部分を体験できる一方、Steam版ではエンディング数を2倍に増やし、新たな物語や結末を追加予定です。無料版を遊んだユーザーが、リメイク版でどのような新展開を体験できるのかにも注目したいところです。

最後に、Steam版「スマートフォン」の基本情報を整理しておきます。

項目内容
タイトルスマートフォン
ジャンルサイコロジカル・ホラーADV
開発・販売OwataStudio
対応機種PC(Steam)
発売時期2026年予定
価格未定
プレイ人数1人
対応言語日本語
エンジンUnity

総括まとめ|無料版の反響から生まれたSteam展開

「スマートフォン」はPC向けに2026年発売予定です。2026年8月11日時点でも価格と正式な発売日は未定のままで、Steamではウィッシュリスト登録を受け付けています。

スマートフォン画面だけで進行する独特な操作性と、選択によって分岐する複数エンディングが本作の特徴です。無料ブラウザ版で反響を呼んだ作品が、プレイヤーの声を受けてエンディング数を倍増させたリメイク版として、Steamでどのような評価を得るか注目されます。

まとめ

「スマートフォン」は2026年5月にunityroomで公開された無料ブラウザ版の反響を受け、Steam版としてエンディング数を2倍に拡張して開発されています。無料版の閲覧数はSteam告知後も伸び続けており、2026年8月11日時点で7万1,130回に達しました。発売時期・価格の詳細は今後判明次第、本記事は追記更新します。

無料版は現在もunityroomでプレイ可能なため、Steam版の発売を待つ間に基本ストーリーを体験しておくのも一つの選択肢です。

FAQよくある質問

「スマートフォン」とはどんなゲームですか?
密室に閉じ込められた主人公が、1台のスマートフォンだけを頼りに脱出を目指すサイコロジカル・ホラーADVです。通話やメッセージ、アプリの情報を調べながら手がかりを探し、選択によって複数のエンディングへ分岐します。
無料でプレイできますか?
原作にあたるunityroom版はブラウザから無料でプレイできます。Steam版は有料タイトルとして展開予定ですが、価格は2026年8月11日時点でも未定です。
Steam版の発売日はいつですか?
2026年8月11日時点で発売日は公表されていません。Steamストアの表記は「2026年」のみで、価格も未定です。開発者は7月21日の告知で「1ヶ月ほど先」を予定していると説明していましたが、その後の続報は出ていません。
Steam版と無料版の違いは何ですか?
物語・演出・操作性が見直され、エンディング数が2倍に拡張されます。開発者はEND5までの内容が無料版と同じになると説明しており、それ以降に新たな展開と結末が追加される予定です。無料版にはEND1からEND5に加えて隠しエンディングも用意されています。
実際の個人情報が使われることはありますか?
ありません。Steamストアの説明によると、ゲーム内に表示される端末や通信情報はすべて演出上の架空のものであり、プレイヤーの実際の情報を取得・表示する機能はないと明記されています。
必要なPCスペックはどのくらいですか?
最低環境はIntel Core i3-4130・メモリ4GB・Intel HD Graphics 520以上、推奨環境はIntel Core i5-7500・メモリ8GB・Intel UHD Graphics 620以上と比較的軽く、専用GPUがなくても遊びやすい設計です。

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