Colorful iGame X870E ULTRA-S V14の価格・仕様と日本発売は?対応CPU・国内保証と購入判断を解説
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
中国価格は1,899元、AM5対応のATXマザーボード
Colorfulの新型X870Eマザーボードは高い拡張性を備える一方、発表された価格は中国向けです。日本で組むPCにそのまま使える価格や保証が分からず、購入判断に迷う人もいるでしょう。
iGame X870E ULTRA-S V14はSocket AM5のATXマザーボードで、Ryzen 7000・8000・9000シリーズに対応します。中国では2026年10月19日に1,899元で予約が始まり、16+2+1フェーズの電源回路、5基のM.2、背面USB4を2基備えます。
Colorfulは9月に日本市場でiGameグラフィックスカードとBATTLE-AXマザーボードの販売再開を発表しましたが、ULTRA-Sの国内販売はその発表に含まれていません。国内価格・発売日・保証が必要なら続報を待ち、すぐ組むなら国内流通が確認できるX870やB850を選ぶのが現実的です。

目次
仕様iGame X870E ULTRA-S V14の主要スペック
製品名の「V14」はモデル名の一部で、CPUソケットはAMD Socket AM5、フォームファクターはATXです。ATX対応ケースで組む一般的な自作PCに搭載できます。
| 項目 | 仕様 | 購入判断のポイント |
|---|---|---|
| チップセット/ソケット | X870E / Socket AM5 | Ryzen 7000・8000・9000シリーズに対応 |
| フォームファクター | ATX | ATX対応ケースが必要 |
| メモリ | DDR5 DIMM×4 | 48GB×4枚・合計192GBで6600 MT/s CL28の動作例を公表 |
| メモリ容量上限 | 最大256GB | DIMM×4スロット。公式の実演は192GB構成 |
| メモリOC | DDR5-8400+ MT/s(OC) | 定格動作ではなく、CPUやメモリ構成によって結果が変わる |
| 電源回路 | 16+2+1フェーズ / 80A DrMOS | 高コア数Ryzenや調整用途を想定 |
| ストレージ | M.2×5(PCIe 5.0 x4×3を含む) | 複数の高速SSDを搭載しやすい |
| SATA | SATA 3.0×4 | SATA SSDやHDDを4台まで接続可能 |
| 背面接続 | USB4 Type-C 40Gbps×2 | 対応機器や高速ストレージを接続可能 |
| ネットワーク | 5GbE有線 / Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 | 無線・有線とも高速な通信環境を用意できる |
| 中国での価格 | 1,899元 | 中国市場の価格。日本円の実売価格ではない |
この構成は、CPU・メモリのオーバークロックや複数のNVMe SSD、USB4機器を使う自作PCに向きます。5GbE LAN、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4も備えます。背面にはUSB4 Type-Cを2基、フロントパネル用に20Gbps対応のUSB Type-Cヘッダーを搭載します。ゲーム用SSDを1〜2台使う一般的な構成では、5基のM.2や高機能な電源回路を使い切らない可能性があります。
出典:Colorful公式ニュース(予約開始・価格・製品特徴)・Colorful公式製品ページ・Colorful公式ニュース(192GBメモリの動作例)
対応CPURyzen 7000・8000・9000シリーズのAM5 CPUに対応
X870EはAMDのSocket AM5向けチップセットです。Socket AM5マザーボードはRyzen 7000・8000・9000シリーズに対応するため、本製品はRyzen 7 9800X3DやRyzen 9 9950X3Dなどを使った構成に候補となります。CPU別のサポートやBIOS要件は購入時にメーカーの対応表で確認してください。
ColorfulはX3D AI高フレームレートモードも案内しています。メーカー説明では、ゲーム向けにPBOなどの設定を自動調整する機能です。実際のフレームレート改善幅はゲームやCPU、設定に左右されるため、公開された説明だけで性能向上を保証するものではありません。
メモリについては、Colorfulが48GB×4枚の192GB構成で6600 MT/s・CL28の動作例を発表しています。これはメーカーが示した特定のCPU・メモリ・設定での実演結果です。メモリのオーバークロックはCPUのメモリコントローラーやキット、BIOSに左右されるため、同じ数値での動作をすべての環境に保証するものではありません。
日本発売日本向けの発売日と価格はまだ案内されていない
中国では2026年10月19日から予約が始まり、初値は1,899元です。中国で販売されるモデルの価格であり、日本円換算だけで国内販売価格を見積もることはできません。輸入時は送料・税・販売店の手数料や保証条件も加わります。
Colorfulは2026年9月、CFD販売との提携で日本市場への再展開を発表しました。その時点で日本向けとして挙げられたのはiGameグラフィックスカードとBATTLE-AXマザーボードです。ULTRA-Sは発表対象に含まれておらず、現時点でColorfulから日本価格・発売日の案内はありません。
国内正規販売が始まるまで待てば、国内価格や保証窓口を確認してから選べます。中国からの個人輸入や並行輸入品は購入前に、返品条件・初期不良対応・修理窓口が日本国内にあるかを販売店へ確認してください。
比較国内で買うならX870 AORUS INFINITYやB850も候補
購入時期を優先するなら、Colorful製品にこだわらず国内販売が確認できるAM5マザーボードと比較できます。X870 AORUS INFINITYはX870世代の拡張・オーバークロック向けモデル、ASRock B850 Rock WiFi7は価格を抑えたAM5構成の候補です。ULTRA-Sの国内価格が分かるまでは、必要な機能と予算に合わせて選ぶのがよいでしょう。
| 製品 | 向く人 | ULTRA-Sとの見方 |
|---|---|---|
| iGame X870E ULTRA-S V14 | 中国価格1,899元のX870E、M.2×5、USB4×2を重視 | 日本向け価格と保証は発表待ち。最大256GB・SATA 3.0×4で、192GBは動作例の容量 |
| GIGABYTE X870 AORUS INFINITY | 国内流通のX870・OC機能を重視 | 国内販売価格を確認して選べる |
| ASRock B850 Rock WiFi7 | AM5で予算を抑え、日常・ゲーム用途に使う | 拡張性が足りるなら上位チップセットに予算を掛けずに済む |
ゲーム性能はマザーボードの価格や電源フェーズ数だけで決まるものではありません。GPU・CPU・メモリ容量などに予算を回したい人にはB850クラスが現実的です。複数のPCIe 5.0 SSDやUSB4機器、チューニング余地が必要ならX870Eの機能が活きます。
結論国内保証が必要なら発売を待ち、拡張性が必要な人向け
- 192GBの大容量メモリや複数のPCIe 5.0 SSDを使いたい
- USB4機器を2基接続し、X870Eの拡張性を活かす
- メモリ調整やCPUオーバークロックを自分で試したい
- 国内保証とサポートを購入時に確定したい
- ゲーム用にM.2を1〜2基使う一般的な構成
- マザーボードの予算をGPUやCPUに回したい
iGame X870E ULTRA-S V14は、Ryzen 7000・8000・9000に対応するATXマザーボードです。中国では1,899元で予約が始まり、M.2×5、USB4×2、16+2+1フェーズ電源などを備えます。Colorfulは192GBメモリの動作例も公表しました。
ただし、日本向けの価格・発売日・保証は発表されていません。拡張性やメモリ調整を重視するなら国内展開の続報を待ち、一般的なゲーム用PCをすぐ組むなら国内流通があるX870またはB850も比較してください。


