Windows 11のメニューに英字の下線が出る理由|Altで使うアクセスキーの目印と、下線を消す・残す設定の手順【2026年版】
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下線は「アクセスキー」の目印で、表示の設定は1つです
「ファイル(F)」のFのように下線が付いた文字は、Altキーと組み合わせてその項目を選ぶ目印です。表示は「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」で切り替えられます。
出典:Microsoft 入力デバイスを使いやすくする・Microsoft Windowsのキーボード ショートカット・Microsoft Learn Access keys
メモ帳やエクスプローラーのメニューを開くと、「ファイル(F)」「編集(E)」のように、括弧内の英字に下線が付いています。前はなかった気がして、文字化けやキーボードの不具合ではないかと気になります。
この下線はアクセスキーの目印です。Altキーを押したあとにその文字を押すと、マウスを使わずにメニューやボタンを選べます。Windows 11では、「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」の「アクセス キーに下線を付ける」で、下線を常に出すかどうかを切り替えられます。
下線の表示をオフにしても、アクセスキーそのものが使えなくなるわけではありません。対応するアプリではAltキーを押すと案内が現れ、アプリによっては下線ではなく文字や数字の小さな札で示します。文章の波線や入力位置の印は別の表示なので、どれを消したいのかを先に見分けると迷いません。
目次
意味英字の下線は、キーボードでその項目を選ぶための目印です
アクセスキーは、画面上のメニューやボタンをキーボードで選ぶ仕組みです。対応する項目では文字に下線が付き、Altキーとその文字を使って操作できます。コマンドやメニューの項目名で文字に下線が付いているときは、Altのあとにその文字を押すと、その操作を実行できます。
たとえば「ファイル(F)」のFに下線が付いていれば、Alt+Fがファイルメニューを開く操作の目印です。割り当てはアプリや画面ごとに違い、別のアプリで同じ文字が同じ項目になるとは限りません。実際に表示されている文字を見て判断してください。
| 見えているもの | 何の表示か | 見る場所 |
|---|---|---|
| メニューやボタンの英字に付く下線 | アクセスキーの目印 | 「アクセシビリティ」→「キーボード」 |
| Altを押すと出る文字や数字の小さな札 | アプリのアクセスキーの案内(KeyTip) | そのアプリのキーボード操作の案内 |
| メニュー項目の右側に並ぶ「Ctrl+C」など | ショートカットキーの表記 | 下線とは別の仕組み。消す設定ではない |
| 入力した文章の下の波線 | アプリの文章チェックなどの表示 | そのアプリの校正・入力の設定 |
| 入力位置の縦線に付く色の印 | テキストカーソルの表示 | 「アクセシビリティ」→「テキスト カーソル」 |
メニューに「コピー」と「Ctrl+C」が並んでいるときのCtrl+Cは、その操作を直接呼び出すショートカットです。項目名の文字に付く下線とは見た目も使い方も違うため、下線の設定を変えてもショートカットの表記は変わりません。
手順Windows 11では「アクセス キーに下線を付ける」で表示を切り替えます
先に、下線が気になったアプリとメニューを覚えておきます。設定を変えたあとに同じ画面で見比べると、変化がわかります。
- スタートから「設定」を開きます。
Windowsキー+Uを押すと、次の「アクセシビリティ」まで一度に開けます。 - 左の一覧から「アクセシビリティ」を選びます。
- 「キーボード」を選びます。
- 「アクセス キーに下線を付ける」のスイッチを切り替えます。下線を普段は見せたくないならオフ、キーボードで選べる文字をいつも見えるようにしたいならオンです。
- 元のアプリに戻り、同じメニューやダイアログを開き直して表示を見ます。
Microsoftの案内では、このスイッチは「使用可能な場合に」アクセスキーへ下線を付ける機能です。すべてのアプリのすべての文字に下線を付ける設定ではありません。表示が変わらないときは、いったんメニューやダイアログを閉じて、開き直してから比べてください。
Windows 10では、同じ内容が「設定」→「簡単操作」→「キーボード」にある「キーボード ショートカットの動作を変更する」のトグルとして案内されています。画面の名前や項目の位置は、Windowsのバージョンや更新で一部異なる場合があります。
残るときオフにしても出る表示は、種類を見分けて確かめます
Altを押したときだけ出るなら、アクセスキーの案内です
下線を常に出すかどうかと、Altキーでメニューを操作できるかどうかは別の話です。対応するアプリでは、Altキーを押すとアクセスキーの案内が現れます。普段の表示と、Altを押したあとの表示を分けて比べてください。
確かめるときは、作業中の内容を保存してから、Altキーだけを押して表示の変化を見ます。案内を閉じるにはEscキーを使います。下線が出るかを調べるだけなら、そのあとに文字キーまで押す必要はありません。
文字や数字の札が出るなら、アプリ側の案内です
OfficeアプリのリボンなどではAltを押すと、下線ではなく、ボタンの近くに英数字の小さな札が出ます。Microsoftの開発者向け資料では、これをKeyTipと呼んでいます。アクセスキーは、Altを押してから札の文字を順に押す方式で、複数の文字や数字の組み合わせになることもあります。
下線を消す設定を変えても、アプリ独自の札まで変わるとは限りません。札が気になる場合は、下線の設定を何度も切り替えるより、そのアプリのキーボード操作や表示の設定を確認してください。
波線や入力位置の印は、別の設定です
メニューではなく、入力した文章の下に波線が出ている場合は、アプリの文章チェックの表示が候補です。入力位置の縦線に色の印が付いている場合は、Windowsのテキストカーソルの設定を確認します。どれも今回のアクセスキーの下線とは別の機能なので、まとめて変えると何が効いたのかわからなくなります。
変えるのは、気になる表示に対応する設定だけにします。固定キーやフィルターキーなどの入力補助は、下線の表示とは別の機能です。Shiftを続けて押したあとに確認画面が出る場合は、そちらの項目を見てください。
使い方下線を使って操作するときは、押す前に選ぶ項目を確認します
マウスを使わずにメニューを選びたいときは、アクセスキーの下線が役立ちます。ただし、対象がボタンのときは、その操作が実行されます。「削除」「送信」「保存」「確定」などの項目は、割り当てを試すつもりで押さないでください。
- 操作したいウィンドウを手前に出し、実行してよい項目かを確認します。
- 下線が付いた項目なら、Altキーと下線の文字を押して選びます。
- Altを押すと札が出るアプリでは、札に示された文字や数字を順に押します。
- やめたいときはEscキーで案内を閉じ、元の画面に戻ったことを確かめます。
手順の2と3は両方を続けて行うものではありません。アプリが下線で示すのか、札で示すのかに合わせて選びます。同時押しと順番に押す方式の両方に対応するアプリもあるため、迷ったらアプリの表示に従ってください。ゲームの画面でのキー操作は、そのゲームの設定や案内で確認します。
選び方下線を隠すか、目印として残すかは、普段の操作で決めます
まとめ下線は故障ではなく、オン・オフは「キーボード」の画面で切り替えます
メニューやボタンの英字に付く下線は、Altキーと組み合わせて項目を選ぶアクセスキーの目印です。Windows 11では「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」の「アクセス キーに下線を付ける」で、常に表示するかどうかを切り替えます。
オフにしても、対応するアプリではAltキーで案内が出ることがあり、アプリによっては下線でなく札で示します。波線やテキストカーソルの印は別の表示なので、種類を見分けたうえで、対応する設定だけを変えてください。
下線が不要ならスイッチをオフ、キーボードで選ぶなら残してください。変えたあとは同じメニューを開き直して比べ、案内を確かめるだけのときは文字キーを押さずにEscで戻ります。


