記憶域スペースで余ったSSDを1つのゲーム用ドライブにする手順|シンプルとミラーの選び方、束ねない方がいい人【2026年版】

記憶域スペースで余ったSSDを1つのゲーム用ドライブにする手順|シンプルとミラーの選び方、束ねない方がいい人【2026年版】

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TROUBLESHOOT / 2026-10
記憶域スペースで余ったSSDを1つのゲーム用ドライブにする手順
240GB×2をシンプルで束ねれば約447GB、ただし1台壊れたら全部入れ直し
Windows 10・11に標準で入っている記憶域スペースを使うと、240GBや120GBの小容量SSDを複数まとめて1つのドライブにできます。ゲーム置き場なら回復性はシンプルで足りるのか、それとも束ねずにSteamライブラリを分けるべきかを、作成手順と一緒に整理しました。
シンプルは1台の故障で全体が読めなくなるWindows 10・11の標準機能ゲームは再ダウンロードで戻せる

昔のPCから外した240GBや120GBのSSDが何台も残っていても、1台ずつでは最近のゲームを入れるには小さすぎます。Windowsの「記憶域スペース」を使うと、複数のドライブを1つの「プール」にまとめ、そこから1つのドライブ(記憶域)を作れます。追加のソフトは要りません。

ゲーム置き場として使うなら、回復性は「シンプル」で足ります。240GBを2台束ねると、Windowsの表示で約447GBのドライブが1つになります。その代わり、シンプルは1台が壊れるだけで記憶域全体が読めなくなり、入れていたゲームはすべて入れ直しです。1本のゲームが1台に収まるなら、束ねずにSSDごとにSteamライブラリを作るほうが、壊れたときの被害は小さく済みます。

束ねてもゲームの速さはほとんど変わりません。決め手になるのは、手持ちのSSDの容量と、遊ぶゲーム1本の大きさ、そして壊れたときに入れ直す手間の3つです。

目次

判断束ねるか、SSDごとにSteamライブラリを分けるか

1本のゲームが1台のSSDに収まるなら、束ねずにSSDごとにSteamライブラリを作るのが基本です。Steamは複数のドライブにライブラリフォルダーを置けて、ゲームを別のドライブへ移す機能もあります。240GBのSSDを2台持っている場合の違いは次のとおりです。

使い方240GB×2で使える容量1台が壊れたとき
束ねない(SSDごとにライブラリ)約223GBのドライブが2つ。ゲーム1本の上限は約223GB壊れたSSDに入れていたゲームだけ入れ直す
シンプル (回復性なし)約447GBのドライブが1つ。ゲーム1本の上限も約447GB記憶域全体が読めなくなり、すべてのゲームを入れ直す
双方向ミラー約223GBのドライブが1つ残った1台で読み続けられる。壊れた1台を交換すれば元に戻せる

容量の数字はWindowsの表示に合わせています。SSDの「240GB」は240×10億バイトで、Windowsはこれを1024の3乗で割って表示するため、1台あたり約223GBになります。120GBのSSDなら約111GBです。

束ねる意味がはっきりあるのは、次の2つに当てはまる場合です。

遊びたいゲームが1台に入らない必要な空き容量は、『Call of Duty: Black Ops 7』が161GB、『FINAL FANTASY XVI』が170GB、『Baldur’s Gate 3』が150GB、『黒神話:悟空』が130GBです。120GBクラス(約111GB)のSSDには、どれも1台では入りません。240GBクラス(約223GB)なら入りますが、BO7の161GBは発売時点の必要容量として示された数字です。更新で増える分の空きも見ておく必要があります。
ドライブを1つにまとめて管理したいSSDごとにライブラリを分けると、空きが30GBずつ3台に散らばっていて、合計では足りるのに1本も入らない、ということが起きます。空き容量を1か所にまとめて使えることが、束ねる一番の利点です。

逆に、240GBクラスのSSDで遊ぶゲームが1本100GB前後までなら、束ねなくても困りません。SSDごとにライブラリを作る手順と、ゲームを別のドライブへ移す方法はSteamのゲームを別のドライブへ移動する方法で説明しています。ゲームごとの容量の目安はPCゲームのストレージ容量ガイドにまとめています。

種類回復性の種類と、240GB SSDで作ったときの容量

記憶域を作るときに選ぶ「回復性の種類」で、使える容量と、何台まで壊れても読み続けられるかが決まります。Windowsの作成画面に出る選択肢と必要な台数、240GB SSDで作った場合の容量の目安は次のとおりです。

回復性の種類必要な台数と耐えられる故障240GB SSDで作ったときの容量
シンプル (回復性なし)1台以上。故障には耐えない2台で約447GB、3台で約670GB、4台で約894GB
双方向ミラー2台以上。1台の故障まで2台で約223GB、4台で約447GB
3 方向ミラー5台以上。2台の同時故障まで5台で約372GB
パリティ3台以上。1台の故障まで3台で約447GB

容量は、1台あたり約223GBに台数を掛け、それぞれの方式で使える割合(ミラーは2分の1か3分の1、3台のパリティは3分の2)を掛けた計算値です。実際にはプールの管理に使う領域の分だけ、わずかに少なく表示されます。

ゲーム置き場ならシンプルで足ります。Microsoftは、シンプルを「なくしても作り直せるデータ」を置く方式と位置づけ、代わりのきかないデータは置かないよう案内しています。Steamや各社のランチャーで買ったゲームは再ダウンロードで戻せるので、この条件に当てはまります。

双方向ミラーは1台が壊れても読み続けられますが、使える容量は半分です。小さいSSDを束ねて容量を稼ぎたい、という目的とは逆向きになります。パリティは3台で約447GBを確保しつつ1台の故障に耐えますが、書き込みのたびにパリティ情報も計算して書くため、書き込みが遅くなりやすい方式です。Microsoftもパリティはアーカイブやバックアップのように連続した読み書きが中心の用途向けとしていて、ミラーのほうが読み書きが速く応答も早いと説明しています。アップデートのたびに数GBから数十GBを書き込むゲーム置き場には向きません。

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シンプルは1台外れただけでも全体が読めなくなる

シンプルの記憶域では、データが全台に分かれて置かれます。1台が壊れたり、ケーブルが抜けたりして必要な台数がそろわないと、記憶域全体が切断された状態(PowerShellの表示ではDetached)になり、読めなくなります。壊れたSSDに載っていた分のデータは戻らず、Microsoftの手順でも、故障したドライブを交換してバックアップから戻すことになっています。

準備作る前に確かめておく5つのこと

記憶域スペースは作ってから構成を変えにくい機能です。プールを作る前に、次の5つを確かめておきます。

束ねるSSDの中身はすべて消える作成画面には「フォーマット済みのドライブを記憶域プールと一緒に使用すると、Windows では、そのドライブ上のすべてのファイルが完全に削除されます」と表示されます。残したいファイルは先に別のドライブへ移しておきます。
古いSSDの健康状態を見ておくシンプルでは、いちばん弱い1台が壊れた時点で全体が使えなくなります。束ねる台数が増えるほど、どれか1台が壊れる確率もおよそ台数分に上がります。CrystalDiskInfoで「注意」や「異常」が出ているSSDは入れないほうが安全です。見方はSSDの健康状態とTBWの見方で説明しています。
SATAポートに直接つなぐUSBの外付けケースは、Windowsが「リムーバブル」として扱うものが多く、その場合は記憶域スペースに入れられません。入れられたとしても、ケーブルが1本抜けるだけで記憶域全体が切断されます。2.5インチのSATA SSDは、マザーボードのSATAポートへ直接つなぐのが確実です。M.2スロットを使うと一部のSATAポートが無効になるマザーボードもあるので、M.2とSATAの排他仕様の確認方法も見ておくと安心です。
容量はそろえる記憶域は、データのひとかたまりを決まった台数のSSDに分けて書き込みます。この台数を「列」と呼び、列の数は作成時に決まって後から変えられません。列が2以上の記憶域では、いちばん小さいSSDが埋まった時点で、ほかのSSDに空きがあっても書き込めなくなることがあります。240GBと120GBを混ぜるより、同じ容量どうしで束ねるほうが無駄が出ません。
Windowsが入ったSSDは使えない記憶域スペースには、Windowsが入っているドライブとは別に、少なくとも2台のドライブが必要です。プールに入れたSSDは、エクスプローラーやディスクの管理には個別に表示されなくなります。増設したSSDがエクスプローラーに出ない原因の1つとして、増設したM.2 SSDが認識しない原因と対処法でも取り上げています。

どのSSDをプールに入れられるかは、PowerShellで先に確かめられます。スタートボタンを右クリックして「ターミナル」(Windows 10では「Windows PowerShell」)を開き、次のコマンドを入力します。表示するだけのコマンドなので、ドライブの中身は変わりません。

Get-PhysicalDisk | Format-Table FriendlyName,BusType,MediaType,Size,CanPool,CannotPoolReason

CanPoolが「True」のSSDはそのまま使えます。「False」のときは、CannotPoolReasonの欄で理由が分かります。

CannotPoolReasonの表示意味どうするか
Insufficient Capacityパーティションが残っていて空き領域がない中身を退避すれば、コントロールパネルでは「フォーマット済みドライブ」として選べる(選ぶと中身は消える)。Windowsの入ったドライブもこの表示になるので選ばない
Removable MediaWindowsがリムーバブルとして扱っている。USBケースに多いSATAポートへ直接つなぎ直す
Not Healthyドライブが正常な状態ではない束ねずに交換を考える
In a Poolすでに別のプールに入っている元のプールから外すか、要らないプールを削除する

手順コントロールパネルで記憶域を作る手順

Windows 10と11で共通の、コントロールパネルの「記憶域」で説明します。日本語版のコントロールパネルでは、記憶域スペースの項目名が「記憶域」になっています。Windows 11では「設定」の「システム」→「ストレージ」→「ストレージの詳細設定」→「記憶域スペース」からも作れます。

  1. 束ねるSSDをすべてPCにつなぎ、残したいファイルを別のドライブへ移し終えておきます。
  2. スタートメニューの検索欄に「記憶域」と入力し、検索結果の「記憶域の管理」を選びます。コントロールパネルの「記憶域」が開きます。
  3. 「新しいプールと記憶域の作成」を押します。リンクが表示されない場合は、先に「設定の変更」を押して管理者として許可します。
  4. 「ドライブを選択して記憶域プールを形成します」の画面で、束ねるSSDにチェックを入れます。型番と容量を見て、Windowsやデータの入ったドライブにチェックが入っていないことを確かめてから「プールの作成」を押します。
  5. 次の「記憶域の作成」の画面で、名前とドライブ文字を決め、「回復性の種類」で「シンプル (回復性なし)」を選びます。
  6. 「ファイル システム」はNTFSのままにします。DirectStorageを支えるBypassIOは、NTFSにしか対応していません。違いはゲーム用SSDのNTFSとexFATの比較で説明しています。
  7. 「サイズ (最大)」は、画面に出る「プールの使用可能な容量」を超えない値にして、「記憶域の作成」を押します。
  8. 作成が終わると、エクスプローラーに新しいドライブが1つ表示されます。Steamの「設定」→「ストレージ」でこのドライブを追加し、ライブラリフォルダーを作れば完了です。

7番目の「サイズ (最大)」は、プールの容量より大きな値も入力できます。足りなくなったらドライブを追加すればよい、という設計です。ただしその場合、エクスプローラーには実際より大きな空き容量が表示され、プールが埋まった時点で書き込めなくなります。ゲームのダウンロード中に止まらないよう、プールの容量に合わせておくほうが扱いやすくなります。

確認作った記憶域をPowerShellで確かめる

コントロールパネルで作ると、列の数はWindowsが自動で決めます。後からSSDを足すときの判断に使えるので、作成後に一度確かめておきます。

Get-VirtualDisk | Format-Table FriendlyName,ResiliencySettingName,NumberOfColumns,Size,FootprintOnPool

ResiliencySettingNameが「Simple」ならシンプルで作られています。NumberOfColumnsが列の数です。列が1なら、データのひとかたまりは1台にだけ書かれ、複数台に分けて同時に読み書きする効果はありません。容量をつないだだけの状態です。列が台数と同じなら全台に分けて書くので、大きなファイルの連続した読み書きは速くなります。

後からSSDを足す場合、1台だけでも追加分の容量は使えることが多いものの、Microsoftは列の数の倍数ずつ足すと容量を無駄なく使えると説明しています。追加するときは、追加画面の「ドライブ使用率を最適化して、既存のデータをすべてのドライブに分散させます」にチェックを入れたままにします。

NVMe SSDを束ねた場合は、BypassIOが働いているかも確認できます。Dドライブに作ったなら、管理者として開いたターミナルで次のように入力します。

fsutil bypassIo state /v D:\

Windows 11のBypassIOはNVMe SSDにしか対応していないため、SATA SSDはもともと対象外です。SATA SSDを束ねる場合は、束ねても束ねなくてもこの点は変わりません。DirectStorageとBypassIOの確かめ方はDirectStorageが有効か確認する方法で詳しく説明しています。

速度束ねてもゲームの速さはほとんど変わらない

SATA SSDを束ねて連続した読み書きが速くなっても、ゲームのフレームレートはほとんど変わりません。SATA SSDからPCIe 5.0のNVMe SSDまでを11本のゲームで比べた2026年8月の検証では、SATAとPCIeの間で計測できる差が出たのは『Forspoken』と『Ratchet & Clank: Rift Apart』の2本だけでした。残りのゲームでは、PCIe SSDにしても意味のある差はありませんでした。

ロード時間も同じ傾向です。HDDからSSDに変えれば数分が数秒になりますが、SSDどうしの差は小さく、NVMe SSDが数倍速く読み込むゲームがある一方で、多くのゲームではわずかな差にとどまっています。列が2以上の記憶域で速くなるのは大きなファイルを続けて読むときで、1回ごとの読み出しにかかる時間はSATA SSD 1台と変わりません。

速さを目当てに束ねる意味は薄く、判断は容量と、壊れたときの手間で決めて構いません。SATAとNVMeの差をゲームごとに見たい場合はSATA・NVMe SSDを11タイトルで比較した記事が参考になります。

運用1台が壊れたとき、SSDを外したいとき

シンプルの記憶域は、壊れたときの戻し方を先に決めておくと慌てずに済みます。

記憶域が急に見えなくなったら、まずケーブルの抜けや接触不良を疑い、外れていたSSDをつなぎ直します。コントロールパネルの「記憶域」では、物理ドライブの欄を確認するよう表示されます。つなぎ直しても記憶域が出てこないときは、管理者として開いたターミナルで次のコマンドを実行すると、切断された記憶域を接続し直せます。

Get-VirtualDisk | Where-Object { $_.OperationalStatus -eq "Detached" } | Connect-VirtualDisk

SSD自体が壊れていた場合、シンプルではデータは戻りません。記憶域を削除して作り直し、ゲームを入れ直すことになります。

入れ直しにかかる時間を見積もっておく240GB×2を満杯まで使っていた場合、入れ直すデータは約480GBです。実効300Mbpsの回線なら、計算上は約3時間半かかります。回線が遅い環境では、この時間がそのまま故障時の手間になります。
セーブデータとMODの置き場所を確かめるセーブデータの保存先はゲームによって違い、ドキュメントやAppDataではなくインストール先のフォルダーに置くゲームもあります。MODも多くはゲームのフォルダーに入ります。クラウドセーブに対応していないゲームのセーブと、手で入れたMODは、記憶域の外にも控えを置いておきます。
1台だけ外したいコントロールパネルの「記憶域」で「物理ドライブ」の欄を開き、外すSSDの「削除の準備」を押すと、そのSSDのデータがプール内のほかのSSDへ移されます。表示が「削除の準備完了」に変わったら「削除」を押して取り外します。ほかのSSDに、移すデータが収まるだけの空きが必要です。データ量によっては数時間かかります。

PCを買い替えるときは、プールに入れたSSDを全台そろえて新しいPCにつなげば、プールと記憶域はそのまま使えます。プールと記憶域の情報は、SSDの側に記録されているためです。なお、新しいWindowsでプールをアップグレードすると、以前のバージョンのWindowsではそのプールを使えなくなります。

記憶域をやめて各SSDを単体に戻したいときは、「記憶域の削除」をしてから「プールの削除」をします。記憶域を削除すると、中のファイルはごみ箱を通らずにすべて消えます。

FAQよくある質問

240GBと120GBのSSDを混ぜて束ねられますか
束ねられますが、容量を使い切れないことがあります。列が2以上の記憶域では、120GBのSSDが埋まった時点で、240GBのSSDに空きがあっても書き込めなくなることがあります。混ぜる場合は、作成後にNumberOfColumnsを確かめ、空きの減り方を見ながら使います。
SATA SSDとNVMe SSDを一緒に束ねるとどうなりますか
束ねられますが、NVMe SSDの速さは生かせません。データがどのSSDに置かれるかは選べないため、読み書きの速さは遅いほうのSSDに引っ張られます。NVMe SSDは単体のドライブとして、よく遊ぶゲームの置き場にするほうが向いています。
ディスクの管理の「スパン ボリューム」でまとめても同じですか
今から使うなら記憶域スペースを選びます。スパン ボリュームはダイナミック ディスクの機能で、MicrosoftはOSのミラー ブート ボリュームを除いてダイナミック ディスクを非推奨とし、ドライブの故障に備える用途には記憶域スペースを使うよう案内しています。
外付けUSBケースに入れたSSDでも作れますか
多くのケースでは作れません。Windowsがリムーバブルとして扱うケースや、中の複数台を1台に見せるケースは、記憶域スペースの対象外です。使えるケースでも、ケーブルが1本抜ければ記憶域全体が切断されるので、ゲーム置き場にはSATAポートへの直結をおすすめします。
シンプルで作った記憶域を、後から双方向ミラーに変えられますか
変えられません。回復性の種類や列の数は、記憶域を作った時点で固定されます。ミラーにしたい場合は、新しく記憶域を作ってデータを移し、元の記憶域を削除します。
Windowsを入れたSSDもプールに入れて容量を増やせますか
入れられません。記憶域スペースは、Windowsが入っているドライブとは別のドライブで作ります。Cドライブの容量が足りないときは、より大きいSSDへ丸ごと引っ越す方法が確実です。手順はSSDの換装とOSクローンのやり方で説明しています。

まとめまとめ|ゲーム置き場ならシンプルで十分、ただし1台に入るなら束ねない

記憶域スペースを使えば、余った小容量SSDを1つのゲーム用ドライブにまとめられます。ゲームは再ダウンロードで戻せるので、回復性はシンプルで足ります。容量をそろえたSSDをSATAポートへ直接つなぎ、健康状態に問題のないものだけを入れるのが前提です。

一方で、シンプルは1台の故障で記憶域全体が読めなくなり、速度もほとんど上がりません。遊ぶゲームが1台に収まるなら、SSDごとにSteamライブラリを作るほうが手堅い選び方です。束ねるのは、1本のゲームが1台に入らないときか、空き容量を1か所にまとめたいときに絞ると失敗しません。

まとめ

240GB×2をシンプルで束ねると約447GBのドライブになります。ゲーム置き場ならシンプルで十分ですが、1台が壊れると全部入れ直しです。1本のゲームが1台に収まるなら束ねず、SSDごとにSteamライブラリを作りましょう。束ねる前にはSSDの健康状態を確かめ、セーブデータとMODの控えを記憶域の外に置いておきます。

出典:Microsoft サポート「Windows での記憶域スペース」、Microsoft Learn「Deploy Storage Spaces on a stand-alone server」、Microsoft Learn「Storage Spaces: Frequently Asked Questions」、Microsoft Learn「Troubleshoot Storage Spaces and Storage Spaces Direct health and operational states」、Microsoft Learn「BypassIO for filter drivers」、Microsoft Learn「Basic and Dynamic Disks」、Tom’s Hardware「We tested the impact of SSD speed on gaming performance in 11 titles」、Steam「Call of Duty: Black Ops 7」、Steam「FINAL FANTASY XVI」

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