XGIMI HORIZON 30の価格と発売日|4K 120Hzプロジェクターはゲーム向きか、3モデルの選び方【2026年10月】
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米国は予約$1,899から。4K 120Hzの遅延は公称1.9ms、1msは1080p 240Hzの値
「ゲーム向きで入力遅延1ms」とうたうプロジェクターは増えましたが、その1msがどの解像度・何Hzの値なのかは、製品ページを読まないと分かりません。大画面でFPSやアクションを遊ぶつもりで買うと、期待した条件と違った、ということが起こりえます。
XGIMIのHORIZON 30シリーズは3モデルとも4K 120Hzに対応し、VRR・ALLM・AMD FreeSyncの認証を公称します。ただし1msは1080p・240Hz・ゲームモードの条件で、4K 120Hzでの公称値は1.9msです。米国の価格は、予約が10月12〜31日に$1,899(Pro)・$2,499(Max)・$2,999(Ultra Max)、11月1日からの通常価格が$2,499・$2,999・$3,499です。
2026年10月14日時点のXGIMI日本公式サイトの製品案内には、HORIZON 30の国内発売日・円建て価格の案内はありません。3モデルのゲーム機能は共通なので、違いは明るさとコントラストと価格です。昼間のカーテン越しにも遊ぶ人は上位機、暗くして使う人はProから検討し、独立した実測が出るまでは公称値を前提に判断してください。

目次
要点3モデルの価格・発売日・明るさ
米国公式ストアでの予約は10月12日から10月31日までで、11月1日から通常販売に移ります。国内購入は、日本向けの発売日・円建て価格の案内を待って判断してください。ドル価格を円に換算した金額は国内価格ではないので、参考にしないでください。
| 項目 | HORIZON 30 Pro | HORIZON 30 Max | HORIZON 30 Ultra Max |
|---|---|---|---|
| 予約価格(10/12〜10/31) | $1,899 | $2,499 | $2,999 |
| 通常価格(11/1〜) | $2,499 | $2,999 | $3,499 |
| 明るさ | 4,800 ISOルーメン | 5,300 ISOルーメン | 6,000 ISOルーメン |
| ネイティブコントラスト | 最大8,000:1 | 最大9,000:1 | 最大10,000:1 |
| ダイナミックコントラスト | 最大80,000:1 | 最大90,000:1 | 最大100,000:1 |
出典:XGIMI米国公式 発表(2026年10月12日)、HORIZON 30 Pro 製品ページ、Max 製品ページ、Ultra Max 製品ページ。価格は米国公式ストアの表示で、ダイナミックコントラストは動的黒レベル強化(DBLE)をオンにした値です。
入力遅延1msは1080p 240Hzの値、4K 120Hzは1.9ms
製品ページの仕様欄には、遅延が4つの条件ごとに載っています。3モデルとも同じ値で、すべて「ゲームモード・自動台形補正オフ」の条件です。
| 映像の条件 | 公称の入力遅延 |
|---|---|
| 1080p・240Hz | 1ms |
| 1080p・120Hz | 2.2ms |
| 4K・120Hz | 1.9ms |
| 4K・60Hz | 3ms |
出典:HORIZON 30 Pro 製品ページの仕様欄(Max・Ultra Maxも同じ値)。
見出しの「1ms」を引き出せるのは、1080pを240Hzで出せるPCなどに限られます。ゲーム機の映像出力は一般に最大120Hzなので、PS5やXbox Series Xで使うなら、比べるべき値は4K 120Hzの1.9msか、1080p 120Hzの2.2msです。
前世代のHORIZON 20 Maxでは、公称3msに対し、4K 60Hzの実測が19.1msでした。メーカー公称値の測定位置と、画面中央などで測る実測値は区別する必要があります。HORIZON 20 Proでは、PCの画面と投影画面を高速撮影して比べた測定で、ゲームの画質設定にしても約100ms、PCモードを加えて49msでした。さらにSuper Frameを有効にして高リフレッシュレートにすると、比較した画面間に遅延差が見られなくなりました。ただし、この設定では解像度が下がります。49msは設定途中の値であり、この測定から遅延が常に49ms、あるいは完全にゼロとは判断できません。HORIZON 30は、測定器と測定位置が分かる独立した実測が出るまで、公称値として判断してください。
出典:TechRadar HORIZON 20 Max レビュー、Tom’s Guide HORIZON 20 Pro レビュー。いずれも旧モデルの測定で、HORIZON 30の値ではありません。
モデル比較ゲーム機能は共通、違いは明るさとコントラスト
3モデルは、対応解像度・リフレッシュレートとVRR・ALLM・AMD FreeSync認証が共通です。Proでも上位機と同じゲーム機能を利用できます。
- 4K 120Hz、VRR、ALLM、AMD FreeSync認証。標準解像度は3840×2160、表示方式はDLP(0.47型DMD)、光源はRGB三色レーザーです。
- HDMI入力が2系統。どちらも4K 120Hz対応で、HDMI1はeARCにも対応します。ゲーム機とPCを同時につなげます。
- 設置の自由度。投写比1.2〜1.5:1、光学ズーム、レンズシフトは水平±50%・垂直±130%です。投写画面は40〜300型です。レンズメモリーは最大5件の設定を保存でき、画面の縦横比を切り替える際の再調整を減らせます。
- 映画向けの対応形式。Dolby Vision・HDR10+・IMAX Enhancedに対応します。ゲームでHDRと低遅延を同時に使える条件は、接続節の注意点も確認してください。
- 内蔵スピーカーは12W×2のHarman Kardon。DTS Virtual:Xに対応し、外部スピーカーを追加せずに音声も再生できます。
- 動作音は1mで28dB以下、OSはGoogle TV。ストリーミングアプリもそのまま使えます。
共通仕様の出典:XGIMI米国公式発表。
差が付くのは明るさとコントラストと価格です。通常価格はProからMaxが$500、MaxからUltra Maxも$500の差で、予約価格ではProとMaxの差が$600に開きます。
明るさはISO 21118にもとづく理想的な実験室条件で、パフォーマンスモード(高出力)で測った値です。このモードでは色味が通常の視聴モードとずれ、ファンの音が大きくなることがあります。通常の視聴では別の明るさモードが推奨されています。前世代のHORIZON 20 Proでも、公称4,100ルーメンに対し、初期設定の実測は2,792ルーメンでした。
- 部屋を暗くして、100型前後の画面でゲームと映画を遊ぶ
- ゲーム機能は上位機と同じで、価格を抑えたい
- 予約価格$1,899で、3モデルのうち最も安く買える
- 昼間にカーテンを閉めきれない部屋で使う
- 120型を超える大画面にして、明るさの余裕が欲しい
- HDRの映画も同じ機材で楽しみたい(コントラストが高い)
この区分は公称値から導いた目安です。何型の画面で、どのくらいの明るさの部屋ならどのモデルで足りるかは、独立した実測が出てから確かめる必要があります。
接続4K 120Hzを出すために必要なもの
投影側が4K 120Hzに対応していても、映像を送る側が出せなければ意味がありません。次の3点を、買う前に手元の機器で確かめてください。
- HDMI 2.1の出力端子を持つ機器。PS5・Xbox Series X、HDMI 2.1対応のグラフィックボードが該当します。HDMI 2.0の機器では4K 60Hzまでです。
- 48Gbps対応のHDMI 2.1ケーブル。古いケーブルでは4K 120Hzが映らないことがあります。認証品を選び、長さは設置位置から測って余裕を持たせてください。HDMI 2.1とDisplayPort 2.1の帯域とケーブル選びで、必要な帯域を整理しています。
- ゲーム側の設定。4K 120Hzの映像出力を有効にし、ゲームごとに120fpsモードを選びます。端子が対応していても、すべてのゲームが120fpsで動くわけではありません。
VRRの動作範囲、HDRと低遅延の同時使用、4K 120Hz時の色深度など、公式ページに載っていない条件があります。HDRゲームで画質を最優先する人は、これらの情報が出てから決めても遅くありません。
比較4Kゲーミングモニターと比べた向き不向き
プロジェクターの強みは画面の大きさです。反対に、明るい部屋での見やすさや、遅延を気にしない安心感はモニターが上です。
| 項目 | HORIZON 30(3モデル共通) | 4Kゲーミングモニター |
|---|---|---|
| 画面の大きさ | 40〜300型 | 27〜32型が中心 |
| 必要な設置距離 | 100型で約2.7〜3.3m(投写比1.2〜1.5:1から計算) | 机の上で足りる |
| 明るい部屋 | カーテンや照明で見え方が変わる | 影響が小さい |
| 4K 120Hz以上 | 4K 120Hz(1080pは240Hz) | 4K 120〜144Hz、モデルによりフルHD 288Hz |
| 入力遅延 | 公称1.9ms(4K 120Hz)、独立した実測は未公開 | 測定値が出ている機種を選べる |
FPSや格闘ゲームなど、1フレームの遅れが勝敗に響く遊び方なら、実測の遅延が分かっているモニターを先に検討してください。ソファや床から大画面で遊ぶアクション、レース、ストーリー重視のゲームなら、プロジェクターの出番です。
日本での購入国内で買えるまで、海外版を選ぶときの注意
XGIMIの日本公式サイトでは、2026年10月14日時点で、ホームプロジェクターの欄にHORIZON 20シリーズが並んでいます。国内購入は、日本向けの発売日・円建て価格と保証条件の案内を待って判断してください。
海外版を検討する場合は、日本への配送可否・保証・送料を販売店に確認してください。Wi-Fi 6とBluetooth 5.2を内蔵するため、国内で使うなら技適マークの有無も確かめる必要があります。電源は米国版がAC100〜240V、欧州版のProがAC200〜240Vです。日本の100Vで使えるのは、仕様上は米国版にあたります。
国内製品案内:XGIMI日本公式サイト(2026年10月14日時点)。
FAQよくある質問
まとめまとめ|暗い部屋の大画面ゲームなら有力、遅延は実測待ち
HORIZON 30は、米国で予約$1,899から、11月1日に通常販売へ移る4K 120HzのRGB三色レーザープロジェクターです。ゲーム用の機能は3モデルで共通で、1msという数字は1080p 240Hzの条件にあたります。国内購入は、日本向けの発売日・円建て価格の案内を待って判断してください。
暗くした部屋で大画面のアクションやレースを遊ぶ人は、Proから検討する価値があります。昼間の明るい部屋で使う人は上位機を、勝敗に響く遅延を重視する人は、実測が分かるモニターを選んでください。



