GRAPHT THE SHOOTER発表|24.5型WQHD 360Hz QD-Mini LEDで画質も両取り【2026年6月】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
日本のゲーミングブランド GRAPHT(グラフト)が、FPSに照準を合わせた新シリーズ「THE SHOOTER」の第1弾として、24.5型ゲーミングモニター「THE SHOOTER – Gaming Monitor 24″」を2026年6月26日に発売予定です。価格はスタンドレス5万5,980円・スタンド付5万8,980円(いずれも税込)。
注目は 「24.5型でWQHD(2560×1440)・360Hz・QD-Mini LED」という組み合わせです。競技FPSの定番サイズである24.5型は、これまでほぼフルHD一択でした。そこにWQHDを載せた本機は競技でアリなのか、そして360fpsをWQHDで出すにはどのくらいのGPUが要るのか。気になるところを、弱点も隠さず見ていきます。
→ WQHDで360fpsを出すGPUの目安(PC勢向け)を先に見る
「競技サイズの24.5型なのにWQHD、これってアリなの?」「360fpsをWQHDで出すには、結局どのGPUが要る?」「QD-Mini LEDは競技で有利なの、それとも邪魔なの?」── FPSで勝ちにいきたい人ほど気になる疑問に答えます。結論から言えば、本機は「競技サイズと画質・精細さを1台で両取りしたい人」に強い一台。一方、大会と同条件のフルHD最速にこだわるガチ勢には、あえて外した選択であることも正直にお伝えします。
概要GRAPHT THE SHOOTER の基本スペック
FPSの定番サイズ24.5型に、WQHD・360Hz・QD-Mini LEDを載せたのが最大の特徴です。日本ブランドらしく、本体3年保証という長めの保証も付きます。
- サイズ24.5インチ
- パネルFast IPS
- 解像度WQHD(2560×1440)
- リフレッシュ360Hz
- 応答速度1ms(オーバードライブ時)
- 発売2026年6月26日(予定)
- バックライトQD-Mini LED
- 分割数1,152ゾーン
- 輝度SDR 450 / HDR 1000cd/m²
- 色域sRGB 100% / AdobeRGB 99.5% / DCI-P3 99%
- 残像低減MPCS TECH
- 端子DisplayPort 1.4×1 / HDMI 2.1×2
- VESA100×100mm 対応
- スタンド高さ調整・回転・チルト(スタンド付モデル)
- 保証本体3年+ドット抜け1年
- 価格5万5,980円〜(税込)
一般に、量子ドット+Mini LEDで 1,000ゾーン超のローカルディミングを備えた高画質モニターは、27型WQHDクラスで8〜12万円台になることが多い構成です。本機はそれを 24.5型・5万円台後半で実現しており、HDR1000の明るさと深い黒を競技サイズで使える点はコスト面の強み。ただしMini LEDは画素単位の制御ではないため、暗い背景に明るい点(クロスヘアや遠くの敵)が乗るとにじみ(ブルーミング)が出る場合があり、これは原理的な特性です。
独自視点「24.5型でWQHD・360Hz」という挑戦の意味
このモニターの面白さは、スペックの数字そのものより「競技の常識をどう更新しようとしているか」にあります。ポイントは3つです。
MPCS TECHは、動きの速い部分を検知してバックライトの点灯を同期制御し、残像感を抑える技術とされています。技術的には、ASUSのELMBやBenQのDyAc系と同じ バックライト・ストロービング系とみられます。Mini LEDは有機ELよりも動体の残像が出やすい弱点があり、それを補うのがこの機能の役割です。なお一般にこの種の機能は、有効化すると輝度がやや下がる・可変リフレッシュ(VRR)と併用しづらいといった副作用が出ることがあり、本機での挙動は実機での確認が確実です。
なお本機の発表直後、BenQ ZOWIEも2026年7月2日に24.1型・WQHD・360Hzの新モデル「XQ2566X」を発表しています。ただしパネルはFast TN・Mini LED非搭載(HDR・ローカルディミングなし)で欧州価格€949(本機の3倍近い水準)と方向性が異なり、「5万円台でQD-Mini LEDの画質も両取り」という本機の立ち位置は依然として独自性があります。
適性向いている人・不向きな人
尖った構成だからこそ、買ってから後悔しないよう適性をはっきりさせておきます。
競技モニターは最速の応答・最大フレームのフルHD機か、画質と精細さも取るWQHD機かで方向性が分かれます。反射神経だけで勝負する競技特化ならフルHDの高速機、競技も普段使いも良い画で1台にまとめたいなら本機のようなWQHD+高画質機が向きます。さらに上の体感速度を求めるなら、480Hz OLEDモニターの完全ガイドも参考にしてください。
PC勢視点WQHDで360fpsを出すGPUの目安
本機を活かす最大の鍵は、「WQHDで高フレームを供給できるGPU・CPUを持っているか」です。モニターが360Hz対応でも、PC側がフレームを出せなければ宝の持ち腐れになります。そしてフルHD時代の「GPUは二の次でOK」という感覚は、WQHDでは通用しにくくなります。
競技FPSでも負荷は大きく変わります。VALORANTやCS2はもともと軽く、WQHD・競技設定ならRTX 5070級でも360fps近辺を狙えます。ただしCS2は撃ち合いや人数が増える場面でCPU依存が強く、fpsを安定させるには高クロックの上位CPU(X3D系など)が効きます。一方、Apex・Overwatch 2・フォートナイト(競技設定)はより重く、WQHDで300〜360fpsに張り付かせるならRTX 5070 Ti〜5080 / RX 9070 XT級以上+上位CPUが現実的です。自分のPCでどの程度fpsが出るかは、240fps・360fps別のおすすめBTO構成(競技向け選び方)が目安になります。
つまり本機は、「すでにRTX 5070 Ti級以上のGPUと上位CPUを持っている」「WQHDの精細さと画質を競技サイズで活かしたい」人にとって、強力な選択になります。逆にGPU側の準備がまだなら、モニターと同時にPC側の底上げも視野に入れておくのが安全です。
比較本機 vs 王道の24.5型フルHD 360Hz|どちらを選ぶか
選び方の分かれ目は「フルHDの競技特化最速を取るか、WQHDで画質・精細さも取るか」です。大会主流のフルHD高速機は負荷が軽く敵も大きく映る一方、本機は同じ24.5型でWQHD+QD-Mini LEDの高画質を競技サイズに持ち込んだ一台。「競技も普段使いも、良い画で1台にまとめたい」人には本機がはまります。購入時はスタンドの有無で2モデルから選べます。
※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
モニターアームを使う・少しでも安く、ならスタンドレス、届いてすぐ調整なしで使いたいならスタンド付が選びやすい分け方です。WQHDで360fpsを活かすGPUの目安は前章を参照してください。
サイズ同シリーズ27型 320Hz も登場|24.5型と27型どちらを選ぶか
GRAPHTは同じ「THE SHOOTER」シリーズに、27型・WQHD・320Hz版も用意しています。パネルはFast IPS+QD-Mini LED 1,152ゾーン・MPCS TECH・HDR1000と画質まわりは24.5型と共通で、違いは主にサイズと最大リフレッシュ(27型320Hz/24.5型360Hz)です。価格はスタンドレス約5万7千円・スタンド付約6万円と、24.5型より1,000円ほど高い程度。サイズの好みで選べます。
27インチ / WQHD(2560×1440) / 320Hz / 1ms(OD)/ Fast IPS + QD-Mini LED 1,152ゾーン / HDR1000・sRGB100%/DCI-P3 99% / DisplayPort 1.4×1・HDMI 2.1×2 / VESA 100×100 / 本体3年保証。価格はスタンドレス約5.7万円〜・スタンド付約6万円〜(2026年6月時点)。
※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
競技で最速の360Hzと視野最小化を取るなら24.5型、大画面の迫力と普段使いも取るなら27型320Hz、というのがサイズの選び分けです。
FAQTHE SHOOTER に関するよくある質問
総評競技サイズで画質も取りたい人の本命
『THE SHOOTER – Gaming Monitor 24″』は、競技FPSの定番サイズである24.5型を維持しつつ、WQHDの精細さとQD-Mini LEDの高画質を両取りした一台です。1,152ゾーンのローカルディミング・HDR1000・広色域を5万円台後半で積み、本体3年保証まで付く構成は、コストパフォーマンスの面でも目を引きます。競技だけでなく、RPGや映像も良い画で楽しみたい人に向いた立ち位置です。
大会と同条件のフルHD最速を求める人や、ミドル級以下のGPUでWQHD 360fpsを狙う人には注意が必要です。一方で「競技サイズのまま、画質も精細さも妥協したくない」「十分なGPUを持っている」人にとっては、価格以上の満足度を期待できる選択になります。押さえておきたいのは、本機の実力はWQHDで高フレームを供給できるPC側があってこそ引き出せるという点。モニターとGPUはセットで考えるのが、結局いちばん失敗しにくい選び方です。







