初音ミク×GRAPHT新作イヤホン「THE STANDARD」が8,800円で予約開始、通常版・旧Editionとの違いを比較
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通常版・旧Editionとの違いを比較
出典:PR TIMES「【GRAPHT】『初音ミク』新作コレクション『RESONANCE OF ORIGIN HATSUNE MIKU Art by ケイゴイノウエ』を8月31日よりEC販売」、GRAPHT OFFICIAL STORE「初音ミク THE STANDARD HATSUNE MIKU Edition Art by ケイゴイノウエ」商品ページ、GRAPHT OFFICIAL STORE「THE STANDARD」通常版商品ページ、ツクモ公式通販サイト「THE STANDARD 初音ミク Edition」商品ページにもとづきます。本記事の情報は2026年8月31日時点のものです。
コラボイヤホンが新しく発売されると、「新型」「新音質」という言葉だけを見て中身まで刷新されたと思い込んでしまうことがあります。今回GRAPHTから発売された初音ミクコラボイヤホンも、8,800円という価格とケイゴイノウエ氏の描き下ろしアートに目を奪われがちですが、公式ページには本体スペックが既存品と変わらないことがはっきり書かれています。
「初音ミク THE STANDARD HATSUNE MIKU Edition Art by ケイゴイノウエ」は、GRAPHT OFFICIAL STOREにて2026年8月31日(月)11:00より予約受付が始まりました。価格は税込8,800円、発送は10月上旬以降の順次発送です。ドライバー構成は6mm+10mmのデュアルダイナミックドライバーで、通常版「THE STANDARD」と共通です。
この記事では、通常版THE STANDARD(6,930円)、2024年発売の旧Edition「THE STANDARD 初音ミクEdition」(発売時8,310円・現在ツクモで7,400円だが在庫なし)、そして今回の新作(8,800円)の3点を価格軸で比較し、1,870円の価格差が何に対する対価なのか、購入判断のポイントを整理します。
目次
概要初音ミク×GRAPHT新作コラボイヤホンの内容
MSY株式会社が展開する『ASOBI GRAPHT』シリーズは、イラストレーター・ケイゴイノウエ氏と共創した新作コレクション『RESONANCE OF ORIGIN HATSUNE MIKU Art by ケイゴイノウエ』を、2026年8月31日(月)よりGRAPHT公式ECサイト(GRAPHT OFFICIAL STORE)で販売開始しました。このコレクションは有線イヤホンのほか、Tシャツ、パーカー、トートバッグ、多層LEDアートボード、レイヤードアクリルスタンドなど複数のアイテムで展開されており、イヤホンはその中の1品です。
イヤホン本体の商品名は「初音ミク THE STANDARD HATSUNE MIKU Edition Art by ケイゴイノウエ」(型番TGR198-HKI-ONE)、価格は税込8,800円です。予約受付は8月31日(月)11:00に始まり、発送時期は10月上旬以降の順次発送とされています。GRAPHT公式は予約商品の注意事項として、配送日時指定が無効になる点、他商品と同時購入した場合は全て揃ってから配送される点を案内しています。

本体音質・ドライバーは既存品と同一
今回の新作でまず確認しておきたいのは、GRAPHT公式ストアの商品説明に記載された次の一文です。GRAPHT公式は「『THE STANDARD HATSUNE MIKU Edition』は、GRAPHTイヤホン『THE STANDARD』のデジタル音源に特化したサウンドをそのままに、デザインを『初音ミク』のイメージにカスタマイズしたコラボオリジナルモデルです」としたうえで、「※イヤホン本体は既存商品と同様です」と明記しています。
ドライバー構成は、ポリウレタン+LCP液晶ポリマー振動板を採用したφ10mmドライバーと、ポリウレタン+PEEK振動板を採用したφ6mmドライバーを同軸上に配置したデュアルダイナミックドライバーです。この構成は通常版THE STANDARD、そして2024年発売の旧Editionとも共通で、今回のためにチューニングし直された新設計ではありません。カラーリングも、イヤホン・プラグ部がグリーン、リモコン部がピンクというアルマイトカラーで、これは2024年の旧Editionと同じ配色です。

変更されているのは、キャリングケースとパッケージに使われたケイゴイノウエ氏の描き下ろしアート、そしてハウジング部の「01」ロゴの刻印といった意匠面です。音の立ち上がりの速さや定位にこだわったチューニング、デュアルダイナミックドライバーの構成そのものは通常版THE STANDARDから変わっていません。想定用途もデジタル音源特化のリスニング(ボーカロイド楽曲・アニメソング・ダンスミュージック・音楽ゲーム)で、FPSなど競技系ゲームでの定位性能を訴求する製品ではない点も確認しておいてください。
比較通常版・旧Edition・新作の価格を並べる
THE STANDARDシリーズは、これまでに通常版と初音ミクコラボ版が発売されています。3つの価格を並べると、今回の8,800円という数字の位置づけが見えてきます。
- 価格6,930円(税込)
- 型番TGR038-STD-1
- ドライバー6mm+10mmデュアル(共通)
- 意匠コラボなし・通常カラー
- 価格発売時8,310円、現在ツクモで7,400円・在庫なし
- 型番TGR089-HTN-ONE(2024年12月19日発売)
- ドライバー6mm+10mmデュアル(共通)
- 意匠パッケージアートはAPO+氏が担当
- 価格8,800円(税込)
- 型番TGR198-HKI-ONE(2026年10月上旬発送)
- ドライバー6mm+10mmデュアル(共通)
- 意匠キャリングケース・パッケージをケイゴイノウエ氏が担当
通常版との差額は1,870円で、ドライバー構成が共通である以上、この差額はケイゴイノウエ氏の描き下ろしアートを使ったキャリングケース・パッケージという意匠面、そして初音ミクコラボという商品性に対する対価と考えられます。2024年版の旧Editionと比べると、発売時価格は490円上がっていますが、旧Editionは現時点でツクモをはじめ主要な販路で在庫が確認できず、実質的に選べない状態です。
判断1,870円差を払う価値があるのはどんな人か
ここまでの内容を踏まえると、選ぶべき製品は「初音ミクコラボにどこまで価値を感じるか」で分かれます。
- 初音ミクのファンで、コラボパッケージやキャリングケースのデザインに価値を感じる人
- ケイゴイノウエ氏のイラストが好きで、コレクションとして所有したい人
- 2024年版の旧Editionが既に在庫切れで、初音ミクコラボイヤホンを新規に入手したい人
- 音質・ドライバー構成のみを重視していて、コラボパッケージに興味がない人
- 1,870円でも予算を優先したい人
- 初音ミクや当該アーティストのファンではない人
音質や基本性能を比較材料にして選ぶ必要はありません。公式が明記しているとおり本体は共通なので、判断基準は純粋に「初音ミク×ケイゴイノウエのデザインにいくら払うか」という一点に絞られます。
関連同時展開されているコレクションアイテム
『RESONANCE OF ORIGIN HATSUNE MIKU Art by ケイゴイノウエ』は、イヤホン以外にも複数のアイテムを同時展開しています。PR TIMES公式リリースによると、多層LEDアートボード(USBケーブル付属)が税込11,000円、パーカー(ブラック/アッシュ、M/L/XLサイズ展開)が各税込13,200円で用意されており、いずれもGRAPHT OFFICIAL STOREで2026年8月31日11:00より販売されています。イヤホン単体ではなく、アートやアパレルもあわせてコレクションとして楽しむ設計になっている点は、通常版THE STANDARDにはない今回のコラボならではの特徴です。
FAQよくある質問
総括まとめ|買うのは音質ではなくデザインへの対価
「初音ミク THE STANDARD HATSUNE MIKU Edition Art by ケイゴイノウエ」は、8月31日11:00に予約受付が始まった税込8,800円のコラボイヤホンです。GRAPHT公式が「イアホン本体は既存商品と同様です」と明記しているとおり、6mm+10mmデュアルダイナミックドライバーを含む本体スペックは通常版THE STANDARD(6,930円)と同一で、新しい音質のモデルではありません。差額1,870円は、ケイゴイノウエ氏が描き下ろしたキャリングケース・パッケージの意匠と、初音ミクコラボという商品性に対する対価です。
2024年発売の旧Edition(発売時8,310円)は現在主要な販路で在庫が確認できず、実質的に選べる相手は通常版と今回の新作の2択になります。音質・機能面で選ぶ理由はなく、初音ミクとケイゴイノウエ氏のアートにどこまで価値を感じるかで判断してください。発送は10月上旬以降で、予約商品のため配送日時指定はできない点も購入前に確認しておく必要があります。




