DockCase Mount Ling 2 Pro は日本で買える?149ドルのSteam Deck用ドックは買いか【2026年11月】

DockCase Mount Ling 2 Pro は日本で買える?149ドルのSteam Deck用ドックは買いか【2026年11月】

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DOCK / 2026-11
DockCase Mount Ling 2 Pro は日本で買える?149ドルのSteam Deck用ドックは買いか【2026年11月】
日本の発売日・価格は未発表。キャプチャとNVMe収納を1台にまとめる価値は、PC携帯機を持つ人だけにあります
DockCaseの携帯機ドック「Mount Ling 2 Pro」は、Kickstarterで早期価格149ドル(通常249ドル)です。日本の販売ルートと価格は未発表で、Steam Deckで使うなら買う価値があるかは、キャプチャとSSDを両方使うかで決まります
Pro 149ドル(早期)/249ドル(通常)M.2最大4TB・10Gbps接続Steam Deckは問題なく動作

出典:Tom’s Hardwareのハンズオン記事(2026年11月3日)/DockCase公式サイト

Steam DeckやROG Allyにつなぐドックは、ポートを増やすだけの製品が大半です。DockCaseの「Mount Ling 2 Pro」は、そこにゲームのキャプチャ機能と、最大4TBのNVMe SSDを入れるスロットまで足した携帯機向けのドックです。

日本での発売日と価格は、まだ発表されていません。公式サイトでは、Mount Ling 2 Proの購入ボタンがKickstarterへのリンクになっています。価格はキャプチャ非搭載の標準版が109ドル、キャプチャ付きのPro版が149ドルの早期価格で、早期枠が終わると199ドルと249ドルになります。1ドル158円で換算すると、Pro版は早期で約23,500円、通常で約39,300円です。

Steam DeckなどのPC携帯機で、キャプチャとSSD増設を1台でまとめたい人には候補になります。Switch 2だけで使うなら、SSDは使えず接続も不安定なので向きません。支援するなら、送料・輸入時の税・出荷時期を先に確かめてください。

目次

結論先に結論|買ってよい人と、見送る人

✓
Pro版を検討してよい人
  • Steam DeckやWindows携帯機を机で使い、録画や配信もしたい
  • 携帯機の保存容量を、最大4TBのNVMe SSDで増やしたい
  • 海外のクラウドファンディングで、出荷の遅れや送料を許容できる
i
見送ったほうがよい人
  • Switch 2だけで使う。SSDは使えず、接続の手順にも癖がある
  • ポート増設だけでよい。国内で買える安いドックで足ります
  • 日本の店で保証や返品を受けたい。国内の販売は未発表です

仕様Mount Ling 2 Proの主な仕様

DockCase Mount Ling 2 Pro の外観
DockCase Mount Ling 2 Pro の外観(画像:DockCase公式サイト)
項目内容使うときの注意
携帯機との接続USB 3.2 Gen 2(10Gbps)のUSB-C。40Gbps対応の編組ケーブルと直角コネクターが付属給電は最大100W。Steam Deck本体は45W入力のため、100Wを使い切れません
映像出力HDMI 2.0(4K/60Hz)HDMI 2.1ではなく、4Kで120Hzは出せません
ポートギガビットLAN、USB 3.2 Gen 2 Type-A、USB 2.0、光デジタル音声出力3.5mmの音声端子はありません
追加のUSB-C標準版はUSB 3.2 Gen 2ポート。Pro版はキャプチャの出力ポートPro版は、このポートを録画・配信用のPCにつなぎます
SSDスロットM.2 NVMe。2280・2242・2230に対応し、最大4TBヒートシンクを付ける余裕はありません。冷却は40mmファン1基です
画面・操作本体のタッチ画面でHDMIの状態、SSDの情報(SMART値を含む)、ファンと照明を操作ファンは自動・手動・停止を選べます。ファームウェアはUSB経由で更新できます
大きさ・素材約8.4×7×3.5インチ(約21×18×9cm)、ほぼ樹脂製携帯機を載せる面は厚いシリコン。机の上に置きっぱなしで使う前提です

※仕様は冒頭の出典(ハンズオン記事)の記載です。寸法のセンチ換算は1インチ=2.54cmで計算しました。

価格価格はKickstarterの早期枠が標準版109ドル、Pro版149ドル

モデル早期価格通常価格
Mount Ling 2(標準版)109ドル(約17,200円)199ドル(約31,400円)
Mount Ling 2 Pro
キャプチャ内蔵
149ドル(約23,500円)249ドル(約39,300円)

※ドル価格は冒頭の出典(ハンズオン記事)の記載で、円換算は2026年11月3日時点の為替1ドル=約158円で計算した目安です。送料・輸入時の税・SSD本体の代金は含みません。両モデルの差は、内蔵のキャプチャカードだけです。

通常価格の249ドルは、約39,300円でSSDを含まない金額です。Pro版を選ぶ理由は、ドックにキャプチャまで入っていることに絞られます。

日本日本で買えるのか|国内発売は未発表、公式はKickstarterのみ

日本の発売日と価格は、2026年11月3日時点で発表されていません。Amazon.co.jpでの取り扱いも、同じ時点で確認できません。

DockCaseの公式サイトは、Mount Ling 2 Proの導線を「Order Now on Kickstarter」の1つに絞っています。日本への配送対象国と出荷時期は、支援前にKickstarterのキャンペーンページで確かめる必要があります。同じ公式サイトで売られている前モデルの「Mount Ling 1 Dock」は海外ストアで179.99ドルで、購入できる国の一覧に日本が入っています。Mount Ling 2 Proも、キャンペーン後に同じ公式ストアで買える可能性はありますが、現時点で案内はありません。

クラウドファンディングは、出荷時期が遅れたり仕様が変わったりすることがあります。輸入時の消費税・通関手数料が別にかかる場合があり、国内の保証や返品の窓口も使えません。国内の発売を待つか、支援するかは、ここで決まります。

使い勝手Steam Deckでは問題なし、Switch 2は癖が強い

Steam Deckでは、つないですぐに動きました。SSDを使うときは、デスクトップモードでドライブを初期化し、Steamのゲーム用フォルダを追加します。Windows携帯機でも、手順は同じ考え方です。

キャプチャは、PCからは普通のビデオキャプチャデバイスとして見えます。録画・配信のソフトは付属しないため、OBSなどを別に用意します。解像度とフレームレートは携帯機側の設定に従い、HDMI 2.0の4K/60Hzまでの範囲です。

SSDの速度は、2TBのWD_Black SN770(PCIe 4.0)を入れてCrystalDiskMarkで、順次読み書きが約820MB/sでした。10Gbpsの接続が上限になるため、速度はPCIe 3.0のSSDと同程度まで下がります。携帯機のゲーム用の保存先としては足ります。

Switch 2は、SSDが使えません。接続は、ドックをすべてつなぎ終えてから、ロック解除済みのSwitch 2を下側のUSB-Cポートへつなぐ必要があります。順番を間違えると、ドックが再起動したり、映像が出なかったりしました。システムアップデートで映像出力が止まる可能性もあります。Switch 2だけなら、純正ドックに外付けのキャプチャを足すほうが無難です。

比較国内で買えるSSD内蔵ドック・キャプチャとの違い

製品できることMount Ling 2 Proとの違い
ORICO DPM2P9-V1M.2 SSDを内蔵できる10-in-1ドック。最大8TB、10Gbps、4K/60Hz、100W給電キャプチャ機能はありません。録画しないなら、国内で買えるこちらで足ります
AVerMedia ELITE GO GC313ProSwitch 2の録画に対応するキャプチャ内蔵ドック。1080p/60fps録画、4K/60fps出力SSDを入れる場所はありません。録画が目的ならこちらが国内の選択肢です
Elgato 4K S外付けのキャプチャカード。PS5、Xbox、Switch 2、PCなどに対応ドックの機能はありません。Switch 2の録画だけが目的なら、純正ドックと組み合わせます

※各製品の詳しい仕様は、ORICO DPM2P9-V1の記事、GC313Proの記事、キャプチャーボードの選び方にまとめています。

DockCaseは「世界初のスマートクリエイタードック」とうたっていますが、入力の追加・スタンド・キャプチャを備えた携帯機向けドックは、AVerMediaのX’TRA GO(160ドル)など先行例があります。Mount Ling 2 Proだけにあるのは、M.2スロットです。

3つの機能を1台にまとめる点が価値なので、使うのが1つだけなら国内の製品を選ぶほうが安く、保証も受けられます。携帯機の保存容量とあわせて本体の買い時を考えるなら、Steam Deckを今買うかの記事も参考になります。

おすすめ待つ間に買える国内のドックとキャプチャ

SSD増設だけなら国内で買えるORICOのドック、録画だけなら外付けキャプチャが現実的です。

ORICO DPM2P9-V1 M.2 SSDケース一体型USB-Cドッキングステーション
SSDを足したい人にORICO DPM2P9-V1(M.2 SSDケース一体型10-in-1 USB-Cドッキングステーション)M.2 SSDを内蔵でき、最大8TB・4K/60Hz・100W給電まで対応するドックです。キャプチャ機能は不要で、携帯機の保存容量を増やしたい人向けです。Amazonで価格を見る
Elgato 4K S キャプチャカード
録画したい人にElgato 4K S キャプチャカードSwitch 2・PS5・PCに対応する外付けのキャプチャカードです。ドックの機能は不要で、録画や配信だけを足したい人向けです。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

まとめまとめ|PC携帯機でキャプチャとSSDを両方使う人だけが待つ価値あり

Mount Ling 2 Proは、Steam Deckなどの携帯機にキャプチャ、最大4TBのSSD、ポート増設をまとめた製品です。Kickstarterの早期価格でPro版は149ドル(約23,500円)、通常は249ドル(約39,300円)で、日本の発売日と価格は未発表です。

まとめ

PC携帯機でキャプチャとSSD増設をどちらも使うなら、Pro版を検討する価値があります。1つだけなら国内のドックか外付けキャプチャで足ります。Switch 2のみで使う人には向きません。支援する場合は、Kickstarterのキャンペーンページで日本への配送と出荷時期、輸入時の税を確かめてください。

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