Cleer「ARC X Gaming」発表|10ms低遅延のオープンイヤー型、ARC 5 Gamingとの違いを検証【TGS2026】

Cleer「ARC X Gaming」発表|10ms低遅延のオープンイヤー型、ARC 5 Gamingとの違いを検証【TGS2026】

本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。

NEWS / 2026-09
Cleer「ARC X Gaming」発表
専用ドングルで約10ms、オープンイヤー型ゲーミングイヤホンをTGS2026に参考出品
Cleerの国内代理店・東京音響が、東京ゲームショウ2026でオープンイヤー型ゲーミングイヤホン「ARC X Gaming」を参考出品します。専用USBドングル使用時の遅延は約10ms。海外で先行発売済みの「ARC 5 Gaming」(30ms未満)とは仕様がかなり異なります。
TGS2026参考出品約10ms低遅延価格・発売日未定
Cleerの新型オープンイヤー型ゲーミングイヤホン「ARC X Gaming」と着脱式ブームマイク
着脱式ブームマイクを備えたオープンイヤー型ゲーミングイヤホン「ARC X Gaming」(画像: Cleer)

Cleerから、耳を塞がないオープンイヤー型のゲーミングイヤホン「ARC X Gaming」が登場します。国内代理店の東京音響が、9月17日から21日に幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026(ホール10・10-E36)で参考出品します。

最大の特徴は、専用USBドングル使用時の遅延を約10msまで抑えていることです。着脱式ブームマイクも備え、音楽向けオープンイヤーイヤホンの流用ではなくPCゲームとボイスチャットを意識した設計になっています。

調べたところ、Cleerは海外で「ARC 5 Gaming」というオープンイヤー型ゲーミングイヤホンを2026年9月から販売中です。同じくUSB-Cドングルを使いますが公称遅延は30ms未満で、ARC X Gamingとは仕様がかなり異なります。

目次

要点まず何が起きたか

i
ARC X Gamingの発表内容

Cleerの国内代理店・東京音響が、東京ゲームショウ2026(9月17日〜21日・幕張メッセ ホール10「10-E36」)でオープンイヤー型ゲーミングイヤホン「ARC X Gaming」を参考出品します。専用USBドングル使用時の遅延は約10ms。16.2mmダイナミックドライバー・Bluetooth 6.0・着脱式ブームマイクを備えます。開発中のモデルであり、2026年9月16日時点で国内価格・発売日は未発表です。

背景詳しい内容と背景

調べたところ、ARC X Gamingにはイヤホン本体にAiroha「AB1592S」、専用ドングルに「AB1571D」を搭載し、AACとSBCに加えて超低遅延接続に対応します。音響面では16.2mmの大型ダイナミックドライバーと独自の低域強化技術「DBE 5.0」を採用し、周波数特性は65Hz〜40kHz。連続再生時間はイヤホン単体で最大約8時間、充電ケースを含めると約18時間です。重量はブームマイクなしで片耳10.4g、装着時12.8g、ケースなどを含めた一式で86gとされています。

この仕様を単体で見るより興味深いのが、Cleerが海外で先行発売している「ARC 5 Gaming」との違いです。ARC 5 Gamingも同じくオープンイヤー型で16.2mmドライバーとUSB-C低遅延ドングルを搭載しますが、Bluetoothは5.4でaptX Adaptive・aptX Lossless・LDACなど高音質コーデックに対応し、THX Spatial AudioやSnapdragon Sound、ヘッドトラッキングまで備えます。USB-Cドングル接続時の公称遅延は30ms未満で、バッテリーはイヤホン単体最大12時間・ケース込み最大60時間。AMOLEDタッチスクリーン付きケースやIPX7防水も用意されています。

つまりARC 5 Gamingは高音質コーデックや空間オーディオ、長時間バッテリーまで含めた多機能モデルであるのに対し、ARC X Gamingは対応コーデックをAAC/SBCに絞る代わりに約10msという低遅延と、着脱式ブームマイクによるボイスチャット品質へ重点を移したモデルに見えます。バッテリーもARC X Gamingは単体約8時間・ケース込み約18時間と、ARC 5 Gamingの12時間・60時間よりかなり短めです。ARC X Gamingはまだ参考出品段階のため、正式な位置付けは今後の発表を待つ必要があります。

10msという数字の目安として、60fpsなら1フレームは約16.67ms、120fpsで約8.33ms、144fpsで約6.94msです。60fps換算では1フレームより短い時間になります。ただしメーカー公称のレイテンシーは測定区間(送信機への入力からイヤホンに届くまでか、実際に音が出るまでか等)がメーカーによって異なることが多く、ARC X Gamingについても10msの詳細な測定条件は現時点で明らかになっていません。専用ドングルを使わない通常のBluetoothペアリングでは、この数値は適用されないとみられる点にも注意が必要です。

比較ARC 5 Gaming・INZONE Budsとの違い

ARC X Gamingを、海外で先行発売中のARC 5 Gaming、国内のワイヤレスゲーミングイヤホンの代表格であるソニー「INZONE Buds」と並べました。INZONE BudsもUSB Type-Cトランシーバーによる2.4GHz接続で、ソニー公表の通信遅延は30ms未満です。

項目ARC X GamingARC 5 GamingINZONE Buds
ドングル遅延約10ms30ms未満30ms未満
Bluetooth6.05.4非公表
コーデックAAC/SBCaptX Lossless/LDAC等非公表
構造オープンイヤーオープンイヤーカナル型+ANC
ブームマイク着脱式ありなしなし
バッテリー(単体)約8時間最大12時間最大12時間
バッテリー(ケース込)約18時間最大60時間非公表
価格未定249.99ドル国内発売中

※ARC 5 Gamingの価格はCleer公式サイト(2026年9月16日時点)。発表当初は229.99ドルと報じられていましたが、現在の公式価格は249.99ドルです。INZONE Budsのバッテリー値は2.4GHzドングル接続時(NC OFF)の数値で、Bluetooth接続時はより長くなります。

低遅延そのものを重視するなら、無線の遅延をなくせる有線ゲーミングイヤホンも選択肢になります。ソニー「INZONE E9」はFnatic共同開発の完全密閉型有線イヤホン、Logicool「G333」はデュアルドライバー+インラインマイクを備えた有線イヤホンで、いずれも5,000円台〜1万6,000円台とARC X Gamingが想定される価格帯より手頃です。ワイヤレスの利便性は失われますが、遅延を気にしたくない場合はこちらも比較対象になります。

影響ユーザーへの影響と今後

歓迎できる点
  • 専用ドングル使用時の遅延が約10msと、同社のARC 5 Gaming(30ms未満)よりさらに低い
  • 着脱式ブームマイクでボイスチャットの声を拾いやすく、外付けマイクを別途用意する手間を減らせる可能性がある
  • 耳を塞がないため、長時間プレイでの蒸れや圧迫感を避けられ、インターホンや家族の呼びかけにも気付きやすい
i
注意したい点
  • 日本での価格・発売時期が未発表で、現時点では購入できない(参考出品段階のため仕様変更の可能性もある)
  • 耳を密閉しないため、競技FPSで環境音を遮断したい場合や、ANCが欲しい場合はカナル型のINZONE Buds等の方が有利な場合がある
  • バッテリーはARC 5 Gamingより短く(単体約8時間・ケース込み約18時間)、対応コーデックもAAC/SBCに絞られている

おすすめ今すぐ買えるゲーミングイヤホンの選択肢

ARC X Gamingの国内発売を待てない場合、低遅延ドングル対応のゲーミングイヤホンはすでに国内で購入できます。誰向けかで選び分けてください。

ソニー INZONE Buds(WF-G700N)ゲーミングイヤホン
オープンイヤーでなく密閉+ANCが欲しい人向けソニー INZONE Buds(WF-G700N)ゲーミングイヤホンARC X Gamingと同じ30ms未満(専用ドングル)のワイヤレスゲーミングイヤホン。カナル型+アクティブノイズキャンセリングで、競技FPSの環境音遮断を重視するならこちら。Amazonで価格を見る
Sony INZONE E9
Fnatic監修の高遮音性を優先したい人向けソニー ゲーミングイヤホン INZONE E9プロeスポーツチームFnaticと共同開発した完全密閉型の有線ゲーミングイヤホン。ワイヤレスの遅延そのものを避けたい場合の選択肢です。Amazonで価格を見る
Logicool G333
価格を抑えてマイク付きが欲しい人向けLogicool G ゲーミングイヤホン G333デュアルドライバー+インラインマイクを備えた有線ゲーミングイヤホン。5,000円未満とARC X Gamingの想定価格帯よりかなり手頃です。Amazonで価格を見る
エレコム ARMA HS-ARMA50EBK
ブームマイクを1,000円台で試したい人向けエレコム ARMA HS-ARMA50EBK(ブームマイク付きゲーミングイヤホン)ARC X Gamingと同じ着脱式ブームマイクを備えた有線ゲーミングイヤホン。1,000円台とかなり安価で、ブームマイクの使い勝手だけ先に試したい場合に向きます。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

ゲーミングイヤホン全般の選び方を比較検討したい場合は、下記の関連記事も参考にしてください。

まとめまとめ|ARC X GamingはARC 5 Gamingの国内版ではない

ARC X Gamingは、Cleerが海外で先行発売したARC 5 Gamingとは異なり、高音質コーデックや空間オーディオより約10msの低遅延と着脱式ブームマイクへ重点を移したモデルに見えます。オープンイヤー型は長時間プレイの快適さと周囲の音を把握できる利点がある一方、競技FPSで環境音を遮断したい用途には向きません。現時点では価格・発売日ともに未定で、TGS2026での展示と正式発表を待つ必要があります。

まとめ

専用ドングルで約10msという数値は魅力的ですが、ARC X Gamingは2026年9月16日時点で参考出品段階、価格・発売日は未定です。オープンイヤー構造はFPSの環境音把握では密閉型に劣る場合があるため、用途に合わせて他の選択肢とも比較してください。

2026 BEST BUY — GPU 部門
GIGABYTE Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6 グラフィックボード
16GB最安

RX 9060 XT 16GB

Amazon
ASRock RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB GDDR6
コスパ最強

RX 9070 XT 16GB

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC
WQHD定番

RTX 5070 12GB

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G VENTUS 3X OC
ミドルハイ

RTX 5070 Ti 16GB

Amazon
Amazon PICK UP — ゲーミングライフ
オーバーロード Coreful フィギュア アルベド レースクイーンver.
オーバーロード

オバロ アルベド

Amazon
鳴潮 オーガスタ 1/7スケール PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア
鳴潮

鳴潮 オーガスタ 1/7

Amazon
THRUSTMASTER T.FLIGHT HOTAS NEO ACE COMBAT 8 Edition フライトスティック PS5 PC対応
エスコンコラボ

T.FLIGHT エスコン8

Amazon
GameSir G8 Galileo スマホ用ゲームコントローラー ホールエフェクトセンサー iPhone Android対応
ホール効果

GameSir G8 Galileo

Amazon
グッドスマイルカンパニー ホロライブプロダクション 大神ミオ Date Style おでかけ衣装Ver. 1/7スケール
ホロライブ

大神ミオ Date Style

Amazon
Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。