ROG Strix OLED XG32UQWMSの価格・発売日|178,920円・10月16日発売、480Hzの使い分けとLG比較
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
10月16日発売。4K 240HzとFHD 480Hzは切り替えて使う価値があるか
ASUS JAPANは、31.5型タンデムWOLEDゲーミングモニター「ROG Strix OLED XG32UQWMS」を2026年10月16日(金)に発売しました。全国の家電量販店・ECサイトで順次販売されます。4K・240HzとFHD・480Hzをホットキーで切り替えられるデュアルモード機です。
4Kの精細さと、対戦ゲーム向けの高いリフレッシュレートを1台で両立したい人にとって、デュアルモード機は魅力的な選択肢です。ただし「480Hz」の数字だけで選ぶと、期待したほど体感が変わらないことがあります。
XG32UQWMSの発売日は2026年10月16日で、ASUSの公式オンラインストア(ASUS estore)の価格は税込178,920円です。実際の販売価格は店舗によって前後するため、購入前に販売ページで確かめてから判断するのが安全です。
4Kモードは画質重視のゲームや日常使い、FHD 480Hzモードはフレームレートを稼げる対戦ゲーム向けです。海外レビューの実測では、480Hzにしても入力遅延は縮まりませんでした。遅延改善を前提にせず、普段遊ぶゲームの4KとFHDでのfps差、精細さと動きの滑らかさのどちらを重視するかで選びます。
目次
価格・発売日10月16日発売、ASUS estore表示は178,920円
ROG Strix OLED XG32UQWMSは、2026年10月16日(金)に発売されました。販売は全国の家電量販店・ECサイトで順次始まります。同じ日に27型QHDの「ROG Strix OLED XG27AQDMG Gen2(XG27AQDMGR)」も発売され、ASUS estoreの価格は税込80,820円です。
ASUSの公式製品ページに表示されている、公式オンラインストアでの価格です。家電量販店やECサイトの販売価格と在庫は店舗ごとに異なるため、購入時に確認してください。
公式ストアの販売ページは XG32UQWMSをASUS estoreで見る から開けます。

同じ31.5型の有機ELで4K 240Hz/FHD 480Hzを切り替えられる機種には、LGの32GX870B-B・32GX870A-Bと、2025年発売のASUS XG32UCWMGがあります。価格は店舗と日によって変わるので、比べるときは各機種の販売ページを同じ日に確認するのが確実です。
公式情報:ASUS公式製品ページ(ASUS estore価格)、XG27AQDMGR公式製品ページ、ASUS JAPANプレスリリース(2026年10月14日)
仕様31.5型4KタンデムWOLEDの仕様と端子
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| パネル | 31.5型・WOLED(4層積層のタンデム構造) TrueBlack Glossy(光沢) |
| 2つのモード | 3,840×2,160/最大240Hz 1,920×1,080/最大480Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG・メーカー公称値) |
| 明るさ・HDR | 標準330cd/㎡・HDRピーク1,500cd/㎡ VESA DisplayHDR 500 True Black |
| 色 | DCI-P3 99.5%・10bit・ΔE<2 |
| 可変リフレッシュレート | FreeSync Premium Pro/G-SYNC Compatible |
| 映像入力 | DisplayPort 1.4(DSC)×1 HDMI 2.1×2(FRL 48Gbps) |
| USB・音声 | USB 3.2 Gen 1 Type-A×2(ハブ)・イヤホン端子 内蔵スピーカーなし |
| 設置 | 高さ調整0〜110mm・チルト・スイーベル VESA 100×100mm・スタンド付き6.5kg |
| 保証 | 3年(パネル焼き付きを含む) |
映像入力は、DisplayPort 1.4が1系統、HDMI 2.1が2系統です。走査周波数の表では、HDMIとDisplayPortのどちらも4Kモードは最大240Hz、FHDモードは最大480Hzと記載されています。
USB Type-Cポートはありません。ノートPCを1本のケーブルで接続して給電する使い方はできず、USB-C出力しかないPCやゲーム機は変換が必要になります。内蔵スピーカーもないため、ヘッドホンか外部スピーカーを使う前提です。
HDRピークの1,500cd/㎡は、画面の一部だけを光らせたときの値です。画面全体が常にその明るさになるわけではなく、「ピーク輝度は事前の色調整によって変動する」という注記も付いています。通常の明るさの目安は標準330cd/㎡です。
製品仕様:ROG Strix OLED XG32UQWMS 公式仕様
デュアルモード4K 240HzとFHD 480Hzはこう使い分ける
デュアルモードは、表示する画素数を減らして画面の書き換えを速くする仕組みです。XG32UQWMSでは、4K(3,840×2,160)から画素数が4分の1のFHD(1,920×1,080)へ切り替えると、リフレッシュレートが240Hzから480Hzへ上がります。切り替えはホットキーで行えます。
| 項目 | 4Kモード | FHDモード |
|---|---|---|
| 最大リフレッシュレート | 240Hz | 480Hz |
| 画素密度(31.5型) | 約140ppi | 約70ppi |
| 1フレームの時間 | 約4.17ms | 約2.08ms |
| 入力遅延(海外実測) | 12.1ms | 13.7ms |
| 向く使い方 | 画質重視のゲーム・動画・日常使い | 高fpsを出せる対戦ゲーム |
31.5型でFHDにすると画素密度は約70ppiまで下がり、文字や細い線の粗さがはっきり分かります。4Kの約140ppiのちょうど半分で、拡大表示はきれいな整数倍(縦横とも2倍)になります。解像度の切り替え方や拡大の考え方は、デュアルモードモニターの解像度の選び方で詳しく解説しています。
480Hzで縮むのは1フレームあたり約2.08ms
240Hzの1フレームは約4.17ms、480Hzは約2.08msです。480Hzにして縮むのは、1フレームあたり約2.08msにとどまります。
海外レビューの実測では、入力遅延は240Hz時が12.1ms、480Hz時が13.7msでした。レビューは「480Hzへ切り替えても速度や応答の面で大きな利点は得られない」とし、480Hzモードは4Kのフレームレートが低いとき、おおよそ160fps未満のような場面で役立つと評価しています。
応答速度についても、同じレビューのGTG測定は0.20msで、480Hzにしても変わりませんでした。公式の0.03msはメーカー公称値で、測定条件が異なる別の数字です。0.03msや480Hzという数字を、そのまま操作の遅延の短さとして読まないでください。
実測:XG32UQWMS 海外実機レビュー(応答・入力遅延)
必要なGPUは「ゲームごとのfps」で決まる
4Kで240fpsを安定して出せるゲームは限られます。FHD 480fpsも、ゲーム側の処理やCPUが上限になることがあり、特定のGPUを積めば全ゲームで出るとは言えません。購入前に、手持ちのPCで普段遊ぶ対戦ゲームを同じ設定・場面で動かし、4Kと1,920×1,080でfpsがどれだけ変わるかを確かめてください。
FHDに下げてもfpsがほとんど増えなければ、4Kの精細さを優先しやすくなります。4Kでfpsが低く、FHDなら大きく伸びるゲームでは、解像度を下げて滑らかさを取る選択肢があります。レビューの「4Kで約160fps未満」はその一例で、購入可否を分ける一律の基準ではありません。480Hz機で必要になるGPUの目安は、480Hz OLEDゲーミングモニター完全ガイドで整理しています。
向き不向きどんな人に向くか
- RPGやアクションは4K 240Hz、FPSは480Hzと、1台でジャンルを使い分けたい人
- 光沢パネルで黒の深さを重視し、部屋の照明を調整できる人
- 焼き付き込み3年保証と、離席時に黒画面へ切り替わるNeo近接センサーで安心して使いたい人
- DisplayPortかHDMI 2.1で接続でき、USB-Cを使わない人
- ノートPCを1本のUSB-Cで接続・給電したい人
- 内蔵スピーカーを期待している人
- 入力遅延の改善だけを期待する人(海外レビューの実測では改善なし)
- FHDモードを文字作業にも使いたい人(31.5型では約70ppiで粗い)
光沢パネルは、黒の深さと色の鮮やかさが魅力ですが、窓や照明が画面に映り込む環境では気になることがあります。メーカーはTrueBlack Glossyにより、従来の光沢WOLEDパネルより周囲の映り込みを38%抑えたとしています。ただし、これはメーカーが公表した数値で、映り込みがなくなるわけではありません。
焼き付き焼き付き対策と3年保証の見方
XG32UQWMSは、ユーザーの離席を検知して自動で画面を黒くするNeo近接センサーと、ASUS OLED Care Proを搭載しています。カスタムヒートシンクに加え、廃熱を約35%低減するGaNFETテクノロジーも採用されています。
保証は、パネル焼き付きを含む3年です。仕様表には「3 years (including panel burn-in)」と記載されています。ただし、日本での保証の適用条件や免責事項は、購入時の保証書と公式の案内で確かめてください。「焼き付かない」ことを保証するものではありません。有機ELの焼き付き全般の考え方は、OLEDゲーミングモニターの焼き付きは本当に起きるのかで解説しています。
比較LG 32GX870B-B・XG32UCWMGとの違い
LGのタンデムOLED機32GX870B-Bとは端子と保証で分かれる
| 項目 | ROG Strix OLED XG32UQWMS | LG 32GX870B-B | LG 32GX870A-B |
|---|---|---|---|
| パネル | 31.5型 タンデムWOLED(4層) | 31.5型 タンデムOLED(4層) | 31.5型 MLA OLED |
| 解像度とHz | 4K 240Hz/FHD 480Hz | 4K 240Hz/FHD 480Hz | 4K 240Hz/FHD 480Hz |
| HDR認証 | DisplayHDR 500 True Black | DisplayHDR 500 True Black | DisplayHDR 400 True Black |
| DisplayPort | 1.4(DSC) | 2.1(UHBR20) | 2.1(UHBR13.5) |
| USB-C | なし | 最大90W給電 | 最大90W給電 |
| スピーカー | なし | 7W+7W | 7W+7W |
| 保証 | 3年(パネル焼き付きを含む) | 2年(有機ELパネルを含む) | 2年(有機ELパネルを含む) |
XG32UQWMSと同じ4層タンデム構造のパネルで、HDR認証とデュアルモードの数字まで並ぶのは、LGの新型32GX870B-Bです。違いは端子と保証に出ます。32GX870B-BはUSB-Cの最大90W給電、DisplayPort 2.1、7W+7Wのスピーカーを備え、ノートPCを1本のケーブルでつなぐ使い方にも対応します。XG32UQWMSにはこれらがない代わりに、仕様表でパネル焼き付きを含むと明記した3年保証と、離席を検知して画面を黒くするNeo近接センサーがあります。
LGの2機種は有機ELパネルを含む2年保証で、UltraGear OLEDはLG指定販売店で購入して3か月以内に製品登録すると最長4年に延びます。旧型の32GX870A-BはMLA OLEDで、HDR認証は400 True Blackです。新旧2機種の価格差と買い分けは、LG 32GX870A-Bのレビューで整理しています。
480Hzを必要とせず、4K 240Hzの画質とUSB-C給電を重視するなら、QD-OLEDのMSI MPG 322UR QD-OLED X24も選択肢です。480Hzのデュアルモードはありませんが、USB-C 98W給電とKVMに対応します。
XG32UQWMSには、2025年発売のXG32UCWMGにあるUSB-CとKVMがない
| 項目 | XG32UQWMS | XG32UCWMG(2025年発売) |
|---|---|---|
| 国内発売日 | 2026年10月16日 | 2025年10月31日 |
| パネル | タンデムWOLED(4層) | WOLED |
| HDRピーク輝度 | 1,500cd/㎡ | 1,300cd/㎡ |
| HDR認証 | DisplayHDR 500 True Black | DisplayHDR 400 True Black |
| DCI-P3 | 99.5% | 99% |
| USB-C | なし | DP Alt Mode・15W給電 |
| KVMスイッチ | 仕様に記載なし | あり |
XG32UCWMGは、ASUSが2025年10月31日に国内発売した、同じ31.5型4K WOLEDのデュアルモード機です。4K 240Hz/FHD 480Hzの切り替え、TrueBlack Glossy、Neo近接センサー、パネル焼き付きを含む3年保証は共通しています。
違うのはパネルと端子です。XG32UQWMSは4層のタンデムWOLEDになり、ASUSは従来世代のWOLEDよりピーク輝度が15%、パネル寿命が最大60%向上したとしています。一方で、XG32UCWMGにあったUSB-C(DP Alt Mode・15W給電)とKVMスイッチは、XG32UQWMSの仕様に載っていません。USB-Cで映像をつないでいる人や、キーボードとマウス1組で2台のPCを切り替えたい人は、XG32UCWMGのほうが合います。
比較機の仕様:LG 32GX870B-B 公式、LG 32GX870A-B 公式、LG 最長4年保証、ROG Strix OLED XG32UCWMG 公式仕様、XG32UCWMG発売のASUS JAPANプレスリリース(2025年10月27日)、MSI MPG 322UR QD-OLED X24 MSI公式ストア仕様、MSI MPG 322UR QD-OLED X24 公式データシート
購入候補購入前に比べておきたい4K OLEDモニター
同じ31.5型4K OLEDの比較対象も確認しておくと、価格差と機能差を判断しやすくなります。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
FAQ購入前によくある疑問
まとめ4Kの精細さとFHDの高fpsをゲームごとに使い分ける
XG32UQWMSは10月16日発売の31.5型4KタンデムWOLEDモニターで、4K 240HzとFHD 480Hzを切り替えられます。公式製品ページのASUS estore価格は税込178,920円で、XG32UQWMSをASUS estoreで見る から購入できます。各店舗の販売価格と在庫は購入時に確かめてください。
海外レビューの実測では、480Hzへの切り替えによる入力遅延の改善は見られませんでした。まず自分のPCで、普段遊ぶゲームの4KとFHDでのfps差を確かめます。FHDでfpsが大きく伸びるなら滑らかさを、差が小さければ4Kの精細さを優先して選びます。




