【2026年10月23日発売】Akko FUN60 Pro SP JPは買いか|6,780円・8,000Hz対応の日本語配列ラピトリキーボード
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6,780円で8,000Hz・ラピッドトリガー対応の日本語配列キーボード
出典:MSY株式会社「【MSY】キーボードブランド『Akko』と日本国内における総代理店契約を締結 GRAPHTの知見を活かした日本市場向け製品の共同開発へ」(2026年9月2日公開)にもとづきます。本記事の情報は2026年9月5日時点のものです。
磁気式スイッチでラピッドトリガーに対応したキーボードは、Wooting・SteelSeries・Razerなど海外メーカーが先行してきましたが、そのほとんどが英語配列(US配列)モデルを中心に展開しており、日本語配列でこの機能を使いたい場合の選択肢は限られていました。価格帯も1万円台後半から2万円台が中心で、気軽に試しにくい領域でもあります。
そこにMSY株式会社が投入するのが「FUN60 Pro SP JP」です。ゲーミング周辺機器ブランド「GRAPHT」を展開するMSYが、中国のAkkoと日本国内における総代理店契約を締結し、その第1弾として発表した60%サイズの日本語配列キーボードで、税込6,780円という価格ながら最大8,000Hzのポーリングレート、0.01mm単位で調整できるラピッドトリガーを搭載します。予約受付は2026年9月17日(木)、発売は10月23日(金)の予定で、本記事公開時点(9月5日)ではまだ予約が始まっていません。
この記事では、FUN60 Pro SP JPの全スペック、6,780円という価格でどこまで競技性能に妥協がないか、価格を抑えるためにどこが簡略化されているか、そして同じFUN60系列をベースにした上位モデル「Akko FUN60 KizunaAI Special Edition」(税込9,980円)との違いまで、購入判断に必要な情報を整理します。

画像:MSY株式会社公式サイトより
目次
価格・発売日予約は9月17日、発売は10月23日、価格は税込6,780円
FUN60 Pro SP JPの価格は税込6,780円です。予約受付は2026年9月17日(木)に始まり、発売は10月23日(金)を予定しています。本記事公開時点(9月5日)では予約自体がまだ始まっていないため、実際の販売ページや在庫状況は予約開始後に確認する必要があります。保証期間は購入から1年間です。
MSY公式によると、FUN60 Pro SP JPはAkkoとの共同開発により日本市場向けに調整された製品で、日本語配列と日本語対応のWebドライバーを備えます。総代理店契約の第1弾製品という位置づけで、今後もAkko製品の国内投入が続く見込みです。
スペック主要スペック一覧
公式発表にもとづく主要スペックは次のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| サイズ | 60% |
| 配列 | 日本語配列 |
| スイッチ方式 | 磁気式(ホールエフェクトセンサー) |
| ラピッドトリガー調整範囲 | 0.01〜2.00mm(0.01mm単位) |
| アクチュエーション調整範囲 | 0.1〜3.4mm(0.01mm単位) |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
| ホットスワップ | 対応(磁気式キースイッチ) |
| SOCD | 対応 |
| 接続方式 | 有線のみ |
| ケース素材 | ABS |
| キーキャップ素材 | ABS(サイドプリント・シャインスルー) |
| マウント方式 | トレイマウント |
| カラー展開 | Black/Off White/Whiteの3色 |
| ドライバー | 日本語対応Webドライバー(ブラウザから利用) |
| 保証期間 | 購入から1年間 |
検証6,780円でも競技性能はハイエンド機と同水準
価格だけを見ると入門機のような印象を受けますが、競技性能に関わる数値を見ると妥協は見当たりません。ラピッドトリガーの調整範囲は0.01〜2.00mmで、0.01mm単位という細かさは、2万円台後半のSteelSeries Apex Pro Gen 3や、Razerが2026年7月に発売したHuntsman V3 HE Magnetic 8KHzといった上位機種と並ぶ精度です。ポーリングレートも最大8,000Hzに対応しており、この数値自体は価格帯を問わず磁気式キーボードの上位帯で採用が広がっている仕様です。
加えてホットスワップとSOCD(方向キーの同時押し処理)にも対応しており、スイッチの交換や格闘ゲーム・FPSでの入力処理面でも上位機と同じ土俵に立っています。「安いからスペックも簡素」という前提が当てはまらない構成です。
背景価格を抑えるために簡略化されている部分
それでは、6,780円という価格はどこで実現されているのでしょうか。公式スペックを見ると、簡略化されているのは競技性能そのものではなく、素材と接続方式の部分です。ケースとキーキャップにはいずれもABS樹脂を採用しており、PBT樹脂を使う上位機と比べると、長期間の使用でテカリ(キーキャップの光沢劣化)が出やすい傾向があります。接続方式も有線のみで、Bluetoothや2.4GHzワイヤレスには対応しません。マウント方式もガスケットマウントのような衝撃吸収構造ではなく、基本的なトレイマウントです。
言い換えると、FUN60 Pro SP JPは「打鍵感の質感や無線の利便性より、ラピッドトリガーと高ポーリングレートという競技面の機能を安く手に入れたい人」に向けて設計を割り切ったモデルといえます。
比較KizunaAI FUN60 Special Editionとの違いは何か
FUN60 Pro SP JPと同じ「FUN60」系列には、VTuberのKizunaAIとコラボレーションした上位モデル「Akko FUN60 KizunaAI Special Edition」が存在します。両モデルを比較すると、価格差がどこから生まれているのかが見えてきます。
Akko公式の日本向けコラボページ(akkogear.jp/kizuna-ai-keyboard)は本記事執筆時点(2026年9月5日)で「近日公開」の状態で、詳細スペックはまだ掲載されていません。以下の価格・仕様は国内正規販売店の商品ページで確認できた情報にもとづく参考値で、正式な日本語ページの公開後に数値が変わる可能性があります。
- 価格税込6,780円
- 発売2026年10月23日(9月17日予約開始)
- キーキャップABS(サイドプリント・シャインスルー)
- ポーリング・RT精度最大8,000Hz/0.01〜2.00mm
- 接続有線のみ
- 価格税込9,980円(国内販売店確認値)
- 発売2026年3月31日予約分から発売開始とされる
- キーキャップPBT(5面昇華印刷)とされる
- ポーリング・RT精度最大8,000Hz/0.01〜2.00mmとされる
- 接続有線(コラボデザイン筐体)
ポーリングレートとラピッドトリガーの精度はどちらも共通水準とされており、競技性能そのものに大きな差はなさそうです。価格差3,200円の中心にあるのはキーキャップの素材で、KizunaAI版はPBT樹脂に5面昇華印刷を施したキャラクターデザインのキーキャップを採用しているのに対し、FUN60 Pro SP JPはABS樹脂のシンプルなサイドプリント仕様です。コラボモデル特有のデザイン筐体やパッケージも価格差に含まれていると考えられます。競技性能を維持したまま価格を優先するか、キーキャップの質感とデザイン性にも予算を割くかが、両モデルを分ける基準になります。
配列日本語配列・日本語Webドライバー対応が持つ意味
ラピッドトリガー対応キーボードの多くは、海外メーカーが海外市場向けに設計した英語配列(US配列)モデルが中心です。日本語配列を採用するモデルは選択肢自体が少なく、あってもキーボード配列の変換設定を自分で行う必要があったり、設定ソフトが英語表記のみだったりする場合があります。FUN60 Pro SP JPは、その両方を国内向けに用意している点が実用面での強みです。日本語配列であれば「かな」「変換」「無変換」といった日本語入力に必要なキーの位置がそのまま使え、設定ソフトも日本語対応のWebドライバーとしてブラウザから利用できます。ラピッドトリガーの調整幅や機能の細かい設定を英語UIで手探りする必要がない点は、初めて磁気式キーボードを使う人にとって特にハードルを下げる要素です。
体制MSYが国内総代理店であることの安心感
MSY株式会社は、自社ブランド「GRAPHT」でゲーミング周辺機器を展開してきた東京・渋谷区の企業です。今回、Akkoとの間で日本国内における総代理店契約を締結したことで、輸入・国内販売・マーケティングに加えて、日本市場向け製品の共同開発までMSYが担う体制になります。海外メーカーの製品を個人輸入や並行輸入で購入する場合、初期不良や保証面での対応が難しくなることが少なくありませんが、国内総代理店を経由した正規販売であれば、日本語でのサポート窓口や1年間の保証を国内で受けられます。中国発のブランドで、かつ磁気式キーボードという比較的新しいカテゴリーの製品を検討する際、この体制は購入のハードルを下げる要素になります。
購入方法予約は9月17日から、東京ゲームショウ2026では先行販売も
FUN60 Pro SP JPの予約受付は2026年9月17日(木)に始まり、発売は10月23日(金)の予定です。本記事公開時点(2026年9月5日)では予約自体がまだ始まっておらず、Amazonなどの通販サイトにも商品ページはまだ公開されていません。購入を検討する場合は、9月17日の予約開始後にMSY公式・Akko公式および各通販サイトの商品ページで、価格・在庫・販売条件を確認してください。当サイトでも予約開始後に価格・購入先の情報を追記する予定です。
MSY公式によると、2026年9月17日(木)から9月21日(月・祝)まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2026」のGRAPHT展示ブース(Hall10-C08)で、FUN60 Pro SP JPの展示・試遊に加えて先行販売も実施されます。会場での購入は通販の予約開始と同日に可能になる形なので、実機を確認してから手に入れたい場合はTGS会場、通販で確実に予約したい場合は各社の商品ページというように選べます。
対象FUN60 Pro SP JPはどんな人に向いている?
- 日本語配列でラピッドトリガー対応キーボードを初めて試したい人
- 1万円以下の価格で最大8,000Hz・RT精度0.01mmという競技性能を求める人
- 設定ソフトが日本語対応であることを重視する人
- 海外ブランド製品でも国内サポート・保証がある方が安心という人
- 今すぐ購入したい人(予約開始は9月17日、発売は10月23日)
- PBTキーキャップの耐久性やコラボデザインを重視する人(KizunaAI版が候補)
- 無線接続やガスケットマウントの打鍵感まで求める人(上位価格帯の製品が候補)
- 大会での使用実績や実測レビューが豊富なモデルを重視する人
FAQよくある質問
FUN60 Pro SP JPは、MSY株式会社がAkkoとの日本国内総代理店契約の第1弾として発表した60%サイズの日本語配列キーボードです。税込6,780円という価格ながら、最大8,000Hzのポーリングレートと0.01mm単位のラピッドトリガー調整という、上位機種と並ぶ競技性能を備えています。価格を抑えるために簡略化されているのは、ABS製のケース・キーキャップ、有線専用の接続方式、基本的なトレイマウント構造といった、競技性能に直結しない部分です。
同じFUN60系列の上位モデル「KizunaAI Special Edition」(税込9,980円)との価格差3,200円は、主にPBTキーキャップとコラボデザインに由来するとみられ、競技性能そのものはほぼ共通水準とされています。日本語配列・日本語対応Webドライバー、そしてMSYによる国内サポート体制まで含めると、初めて磁気式のラピッドトリガーキーボードを試す人にとって選びやすいモデルです。
予約受付は2026年9月17日(木)開始、発売は10月23日(金)の予定です。本記事公開時点では予約前のため、価格・購入先の詳細は予約開始後に追記します。



