オーバーウォッチのfpsが60で止まる原因と直し方|ゲーム内・Windows・GPUの上限を順に切り分ける【2026年版】

オーバーウォッチのfpsが60で止まる原因と直し方|ゲーム内・Windows・GPUの上限を順に切り分ける【2026年版】

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TROUBLESHOOT / 2026-10
オーバーウォッチのfpsが60で止まる原因と直し方
ゲーム内・Windows・GPUの3か所を1つずつ変えて測る
fpsが60付近で張り付くなら、疑うのは性能ではなく「上限」です。確認する順番はゲーム内設定、WindowsのHz、GPU側の上限の順です。
60ぴったりは上限60以下で上下は性能1回に1か所だけ変える

オーバーウォッチ(PC版)で、どれだけ画質を下げてもfps表示が60から動かない。GPUには余裕があるはずなのに数字が伸びないときは、PCの性能不足ではなく、どこかで60に上限がかかっていることがほとんどです。

原因の候補は3か所です。ゲーム内のフレームレート制限と垂直同期(V-Sync)、Windowsで選ばれているリフレッシュレート(画面を1秒に書き換える回数、単位はHz)、NVIDIAやAMDのドライバー側にあるfps上限です。fpsが「60ぴったり」で止まるなら、この3つのどれかに当たりがあります。

判断の分かれ目は、fpsが60付近で揃うのか、60以下で上下するのかです。揃うなら下の順番で上限を外します。60を下回って揺れるなら上限ではなく負荷の問題なので、設定の見直しやパーツの話になります。

目次

症状まずfpsの出方を3つに分ける

ゲーム内でFPS表示を出し、実戦中と射撃場の両方で数字を見てください。出方で、疑う場所が変わります。

60付近でぴたりと揃うどこかの上限か、垂直同期が原因の可能性が高いパターンです。画質を下げても数字が変わらないなら、ほぼこれです。次の章の3か所を順に調べます。
60以下で戦闘のたびに上下する上限ではなく、PCの負荷が原因のパターンです。画質を下げるとfpsが動くなら、性能が足りていません。上限の解除では直らないので、設定の見直しに進みます。
fps表示は高いのに、見た目がなめらかに感じないfpsは描画した回数、Hzは画面が書き換わる回数です。モニターが60Hzのままだと、fpsが200あっても見える動きは1秒に60回分までです。この場合はWindowsのHzを確認します。

原因60で止める3か所と、見る場所

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「Windowsが60Hzだから、fpsも必ず60になる」とは限りません

垂直同期をOffにしていれば、描画fpsは60を超えられます。ただし画面に映るのは1秒に60回分までで、ティアリング(画面のズレ)が出ます。fpsとHzは別の数字として分けて確認してください。

ゲーム内のフレームレート制限と垂直同期ビデオ設定の垂直同期をOffにし、フレームレートの制限をCustomにして、数値をモニターのHzより高くします。NVIDIAの資料では、垂直同期はアプリのフレームレートをディスプレイのリフレッシュレートに合わせる機能と説明されています。60Hzのモニターで垂直同期がOnなら、fpsは60で頭打ちになります。Customの上限値は、Blizzardの旧案内で設定が説明されており、NVIDIAの発売時の記事では、フレームレートの上限が旧作の400fpsから600fpsに引き上げられたと紹介されています。上限の数値を自分で60付近に入れていないかも見てください。
Windowsで選ばれているリフレッシュレートWindows 11では「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」に、現在のリフレッシュレートと選択肢が出ます。144Hzや240Hzのモニターなのに60Hzが選ばれているケースは、買い替え直後や新しいケーブルをつないだ後に起こりがちです。選択肢に高いHzが出ないときは、モニターの設定メニューにある高リフレッシュレートの項目や、ケーブル・端子の規格も確認します。選べる値はディスプレイの対応状況で変わります。
GPUドライバー側のfps上限NVIDIAコントロールパネルの「3D設定の管理」にあるMax Frame Rate(最大フレームレート)は、ゲームが描画するfpsに上限をかける項目で、Offなら無効です。ここが60になっていると、ゲーム内をいくら高くしても60で止まります。AMDなら、Radeon Chillが有効だと設定した上限までしか動かず、FRTC(Frame Rate Target Control)にも最大fpsを決める機能があります。オーバーウォッチ専用の設定と、全体の設定の両方を見てください。
Windowsの動的リフレッシュレート(DRR)Microsoftの案内では、DRRは可変リフレッシュレート(VRR)対応で120Hz以上のディスプレイで使える機能です。VRR向けに作られていないゲームでは、最大リフレッシュレートを抑えることがあると書かれています。ノートPCなどでDRRがOnの場合は、Offにして変化を見る価値があります。これがオーバーウォッチで原因になると確認したわけではなく、あくまで切り分けの候補です。

手順1か所ずつ変えて、そのたびに測る

複数を一度に変えると、どれが効いたか分かりません。1回変えるたびに射撃場でFPS表示を見て、数字が動いたかを確かめます。

  1. ゲーム内のビデオ設定で垂直同期をOffにし、フレームレートの制限をCustomにして、モニターのHzより高い値を入れる。射撃場でfpsが60を超えたら、ここで解決です
  2. 超えないなら、Windowsの「ディスプレイの詳細設定」で、選ばれているリフレッシュレートがモニターの最大値になっているかを見る。60Hzなら最大値に変えて、元のまま使うか「変更を維持」を選ぶ
  3. それでも60で止まるなら、GPUドライバー側を見る。NVIDIAはMax Frame Rateを、AMDはRadeon ChillとFRTCを、全体設定とオーバーウォッチ個別の両方でOffにする
  4. ノートPCやVRR対応モニターでは、WindowsのDRRをOffにして、もう一度測る
  5. どれも変わらないなら、画質プリセットを一段下げて数字が動くかを見る。動くなら上限ではなく負荷なので、次の章に進む

ここまでで直らない場合に備えて、ビデオ設定の画面は変更前にスクリーンショットを撮っておくと、元に戻せます。設定フォルダーの削除のような消す操作は、旧版の案内にはありますが、現行版で安全かを確かめられていないため、ここでは勧めません。

直らないとき60以下で揺れるなら、上限ではなく負荷を疑う

上限をすべて外してもfpsが60付近を上下するなら、GPUかCPUが追いついていません。画質を下げたときにどう動くかで、原因が変わります。画質を下げて伸びればGPU側、ほとんど変わらなければCPU側の可能性が高くなります。

具体的な設定値はオーバーウォッチのFPS最大化おすすめ設定ガイドに、GPUごとのfpsの目安はオーバーウォッチの必要スペックとおすすめGPUにまとめています。開発チームは2026年3月に、フレームレートの低下についてプレイヤーから環境の情報を募っています。ただしこの告知は60fps固定の原因を示すものではなく、現時点で特定の不具合が原因と言える材料はありません。

買い替え上限を外しても足りないときの完成品PC

画質を下げても60付近を上下するなら、PC側の性能が足りていません。パーツを選ぶ手間をかけず、高fpsを狙える構成から選ぶなら次の2台です。

OZ GAMING P40 Prism Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti
240fps狙いの完成品OZ GAMING P40 Prism(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Ti 16GBの組み合わせです。競技向け設定で240fps帯を狙うときに、CPUもGPUも余裕があります。489,800円税込/2026年10月6日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
arkhive(パソコンSHOPアーク) GC-A7G56M
144fpsを軽く狙う完成品arkhive(パソコンSHOPアーク) GC-A7G56MRyzen 7 9700XとRTX 5060 Ti 16GBの構成です。フルHDの高fpsとWQHDの144fpsを両立しやすく、VRAM容量の心配も少なくて済みます。¥389,800〜2026年8月時点・社長確認arkhive 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

予防再発させない設定の置き方

GPUのドライバーやモニターを入れ替えたあとは、上限の設定が初期化されたり、60Hzに戻ったりすることがあります。更新後は、WindowsのHzとゲーム内の垂直同期の2か所だけ見直す習慣をつけると、同じ症状で迷いません。フレームレートの上限は、モニターのHzより高く置くのが基本です。

まとめまとめ|60ぴったりなら上限、60以下で揺れるなら負荷

オーバーウォッチのfpsが60で揃って止まるときは、ゲーム内の垂直同期とフレームレート制限、WindowsのHz、GPUドライバー側のfps上限の順に、1か所ずつ変えて測ります。60を下回って揺れるときは、上限ではなく画質設定とパーツの見直しが答えです。

まとめ

60付近で張り付くならまず垂直同期をOffにし、Customの上限をHzより高くする。次にWindowsのHz、最後にNVIDIAのMax Frame RateやAMDのChill・FRTCを確認する。60以下で上下するなら上限ではなく負荷なので、画質設定の見直しへ進む。

出典:NVIDIA Control Panel Help「Manage 3D Settings」、Microsoft Support「Change the refresh rate on your monitor in Windows」、AMD「Radeon Chill」、AMD サポート「Frame Rate Target Control」、NVIDIA「Overwatch 2 Out Now」(2022年10月4日)、Blizzard公式フォーラム「Framerate/FPS Issues」(2026年3月25日)

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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。