『My Party Is Grinding』はどんなゲーム?日本語対応・Steamマーケット・必要スペックを解説【2026年版】
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5人パーティが画面の隅で自動戦闘、装備は400種類以上、推奨GPUは内蔵グラフィックスで足りる
出典:Steam公式ストアページ(My Party Is Grinding)。動作環境・対応言語・配信予定日の記載は、本記事執筆時点(2026年8月8日)のSteam公式ストアページの表記にもとづきます。
キャラクターを自分で操作する時間がなかなか取れない、けれどRPGの装備収集やビルド構築は好き――そんな悩みを抱える人は少なくありません。多くの放置ゲームはこの悩みに応えてくれますが、育成の奥行きに物足りなさを感じることも多いものです。
『My Party Is Grinding』は、インディーゲーム開発チームSUPERLINK Inc.が手掛ける基本プレイ無料のデスクトップ放置RPGです。画面の隅に置いた小さな半透明ウィンドウの中で5人のヒーローパーティが自動戦闘を続け、8等級×12部位・400種類以上の装備を集めながらビルドを作り込めます。さらに、入手した高等級の装備をSteamコミュニティマーケットで実際に売買できる点が大きな特徴です。
本記事では、Steam公式ストアページの情報をもとに、ゲームシステム、Steamマーケットの仕組み、日本語対応、配信予定日、Windows・Mac双方の必要スペックまでを整理しました。
目次
要点『My Party Is Grinding』は5人パーティの放置ハクスラRPG
概要デスクトップに常駐する放置ハクスラRPGとは
『My Party Is Grinding』は、5人のヒーローでパーティを作り、自動戦闘によって敵を倒しながら装備や経験値を集めていく放置型RPGです。Steamのジャンルタグには放置、RPG、無料プレイ、トレード、デスクトップコンパニオン、オートバトル、パーティー制RPG、インクリメンタル、ハックアンドスラッシュ、シングルプレイヤーなどが登録されており、単純な放置ゲームというより放置ゲームとハクスラRPGを組み合わせた作品という位置づけです。
最大の特徴は、ゲーム専用のフルスクリーン画面を占有するのではなく、デスクトップ上の小さな半透明ウィンドウでゲームが進行することです。Steam公式の説明によれば、このウィンドウは画面の隅や好きな場所へドラッグでき、拡大・縮小、常に最前面への固定、クリックスルー(ウィンドウ越しに背後を操作できる状態)にも対応しています。仕事やプログラミング、Webブラウジングをしている間も、画面の端でパーティを戦わせておける設計です。落ちた宝箱をクリックして報酬を受け取る操作以外は基本的に自動で進行するため、「作業のお供」として起動しておくことを前提にしたゲームと考えると分かりやすいでしょう。




スクリーンショット:Steamストア公式ページ
クラス編成5人のヒーローでパーティを組む自動戦闘
プレイヤーはナイト、ウォリアー、アサシン、アーチャー、メイジという役割の異なる5つのクラスを組み合わせてパーティを編成します。それぞれにステータスポイントやアクティブスキル、パッシブスキルが用意されており、最大4つのアクティブスキルをセットできます。単純にレベルだけを上げるゲームではなく、スキル構成や装備によってビルドを作り込める仕組みです。ゲームを進めることで新しいクラスやスキルスロットも解放されます。クラスごとに解放される衣装は見た目だけを変えるもので、装備の性能とは独立して自由に組み合わせられます。
戦闘自体は自動化されていますが、物理・炎・氷・雷・混沌という属性と、それぞれに対応した状態異常が存在し、回避・ブロック・ダメージ軽減・防御力など複数の被害軽減要素もあります。戦闘不能や復活の概念もあり、リアルタイムのダメージメーターで各ヒーローの貢献度を確認できるため、どのビルドが強いのかを検証しながらパーティを強化する遊び方もできそうです。
ハクスラ要素8等級×12部位、400種類以上の装備がドロップ
放置RPGでありながら、装備収集はかなり本格的です。Steam公式ページによると、装備は8つの等級と12の部位に分かれ、合計400種類以上が用意されています。戦闘中に入手した装備をそのまま使うだけでなく、鍛冶屋では合成・売却・製作ができ、魔法の塔では刻印・エンチャント・宝石装着・能力の抽出を行えます。戦闘中にランダムでドロップする宝箱は貯めておき、好きなタイミングでまとめて開封することも可能です。
このように装備まわりの作り込みが深いため、『My Party Is Grinding』は一般的な放置ゲームというより「放置ゲームとハクスラRPGを組み合わせた作品」に近い内容になっています。
コンテンツ規模4幕×10ステージ×5難易度、合計200回の戦闘に挑む
ゲーム内には4つの幕(Act)があり、それぞれ10ステージが用意されています。さらにノーマル・ハード・ナイトメア・ヘル・インフェルノという5段階の難易度があるため、単純計算では4幕×10ステージ×5難易度、合計200回の戦闘を攻略することになります。各ステージにはボスが存在し、幕の最後には固有スキルを持つ強力なアクトボスも登場します。
現在のステージを繰り返し攻略するオートチャレンジにも対応しているため、PC作業中に放置して経験値や装備を集めることもできます。ゲームを終了している時間についても、最大8時間までゴールドと経験値が蓄積されるオフライン報酬が用意されており、24時間PCを起動し続けなければ育成で不利になるタイプではなく、就寝中や外出中の進行もある程度補える設計です。
取引システム高等級装備をSteamコミュニティマーケットで売買
『My Party Is Grinding』で特徴的なのが、ゲーム内で入手した一部アイテムをSteamコミュニティマーケットで取引できることです。Steam公式ページの説明によると、高等級の装備や素材を「交易船(Trade Vessel)」に預けることでSteamインベントリへ登録し、Steamコミュニティマーケットへ出品できる仕組みが用意されています。
Steamコミュニティマーケットでは対応アイテムを他のSteamユーザーと売買できるため、レア装備を入手すること自体がゲーム内だけで完結しない点が大きな特徴です。放置して装備を集め、不要な高等級装備を市場へ出品するという遊び方も想定されています。
Steam公式の説明は「高等級の装備や素材(high-grade gear and materials)」に限定されています。マーケットへ移動できる装備の等級や素材、具体的な取引条件については、正式サービス開始後に確認する必要があります。
常時接続の理由オフラインでは遊べない、サーバー主導の経済設計
『My Party Is Grinding』は放置型のシングルプレイRPGですが、プレイには常時インターネット接続が必要です。その理由の一つがSteamコミュニティマーケットへの対応です。
Steam公式ページでは「サーバーオーソリテイティブ(server-authoritative)」な経済を採用していると説明されています。ゲームの進行状況、アイテム、ゲーム内通貨などをすべてサーバー側で発行・保存・検証し、クラフトや報酬、取引についてもサーバー側で処理することで、クライアント側のデータ改ざんやアイテムの複製を防ぐ仕組みです。Steamコミュニティマーケットでゲーム内アイテムを取引できる以上、アイテムをローカルセーブだけで管理してしまうと、不正な複製によって市場価格が崩れる可能性があります。サーバー側でアイテムを管理するのは、Steamマーケットを含めたゲーム内経済を成立させるうえで重要な仕組みといえます。
育成コンテンツオーブ回路・星座・コレクションで広がる強化の幅
キャラクターや装備以外にも複数の育成システムがあります。代表的なのが「オーブ回路」で、200以上のノードが存在し、進む方向を選択しながらキャラクターを強化していきます。さらに「星座」と呼ばれる別系統の成長システムのほか、コレクション、勢力(ファクション)、ペットといった要素も用意されています。
衣装についても単なる見た目変更にとどまらず、特定の装備コレクションを完成させたり、同じ勢力に属する衣装を多く所有したりすることで、パーティ全体へ永続的なボーナスが付与されます。自動戦闘が中心ではあるものの、育成システムそのものはかなり多く、長期間少しずつパーティを強化することを想定した作品になっています。
ローカライズ日本語は字幕対応、フル音声はすべて非対応
2026年8月8日時点のSteam公式ストアページを直接確認したところ、日本語はインターフェースと字幕の両方に対応すると表示されていました。対応言語は日本語のほか、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、ロシア語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語、トルコ語、ポルトガル語(ブラジル)の合計14言語です。
言語表を確認する限り、14言語すべてでインターフェースと字幕に対応している一方、フル音声に対応している言語は1つもありません。日本語を含め、基本的にはテキストを中心に遊ぶゲームになると考えられます。少なくともメニューやスキル、装備効果などを英語で読み解く必要はなく、日本からでも始めやすい作品です。
発売時期Steam公式の配信予定表示は「2026年8月」
2026年8月8日時点のSteam公式ストアページでは、発売日は「2026年8月」とだけ表示されており、具体的な日付やカウントダウンは表示されていません。
インディータイトルでは、正式な配信日やカウントダウンが発売直前にSteamストアページへ追加されるケースが珍しくありません。配信直前にあらためてSteamストアページの最新表示を確認することをおすすめします。
課金要素基本プレイ無料、有料アイテムの詳細は現時点で未公開
『My Party Is Grinding』は基本プレイ無料で提供される見込みです。Steam公式ストアページでもジャンルの一つとして「無料プレイ」が掲載されています。一方、有料アイテムの有無や具体的な価格、商品内容、便利機能がゲーム進行へどの程度影響するかについては、本記事執筆時点でSteam公式ストアページ上に案内が見当たらず確認できていません。
本作はSteamコミュニティマーケットでアイテムを取引できるため、有料要素とゲーム内経済がどのように分離されるのかは、正式リリース後にあらためて確認したいポイントです。
必要スペック推奨GPUはIntel UHD Graphics 630相当で要求水準は軽量
『My Party Is Grinding』は、最近のPCゲームとしては非常に軽い必要スペックになっています。Steam公式ストアページに掲載されているWindows版の最低・推奨動作環境は次の通りです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64ビット(21H1以降) | Windows 10/11 64ビット |
| プロセッサー | Core i3-6100 / AMD FX-6300 相当 | Core i5-6500 / Ryzen 3 1200 相当 |
| メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
| グラフィック | DirectX 11対応グラフィックス | Intel UHD Graphics 630相当 |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 1GBの空き容量 | 1GBの空き容量 |
| ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | ブロードバンドインターネット接続 |
※Steam公式ストアページの記載にもとづきます(本記事執筆時点)。最低・推奨いずれの環境も64ビットのプロセッサーとOSが必須で、追記事項として常時インターネット接続が求められています。
特に注目したいのがグラフィックです。推奨動作環境でもIntel UHD Graphics 630相当となっているため、RTXシリーズやRadeon RXシリーズといった単体グラフィックボードは必須ではありません。比較的新しいCPUの内蔵グラフィックスを搭載した一般的なデスクトップPCやノートPCでも、スペック面では十分に条件を満たせる可能性があります。メモリについても推奨8GB、ストレージ容量はわずか1GBです。『My Party Is Grinding』だけをプレイする目的で高性能なゲーミングPCを購入する必要性は低いでしょう。むしろブラウザや動画、仕事用ソフトを同時に使いながら画面の隅で動かすゲームなので、単体グラフィックボードの性能よりも、普段の作業を含めて余裕のあるメモリ容量を確保しておくほうが快適になりそうです。
Mac版macOS対応、Windows版との違いは?
『My Party Is Grinding』はWindowsだけでなくmacOSにも対応予定です。Steam公式ストアページに掲載されているMac版の最低・推奨動作環境は次の通りです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | macOS 12 Monterey以降 | macOS 13 Ventura以降 |
| プロセッサー | Apple M1 または Intel Core i5(64ビット) | Apple M1以降、または64ビットIntel Core i5以上 |
| メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
| グラフィック | Metal対応グラフィックス | Apple M1内蔵グラフィックス、またはMetal対応GPU |
Mac版でもWindows版と同様に常時インターネット接続が必要です。仕事用Macの画面端にゲームを置いておくという、本作のコンセプトとも相性がよさそうです。
Steam Deck互換性評価は本稿確認時点で未掲載
2026年8月8日時点では、SteamストアページにSteam Deck互換性の評価は掲載されていません。ゲーム自体も配信前であるため、Steam Deckで正常に動作するかどうかは正式リリース後の検証を待つ必要があります。
必要スペック自体はSteam Deckの性能を大きく下回っていますが、本作はデスクトップ上へ半透明ウィンドウを表示し、他の作業と並行して遊ぶことを前提としているため、単純な性能だけではSteam Deckとの相性を判断できません。Steam Deckで遊びたい場合は、正式リリース後の互換性評価や実際の動作報告を確認してから導入することをおすすめします。
おすすめな人どんな人に向いている?
『My Party Is Grinding』は、自分で長時間アクション操作を続けるゲームというより、PC作業中にパーティの成長を横目で楽しみたい人に向いています。単なる放置ゲームで終わらず、400種類以上の装備収集、装備クラフト、200以上のオーブ回路ノード、属性や防御システムなど、本格的なハクスラ要素を組み込んでいる点が特徴です。さらに高等級の装備や素材をSteamコミュニティマーケットで取引できるため、レアアイテムを集める目的も生まれます。
- PC作業をしながら画面の隅でキャラクターを育てたい
- ハクスラRPGの装備収集やビルド構築が好き
- 入手したレア装備をSteamコミュニティマーケットで取引してみたい
- 高性能なグラフィックボードを持たないノートPCやサブPCでも遊びたい
- 配信予定日はSteam表示で「2026年8月」のみ、確定日が出るまで待ちたい
- 有料アイテムの具体的な内容や価格が判明していない点が気になる
- 常時インターネット接続が必須の仕組みに抵抗がある
FAQ『My Party Is Grinding』のよくある質問
総括まとめ|放置しながら装備を集めたい人向けの新作放置ハクスラRPG
『My Party Is Grinding』は、5人のヒーローがデスクトップ上で自動戦闘を続ける基本プレイ無料の放置RPGです。小さな半透明ウィンドウを画面の隅に配置できるため、仕事やWebブラウジングをしながらキャラクターを育成できます。
ゲーム内容はシンプルな放置だけにとどまりません。400種類以上の装備、8等級×12部位、200回の戦闘、200以上のオーブ回路ノードなどが用意されており、ハクスラとしての装備収集やビルド構築にも力が入っています。中でも注目なのが、入手した高等級装備や素材をSteamコミュニティマーケットで取引できることです。不正なアイテム複製などを防ぐため、キャラクターの成長やアイテム、通貨についてもサーバー側で管理されます。
日本語にも正式対応し、推奨グラフィックはIntel UHD Graphics 630相当と非常に軽いため、高性能なゲーミングPCを持っていなくても参加しやすいタイトルです。Steam公式ストアページの配信予定表示は本記事執筆時点で「2026年8月」とだけ表示されており、具体的な日付やカウントダウンはまだありません。発売直前にはSteam側の正式な配信日時表示もあらためて確認しましょう。



