春秋戦国の都市建設ストラテジー『Mandate Order』8月12日に早期アクセス開始。内政・物流・大規模戦争を一つの都市で管理
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内政・物流・大規模戦争を一つの都市で管理
街づくりゲームを遊んでいて、内政と戦争がバラバラのシステムに感じられ、盛り上がりに欠けると感じた経験がある人は多いはずです。
『Mandate Order』は、中国の春秋戦国時代をモチーフにした都市建設・戦争シミュレーションゲームです。プレイヤーは大国同士が争う辺境の統治者となり、何もない土地から集落や要塞を築き上げ、外交・国家政策・軍隊編成・攻城戦までを一つのシステムとして管理します。
本記事では、ゲームの基本情報、都市建設と物流の仕組み、四季と農業、門客システムと国策、大規模リアルタイム戦闘、体験版からの改善点、そして動作環境と発売時期まで、現時点で判明している情報を整理します。
目次
概要『Mandate Order』とは|内政と戦争を切り離さない都市建設ストラテジー
『Mandate Order』は、Digital Skyが開発・発売する、古代中国の春秋戦国時代をモチーフにした都市建設・戦争シミュレーションゲームです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Mandate Order(マンデート オーダー) |
| 開発・発売元 | Digital Sky |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam・Epic Games Store) |
| ジャンル | 都市建設・戦争シミュレーション |
| 早期アクセス開始 | 2026年8月12日(UTC 2時=日本時間11時) |
| 価格 | 19.99ドル(開始2週間は15%オフ) |
| 日本語 | インターフェース・字幕対応(音声は非対応) |
| ウィッシュリスト | 約10万件(開発元発表・2026年7月時点) |
一般的な街づくりゲームのような内政だけでなく、外交、国家政策、軍隊編成、攻城戦までを一つのシステムとして扱う点が本作の特徴です。都市で生産した食料や武器は住民の生活を支えるだけでなく、軍隊の補給や防衛設備の建設にも使われます。街づくりに失敗すれば軍隊を維持できず、戦争で労働力を失えば都市の生産力が落ちる仕組みです。
開発元は、戦争を都市運営から独立したイベントにはせず、それまでに作り上げた都市の配置、備蓄、労働力、物流網、防御計画が試される場として設計していると説明しています。
建設グリッドレス建築と物流設計
都市建設には、マス目に固定されないグリッドレス方式が採用されています。プレイヤーは住居、農地、工房、倉庫、兵舎などを比較的自由に配置し、自分なりの都市を作ることができます。城壁や塔、投石機、弩砲などを組み合わせれば、敵軍の進路を意識した要塞都市の建設も可能です。
生産システムでは、木材、鉱石、穀物などの資源を採集し、加工、保管、輸送することで産業チェーンを形成します。さらに、遠距離へ物資を運ぶ貨物拠点や、輸送効率を高める駅のような施設も登場します。単純に建物を増やすだけではなく、どこで生産し、どこへ保管し、どの経路で運ぶかを考える物流設計が重要になります。
四季農業と軍事のリズムを変化させる四季システム
ゲーム内には四季と天候の変化が存在し、景観だけでなく都市運営にも影響します。農業では春に畑を耕し、夏に作物を育て、秋に収穫して冬に備えるという年間サイクルが再現されており、十分な食料を確保できなければ冬を越すことも軍隊を維持することも難しくなります。
季節は軍事行動にも関係します。作物の育成や収穫に人手が必要な時期に徴兵すれば、農業や生産が停滞する可能性があるため、いつ軍を動かし、いつ都市の成長を優先するかという判断も求められます。
門客諸子百家の門客を登用して国家方針を決定
内政では、春秋戦国時代の「諸子百家」をモチーフにした門客システムが用意されています。儒家、道家、墨家、法家、兵家、農家など、異なる学派に属する人物を登用し、都市運営、軍事指揮、外交交渉、国家政策などの役割に配置できます。
門客が所属する学派や組み合わせによって、政策の方向性やプレイスタイルも変化します。軍事力を重視する国家を作るか、農業と人口増加を軸に発展するか、外交や交易を活用して生き残るかはプレイヤー次第です。国家政策には9マス形式の政策システムや、宮廷内での議論も組み込まれています。
外交では、同盟、停戦、交易、宣戦、強大な勢力に対する共同攻撃などを選択可能です。自国だけで正面から敵を倒すのではなく、周辺国との関係を利用して勢力図を変えることもできます。
戦争数千人規模の軍勢をリアルタイムで指揮
戦闘はリアルタイム方式で進行し、数千人規模の兵士が参加する大規模戦場が描かれます。部隊の移動や陣形は、マウスで線を引くような操作によって指示でき、包囲、突破、攻城、防衛といった戦術を、複雑な操作を使わず実行できるとしています。
兵種や兵器には、戦車による突撃、投石機、弩砲などが登場するほか、パンダに騎乗する「パンダ戦士」など、史実から離れたユニークな兵種も収録される予定です。城壁や防御設備を活用した籠城戦だけでなく、軍を率いて敵地へ進攻することもできます。
災害災害を利用する非情な戦略も
都市では、隕石、疫病、竜巻などの災害がランダムに発生します。災害は都市に被害を与える一方で、状況によっては利益へ変えることも可能です。たとえば隕石が落下した場合、周囲の建物は破壊されるものの、隕石から採取した隕鉄を強力な武器の材料として利用できます。疫病が発生した際には感染拡大を防ぐだけでなく、敵勢力へ病気を広げる戦略も用意されているとのことです。
さらに、天地へ祈りをささげる祭祀システムも存在します。祭祀の内容は天災や各種イベントの結果に影響し、プレイヤーの判断や道徳観が試されるとしています。
改善点体験版からチュートリアルや安定性を改善
『Mandate Order』では、2026年5月11日まで一般向けの体験版が公開されていました。開発チームは体験版やテストサーバーで寄せられた意見をもとに、都市の生産、労働者、倉庫、物流、農業、軍事管理のつながりを理解しやすくするため、チュートリアルやゲーム序盤の流れを再設計しています。
農業システムも再設計され、繰り返し操作の削減、肥沃度ルールの簡略化、収穫予測情報の追加などが行われました。秋になる前に収穫量の見込みを確認しやすくなっているとのことです。徴兵や敵襲システムも変更され、序盤の軍事的な圧力を調整できるようになったほか、盗賊は一定時間ごとに出現する単純な敵ではなく、金銭や物資を要求したり、価値の高い倉庫を襲撃したりする存在になっています。
大人数の住民、AI、経路探索、城壁、セーブ・ロード、高速進行時の処理などについても最適化が実施され、DLSS、FSR、XeSSに関する設定や対応も拡充されました。ただし、開発元はすべての問題が解決したわけではないと説明しており、パフォーマンス、安定性、ハードウェアとの互換性については、早期アクセス期間中も優先的に改善を続ける方針です。
早期アクセスを実施する目的は不具合の発見だけではないとのことです。農業中心、軍事中心、要塞防衛中心、門客や外交を利用する方針など、異なるプレイスタイルが実際に成立するかを検証するほか、都市の拡大と軍事的圧力のバランス、中盤以降の目標や変化が十分に用意されているかを確認していくとしています。
動作環境推奨GPUはRTX 3070・RX 6800
Steamで公開されている動作環境は以下のとおりです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 10 |
| CPU | Core i7-9700 / Ryzen 5 3600 | Core i7-12700K / Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| GPU | GTX 1660 6GB / RX 5600 XT 6GB / Arc A750 | RTX 3070 8GB / RX 6800 16GB |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 20GB | 20GB |
※出典:Steamストア公式ページ(2026年7月時点)
発売時期8月12日11時(日本時間)に早期アクセス開始
『Mandate Order』は、2026年8月12日午前2時(協定世界時)よりPC(Steam・Epic Games Store)向けに早期アクセス配信を開始します。日本時間に換算すると同日11時です。Steam側の表示ではタイムゾーンの関係から「8月11日」と表示される場合がありますが、実際の配信開始は日本時間8月12日11時となります。
早期アクセス版の価格は19.99ドルで、配信開始から2週間は15%オフで販売されます。日本国内での販売価格については、記事執筆時点で明らかにされていません。開発元によると、本作はすでにSteamで約10万件のウィッシュリスト登録を集めているとのことです。
日本語についてはインターフェースと字幕に対応しますが、フル音声(吹き替え)が用意されているのは簡体字中国語のみで、英語を含むその他の言語(日本語含む)は音声非対応です。なお、Steamストアでは、多言語ローカライズの一部テキスト、コードの一部、アート素材の一部にAI生成コンテンツが含まれていることも明記されています。
向いている人どんな人におすすめ?
- 街づくりと戦争が分離していない、内政と軍事が直結するストラテジーが好き
- 『太閤立志伝』のような、思想・人材登用で国の方向性が変わる仕組みに興味がある
- 数千人規模のリアルタイム大規模戦闘を線描画の簡単操作で指揮したい
- 早期アクセスの不安定さを理解した上で、開発途中のゲームを応援したい
- 開発元自身が「すべての問題を解決したわけではない」と説明しており、安定版を待ちたい
- 日本語音声がないため、字幕中心のプレイに抵抗がある
- 日本国内価格が未発表のため、正式な価格が判明してから判断したい
FAQ『Mandate Order』に関するよくある質問
まとめまとめ|内政と戦争が直結する春秋戦国ストラテジー
『Mandate Order』は、街づくり、物流、外交、国家政策、要塞防衛、大規模戦争を一つのシステムでまとめて楽しめる都市建設ストラテジーです。門客システムによる思想・人材登用、四季による農業と軍事のリズム、災害を利用した非情な戦略など、単なる街づくりゲームにとどまらない要素が特徴です。
2026年8月12日(日本時間11時)に早期アクセス開始予定で、価格は19.99ドル・開始2週間は15%オフ。体験版からチュートリアルや農業システム、盗賊AI、パフォーマンスの改善が重ねられていますが、開発元自身が「すべての問題を解決したわけではない」と説明している段階のため、早期アクセスであることを理解した上での購入判断が必要です。
街づくりと戦争が分離せず直結するストラテジーを探している人、『太閤立志伝』のような思想・人材登用の仕組みに惹かれる人にとって、『Mandate Order』は注目に値する早期アクセスタイトルです。日本語はインターフェース・字幕のみの対応で、日本国内価格は記事執筆時点で未発表です。
早期アクセス開始は2026年8月12日(日本時間11時)。正式な日本語音声対応や国内価格が判明次第、本記事は追記更新します。

