Crown & Coin: The Hundred Years|「太閤立志伝」ライクの実在1015人RPG、11月EA開始【2026年版】
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実在1015人が全員プレイアブル、早期アクセスは11月開始予定
出典:Steam公式ストアページ(Crown & Coin: The Hundred Years)、Steam無料体験版ページにもとづきます。早期アクセス開始日・体験版レビューなどの情報は、続報で変わる可能性があります。
早期アクセスタイトルは、発表時の情報と実際にSteamページで確認できる内容がずれていることが少なくありません。発売日の表記が媒体によって違っていたり、動作環境の詳細が見つけにくかったりすると、体験版のダウンロードや購入を迷ってしまいます。
『Crown & Coin: The Hundred Years(百年戦争)』は、MUZINA GAMESが2026年11月に早期アクセスを開始する中世ヨーロッパ舞台のサンドボックスRPGです。英仏百年戦争(1337年から1453年まで続いた、イングランドとフランスの間の戦争)を舞台に、実在した1015人の史実人物全員をプレイアブルキャラクターとして操作でき、開発者自身が「太閤立志伝」(コーエーの歴史シミュレーションRPGシリーズ。身分の低い人物が武将や商人としてのし上がっていく立身出世ものとして知られます)ライクと位置づける成長システムが特徴です。
本記事では、Steam公式ストアページと体験版ページを直接確認し、登場人物やゲームシステムの詳細に加えて、早期アクセス日がSteam表記の11月3日と国内報道の11月4日でずれている理由、配信中の体験版の現状レビュー、公式に記載された動作環境まで整理します。
目次
要点まず押さえておきたい基本情報
MUZINA GAMESは、英仏百年戦争を舞台にした歴史サンドボックスRPG『Crown & Coin: The Hundred Years(百年戦争)』について、2026年11月に早期アクセスを開始すると発表しました。実在した1015人の史実人物を最終的に全員プレイアブルキャラクターとして操作できる点と、「太閤立志伝」を思わせる立身出世・技能習得のシステムが大きな特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Crown & Coin: The Hundred Years(百年戦争) |
| ジャンル | インディー、RPG、シミュレーション、ストラテジー(Steam公式表記) |
| 開発・パブリッシャー | MUZINA GAMES(自社パブリッシング) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam)。Windows・macOS・SteamOS+Linuxに対応予定 |
| 舞台 | 英仏百年戦争期(1337〜1453年)の中世ヨーロッパ |
| 登場人物 | 実在の史実人物1015人(最終的に全員プレイアブル)+オリジナル主人公 |
| 対応言語 | 日本語を含む19言語(インターフェイス・字幕) |
| 無料体験版 | 2026年4月17日よりSteamで配信中 |
| 早期アクセス予定日 | Steam表記 2026年11月3日(国内では11月4日と案内される場合あり、詳細は後述) |
| 価格 | 本記事執筆時点(2026年7月18日)で未発表 |
人物実在1015人が全員プレイアブル、オリジナル主人公も選べる
本作最大の特徴は、登場する1015人の史実人物を最終的に全員操作できる点です。
イングランドの王太子エドワード黒太子や、フランスを救った聖女ジャンヌ・ダルク、フランス軍の将軍ベルトラン・デュ・ゲクランといった著名な人物に加え、悪名高い傭兵隊長、異端審問官、「偽ジャンヌ」と呼ばれたジャンヌ・デザルモワーズ、史料に名前を残しただけのパリ市民まで、幅広い身分の人物が用意されています。
それぞれの人物には史実を参考にした能力値や相性が設定されており、交流を重ねることで使用できるキャラクターが増えていく仕組みです。

史実の人物とは別に、まったくの無名からスタートするオリジナル主人公を作成することも可能です。農奴に近い低い身分から出発し、商人、騎士、領主、そして王へと成り上がる人生を選べます。
身分が上がるにつれて主人公のグラフィックも豪華に変化していくほか、専用フォルダに好きなPNG画像を入れることで、自分の顔グラフィックとして使うカスタム機能も用意される予定です。
なお、Steamのストアページでは、本作の一部2Dアセットや人物の肖像画にAI生成技術を使用していることが開発者から開示されています。生成した内容は開発者自身が選定・確認し、作品の時代背景に合うよう調整しているとのことです。
生き方騎士だけではない、15種の技能で切り拓く複数の生き方
戦争に参加する以外にも、複数の職業や生き方が用意されています。
剣術や弓術だけでなく、算術、医術、鍛冶などを含む15種類の技能が存在し、ほかの人物と親しくなることでその技能を教えてもらい、自分の能力を伸ばしていきます。
技能の使用時にはパズルなどのミニゲームが発生する仕組みも用意されているようです。

人間関係暗殺・賄賂・結婚、NPCとの関係が歴史を動かす
NPCはそれぞれ野心や欲望、信仰心を持ちながら生活しているという設定です。酒を酌み交わして親友になるだけでなく、敵軍の指揮官へ賄賂を渡して寝返らせたり、政敵を暗殺して事故死に見せかけたりすることもできます。
敵対する都市で小麦粉を買い占め、住民や守備隊を飢えさせる経済的な兵糧攻めも用意されているとのことです。陣営を越えた恋愛や結婚も可能で、戦争・経済・人間関係が相互に作用する歴史サンドボックスを目指しているようです。
さらに野心的なのは、自ら新国家を建国できる点です。歴代フランス王が戴冠式をおこなってきた聖地ランス大聖堂を制圧して戴冠式をおこなえば、正統なフランス王として認められます。
その場合、もともとのフランス王家であるヴァロワ朝は王位を失い、一公国へと格下げされるとのことです。既存国家の領土を奪うだけでなく、歴史上の正統性そのものを奪える点は、本作ならではのシステムです。
シナリオ5つの開始年代とタロットになぞらえた22種のエンディング
製品版では、百年戦争の異なる局面を描く複数のシナリオが収録されます。
| 開始年代 | 時代背景 |
|---|---|
| 1344年 | 黒死病の脅威が迫る、戦乱の幕開け |
| 1354年 | エドワード黒太子による遠征(大騎行)が激化する時期 |
| 1397年 | 王位を巡る陰謀が広がる時期 |
| 1413年 | アジャンクールの戦い前後、イングランド絶頂期 |
| 1427年 | ジャンヌ・ダルク登場直前、フランス滅亡の危機 |
| カスタム | 好きな年代から開始するフリーモード |
プレイヤーの行動によって歴史は分岐し、農民反乱を成功させて共和国を建国する、イングランドとフランスを飲み込んで世界を統一する、錬金術で賢者の石を完成させるといった展開も用意されているとのことです。
エンディングはタロットカードになぞらえた22種類が用意されており、史実をなぞるゲームというより、史実を土台に自分だけの歴史を作るゲームとして設計されているようです。
体験版無料体験版はSteamで配信中、レビューは賛否両論
Steamでは、2026年4月17日から無料体験版『Crown & Coin: The Hundred Years(百年戦争)Demo』が配信されています。体験版のシナリオは1355年の「大騎行」に固定されており、1355年から1358年までの期間をオリジナル主人公として騎士、傭兵、野盗のいずれかでプレイできます。
セーブデータは製品版へ引き継ぎ可能です。ただし、製品版で予定されている1015人の史実人物でのプレイ、商人としての交易、カスタム顔グラフィックといった要素は、体験版では利用できません。
記事執筆時点(2026年7月18日)における体験版のSteamレビューは「賛否両論」で、全期間のレビュー19件中52%が好評、直近30日間のレビュー10件中40%が好評という状況です。
レビュー件数自体がまだ少なく、評価を断定できる段階ではありませんが、「太閤立志伝」ライクという企画そのものへの期待がある一方で、早期アクセスに向けて操作性やゲームバランス、完成度の改善を求める声も混在していることがうかがえます。
早期アクセスSteam表記は11月3日、国内では11月4日と案内される場合も
早期アクセス版のリリース予定日について、Steamストアページ上の表記は2026年11月3日です。一方、調べたところ、MUZINA GAMESが2026年7月13日に早期アクセス配信を発表した際、国内では開始日が11月4日として伝えられていることが分かりました。
この違いは、Steamが基準とするアメリカの標準時と日本時間の時差によるものとみられます。Steam上の日付表記が現地時間ベースで11月3日となっている場合、日本時間に換算すると日付が翌日にずれて11月4日になるケースは早期アクセスタイトルでよく見られるパターンです。
本作の正確な解禁時刻は、開発元の告知や当日のストアページで確定するため、購入や体験を予定している人は早期アクセス開始が近づいた段階で改めてストアページを確認することをおすすめします。
開発元のMUZINA GAMESは、日本人のソロ開発者が運営するスタジオで、Steam向けにゲームをリリースするのは本作が初めてです。
開発者自身が「太閤立志伝」シリーズを好きだと公言しており、「太閤ライク」を掲げて本作を制作しています。個人開発ならではの視点で、史実の再現と自由度の高いサンドボックス性を両立させようとしている点が、本作の企画のユニークさにつながっています。
動作環境驚くほど軽い動作環境、Windows・macOS・Linuxに対応
本作は3Dグラフィックを多用する大作ではなく、内政・会話・簡易な戦闘表現が中心のサンドボックスRPGです。
Steam公式ストアページで確認できるWindows版の動作環境は、次のとおり非常に軽量です(2026年7月18日確認)。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
| プロセッサー | 過去10年以内に発売されたCPUなら動作(Steam公式表記) | 2.0GHz以上のデュアルコア以上 |
| メモリー | 2GB RAM | 4GB RAM |
| グラフィック | 特別な指定なし(Steam公式表記は「Potato Graphics」) | 統合グラフィック(Intel HD 4000以上) |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 1GBの空き容量 | 2GBの空き容量 |
※Steam公式ストアページ「システム要件」欄(2026年7月18日確認)にもとづきます。グラフィック欄の「Potato Graphics」は開発者による表記で、専用のグラフィックボードを前提としない設計であることを示しています。備考欄には「Runs on a potato.(じゃがいも級のPCでも動く)」という趣旨のコメントも記載されています。macOS版・SteamOS+Linux版もほぼ同じ要件で、Apple Silicon(M1/M2/M3)搭載Macや、Steam Deckでの動作も案内されています。
FAQよくある質問
結論まとめ|実在1015人と太閤立志伝ライクの成長システムが軸
『Crown & Coin: The Hundred Years(百年戦争)』は、実在した1015人の史実人物全員がプレイアブルになるという前例の少ないスケールと、「太閤立志伝」を思わせる立身出世・技能習得のシステムを組み合わせた中世サンドボックスRPGです。
騎士・商人・野盗・医師・鍛冶師など複数の生き方を選べるうえ、建国や戴冠によって歴史の正統性そのものを奪えるシステムまで用意されています。
歓迎できる点
- 実在1015人が全員プレイアブルという前例の少ないスケール
- 「太閤立志伝」を思わせる立身出世・技能習得システム
- 建国・戴冠による歴史の正統性そのものを奪う野心的な仕組み
- 最低メモリ2GBから動く軽さで、Steam Deckでも動作案内あり
- 体験版のセーブデータは製品版へ引き継ぎ可能
注意したい点
- 体験版レビューは「賛否両論」でレビュー件数自体もまだ少ない
- 体験版では1015人プレイや商人生活など製品版要素の一部が未実装
- 早期アクセス日はSteam表記11月3日・国内報道11月4日で表記差があり、正確な時刻は当日確認が必要
- 価格は本記事執筆時点で未発表
- 個人開発スタジオのSteam初リリース作品で、大規模開発チームの実績はまだない
『Crown & Coin: The Hundred Years(百年戦争)』は、実在した1015人の史実人物全員がプレイアブルになるという前例の少ないスケールと、「太閤立志伝」を思わせる立身出世・技能習得のシステムを組み合わせた中世サンドボックスRPGです。騎士・商人・野盗・医師・鍛冶師など複数の生き方を選べるうえ、建国や戴冠によって歴史の正統性そのものを奪えるシステムまで用意されています。
早期アクセスの開始予定日は、Steam表記で2026年11月3日、国内では時差の影響で11月4日と案内される場合があります。現在Steamで配信中の無料体験版のレビューは「賛否両論」で、期待と課題が併存する段階です。動作環境はメモリ2GBから動くほど軽量で、Windows・macOS・Linux(Steam Deck含む)に対応予定です。
個人開発スタジオによるSteam初リリース作品という点は不安材料になり得ますが、体験版はすでに公開されているため、早期アクセス開始前にシステムの手触りを確認できます。価格や早期アクセス版の収録内容など、続報が入り次第本記事を更新します。
