GTA V / GTA Online Enhanced PC版 おすすめ設定ガイド【2026年10月版】|Extended Distance Scalingの罠・RT設定の正解・DLSS 4.5の入れ方

(更新: 2026.10.6)
GTA V / GTA Online Enhanced PC版 おすすめ設定ガイド【2026年10月版】|Extended Distance Scalingの罠・RT設定の正解・DLSS 4.5の入れ方

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GAME GUIDE / 2026-10
GTA V / GTA Online Enhanced おすすめ設定
RTは「Very High」で止め、Extended Distance Scalingは0から
GTA V Enhanced PC版のグラフィック設定を、重い項目と軽い項目に分けて整理します。RTのプリセットの選び方、DLSS 4.5の入れ方、大人数ロビーで効く設定が分かります。
RTはVery HighDLSS 4.5はNVIDIAアプリでOnline快適・ストーリー高画質の2系統

GTA V Enhancedで最初に触るべき設定は、レイトレーシング(RT)のプリセットとExtended Distance Scalingです。RTは最上位の「Maximum RT」ではなく「Very High RT」で止めるほうが、fpsにも見た目にも得になります。

Extended Distance Scalingは、遠景の描画の詳細さをさらに伸ばす項目です。NVIDIAの検証では、GTA Vのすべての設定のなかで最も負荷が大きいとされています。スライダーを0に戻すだけで、fpsが安定することがあります。

GTA Onlineの大人数ロビーでfpsが落ちるときは、GPUではなくCPU側の負荷が原因のことが多く、Population Densityが効きます。画質を優先するストーリーモードとは設定を分けるのが近道です。

目次

結論重い時に変える順番

fpsが足りないときは、次の順番で1つずつ変えて確認してください。上から順に、fpsの伸びに対して見た目の損が小さい項目です。

  1. アップスケーリングを入れる(GeForceはDLSS、それ以外はFSRのQuality)
  2. RTのプリセットをMaximum RTからVery High RTに下げる(RTが重いならRT GIから切る)
  3. Extended Distance Scalingを0にする
  4. Grass QualityをUltraからHighに下げる
  5. GTA Onlineで重いときはPopulation Densityを下げる
Extended Distance ScalingはVRAMの設定とは言い切れません

VRAMを余計に使う設定として紹介されることがありますが、増加量を裏づける計測は確認できませんでした。確かなのは、NVIDIAが全設定のなかで負荷が最大と評価していることです。VRAMが足りないときはTexture Qualityを先に見て、fpsが伸びないときにこの設定を疑ってください。

更新点2025年8月以降にあった変更

Enhanced版は発売後にアップスケーラー周りが変わっています。設定を見直す前に、いまの仕様を押さえておいてください。

時期変更の内容設定への影響
2025年8月12日DLSS 4とMulti Frame Generation(MFG)に対応RTX 50シリーズでMFG、RTX 40シリーズでもフレーム生成が使える
2026年1月DLSS 4.5の第2世代Transformerモデルが配信開始ゲーム内の設定ではなく、NVIDIAアプリのDLSS Overrideで切り替える
2026年1月27日DLSSを更新し、フレーム生成をVSyncと併用できるようにVSyncを使うモニター環境でもフレーム生成を試せる
2026年4月Title Update 1.72(安定性とセキュリティの修正)グラフィック設定の仕様は変わらない

出典:NVIDIA「GTA V Enhanced 向け Game Ready ドライバー」、NVIDIA「DLSS 4.5」、Rockstar Games サポート「GTAV Title Update 1.72 Notes」

DLSS 4.5を使うには、NVIDIAアプリのグラフィック設定で「DLSS Override – Model Presets」を開き、GTA V Enhancedに対して「Recommended」を選びます。RTX 20・30シリーズはFP8に対応しておらず、新しいモデルの負荷が大きくなります。そのためNVIDIAは、これらのGPUでは従来のモデル(DLSS 4.0)のままのほうがよい場合があるとしています。

フレーム生成を使うときの基準は、生成前のfpsです。60fpsを下回る状態で生成すると、表示は滑らかでも操作の遅れが目立ちます。入力の遅れが気になるGTA Onlineの撃ち合いでは、まずアップスケーリングだけで60fps以上を確保してください。

レイトレーシングRTのプリセットはVery Highが最適

Enhanced版には「Maximum RT」「Very High RT」「High RT」のプリセットがあります。RTX 4070とRX 7800 XTを1440pで比べた検証では、Maximum RTはどちらのGPUでも負荷が重く、Very High RTのほうが見た目も良いという結論でした。

  • RTX 4070:Maximum RTでも平均100〜110fps前後だが、Very High RTに下げると約35fpsの余裕が生まれ、fpsの底を気にせず遊べる
  • RX 7800 XT:Maximum RTのネイティブ描画では実プレイで50fps台半ばまで落ちる場面があった。FSR 3のQualityで約20fps上がる
  • 見た目:Maximum RTは反射が最も強いが、走行中に車の屋根の縁にノイズが出る。Very High RTのほうが動いている時の見た目が自然
  • RTなし:Very Highプリセットでも見た目は十分に良い。反射は平らになる

出典:PC Gamer「GTA 5 Enhanced performance analysis」(2025年3月公開。RTX 4070・RX 7800 XT、1440p、ゲーム内ベンチマーク)

携帯機は事情が違います。同じ検証で、ROG Ally XはRTを有効にすると30fpsを下回り、RTを切ったVery High(1080p)なら40〜70fps程度でした。内蔵GPUではRTを切って遊ぶのが現実的です。

RTは「映り込みだけ」から入れるのも手です

4つのRT項目のうち、RT Reflectionsは車体や水面の映り込みとして変化が分かりやすい項目です。GPUに余裕がないときは、RT Reflectionsだけを入れてRT GIとRT AOを切ると、負荷を抑えながらRTの効果を得られます。

項目別グラフィック設定の項目ごとのおすすめ値

項目名はゲーム内の英語表記に合わせています。「Online」は人数の多いロビーでfpsを優先する設定、「ストーリー」は画質を優先する設定です。各項目の意味はNVIDIAの設定ガイドをもとにしています。

アップスケーリングとアンチエイリアス

設定項目おすすめ値(Online/ストーリー)効き方と注意点
MSAAOnline:OFF/ストーリー:OFF負荷が重いわりに、DLSS・FSRのアンチエイリアスで代えられる。ジャギーはFXAAを併用して抑える
アップスケーリング(Frame Scaling)Online:DLSS Quality(RTX)/ストーリー:DLSS Qualityいちばんfpsが伸びる項目。GeForce以外はFSRのQualityを選ぶ
フレーム生成Online:状況次第/ストーリー:RTX 40・50なら有効表示fpsは増えるが入力遅延も増える。撃ち合いのあるOnlineでは、生成前のfpsが60以上出てから使う
FXAAOnline:On/ストーリー:On負荷はほぼない。MSAAをオフにした分のジャギーを抑える

テクスチャとシェーダー

設定項目おすすめ値(Online/ストーリー)効き方と注意点
Texture QualityOnline:Very High/ストーリー:Very High〜UltraVRAMに効く項目。VRAM 8GBでも1440pのVery High+RTで収まるとの検証がある。Ultraは12GB以上が目安
Shader QualityOnline:High/ストーリー:Very Highライティングや素材の見え方に関わる。Highでも見た目の差は小さい
Anisotropic FilteringOnline:16x/ストーリー:16x斜めから見る路面のテクスチャを保つ。負荷はほぼないので16xで固定してよい

影とライティング

設定項目おすすめ値(Online/ストーリー)効き方と注意点
Shadow QualityOnline:High/ストーリー:Very High下げるほど屋根の下など細かい影が消えていく。重い時はVery HighからHighへ
High Resolution ShadowsOnline:Off/ストーリー:Off影の精細さを上げるが負荷が大きい。まずOffで始める
Ambient OcclusionOnline:SSAO/ストーリー:HBAO接触部分の陰影。RTのAOを使うなら、通常のAOは軽いものでよい
Post FXOnline:High/ストーリー:Very Highブルームや被写界深度などの後処理。重い時はHighへ
In-game Depth of FieldOnline:Off/ストーリー:Onぼかし表現。撃ち合いでは視認性のためOffがよい

環境と遠景

設定項目おすすめ値(Online/ストーリー)効き方と注意点
Grass QualityOnline:High/ストーリー:HighUltraは草の描画が増える分だけ重く、森や郊外で負荷が跳ね上がる。迷ったらHigh
Water・Particle・Reflection QualityOnline:High/ストーリー:Very Highビーチや戦闘の爆発で負荷が出る。重い場所だけ1段下げる
Reflection MSAAOnline:なし/ストーリー:2x反射のジャギー対策。DLSSやFSRを使うなら、なしで足りる
TessellationOnline:Normal/ストーリー:Very High地面や岩肌の凹凸。街中では差が出にくい
Distance ScalingOnline:高め/ストーリー:高め遠景の描画の詳細さ。下げすぎると車や建物が急に現れるポップインが目立つため、先に触らない
Extended Distance ScalingOnline:0(左端)/ストーリー:0から少しずつ距離の詳細をさらに伸ばす項目。NVIDIAの検証では全設定のなかで最も負荷が大きいとされる。VRAMの項目ではなく、描画全体の負荷として見る

出典:NVIDIA「Grand Theft Auto V PC Graphics & Performance Guide」(原作GTA Vの検証。Enhanced版にも同じ名前の設定があります)

レイトレーシング

RTX 2080以上のRT対応GPUが対象です。

設定項目おすすめ値(Online/ストーリー)効き方と注意点
RT ReflectionsOnline:Off/ストーリー:On車体や水面への映り込み。RTのなかで見た目の変化が分かりやすい
RT ShadowsOnline:Off/ストーリー:On影が正確になる。映り込みほどは目立たない
RT Global IlluminationOnline:Off/ストーリー:Very High環境光のRT。最上位のMaximumはノイズが増えるので、選ぶならVery High
RT Ambient OcclusionOnline:Off/ストーリー:On接触部分の陰影のRT版。通常のAOとの差は小さい

GTA Online向けの設定

設定項目おすすめ値(Online/ストーリー)効き方と注意点
Population DensityOnline:中〜低/ストーリー:好み歩行者と車の密度。人数の多いロビーでCPUが苦しい時に最初に下げる項目
Population VarietyOnline:中/ストーリー:好みNPCや車種の種類の多さ。見た目の変化は小さい

Population Densityは歩行者と車の数を決める項目で、下げるとCPUの負荷が減ります。ただし変更後は、少し移動してから効果が出ます。ロビーの人数が多く、GPUの使用率が低いのにfpsが出ないときに試してください。

プリセット環境別のおすすめ設定

GPU別のfpsの目安はGTAオンライン・GTA V Enhanced 必要スペックにあります。

目標と環境の目安狙うfps設定の要点
GTA Online快適
(RTX 3060〜RTX 4070級・1080p)
60〜100fps安定MSAAオフ、DLSS Quality、Grass High、Texture Very High、Shadow High、Extended Distance Scaling 0、RTはすべてOff、Population Densityは中〜低
ストーリー高画質
(RTX 4070 Ti〜RTX 5070級・1080p〜1440p)
60fps以上MSAAオフ、DLSS Quality、Texture Ultra、Shadow Very High、RT ReflectionsだけOn、RT GIはOff、Extended Distance Scalingは0から少しずつ
RT有効で見せたい
(RTX 5070以上・1080p〜1440p)
RTを全部入れて高画質Very High RTのプリセットから始める。DLSS Quality、フレーム生成は生成前60fps以上を確保してから

不具合カクつく時に確認すること

  1. 初回起動やドライバー更新の直後は、シェーダーのコンパイルでカクつくことがあります。しばらく遊んでも直らない場合に、ほかの項目を疑ってください。
  2. fpsが出ているのにカクつくときは、フレームレート上限を設定します。RTSSなどで上限を固定すると、フレームの間隔が揃って滑らかに見えます。
  3. RTのMaximumは使わず、Very Highを選びます。走行中の反射ノイズが減り、fpsの余裕も生まれます。
  4. Rockstar Games Launcherの常駐を確認します。Steam版でもランチャーが必要で、重いときはほかのアプリの常駐と合わせてタスクマネージャーで確認します。

おすすめCPUとGPUを強化するなら

Online大人数ロビーのCPU負荷にはRyzen 7 9800X3D、RTを入れた高画質にはVRAM 16GBのGPUが向いています。次の2つが候補です。

AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・L3キャッシュ96MB・120W・AM5)
Onlineの大人数ロビーでCPUが苦しい人向けAMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・L3キャッシュ96MB・120W・AM5)3D V-Cacheを積んだゲーム向けのCPUです。人数の多いロビーでCPU負荷が原因で落ちるfpsを底上げしたいときの本命です。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS
RTとDLSSで高画質にしたい人向けMSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUSVRAM 16GBのRTX 5060 Tiです。RTを入れたままTextureを上げても余裕があり、DLSSも使えます。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

ゲーミングPCPCごと揃えるなら

PCごと用意するなら、次の2台が候補です。RTとOnlineの両方をこなしたいか、バランスを取りたいかで選べます。

OZ GAMING P40 Prism Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti
RTとOnlineを両立したい人向けOZ GAMING P40 Prism(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Tiの構成です。CPUとGPUの両方に余裕があります。489,800円税込/2026年10月6日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
arkhive(パソコンSHOPアーク) GC-A7G56M
価格を抑えてバランスを取りたい人向けarkhive(パソコンSHOPアーク) GC-A7G56MRyzen 7 9700XとRTX 5060 Ti 16GBの構成です。フルHD〜1440pでRTを部分的に使うのに向いています。¥389,800〜2026年8月時点・社長確認arkhive 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

BTOパソコンの価格や構成は、セールなどで短期間に入れ替わることがあります。購入前に販売ページで、CPU・GPU・メモリ容量が上の内容と一致しているかを確認してください。

FAQよくある質問

GTA V Enhancedが重い時、最初に変える設定は?
DLSSかFSRのQualityを入れて、RTのプリセットをVery Highに下げてください。それでも足りなければExtended Distance Scalingを0にし、Grass QualityをHighにします。
DLSS 4.5はゲーム内で選べる?
ゲーム内ではなく、NVIDIAアプリのDLSS Overrideで切り替えます。「Model Presets」を「Recommended」にします。RTX 20・30シリーズは負荷が増えるため、従来のモデルのほうが合う場合があります。
Maximum RTを選ぶ価値はある?
fpsに余裕があるGPUでも、Very High RTを勧めます。1440pでの検証では、Maximum RTは走行中のノイズが増え、RTX 4070でもVery Highに下げると約35fpsの余裕が生まれました。
GTA Onlineだけ重いのはなぜ?
人数の多いロビーではCPU側の負荷が増えるためです。Population DensityとExtended Distance Scalingを下げると改善することがあります。
フレーム生成はOnlineで使っていい?
使えますが、生成前に60fps以上を確保してからにしてください。表示fpsは上がっても入力の遅れは減らないため、撃ち合いではまずアップスケーリングだけで調整します。

まとめRTはVery High、距離の項目は0から

GTA V Enhancedは、全部の設定を一律に下げるより、負荷の大きい項目だけを下げるほうが見た目とfpsのバランスが良くなります。RTはVery High、Extended Distance Scalingは0から始め、Onlineの大人数ロビーではPopulation Densityも見直してください。

まとめ

DLSSかFSRのQualityを入れ、RTはMaximumではなくVery Highに。Extended Distance Scalingは0から始め、Grass QualityはHigh。GTA OnlineでCPUが苦しいときはPopulation Densityを下げる。フレーム生成は生成前60fpsを確保してから使う。

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