『楽園追放 心のレゾナンス』アンジェラ再登場|Steam新作『The Stellar Angel』との時系列とどちらを先に見るべきか
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Steam新作『The Stellar Angel』との時系列とどちらを先に見るべきか
出典(確認日2026年9月15日):『楽園追放 心のレゾナンス』公式サイト、東映アニメーション公式プレスリリース「楽園追放 -The Stellar Angel-」発売決定、『楽園追放 -The Stellar Angel-』公式サイト、Steam公式ストアページ「楽園追放 -The Stellar Angel-」、アニメイトタイムズ「心のレゾナンス」テクニカルミーティング公式レポートにもとづきます。
2014年11月15日公開の劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の続編『楽園追放 心のレゾナンス』(2026年11月13日公開)に、前作の主人公アンジェラ・バルザックが登場することが分かりました。公式サイトでは2026年9月8日付でアンジェラの登場が告知され、キャスト欄にも「アンジェラ・バルザック/釘宮理恵」と掲載されています。
ただし、今回の発表を映画の話題だけで終わらせるのはもったいありません。2026年11月26日には、前作の後日譚を描くSteam/Nintendo Switch向けビジュアルノベル『楽園追放 -The Stellar Angel-』も発売されます。2026年5月に開催された公式イベントでは、『心のレゾナンス』が前作から約50年後、『The Stellar Angel』が前作から約1年後の物語であることが明かされました。
つまり2026年11月は、前作直後のアンジェラをゲームで操作しながら、約50年後のアンジェラを映画で見るという、2つの時間軸を同時に追える月になります。今回はアンジェラ再登場の情報に加えて、両作品の時系列の関係、公開・発売順、どちらから触れるべきかまで整理します。

目次
要点アンジェラ再登場と2つの時間軸
『心のレゾナンス』へのアンジェラ再登場自体は、前作主人公の帰還というファンサービスにとどまりません。2026年11月には、前作の約1年後を描くゲーム『The Stellar Angel』と、約50年後を描く映画『心のレゾナンス』がほぼ同時期に発売・公開されます。両作品ともアンジェラに関わる作品のため、ゲームでは前作直後のアンジェラを操作し、映画では約50年後のアンジェラを見る、という2段構えの楽しみ方ができます。
映画新キャラクターの中心はガブリエルたち、アンジェラは何者になっているのか
『心のレゾナンス』の中心となるのは、ガブリエル(佐倉綾音)、アルマ(早見沙織)、ダネル(青山吉能)、ラグエル(天城サリー)、ペネム(諸星すみれ)という新キャラクターです。公式サイトのストーリー紹介によると、前作のフロンティアセッター事件をきっかけにディーヴァから地上へ脱走した保安局のエージェントたちが「フォールン」と呼ばれる存在となっており、ディーヴァからの捜索命令を受けたガブリエルたちがその正体を追う構図が明かされています。
アンジェラは前作ですでにディーヴァの外へ出た人物です。約50年後の世界でアンジェラがどのような立場にあるのか、映画の中でどこまで描かれるのかは、2026年9月15日時点で公式サイトのキャラクター欄に名前と声優のみが掲載されており、ガブリエルたちのような詳しい肩書きは明らかになっていません。
時系列映画は前作の約50年後、ゲームは約1年後
今回の発表を理解するうえで欠かせないのが時系列です。2026年5月17日に開催された『心のレゾナンス』のテクニカルミーティングで、監督の水島精二氏、プロデューサーの野口光一氏らが登壇し、『心のレゾナンス』の時系列が前作から約50年後であることが初めて明かされました。同じ場で、ゲーム『The Stellar Angel』についても前作の約1年後であることが紹介されています。
整理すると、2014年の『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を起点に、その約1年後が『The Stellar Angel』、そこからさらに約49年が経過した時代が『心のレゾナンス』という位置関係になります。前作から続編までの間に約50年という長い時間が空くこと自体が、今回のアンジェラ再登場を単なる懐かしさ以上の意味を持たせている理由といえそうです。
順番物語の順番と発売・公開順が逆になる
時系列だけをたどるなら、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』→『The Stellar Angel』→『心のレゾナンス』という順番になります。ところが実際の公開・発売順は逆です。映画公式サイトでは2026年11月13日公開、ゲーム公式サイトでは2026年11月26日発売と案内されており、映画の方が13日早く展開されます。
つまり2026年11月の新作を公開・発売順に追うと、先に約50年後の世界を映画で見てから、13日後に約1年後のゲームへ戻ることになります。ゲームの発売を待たずに映画を見るユーザーにとっては、必然的に約50年後の世界を先に体験する形になる、やや変わった構成です。
ゲーム『The Stellar Angel』はアンジェラ自身のその後を描く

新作映画ではガブリエルたちが中心人物として紹介される一方、『The Stellar Angel』の主人公はアンジェラです。ゲームではディーヴァを離れ、地上でディンゴ(CV三木眞一郎)と”なんでも屋”として暮らすアンジェラが描かれます。舞台は西暦2400年、荒廃した地上に謎の新生物「平行植物」が繁殖し、周辺には巨大なワームが出没。ナノハザードのデータを記録した極秘ファイル「グレイ・グー」を盗み出したディーヴァ保安局のエージェントが地上へ脱走し、その行方が砂漠の町スヴァルガへとつながっていきます。
本作はプレイヤーの選択によってアンジェラの心情や物語が変化する「K2-system」を採用しています。アンジェラが人としての情に傾いていると感じたら「絆(KIZUNA)」を、使命への覚悟を貫こうとしていると感じたら「覚悟(KAKUGO)」を選ぶことで物語が分岐し、結末は一つではなく、後戻りのできないバッドエンドも用意されています。前作でアンジェラ自身が下した「ディーヴァを離れる」という決断を、今度はプレイヤー側が細部まで委ねられる形です。
制作シナリオは『楽園追放mission.0』の手代木正太郎氏
ゲーム版のシナリオを担当するのは、劇場アニメ『楽園追放』の前日譚小説『楽園追放mission.0』を執筆した手代木正太郎氏です。公式コメントでは、十数年ぶりに『楽園追放』へ参加し、SFエンターテインメントとして楽しめるストーリーを目指したと語られています。開発はStudio51株式会社、パブリッシャーは東映アニメーションとStudio51です。
一方、映画『心のレゾナンス』は前作同様に水島精二氏が監督、虚淵玄氏(ニトロプラス)が脚本、齋藤将嗣氏がキャラクターデザイン、NARASAKI氏が音楽を担当します。ゲームと映画で脚本担当が異なるため、ゲームではアンジェラ個人の物語、映画では約50年後の世界そのものの変化という、異なる角度から『楽園追放』が掘り下げられる構成になりそうです。
スペックSteam版は軽いPCでも動作する見込み
PCゲーマーにとって気になるSteam版の動作環境ですが、Steam公式ストアページに掲載されている最低システム要件は、Windows 11 64bit、Intel Core i3(2コア2.0GHz程度)またはRyzen 3、メモリ4GB、DirectX 11対応GPU、ストレージ400MBです。最新のAAAタイトルのような性能を必要とするビジュアルノベルではなく、内蔵GPUを積んだノートPCでも動作する可能性が高い軽さです。2026年9月15日時点で推奨システム要件の具体的な項目は公開されていないため、購入前に最新のストアページを確認することをおすすめします。
価格ダウンロード版5,280円、Switchパッケージは2種類
東映アニメーション公式プレスリリースによると、『The Stellar Angel』の価格(すべて税込)はダウンロード版5,280円、Switchパッケージ通常版6,380円、限定版11,880円です。限定版には手代木正太郎氏書き下ろしの小説「風の白鯨」(約70ページ)、描き下ろしB2タペストリー、オリジナルサウンドトラック、天使の羽風メタルブックマーカーが同梱されます。対応言語は日本語・英語で、主要シーンは日本語フルボイスに対応します。
なお2026年9月15日時点でSteam公式ストアページのリリース日表記は「2026年11月25日」となっており、東映アニメーション公式サイト・プレスリリースの「2026年11月26日」と1日のズレがあります。購入時はSteam側で実際に表示される解禁日時をあわせて確認した方がよいでしょう。
結論どの順番で見る・遊ぶのがおすすめか
これから『楽園追放』に触れるなら、まず2014年版『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を見るのがおすすめです。『The Stellar Angel』も『心のレゾナンス』も、前作で起きたフロンティアセッター事件とアンジェラの決断を前提にしています。
その先は、公開・発売日にそのまま追うなら『心のレゾナンス』を11月13日に見て、11月26日に『The Stellar Angel』をプレイする順番になります。この場合、まず約50年後の世界を見たあとで、「アンジェラはあの事件の直後に何をしていたのか」をゲームで遡って確認する形です。ゲームをプレイしていなければ映画のストーリーを理解できない、という公式の説明は確認できないため、まず前作を見てそのまま『心のレゾナンス』へ進むことも可能な構成と考えられます。完全に時系列順で追いたい場合は、2014年版→『The Stellar Angel』→『心のレゾナンス』の順になりますが、ゲームの発売が映画公開より13日遅いため、2026年の劇場公開時点ではこの順番で追うことはできません。
FAQよくある質問
まとめまとめ|アンジェラ再登場でゲーム版の重要性も上がった
『楽園追放 心のレゾナンス』へのアンジェラ・バルザック再登場は、前作主人公が帰ってくるというニュースだけでは終わりません。前作から約1年後を描く『The Stellar Angel』と、約50年後を描く『心のレゾナンス』が2026年11月にほぼ同時期に発売・公開され、どちらの作品にもアンジェラが関わります。
ゲームでは前作直後のアンジェラをプレイヤーが操作し、映画では約50年後のアンジェラを見ることになります。公開・発売順に追うと、約50年後の世界を先に見てから約1年後へ戻るという珍しい順番になりますが、まず2014年版の前作を見ておけば、どちらの新作から触れても楽しめる構成といえそうです。ゲームの「K2-system」でプレイヤーが選んだアンジェラの選択が、約50年後の『心のレゾナンス』の世界にどうつながっているのか、両作品の発売・公開後にあわせて確認したいポイントです。
映画『心のレゾナンス』(11月13日公開)へのアンジェラ再登場と、Steam/Switch向け『The Stellar Angel』(11月26日発売)は、前作から約50年後・約1年後という別々の時間軸を描くセットの展開です。まず2014年版の前作を見たうえで、公開・発売順か、興味に応じてどちらから触れても楽しめる構成になっています。





