『over the hill』10月14日発売|Steamウィッシュリスト100万超、最大4人で遊べるオフロード探索ゲーム
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レースではなく探索が主役、最大4人で「次の丘の向こう」を目指す
出典:over the hill Steam公式ストアページ、開発元Funselektor公式アナウンス(Steamコミュニティ)。価格・対応言語・システム要件は変動する場合があるため、購入前に公式ストアページを確認してください。
『art of rally』の独特なローポリ表現で知られるFunselektorの新作『over the hill』は、タイムを競わずに自然を探索するオフロードゲームです。この記事では、PC版の発売日と、最大4人で遊べる協力プレイの内容、収録エリア、必要スペックまで、2026年8月15日時点の最新情報を整理します。
結論から言うと、PC版は2026年10月14日にSteamで発売されます。開発元はSteamコミュニティで発売日を正式発表し、同時にウィッシュリストが120万件を超えたことも明らかにしています。
コンソール版はPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2向けに2027年へ予定されているため、2026年中に遊びたい場合はPC版が唯一の選択肢になります。
目次
要点何が発表されたのか
作品概要レースではなく探索が主役のドライビングゲーム
『over the hill』はSteam公式ページで「driving game」であって「racing game」ではないと明確に説明されています。最速タイムを出したり1位でゴールしたりすることは目的ではなく、1960〜1980年代をイメージした4WD車に乗り込み、山、湖、森林などを自分でルートを探しながら進む「オフロード探索」が中心です。
開発元は発売日発表の中で、『art of rally』のフリーローム部分が持っていた自由さに、アドベンチャーと穏やかな探索を組み合わせることからこのプロジェクトが始まったと説明しています。同じFunselektor作品でも、タイムを競うラリーゲームだった『art of rally』に対し、『over the hill』はフリーローム部分を大きく発展させた作品と見ると分かりやすいでしょう。




スクリーンショット:Steamストア公式ページ「over the hill」より。
協力プレイ最大4人でウインチや板を使い険しい地形を突破
1人でも遊べますが、Steam公式ページでは最大3人のフレンドと一緒に旅ができるとされており、プレイヤー本人を含めて最大4人の協力プレイが可能です。単純に並んでドライブするだけでなく、険しい地形や障害物に遭遇したときはプレイヤー同士で協力して突破する仕組みが用意されています。
公式の説明によれば、状況に応じて板を使って隙間を渡ったり、ウインチを使って車両を救出したりしながら、地形を攻略していきます。決められた道路だけを走る必要はなく、深い泥や険しい斜面をどう越えるかを自分たちで考える設計です。動的な天候や昼夜サイクルも組み合わされており、同じ場所でも状況によって走行条件が変化します。一人が先へ進んで安全なルートを確認し、別のプレイヤーが後から付いていくといった遊び方もできそうです。
舞台発売時点でカナダとアルジェリアの複数エリアを収録
開発元は発売日発表で、発売時点のゲームにカナダとアルジェリアをテーマにした複数エリアを収録すると明らかにしました。2026年6月に公開されたデモでは、カナダをイメージした「Emerald Lake」を探索できましたが、製品版ではデモよりもエリアとコンテンツが拡張されるとしています。
湖や森林を中心とした風景のカナダ系エリアに対し、アルジェリアのエリアは乾燥した地形が中心になるとみられ、環境によって走り方も変わりそうです。1つのマップを走り回るだけでなく、性質の異なる複数地域を攻略していくゲームになります。
探索要素隕石・ポータル・野生動物の撮影まで
探索中には、人里離れた小屋や展望スポット、自然のランドマークを発見できます。さらに空から落ちた隕石や、新しいエリアへ移動するためのポータルまで登場し、「次の丘を越えたら何があるのか」という好奇心を持たせる仕組みになっています。
その地域に生息する野生動物も登場し、ゲーム内カメラで撮影すると野生生物の記録を作ることができます。動物だけでなく夕日や景色を撮影することも可能で、Steam公式ページでも写真撮影は主要機能の一つとして紹介されています。オフロード走行の難しさだけを前面に出した作品ではなく、ドライブ・探索・写真撮影を組み合わせたゲームです。
車両1960〜80年代のクラシックな4WDとカスタマイズ
登場車両は1960年代から1980年代のオフロード車をモチーフにしています。『art of rally』でも実在車を直接再現せず、モータースポーツ史を連想させる独自デザインを採用していたFunselektorらしく、『over the hill』でも古いランドクルーザーやジープ、ランドローバーを思わせるクラシックな4WDスタイルが作品の雰囲気を作っています。
探索を進めることで車両用のアップグレードや装備を入手でき、各地の商店や小屋では車両のカラーやアクセサリーを変更できます。目標を達成することで新しい車両やカスタマイズ要素をアンロックできる仕組みも用意されており、ただ景色を見ながら走るだけでなく、進行に応じて使える車や装備が増えていきます。
動作環境最低要件はGTX 1070クラス、日本語UIにも対応
Steam公式ページで公開されている最低システム要件は、OS Windows 10(64ビット)、CPUがIntel Core i5-7400またはAMD Ryzen 5 2600、メモリ8GB、GPUがGeForce GTX 1070またはRadeon Vega 56、DirectX 11、ストレージ空き容量4GB以上です。開発元はこの数値をフルHD環境でテストしたものと説明しています。推奨システム要件の具体的なCPU・GPUは、2026年8月15日時点ではまだ公開されていません。
対応言語には日本語も含まれており、英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・中国語など計16言語のインターフェースが用意されています。会話主体のストーリーゲームではなくUIやゲーム内テキストが中心のため、日本語表示で遊ぶうえで大きな支障はなさそうです。なお2026年8月15日時点では、Steam Deckの互換性評価はまだ公開されていません。
展開時期コンソール版はPS5・Xbox・Switch 2で2027年
2026年10月14日に発売されるのはSteam版(PC)です。PlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2への移植も正式に予定されていますが、発売時期は2027年とされています。2026年中に本作を遊びたい場合、現時点ではPC版が唯一の選択肢になります。
注目度ウィッシュリスト100万件超、デモも高評価
『over the hill』が注目される理由の一つが、発売前から非常に多くのSteamユーザーに登録されていることです。開発元は2026年4月時点でウィッシュリスト登録数が100万件を突破したことを明らかにし、8月10日の発売日発表時点ではさらに増え、120万件を超えたと伝えられています。大型メーカーのAAAタイトルも多数並ぶSteamの中で、オフロード探索を題材にしたインディー作品がこの規模に達しているのは注目に値します。
2026年6月に公開されたデモ版では、カナダをイメージした「Emerald Lake」エリアを探索でき、Steam上のユーザーレビューは「非常に好評」となっています。開発元によれば、プレイテストやデモで得られたユーザーの意見も製品版の調整に反映されているといいます。
立ち位置SnowRunnerに似ているが目指す方向は違う
泥道を4WDで進み、ウインチを使いながら悪路を突破するという部分は、『SnowRunner』や『MudRunner』に近い印象を受ける人も多いでしょう。ただし『over the hill』では、大型トラックで貨物を運ぶ過酷な仕事としての悪路攻略よりも、小型4WDで自由に自然を探索することが中心です。野生動物の撮影や景勝地の発見、ポータル探索、キャンプファイアなど、ドライブ以外の寄り道要素も重視されています。
「過酷な仕事として悪路を攻略するSnowRunner」に対し、「週末に友人と4WDで冒険へ出かけるover the hill」と考えると、両者の違いをイメージしやすいでしょう。派手なレースや対戦を求めるゲームではなく、最大4人で雑談しながら山を登り、誰かが泥にはまればウインチで助け、気になる場所を見つければ寄り道する、という遊び方が中心になります。
まとめまとめ|次の丘の向こうに何があるのか、最大4人で探しに行くゲーム
『over the hill』のPC版は2026年10月14日にSteamで発売予定です。『art of rally』を手がけたFunselektorとStrelka Gamesによる新作で、1960〜1980年代をイメージした4WDを使って広大な自然を探索します。最大3人のフレンドを招待でき、オンラインでは最大4人での協力プレイが可能です。
ウインチや板を使って険しい地形を突破する一方、順位やタイムを競うことは目的ではありません。野生動物の撮影、車両カスタマイズ、動的な天候と昼夜、隕石やポータルの発見など、寄り道しながら旅そのものを楽しむ仕組みが用意されています。発売前にもかかわらず、Steamウィッシュリストはすでに100万件を突破しました。
PC版は日本語インターフェースにも対応予定で、最低スペックはCore i5-7400/Ryzen 5 2600、メモリ8GB、GTX 1070/Vega 56です。PS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2版は2027年予定のため、2026年10月からいち早く遊びたい場合はSteam版が候補になります。
速さを競うのではなく、次の丘の向こうに何があるのかを最大4人で探しに行く――100万件を超えるウィッシュリストを集めた『over the hill』が、協力型オフロードゲームの新たな人気作になれるか、10月14日の発売に注目です。

