体験版26万人が遊んだ手抜きリフォームシム『Low-Budget Repairs』8月13日発売|19.99ドルとウィッシュリスト連動割引
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手抜きリフォームシム『Low-Budget Repairs』が8月13日発売、体験版は26万人が遊んだ
きれいに仕上げるほど気持ちいいリフォームゲームは数多くありますが、『Low-Budget Repairs』はその真逆を行く一本です。壁のひび割れも水漏れの跡も、依頼人が代金を払い終えるまで気づかれなければそれで良し。塗料は水で薄め、水平器も使わずタイルを貼り、ドアを通らない家具は窓から放り投げる。手抜きと利益だけを追いかける、倒錯したリフォーム経営シミュレーションです。
7月24日に配信された無料体験版は、開発元の発表によれば26万人以上がプレイし、配信から3週間近く経った現在も1日平均で1万人近くが遊び続けているといいます。ウィッシュリスト登録は8月11日時点で115万5,000件に到達し、製品版の発売は目前に迫りました。
本記事では、発売日時の日本時間換算、8月8日に公表された価格とウィッシュリスト数に連動する発売記念割引の仕組み、製品版で追加される依頼の中身、そして見落とされがちな対応言語の注意点――日本語はインターフェースと字幕のみで、フル音声対応は英語とポーランド語の2言語に限られる点――を、Steam公式ストアと開発元の告知にもとづいて整理します。
目次
発売直前体験版は26万人、ウィッシュリストは115万件を突破
『Low-Budget Repairs』の無料体験版は、予告どおり2026年7月24日に配信されました。開発元Gray2RGBが8月11日に公開した告知によれば、それから約2週間半で26万人以上が体験版をプレイし、現在も1日あたり平均1万人近くが遊んでいるとのことです。
ウィッシュリスト登録も伸び続けています。体験版配信の2日前にあたる7月22日に100万件を突破し、8月8日に112万件、8月10日に114万4,000件、そして8月11日には115万5,000件に達したと段階的に報告されています。インディー規模のシミュレーションゲームとしては相当な数字です。
2025年にSteam上で実施されたオープンプレイテストの時点でも、登録者は50万人近く、同時接続は4,300人を超え、7,000件以上のアンケートが寄せられたと開発元は報告していました。体験版はこのプレイテストとは別に、製品版に向けて改めて用意されたものです。
Steamストアの表記は「2026年8月13日」ですが、開発元が告知しているアンロック時刻は現地時間の8月13日17時(中央ヨーロッパ夏時間)です。日本時間に換算すると8月14日0時にあたり、ストアに表示される日付とは1日ずれます。発売日当日に遊ぶつもりで13日の夜に待機する場合は、日付が変わる瞬間が解禁時刻だと考えておくとよいでしょう。
体験版の実績・ウィッシュリスト数・発売時刻:Steam公式の開発元告知8月11日「2 DAYS UNTIL RELEASE!」と8月10日「3 DAYS LEFT – FIRST MILESTONE REACHED!」を2026年8月12日に確認。
価格19.99ドル、ウィッシュリスト数に連動して発売記念割引が変わる
製品版の価格は8月8日の告知で公表され、19.99ドルとなりました。日本円での販売価格は、8月12日時点でSteamストアにまだ掲載されていません。
この作品で変わっているのは、発売記念割引の決め方です。開発元は価格の公表と同時に「コミュニティチャレンジ」を打ち出し、発売までに積み上がったウィッシュリスト登録数に応じて、割引率が段階的に上がる仕組みを用意しました。
| 目標ウィッシュリスト数 | 発売記念割引 | 8月11日時点の状況 |
|---|---|---|
| 114万件 | 10%オフ | 8月10日に達成、確定 |
| 117万件 | 15%オフ | 残り1万5,000件 |
| 120万件 | 25%オフ | 未達 |
8月10日の告知で114万件の目標が達成され、10%オフの発売記念割引はすでに確定しています。翌11日の時点で115万5,000件まで伸びており、15%オフのラインまで残り1万5,000件という状況でした。最終的な割引率は発売時点のウィッシュリスト数によって決まるため、実際に何%で始まるかは解禁を待つ必要があります。
なお、発売に先立つ8月7日には製品版のトレーラーも公開されています。
価格と発売記念割引:Steam公式の開発元告知8月8日「5 DAYS LEFT! GAME PRICE + COMMUNITY CHALLENGE!」を2026年8月12日に確認。日本円価格はcc=jpのストアページに未掲載であることを同日に確認しています。
手抜き施工塗料は水で薄め、水平器を使わずタイルを貼る
『Low-Budget Repairs』でプレイヤーに求められるのは、完璧な仕事ではありません。依頼された作業を最小限のコストで終わらせ、できるだけ多くの利益を手元に残すことが目的です。
ペンキ塗りでは塗料を水で薄めて量を水増しでき、タイル張りでは水平器を使わず感覚だけで並べることもできます。もちろん仕上がりは荒くなりますが、依頼人が代金を支払い終えたあとに欠陥へ気づいても、プレイヤーの懐が痛むことはありません。品質より速さと利益を優先する判断が、随所にブラックユーモアを交えて求められます。


画像とゲームシステム:Steam公式ストア「Low-Budget Repairs」。スクリーンショットは発売前に公開されたものです。
力業の搬入ドアを通らない家具は窓から投げ捨てる
依頼内容は、浴室の水漏れ修理のような小規模な作業から、部屋全体を作り替える大規模な改装まで幅広く用意されています。傷んだ床はきれいに張り替えずカーペットで隠し、壁やドアはドリルで強引に加工して寸法を合わせるなど、時間のかかる正攻法を飛ばす手段が随所にあります。
大きな家具がドアを通らない場合は、無理に分解せず窓から外へ投げ捨てるという選択肢も用意されています。物理演算で家具が実際に落下していく様子が再現されていますが、窓の下にちょうど住人の車が停まっていることもあり、うっかり直撃させればトラブルの種になります。


画像とゲームシステム:Steam公式ストア「Low-Budget Repairs」。スクリーンショットは発売前に公開されたものです。
道具選び工具店では性能よりも価格を優先
作業に使う工具や資材は、ホームセンターで購入します。ここでもコスト意識が徹底されており、安価な工具は購入価格を抑えられる一方で耐久性が低く、使っているうちにすぐ壊れてしまいます。かといって高品質な工具をそろえれば、今度は購入費が利益を圧迫します。
どの工具にどこまで投資するか、目先の出費と長期的な収益のバランスを取る経営判断が、施工そのものと同じくらい重要な要素として組み込まれています。


画像とゲームシステム:Steam公式ストア「Low-Budget Repairs」。スクリーンショットは発売前に公開されたものです。
収録内容製品版で増える依頼の幅と、無料デモで遊べる範囲
無料体験版で遊べるのは物語の序盤で、個性的な依頼人ひとりとそのトラブルへの対応までです。製品版はここから大きく広がります。
開発元が8月11日の告知で挙げた作業内容は、ペンキ塗り、左官、タイル張り、電気工事、木製パネル張り、家具の組み立て、窓とドアの取り付けなど。加えて、火事の消火や風俗店の清掃といった、リフォームゲームらしからぬ変わり種の依頼も用意されているとしています。収集要素とSteam実績、いくつかの隠し要素も含まれるとのことです。
また同じ告知では、舞台となるHoofvilleという街の住人たちと関わり、その事情に踏み込んでいく場面もあると説明されています。単に部屋を直していくだけの作品ではなく、依頼を通じて街の人間模様が見えてくる構成のようです。
対応言語日本語は字幕のみ、フル音声は英語とポーランド語だけ
『Low-Budget Repairs』はGray2RGBが開発し、Simplicity GamesとPlayWay S.A.がパブリッシングを担当しています。当初は2026年第2四半期(4〜6月)の発売を予定していましたが、開発元は「物語・キャラクター・ロケーションはすでに完成しているものの、コードまわりの技術的な最終調整に時間が必要」と説明し、6月26日の告知で8月13日への延期を発表していました。
対応モードはシングルプレイのみで、マルチプレイ要素はありません。
対応言語はインターフェース・字幕を合わせて日本語を含む18言語ですが、フル音声対応は英語とポーランド語の2言語のみです。日本語では音声が収録されておらず、インターフェースと字幕のみの対応となります。会話量が多いシミュレーションゲームのため、英語のリスニングに不安がある場合は字幕表示を前提にプレイしたほうがよいでしょう。
動作環境『Low-Budget Repairs』の必要・推奨スペック
Steam公式ストアの製品版ページに掲載されている最低・推奨動作環境は次のとおりです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | AMD Ryzen 5(第1世代)/Intel Core i5(第7世代) | AMD Ryzen 5(第3世代)/Intel Core i5(第10世代) |
| メモリ | 8GB RAM | 16GB RAM |
| GPU | Radeon RX 580 4GB/GeForce GTX 1060 6GB | Radeon RX 5700 XT 8GB/GeForce RTX 2070 8GB |
| ストレージ | 25GBの空き容量 | 25GBの空き容量 |
要求スペック自体は高くなく、GeForce GTX 1060やRadeon RX 580クラスのミドルロー帯グラフィックボードでも最低ラインを満たせます。快適に動かしたい場合は、GeForce RTX 2070/Radeon RX 5700 XT相当以上を目安にするとよいでしょう。
なお、ストレージ要件は当初30GBと案内されていましたが、製品版ページでは25GBに改められています。無料体験版のページは8月12日時点でも30GBのままで、両ページの記載が食い違っている状態です。空き容量に余裕を持たせておけば、どちらの数値でも問題はありません。
動作環境・対応言語:製品版ページと無料体験版ページを2026年8月12日に確認。
FAQ『Low-Budget Repairs』の発売に関するよくある質問
まとめ丁寧な改装とは真逆を行く、手抜き特化のリフォームシム
『Low-Budget Repairs』は、丁寧な仕上がりを目指す一般的なリフォームゲームとは対照的に、コストカットと利益追求そのものをゲームシステムに落とし込んだ作品です。塗料の水増し、水平器を使わないタイル張り、家具の窓投げなど、手抜きの選択肢がユーモラスに用意されています。
パブリッシャーのひとつであるPlayWay S.A.は、丁寧な改装を描く『ハウスフリッパー』シリーズのほか、引っ越し業・工場労働・金鉱採掘など、癖の強い職業シミュレーターを数多く手掛けるポーランドの版元です。同じジャンルの中で対照的な方向性の作品を並行して展開している点も興味深いところです。
発売は現地時間8月13日17時、日本時間では8月14日0時です。価格は19.99ドルで、発売記念割引は最低10%オフが確定しています。日本語は字幕とインターフェースのみでフル音声には対応していない点に注意しつつ、購入を迷っているなら26万人が遊んだ無料体験版で手抜きリフォームの感触を先に確かめておくとよいでしょう。



