2スロット厚のRTX 5070 Ti「INNO3D X3 OC」はELSA公式で完売|税込16万7,200円という価格の意味
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税込16万7,200円という価格の意味と、いまの入手手段
INNO3D製「GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」は、ELSA ONLINEで税込16万7,200円という価格が付いていたモデルです。3基の88mmファンを備えながら幅300mm・厚さ41mmの2スロット設計に抑えた点が特徴で、2026年7月23日時点では在庫がありましたが、8月13日時点では売り切れています。
上位クラスのGPUほどクーラーが3スロットを超えて大型化する傾向が強まっており、拡張スロットの空きやPCケースの搭載スペースに悩むユーザーは少なくありません。GeForce RTX 5070 Tiのようなミドルハイ帯でも、3連ファンを備えた大型クーラーのモデルが主流になりつつあります。
そうした中でELSA ONLINEに並んでいたのが、INNO3D製「GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」の税込16万7,200円という価格でした。3基の88mmファンを搭載しながら、幅300mm・厚さ41mmという比較的薄い2スロット設計に抑えているのが特徴で、2026年7月23日時点ではカートへ追加できる状態でした。
ただし2026年8月13日の再確認では、同カテゴリのINNO3D製RTX 5070 Ti 3モデルがすべて売り切れになっていました。この記事では、この価格と2スロット厚という仕様が何を意味するのかを整理したうえで、8月16日時点でRTX 5070 Tiを新品で確保する現実的な方法までまとめます。
目次
価格RTX 5070 Ti搭載のOCモデルが税込16万7,200円で登場
本記事で紹介した「X3 OC」を含め、ELSA ONLINEに掲載されているINNO3D製RTX 5070 Tiの3モデル(X3 OC/X3 非OC/X3 OC ホワイト)はいずれも売り切れで、商品ページには「再入荷のお知らせを受け取る」ボタンだけが表示されています。以下の16万7,200円という価格は、完売までELSA公式で提示されていた金額です。いま買える入手手段は記事後半にまとめました。
在庫状況:ELSA ONLINE「INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」商品ページほか同カテゴリの3商品ページを2026年8月13日に確認。
販売されているのは「INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」で、型番はN507T3-16D7X-176068N、商品コードはGD5070T-16GERX3OCです。ELSA ONLINEでの販売価格は税込16万7,200円でした。
同ショップのRTX 5070 Tiカテゴリには、次の3モデルが掲載されています。
| 製品 | 価格(税込) | 在庫状況(8月13日) |
|---|---|---|
| INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC | 16万7,200円 | 売り切れ |
| INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 | 15万9,800円 | 売り切れ |
| INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC WHITE | 17万7,100円 | 売り切れ |
※価格はいずれもELSA ONLINEの掲載額(税込)です。在庫状況は2026年8月13日に各商品ページで確認したもので、3モデルとも「再入荷のお知らせを受け取る」表示になっています。
ブラックのX3 OCは2026年7月23日時点では在庫がありましたが、8月13日の再確認では非OC・ホワイトと同じく売り切れに変わっていました。つまり、この価格でELSA公式から買える状態はすでに終わっています。
ELSA ONLINEではページの更新状況によって異なる価格が一時的に表示されることがあります。購入時には、商品ページやカート内に表示される最終価格を必ず確認してください。
商品ページ:ELSA ONLINE「INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」/カテゴリ一覧:ELSA ONLINE「GeForce RTX 5070 Ti」カテゴリ
冷却2スロット厚に収めたトリプルファンモデル
本製品の大きな特徴は、RTX 5070 Ti搭載カードとしては比較的スリムな2スロット設計です。

ボードサイズは長さ300mm、高さ116mm、厚さ41mmです。3基の88mmファンを搭載するほか、GPUを覆う銅製ベース、メモリ用のアルミニウムベース、6本のニッケルメッキ複合ヒートパイプ、金属製バックプレートを採用しています。
近年の上位GPUでは3スロットを超える大型クーラーを搭載する製品も珍しくありません。そのなかで本製品は、拡張カードとの干渉を抑えたい場合や、搭載スペースが限られたPCケースでRTX 5070 Tiを使いたい場合の候補になります。
本製品のボードサイズは、NVIDIAが小型PC向けに定める「SFF-Ready」ガイドライン(カード長304mm以内・高さ151mm以内・厚さ50mm以内、2.5スロット以下)にも余裕を持って収まる数値です。同じINNO3D「X3」シリーズは、発売当初のレビューでもRTX 5070 Ti搭載カードとしては珍しい2スロット厚として取り上げられていました。
バックプレートを備えているため、同製品を隣接する拡張スロットに2枚並べて搭載することはできません。PCケースに収まるかどうかも、購入前に300mmのカード長と補助電源ケーブル用のスペースを確認しておく必要があります。
冷却機構の仕様:INNO3D公式「GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」
スペック16GB GDDR7メモリとDLSS 4に対応
主な仕様は、CUDAコア数が8,960基、ベースクロックが2,295MHz、ブーストクロックが2,482MHzです。16GBのGDDR7メモリを256bitのメモリインターフェースで接続し、メモリ帯域幅は896GB/sとなっています。
| 項目 | 仕様 | 備考 |
|---|---|---|
| CUDAコア数 | 8,960基 | NVIDIA Blackwellアーキテクチャ |
| クロック | ベース2,295MHz/ブースト2,482MHz | OCモデル |
| メモリ | 16GB GDDR7 | 256bit・896GB/s |
| 映像出力 | DisplayPort 2.1b×3・HDMI 2.1b×1 | 最大4画面出力 |
| 消費電力・電源 | 最大300W・16ピン(12VHPWR)×1 | 推奨電源750W以上 |
| 保証 | 2年間 | ELSA正規保証 |
NVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用し、第4世代RTコア、第5世代Tensorコア、DLSS 4、Multi Frame Generationなど、GeForce RTX 50シリーズの機能を利用できます。最大消費電力は300Wで、補助電源には16ピン(12VHPWR)コネクタを1基使用します。PCI Express 8ピン×2から16ピンへ変換するアダプターが付属し、メーカーの推奨電源容量は750W以上です。
製品保証は2年間となっています。
市場動向RTX 5070 Tiの価格が高止まりするなかでの選択肢
2026年のGPU市場では、メモリや供給コストの上昇を背景に、RTX 5070 Tiを含む上位GPUの価格が高止まりしています。海外の販売動向を見ても、RTX 5070 Tiは当初の想定価格(749ドル)を上回る状態が続いており、2026年に入ってからは900〜1,250ドル以上で推移することが多くなっています。2026年7月には900ドル前後まで下がった製品が年間で最安クラスとして扱われるなど、価格の高止まりが続いている状況です。
国内での価格は販売店やモデルによって異なるものの、今回の16万7,200円は、RTX 5070 Ti搭載カードとして検討しやすい価格帯に入ります。
ELSA公式から直接買えて2年間の国内保証が付き、しかも2スロット厚という条件がそろっていたことを考えると、この16万7,200円は条件のそろった価格でした。売り切れが早かったのも納得できます。
購入前チェックサイズと電源を確認してから選ぶ
ELSA ONLINEの商品ページはこちらから確認できます。
代替案いまRTX 5070 Tiを新品で確保するなら
2026年8月16日時点で、X3シリーズを新品で買う道はかなり細くなっています。ELSA公式は3モデルとも売り切れ、Amazonでも非OCモデル「X3」は「現在お取り扱いできません」の表示になっており、OCモデルの取り扱いは確認できませんでした。価格比較サイトに残っている取り寄せ扱いの出品は20万円台後半から31万円台で、完売時の16万7,200円とはまるで別の水準です。
そのため、いまRTX 5070 Tiを新品で確保したいなら、2スロット厚という条件はいったん外して探すほうが現実的です。下の2枚は8月16日時点でAmazonに在庫があり、価格も確認できたモデルです。ただしどちらもX3 OCの厚さ41mmより厚いため、ケースの拡張スロットに余裕があるかを先に確認してください。
まとめ薄型2スロットでRTX 5070 Tiを使いたい場合の候補に
INNO3D製「GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」は、ELSA ONLINEで税込16万7,200円という価格が付いていたモデルです。3基の88mmファンを備えながら幅300mm・厚さ41mmの2スロット厚に抑えており、拡張カードとの干渉を避けたい場合やケース内スペースが限られる場合の答えになる1枚でした。
ELSA ONLINEのINNO3D製RTX 5070 Tiは3モデルとも売り切れで、Amazonでも取り扱いは確認できません。再入荷の通知登録はできるため、2スロット厚と国内2年保証にこだわるなら商品ページで登録して待つ形になります。
待たずに新品を確保したい場合は、厚さの条件を緩めて現行モデルから選ぶのが現実的です。在庫のあるRTX 5070 Tiは20万円前後まで上がっているため、16万7,200円という価格の良さは時間が経つほど際立っています。





