NEWS / 2026年7月17日
ビースト・オブ・リンカネーション先行プレイパリィと相棒クゥへのコマンド指示を融合した戦闘システムが高評価
2026年8月4日発売の「ビースト・オブ・リンカネーション」で、発売直前に行われた海外の先行プレイ(ハンズオン)の内容が明らかになりました。通常攻撃・回避・パリィを軸にしたリアルタイムアクションと、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システム に、複数の海外ゲームメディアが好意的な評価を寄せています。
8月4日発売 海外先行プレイレポート パリィ×クゥ指示の新機軸
出典:Steam のストアページ、および海外ゲームメディアによる先行プレイ(ハンズオン)レポートにもとづきます。試遊内容は取材時点のビルドによるもので、製品版で仕様が変更される可能性があります。
ポケモンシリーズで知られるゲームフリークが、初めて挑む大型のリアルタイムアクションRPG「ビースト・オブ・リンカネーション」。ターン制コマンドバトルを長年磨いてきたスタジオが、パリィや回避が求められるアクションをどこまで作り込めるのか、発売直前まで不安の声も少なくありませんでした。
その答えの一端が、海外向けに実施された先行プレイで見えてきました。通常攻撃・回避・パリィを軸にしたリアルタイムアクションと、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システムに、複数の海外ゲームメディアが好意的な評価を寄せています。約90分の試遊では、巨大な鹿のような「ヌシ」との2段階ボス戦も体験されました。
本記事では、この戦闘システムの先行評価の内容を中心に整理します。PC版の必要スペックについては、公式発表前の時点で確定情報を先行整理した既存記事に譲り、ここでは戦闘の手応えと今回の試遊で見えた強み・不安要素に絞ってお伝えします。
要点まず何が起きたか 戦闘パリィとクゥへのコマンド指示を融合した戦闘システム 深掘り90分の試遊で見えたヌシ戦とビルドの広がり 評価海外の先行プレイで見えた強みと不安要素 FAQよくある質問 結論まとめ|パリィ×コマンド指示の新機軸、8月4日の発売に注目 あわせて読みたい
要点 まず何が起きたか
パリィ×クゥへのコマンド指示の戦闘が海外の先行プレイで高評価
8月4日の発売を前に、海外ゲームメディア向けの先行プレイが実施されました。通常攻撃・回避・パリィ中心のリアルタイムアクションに、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システムが紹介され、パリィで敵の攻撃を受け流すとクゥの技に使うゲージ「FP」が貯まる仕組みや、指示画面を開くと戦闘がスローになる工夫が好意的に受け止められています。
VIDEO
PlayStation公式チャンネルが公開した最新映像(PlayStation Japan公式YouTube)
戦闘 パリィとクゥへのコマンド指示を融合した戦闘システム
本作はポケモン以外では初となる大型のリアルタイムアクションRPGです。開発は「Project Bloom」のコードネームで2023年に発表され、着手からおよそ6年をかけて作られてきました。ゲームフリークを中心とした比較的小規模な体制に加え、複数の外部スタジオと協業しながら制作を進めてきたと開発ディレクターの古島康太氏は説明しています。今回の先行プレイでは、その戦闘システムの全容が初めて詳しく示されました。
基本は通常攻撃・回避・パリィのリアルタイムアクション 主人公のエマ は「穢れ人」という設定の少女で、刀を振るうリアルタイムアクションで敵と渡り合います。通常攻撃と回避に加えて、敵の攻撃をパリィ(受け流す) ことが戦闘の軸になっており、隙を作った相手に反撃を差し込んでいくテンポの良い立ち回りが基本形です。
クゥへのコマンド指示でFPを活かす連携攻撃 相棒犬のクゥ は、穢れに侵された姿を持つ存在ですが、エマと心を通わせ旅を共にします。パリィで敵の攻撃を受け流すたびに、クゥの技に使うゲージ「FP」が蓄積 される仕組みで、貯まったFPを使ってクゥへ指示を出し、連携技を繰り出せます。一人で操作しているのに、二人で連携しているような感覚が生まれる点が評価されています。
指示画面ではスローになり、落ち着いてコマンドを選べる クゥへの指示画面を開くと、戦闘の時間経過がスローになる 演出が入ります。忙しないリアルタイム戦闘のさなかでも、指示だけは落ち着いて選べる作りになっており、アクションが得意でないプレイヤーへの配慮としても機能しています。
海外の先行プレイでは、パリィを主軸に据えた戦闘の作り込みについて、フロム・ソフトウェアの隻狼(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE) からの影響を指摘する声がありました。一方で、パリィやカウンターの受付時間(猶予)は隻狼ほど厳しくなく、比較的寛容 だったとも報告されています。ターン制コマンドバトルを長年手がけてきたスタジオの初アクションとしては、間口の広さを意識した調整と言えそうです。
深掘り 90分の試遊で見えたヌシ戦とビルドの広がり
先行プレイでは、約90分間の試遊枠でフィールド探索とボス戦がまとめて体験されました。序盤の試遊ながら、戦闘の手応えを測るには十分な内容だったと報告されています。
巨大な鹿のような「ヌシ」との2段階ボス戦 試遊の目玉は、巨大な鹿を思わせる姿の「ヌシ」とのボス戦です。2段階構成 になっており、第1形態を崩したあとに攻撃パターンが変化する、手応えのある構成だったと伝えられています。序盤とはいえ油断できない強さだったとの評価です。
植物を操る力で奇襲と移動をこなす エマは刀による攻撃に加え、植物を操る力 も使用できます。ツタを伸ばして敵の頭上から奇襲を仕掛けたり、フィールド上の移動に活用したりと、戦闘と探索の両方で役立つ能力として紹介されました。刀とは違う手段で戦況を動かせる点が、ビルドの幅につながっています。
必殺技「Bloom Art」とスキルツリーによる成長 FPを蓄積して発動する必殺技「Bloom Art」 や、道中の強敵を倒すことで得られるスキルツリー・装備の成長要素 も確認されています。プレイスタイルに応じたビルド構築ができる作りで、植物能力を活かした攻撃・成長要素には好印象が示された一方、物語については試遊の範囲だけでは判断できないという慎重な見方も示されています。
評価 海外の先行プレイで見えた強みと不安要素
今回の先行プレイを通じて見えてきた内容を、歓迎できる点と、現時点でまだ分からない・不安が残る点に整理しました。
歓迎できる点
パリィ主体でも受付時間が比較的寛容 で間口が広い
クゥへの指示で一人なのに連携している感覚 が生まれる戦闘
植物の力による奇襲・移動 など刀以外の戦術の幅
スキルツリー・装備 によるビルド構築要素
現時点で不安・不明な点
物語の評価 は試遊範囲だけでは判断できないとの声
Nintendo Switch / Switch 2版 は現時点で発表なし
一般向けの体験版・βテスト 情報はまだなし
PC版のCPU・GPU要件 は今回もまだ判明していない
PC版の必要スペックは、Steam公式ストアページでOS・DirectX・ストレージ容量の一部だけ が新たに判明しています。最低環境はWindows 10・DirectX 12・ストレージ60GB、推奨環境はWindows 11・DirectX 12・ストレージ60GBという表記で、CPUとGPUの型番欄は依然として空欄のままです。詳しい経緯はビースト・オブ・リンカネーションPC版 推奨スペック先行ガイド にまとめています。
FAQ よくある質問
発売日と対応機種を教えてください
発売は2026年8月4日 です。対象はPC、PS5、Xbox Series X|Sで、Xbox Game Pass・PC Game Passに発売初日から対応 します。国内向けのPS5パッケージ版は8,980円(税込) で、PS5 Pro Enhancedにも対応します。
戦闘は隻狼(SEKIRO)のように難しいですか
海外の先行プレイでは、パリィを軸にした戦闘作りについて隻狼からの影響を指摘する声がありつつ、パリィ・カウンターの受付時間は隻狼ほど厳しくなく比較的寛容 だったと報告されています。ただし今回はまだ序盤の試遊にとどまるため、製品版全体の難度感は発売後にあらためて確認が必要です。
相棒のクゥとはどんなキャラクターですか
クゥは、穢れに侵された姿を持つ犬で、エマの相棒として旅を共にします。戦闘では、パリィで貯めたFPを使ってクゥへコマンド指示を出し、連携技を繰り出す 役割を担います。指示画面を開くと戦闘がスローになるため、忙しないアクション中でも落ち着いて指示を選べます。
Nintendo SwitchやSwitch 2でも遊べますか
現時点でPC、PS5、Xbox Series X|S以外のプラットフォームは発表されていません。開発側は「発表済みのプラットフォーム以外については話せない」とコメントするにとどまっており、Switch / Switch 2版の有無は明らかになっていません。
PC版の必要スペックはもう分かりますか
一部だけ判明しています。Steam公式ストアページには、最低環境がWindows 10・DirectX 12・ストレージ60GB、推奨環境がWindows 11・DirectX 12・ストレージ60GBと表記されていますが、
CPUとGPUの型番はまだ空欄 です。詳しい経緯は
推奨スペック先行ガイド もあわせて参考にしてください。
対応言語や体験版の予定を教えてください
テキストは11言語 、音声は日本語・英語 に対応します。一般向けの体験版・オープンβの配信予定は、現時点で公式に発表されていません。
結論 まとめ|パリィ×コマンド指示の新機軸、8月4日の発売に注目
ビースト・オブ・リンカネーションの海外先行プレイでは、パリィ主体のリアルタイムアクションと、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システムに好意的な評価が集まりました。隻狼からの影響を感じさせつつも、受付時間は比較的寛容という調整は、ターン制コマンドバトルで知られるスタジオの初アクションとして間口を広く取ろうとする姿勢が表れています。
総評
約90分の試遊で体験された「ヌシ」との2段階ボス戦や、植物を操る力を使った奇襲・移動、スキルツリーによるビルド構築は、序盤ながら手応えのある内容だったと報告されています。一方で、物語の評価は試遊範囲だけでは判断できないとの慎重な見方や、Nintendo Switch / Switch 2版・体験版といった続報待ちの要素も残っています。
発売は2026年8月4日。PC、PS5、Xbox Series X|Sで発売初日からGame Passにも対応します。PC版の必要スペックが気になる方は推奨スペック先行ガイド もあわせてご覧ください。
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