ビースト・オブ・リンカネーション先行プレイ評価|パリィとクゥへのコマンド指示を融合した戦闘システムが高評価【発売後レビュー追記】
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パリィと相棒クゥへのコマンド指示を融合した戦闘システムが高評価
出典:Steamのストアページ、および海外ゲームメディアによる先行プレイ(ハンズオン)レポートにもとづきます。試遊内容は取材時点のビルドによるもので、製品版で仕様が変更される可能性があります。
ポケモンシリーズで知られるゲームフリークが、初めて挑む大型のリアルタイムアクションRPG「ビースト・オブ・リンカネーション」。ターン制コマンドバトルを長年磨いてきたスタジオが、パリィや回避が求められるアクションをどこまで作り込めるのか、発売直前まで不安の声も少なくありませんでした。
その答えの一端が、海外向けに実施された先行プレイで見えてきました。通常攻撃・回避・パリィを軸にしたリアルタイムアクションと、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システムに、複数の海外ゲームメディアが好意的な評価を寄せています。約90分の試遊では、巨大な鹿のような「ヌシ」との2段階ボス戦も体験されました。
本記事では、この戦闘システムの先行評価の内容を中心に整理します。PC版の必要スペックについては、Steam公式で判明した内訳を整理した既存記事に譲り、ここでは戦闘の手応えと今回の試遊で見えた強み・不安要素に絞ってお伝えします。
要点まず何が起きたか
8月4日の発売を前に、海外ゲームメディア向けの先行プレイが実施されました。通常攻撃・回避・パリィ中心のリアルタイムアクションに、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システムが紹介され、パリィで敵の攻撃を受け流すとクゥの技に使うゲージ「FP」が貯まる仕組みや、指示画面を開くと戦闘がスローになる工夫が好意的に受け止められています。






戦闘パリィとクゥへのコマンド指示を融合した戦闘システム
本作はポケモン以外では初となる大型のリアルタイムアクションRPGです。開発は「Project Bloom」のコードネームで2023年に発表され、着手からおよそ6年をかけて作られてきました。ゲームフリークを中心とした比較的小規模な体制に加え、複数の外部スタジオと協業しながら制作を進めてきたと開発ディレクターの古島康太氏は説明しています。今回の先行プレイでは、その戦闘システムの全容が初めて詳しく示されました。
海外の先行プレイでは、パリィを主軸に据えた戦闘の作り込みについて、フロム・ソフトウェアの隻狼(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE)からの影響を指摘する声がありました。一方で、パリィやカウンターの受付時間(猶予)は隻狼ほど厳しくなく、比較的寛容だったとも報告されています。ターン制コマンドバトルを長年手がけてきたスタジオの初アクションとしては、間口の広さを意識した調整と言えそうです。
見た目こそ隻狼のようなソウルライク然とした緊張感のある近接戦闘ですが、実際の遊び方は少し異なります。前述の通り、クゥへの指示画面を開くと戦闘の時間経過がスローになる仕組みが用意されており、反射神経だけで押し切る純粋なアクションゲームとは設計の方向性が異なることがうかがえます。じっくり考えてコマンドを選ぶ余地がある分、アクションに苦手意識がある人でも取り組みやすい作りになっていそうです。
深掘り90分の試遊で見えたヌシ戦とビルドの広がり
先行プレイでは、約90分間の試遊枠でフィールド探索とボス戦がまとめて体験されました。序盤の試遊ながら、戦闘の手応えを測るには十分な内容だったと報告されています。
評価海外の先行プレイで見えた強みと不安要素
今回の先行プレイを通じて見えてきた内容を、歓迎できる点と、現時点でまだ分からない・不安が残る点に整理しました。
歓迎できる点
- パリィ主体でも受付時間が比較的寛容で間口が広い
- クゥへの指示で一人なのに連携している感覚が生まれる戦闘
- 植物の力による奇襲・移動など刀以外の戦術の幅
- スキルツリー・装備によるビルド構築要素
現時点で不安・不明な点
- 物語の評価は試遊範囲だけでは判断できないとの声
- Nintendo Switch / Switch 2版は現時点で発表なし
- 一般向けの体験版・βテスト情報はまだなし
- レイトレーシング対応の有無は引き続き未確認
PC版の必要スペックは、2026年7月24日にSteam公式ストアページでCPU・GPU・メモリを含む最低・推奨動作環境が正式に判明しました。最低はCore i5-8400/Ryzen 5 3600とGeForce GTX 1070(8GB)/Radeon RX 580(8GB)、推奨はCore i7-12700K/Ryzen 7 5800XとGeForce RTX 3060(12GB)/Radeon RX 6700 XT(12GB)で、DLSS・FSRへの公式対応もあわせて明らかになっています。詳しい内訳はビースト・オブ・リンカネーションPC版 必要スペック判明ガイドにまとめています。
追記Metacritic・Steamレビューで見る発売後の評価
2026年8月4日の発売後、MetacriticはPC版71点(37件のクリティックレビュー)・PS5版73点(62件)・Xbox Series X版78点(6件)となりました。Steamのユーザーレビューは2026年8月12日時点で全言語合計4,438件・好評率57.1%の「賛否両論」判定です。先行プレイで高評価だったパリィ×クゥへのコマンド指示を融合した戦闘システムは、発売後の実際のプレイでも支持する声が多い一方、フィールド探索の手応えを巡って評価が分かれる結果になりました。なおこの「賛否両論」は言語別に割ると大きく姿を変えます。詳しくはSteam賛否両論57%の中身を言語別に分解した記事にまとめました。
高評価の声
- 海外の大手メディアが9.5/10の高得点、パリィ×連携の戦闘を高く評価
- 別の海外メディアも9/10、堅実で公平な戦闘バランスを称賛
- 国内メディアでも戦闘システムを好意的にレビュー
- クゥとの連携で生まれる「一人なのに二人」の手応えは先行プレイの評判どおり
否定的な声
- 低評価レビューでは5/10台の採点も複数見られる
- トレーラーで見せた世界観の広がりに届いていない、探索パートが手薄との指摘
- 簡体字中国語レビューは532件でほぼ不評とスコアが大きく割れている
- テンポの悪さやカメラワークへの不満も一部で報告
本記事で紹介した先行プレイの評価ポイント(パリィの間口の広さ、クゥとの連携、ヌシ戦の手応え)は、発売後の一般プレイヤー・メディアのレビューでもおおむね裏付けられた形です。一方で、フィールド探索の密度やテンポについては、発売前の試遊だけでは見えていなかった不満点として浮上しています。PC版を快適に遊ぶための設定や発売直後の不具合情報はおすすめ設定ガイドにまとめています。
FAQよくある質問
結論まとめ|パリィ×コマンド指示の戦闘は発売後も好評、探索面は賛否
ビースト・オブ・リンカネーションの海外先行プレイでは、パリィ主体のリアルタイムアクションと、相棒犬クゥへのコマンド指示を組み合わせた戦闘システムに好意的な評価が集まりました。発売後のMetacriticとSteamレビューでも、この戦闘システムへの評価は総じて高く、隻狼からの影響を感じさせつつ受付時間は比較的寛容という調整は、ターン制コマンドバトルで知られるスタジオの初アクションとして間口を広く取ろうとする狙いどおりの結果になったと言えそうです。
約90分の試遊で体験された「ヌシ」との2段階ボス戦や、植物を操る力を使った奇襲・移動、スキルツリーによるビルド構築は、序盤ながら手応えのある内容だったと報告されていました。発売後の評価でもこの戦闘システムへの評価は実際に高い一方、フィールド探索のボリュームやテンポを巡っては賛否が分かれる結果になっています(詳細は発売後の評価を参照)。
発売は2026年8月4日で、PC、PS5、Xbox Series X|Sで発売初日からGame Passにも対応しました。PC版の必要スペックが気になる方は必要スペック判明ガイド、快適に遊ぶための設定はおすすめ設定ガイドもあわせてご覧ください。
Game Passで遊ぶ予定の方へ:対象プランや同時期のDay One作品を比較したい場合は、2026年7月後半~8月のGame Passラインナップまとめをご覧ください。





