Chrome・Edgeのウイルス警告通知を止める方法|偽通知とWindowsセキュリティの見分け方
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
攻略サイトを見たあとやゲーム中に、右下へウイルス警告が繰り返し出ることがあります。Windowsやセキュリティ企業のロゴがあっても、ブラウザー通知を悪用した偽警告の可能性があります。
警告のボタンを押さず、表示された送信元のブラウザー名とサイトのアドレスを確認し、Chrome・Edgeの設定から不審なサイトの通知をブロックしてください。検出の有無は、スタートから自分で開いたWindowsセキュリティや使用中の対策ソフトで確認します。
通知停止は駆除完了を意味しません。指示されたソフトの導入、遠隔操作、支払いまで進んだ場合は、通知解除に加えて被害への対処が必要です。
目次
判別サイト通知・ページ内警告・本物の検出を分ける
企業ロゴや表示位置だけで真偽を決めないでください。IPAは、ブラウザーの通知許可を押させて偽警告を配信し、不審サイトへ誘導する手口を確認しています。
警告内の「修復」などは押さず、ブラウザー側の終了操作を使います。警察庁は、Escキーを長押ししてウィンドウを閉じる方法や、Ctrl+Alt+Deleteからタスクマネージャーを開いてブラウザーのタスクを終了する方法を案内しています。強制終了では未保存の入力内容が失われることがあります。
Chrome不審なサイトを通知のブロック一覧に入れる
通知に表示されたアドレスと、設定内の許可済みサイトを照合します。不審な通知をクリックしてサイトへ戻る必要はありません。
- Chrome右上のメニューから[設定]を開きます。
- [プライバシーとセキュリティ]→[サイトの設定]→[通知]へ進みます。
- 許可済みサイトを確認し、通知の送信元に該当するアドレスを特定します。
- [通知の送信を許可しないサイト]の[追加]を選び、そのサイトのウェブアドレスを入力して[追加]します。
アドレスは末尾まで確認し、別サイトを誤って指定しないようにしてください。送信元が分からない場合は、警告内のリンクを開いて調べず、次の通知に表示される情報と許可一覧を照合します。
正当なサイトを誤ってブロックしたとき
安全なサイトで通知が必要なら、同じ[通知]設定の[通知の送信を許可するサイト]の[追加]で、そのアドレスを指定できます。不審サイトを動作確認のために許可し直す必要はありません。
Edge対象サイトの[通知]を[ブロック]にする
Edgeは閉じていてもサイト通知が表示されることがあります。「閉じたのに出る」ことだけで感染とは判断せず、通知権限を確認してください。
- Edge右上の[設定など]から[設定]を開きます。
- 設定内でサイトのアクセス許可に関する項目を探し、[すべてのサイト]から送信元に該当するサイトを選びます。
- そのサイトの[通知]設定を見つけ、[ブロック]へ変更します。
項目が見つからない場合は、設定内の検索で「通知」や「サイトのアクセス許可」を探してください。画面の表記が異なる場合は、末尾のMicrosoft公式の通知管理案内を参照します。不審サイトへ再訪して権限を変える必要はありません。
安全なサイトの通知を戻す場合
通知が必要な正当なサイトなら、通知権限を[許可]に戻します。Microsoftは、対象サイトを開いた状態でアドレスバー左側の[サイト情報の表示]からサイトのアクセス許可を開き、通知を[ブロック]または[許可]へ変更する方法も案内しています。
感染確認Windowsセキュリティの保護履歴と照合する
警告内のリンクは使わず、スタートで「Windows セキュリティ」を検索してアプリを開き、[保護の履歴]を確認します。Microsoft Defenderがマルウェアを検出した場合は、この履歴に記録されます。検出対象や処置の内容を確認してください。
対応が必要な項目は、詳細に沿って処置します。警告を消す目的で[デバイスで許可]や復元を選ばないでください。脅威の詳細を確認するには管理者権限が必要です。
保護履歴の保持期間は2週間で、古い記録は消えます。他社の対策ソフトを使っている場合は、その製品側の検出履歴も確認します。履歴が空という理由だけで、通知の真偽や感染の有無を断定しないでください。
使用中の対策ソフトが分からないとき
Windowsセキュリティの[設定]→[プロバイダーの管理]で、ウイルス対策を提供しているアプリを確認できます。他社製品が表示されたら、そのアプリを自分で開き、検出履歴や対処の状態を確かめます。
感染が疑われる場合のスキャン
Microsoft Defenderで追加確認を行うなら、[ウイルスと脅威の防止]のスキャン機能を使います。フルスキャンや、再起動してWindows回復環境で調べるMicrosoft Defenderオフラインスキャンが選択肢です。オフラインスキャン前は作業中のファイルを保存し、完了後は保護履歴で結果を確認します。
リアルタイム保護やファイアウォールを無効にして解決しようとしないでください。通知権限の変更と、感染の確認・対処は別の操作です。
次の行動止まらない場合とクリックした後の対処
通知が続くなら送信元を再確認する
次に出た通知のブラウザー名とアドレスを、変更したブラウザー・サイトと比べます。Chromeで止めてもEdgeに別の許可があれば、そちらの確認が必要です。複数の不審サイトを許可していないかも確認してください。
勝手にタブが開く、検索エンジンが変わる、削除した拡張機能が戻る症状があるなら、サイト通知以外の問題も疑います。最近追加した拡張機能やアプリを確認し、不審なものがあれば公式の削除手順とウイルスチェックへ進みます。ブラウザー全体のリセットに進む前に、望ましくないプログラムを確認してください。
どこまで操作したかで対応を変える
- 通知を見ただけ・許可しただけ:不審な通知は開かず、対象のサイトをブロックします。別に検出や不審な挙動があれば、対策ソフトで確認します。
- クリックして警告ページを開いた:電話やダウンロードに進まず、ページを閉じます。ファイルが保存されていても開かないでください。
- 指示されたソフトを入れた・遠隔操作を許した:ネットワークから切り離し、警察庁の対処案内に沿ってウイルスチェックと導入したアプリの削除を進めます。初期化やパスワード変更も含め、警察や正規のサポート窓口へ相談してください。通知解除だけで終えないでください。
- 支払いまで進んだ:カード会社や電子マネーの管理会社へ被害を連絡し、支払い停止や救済措置を相談します。警告画面、導入ソフトが分かる資料、決済記録も保存します。
相談先は警告内の番号を使わず、警察庁・IPA・製品メーカーの公式サイトから調べます。仕事や学校の管理PCは、設定を無理に変更せず管理担当者へ相談してください。
FAQウイルス警告通知のよくある疑問
まとめ送信元をブロックし、検出の確認は別に行う
Chrome・Edgeの警告通知は、送信元のアドレスを照合してサイト単位でブロックします。企業ロゴだけで本物と判断せず、Windowsセキュリティや使用中の対策ソフトを自分で開いて確認してください。ソフト導入・遠隔操作・支払いまで進んだ場合は、通知が止まった後も被害への対処が必要です。
あわせて読みたい
出典(2026年10月25日確認):Google Chromeの通知管理・Microsoft Edgeのサイト通知管理・IPAの偽通知対策・Windowsセキュリティの保護履歴・Windowsセキュリティの設定・ウイルスと脅威の防止・警察庁のサポート詐欺対策・Chromeの望ましくないソフトウェア対策
