AKRacing Nitro V2は買いか|全5色の価格差・高耐久PUレザーの耐久性と5年保証の範囲を検証【2026年版】
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全5色の価格差とPUレザーの耐久性を検証
出典:AKRacing公式サイト(Nitro V2シリーズ製品ページ、2026年8月26日にcurlで直接取得)にもとづく仕様、およびAmazon.co.jp商品ページ(全5色のASIN、2026年8月26日にそれぞれcurlで直接取得)にもとづく実売価格・レビュー・在庫状況です。
ゲーミングチェアの張地には、蒸れにくいファブリックと、汚れを拭き取りやすいPUレザーという2つの選択肢があります。PUレザーは高級感を出しやすい一方で、安価な製品では数年で表面がひび割れてくることも珍しくなく、耐久性を不安に感じて選びにくいという声もあります。
AKRacingの「Nitro V2」は、同ブランドのエントリーモデル「WOLF」と同じ座面高33〜40cmの低め設計を受け継ぎながら、張地を経年劣化に強い高耐久PUレザーへ変更したスタンダードモデルです。第三者機関による高温高湿試験(ジャングルテスト)で10年相当の耐久性が確認されており、Amazon.co.jpにはオレンジ・ホワイト・ブルー・グリーン・レッドの全5色が出品されています。ただし実売価格は色によって差があり、最安のブルー(38,945円)と最高値のオレンジ・ホワイト(47,800円)では8,855円の開きがあります。
この記事では、AKRacing公式サイトが公表する寸法・耐久試験・保証規定と、Amazon.co.jp商品ページで確認できる全5色の実売価格・レビューを突き合わせ、PUレザーの耐久性の中身、5年保証が実際にどこまでカバーするのか、そして色によって価格が異なる場合にどう選べばよいかまで整理します。

目次
概要AKRacing Nitro V2はPUレザー仕様のスタンダードモデル
AKRacingのゲーミングチェアは、通気性重視のファブリックを採用したエントリーモデル「WOLF」、そのアップグレード版でPUレザーを採用した「Nitro V2」、4Dアジャスタブルアームレストを備えた上位モデル「Pro-X V2」という構成になっています。Nitro V2は、座面高33〜40cmまで調整できる日本人向けの低め設計をWOLFと共有しつつ、張地を経年劣化に強い高耐久PUレザーに変更した位置づけの製品です。
Nitro V2シリーズは2015年発売のNitroシリーズをアップデートしたモデルで、体を包み込むようなバケットシート形状のデザインと、体圧を分散させる専用設計のウレタンを座面内部に採用しています。カラー展開はオレンジ・ホワイト・ブルー・グリーン・レッドの全5色で、スペックはどの色でも共通です。
仕様全5色共通の寸法とスペックを確認
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| ブランド・型番 | AKRacing(Nitro V2) | Amazon商品詳細情報の「型番」欄はNitro V2。AKRacing公式サイトでは色別にAKR-NITRO-オレンジ/V2のような型番で管理 |
| カラー展開 | 全5色(オレンジ・ホワイト・ブルー・グリーン・レッド) | 色によるスペックの違いはなし |
| 商品タイプ | PUレザー製スタンダードゲーミングチェア | エントリーモデルWOLF(ファブリック)のアップグレード版 |
| 本体高さ | 125〜132cm | – |
| 座面幅×奥行き | 37cm×51cm | – |
| 座面厚さ | 10cm | – |
| 座面高さ調整幅 | 33〜40cm | WOLFと共通の低め設計 |
| 背もたれ高さ | 92cm | – |
| アームレスト高さ | 地面から59〜73.5cm | 昇降調整式(上下のみ) |
| リクライニング/ロッキング | 最大180度/最大12度 | ロッキングは昇降レバーでON/OFF切替 |
| 耐荷重 | 150kg | クラス4ガスシリンダー採用 |
| 本体重量 | 25kg | 梱包時28kg |
| 保証 | 5年保証 | 対象範囲は#warrantyで解説 |
| 実売価格 | 38,945円〜47,800円 | Amazon.co.jp・2026年8月26日時点、色により異なる |
※寸法・機能はAKRacing公式サイトの発表にもとづきます。価格は変動するため、購入前に各商品ページでご確認ください。
実力PUレザーは10年相当の耐久性が確認済み
AKRacing WOLFのファブリック張地は蒸れにくさが利点である一方、飲み物や皮脂による汚れが染み込みやすいという弱点があります。Nitro V2が採用する高耐久PUレザーは、表面を濡れた布で拭くだけで汚れを落とせるため、飲食をしながら使う人やペットがいる家庭でも手入れがしやすい素材です。
このPUレザーは、第三者機関による高温高湿試験(ジャングルテスト)で10年使用相当の基準をクリアしています。安価なPUレザー製チェアでは数年で表面がひび割れる例もあるなかで、耐久性を数値的な試験結果で示している点は、経年劣化を不安に感じる人にとって判断材料になります。
ただし、5年保証がすべての部品に一律で適用されるわけではない点には注意が必要です。フレームなどの構造部とリクライニングなどの機構部は5年間保証される一方、昇降機構と張地(PUレザー含む)の摩耗・劣化については2年間が保証の対象です。長期間使用したときの張地の色あせや擦れは、構造部より短い期間しか保証されないことを踏まえておきましょう。
姿勢180度リクライニングと最大12度のロッキング機能
Nitro V2は、背もたれを最大180度まで倒せるリクライニング機能を備えています。座って右側にあるレバーを引き上げ、希望の角度になったところでレバーを離すと、その角度で固定されます。長時間ゲームを遊んだあとや、作業の合間に姿勢を変えたいときに使いやすい機能です。
リクライニングとは別に、座面と背もたれの角度を固定したまま、椅子全体を最大12度まで傾けられるロッキング機能も搭載しています。背もたれを立てたまま身体を後ろへ預けられるため、姿勢を大きく変えずにリラックスしたいときに向いています。ロッキング機能のON/OFFは昇降調整レバーの操作で切り替える仕組みです。
アームレストは地面から59〜73.5cmの範囲で高さを調整できる昇降式です。前後・左右・回転までは調整できないため、キーボードとマウスで肘の位置を細かく合わせたい人は、4Dアジャスタブルアームレストを備えた上位モデルPro-X V2も比較候補になります。
検査JIS規格の試験項目とガスシリンダーの認証
Nitro V2は、正式な試験機関による座面の耐衝撃性・耐荷重性・静的強度試験など16項目のJIS規格品質基準をクリアしています。具体的には、座面と背もたれに1日25回・年間250日の着座を8年間繰り返した状態を想定するJIS S 1203:1998の耐久性試験を5万回、20kgの加圧体を200mm高から落下させるJIS S 1062:1995の繰り返し衝撃試験を8千回、同条件のJIS S 1052:1994へたり試験を4千回実施し、いずれもクッションのへたり量が基準値を大きく下回る結果を確認済みです。
昇降機構には、中尺タイプのクラス4ガスシリンダーを採用しています。国際的な第三者認証機関であるLGAからDIN 4550の基準をクリアしたと承認を受けたシリンダーで、最大荷重は150kgです。JIS規格の品質試験・第三者認証のガスシリンダー・5年保証という3つの要素は、価格だけでは見えにくい安全面の裏付けとしてAKRacingというブランドの強みになっています。
配色全5色の実売価格を比較、最大8,855円の差
Nitro V2は2026年8月26日時点でAmazon.co.jpに5色が出品されています。ここまで紹介してきた寸法・機能・耐荷重などのスペックは全色共通で、色によって性能が変わることはありません。異なるのは実売価格で、最も安いブルーと最も高いオレンジ・ホワイトでは8,855円の差があります。
| カラー | 実売価格 |
|---|---|
| オレンジ | 47,800円 |
| ホワイト | 47,800円 |
| グリーン | 43,020円 |
| レッド | 43,020円 |
| ブルー | 38,945円 |
※価格は2026年8月26日時点のAmazon.co.jp実勢価格です。変動するため購入前に各商品ページでご確認ください。レビュー件数(1,389件)・評価(星4.5)は5色すべてで共通の数値でした。これはAmazon.co.jpの色バリエーション商品によくある仕様で、親商品のレビューを全バリエーションで共有しているためです。
AKRacing公式サイトの想定売価は、5色ともに47,800円(税込)で統一されています。Amazon.co.jpの実売価格が色によって38,945円から47,800円までばらついている理由について、商品ページ上に説明は見当たりません。色にこだわりがなければ、現時点で最も価格が低いブルーを選ぶのが合理的な選択肢になります。特定の色を希望する場合は、購入直前にその色の価格を確認してから決めることをおすすめします。



留意購入前に確認しておきたい注意点
- 色によって実売価格が最大8,855円異なります。色ごとに個別のASINが用意されており、AKRacing公式の想定売価は5色とも47,800円で統一されているにもかかわらず、Amazon.co.jpの実売価格には差があります。購入直前に候補の色の価格を比較することをおすすめします。
- 組み立てが必要で、本体重量は25kgです。専用工具と日本語組立マニュアルが付属しますが、梱包時の重量は28kgあるため、開梱や本体の運搬は2人以上で行うほうが安心です。
- 5年保証は全部品が対象ではありません。構造部・機構部は5年間保証される一方、昇降機構と張地(PUレザー)の摩耗・劣化は2年間です。長期間使用したときの張地の色あせや擦れは対象期間が短くなります。
- PUレザーはファブリックより蒸れやすい傾向があります。拭き取りやすさと引き換えに、通気性はファブリック採用のWOLFのほうが優れています。夏場の使用感を重視する場合はWOLFも比較したほうがよいでしょう。
- アームレストは上下調整のみです。前後・左右・回転まで細かく調整したい場合は、4Dアジャスタブルアームレストを備えた上位モデルPro-X V2が候補になります。
比較AKRacing WOLFとの違いで選ぶ
同じAKRacingのエントリーモデル「WOLF」とNitro V2は、座面高33〜40cmという低め設計を共有していますが、張地が異なります。WOLFは通気性に優れたファブリック、Nitro V2は拭き取りやすく耐久性試験済みのPUレザーです。座面サイズもわずかに違い、WOLFは座面幅39cm・奥行き52.5cmであるのに対し、Nitro V2は座面幅37cm・奥行き51cmとやや小さめです。
蒸れにくさや布の肌触りを重視するならWOLF、拭き取りやすさやレザー調の外観、経年劣化への耐久性を重視するならNitro V2が向いています。価格帯は実売価格で見るとブルーのNitro V2(38,945円)がWOLFに近い水準になることもあるため、張地の好みで選んだうえで、そのときどきの実売価格も確認するとよいでしょう。
用途どんな人に向いているか
判定結論|買うべきか
- PUレザーの拭き取りやすさ・耐久性を重視する人
- 座面高33〜40cmまで下げられる低め設計を求める小柄な人
- JIS規格・5年保証・耐荷重150kgという安心材料を重視する人
- 色にこだわりがなく、実売価格が最も低い色で揃えたい人
- 通気性を最優先したい人(→ファブリック採用のWOLFが候補)
- 特定の色にこだわりがあり、最大8,855円の価格差を許容したくない人
- アームレストを前後・左右・回転まで細かく調整したい人(→上位Pro-X V2が候補)
- 25kgの椅子の組み立てを1人で完結させたい人(2人推奨)
FAQよくある質問
総括まとめ|全5色から選べるPUレザーのスタンダードモデル
AKRacing Nitro V2は、座面高33〜40cmの低め設計とJIS規格・5年保証・耐荷重150kgという安心材料を備えながら、張地を高耐久PUレザーに変更したスタンダードモデルです。第三者機関のジャングルテストで10年相当の耐久性が確認されており、拭き取りやすさと経年劣化への強さを両立しています。
一方で、5年保証は昇降機構と張地の摩耗・劣化については2年間が対象で、通気性はファブリック採用のWOLFに劣ります。全5色で実売価格が最大8,855円異なるため、色にこだわりがなければ最も価格の低い色を選ぶのが合理的です。特定の色を希望する場合は、購入直前に価格と在庫を確認してから決めることをおすすめします。







