EXCERIA PRO G2の11月セールは買いか|1TB・2TBをGen4の990 PROと冷却込みの総額で比べて選ぶ
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
1TBと2TBでGen4との価格関係が変わる
キオクシアの「EXCERIA PRO G2」が11月のAmazonスマイルSale対象になっています。PCIe 5.0対応の高速SSDですが、値引き率だけで選ぶと、同じ容量のGen4 SSDや追加冷却を含めた支払額を見落としがちです。
ゲーム用の1TBなら、まずGen4のSamsung 990 PROと比較するのがおすすめです。2TBはEXCERIA PRO G2が990 PROより安い価格関係にあり、Gen5対応スロットと冷却を用意できる人には選択肢になります。ただし、990 PROより安くても、ほかのGen4製品より安いとは限りません。
Gen4 SSDからの買い替えを、最大転送速度だけで決める必要はありません。ゲームを入れる容量が足りないのか、大きなファイルの転送も速くしたいのかで、追加費用を払う意味が変わります。容量別の現在価格は下の購入カードで確認できます。

目次
セール終了予定は11月12日、対象は型番末尾Rの1TBと2TB
対象は1TBのSSD-CK1.0N5PRG2Rと2TBのSSD-CK2.0N5PRG2Rです。セール終了予定は2026年11月12日23時59分59秒(日本時間)。4TBにも製品ラインアップがありますが、容量を切り替えたときはセール表示の有無も見直してください。
割引の比較元はAmazonが示す「過去価格」です。メーカー希望小売価格や過去最安値との比較ではありません。購入時は価格に加え、販売元、発送元、配送日を確認してください。セール期間内でも価格や購入できる数量は変わります。
1TBの割引率が大きくても、2TBより容量単価が安いとは限りません。2TBがGen4の上位SSDより安くても、必要な性能を満たす別製品より得とは限りません。
比較990 PROと同容量で比較、冷却を流用できれば追加費用は0円
比較対象はヒートシンクを搭載しないSamsung 990 PROの1TB・2TBです。どちらもM.2 2280のTLC NAND搭載SSDです。EXCERIA PRO G2の公称容量は1,024GB/2,048GB、990 PROは1,000GB/2,000GBなので、厳密には容量も少し異なります。
| 比較項目 | EXCERIA PRO G2 | Samsung 990 PRO |
|---|---|---|
| 接続 | PCIe 5.0 x4 | PCIe 4.0 x4 |
| 1TBの最大読込/書込 | 14,400/12,700MB/s | 7,450/6,900MB/s |
| 2TBの最大読込/書込 | 14,900/13,400MB/s | 7,450/6,900MB/s |
| 総書き込み容量の指標 | 1TBは600TBW、2TBは1,200TBW | 1TBは600TBW、2TBは1,200TBW |
| 冷却の追加費用 | 流用できれば0円。買う場合は代金を加算 | 流用できれば0円。買う場合は代金を加算 |
※速度は各社の測定条件での最大値で、ゲームのロード時間ではありません。保証は両シリーズとも最長5年ですが、EXCERIA PRO G2は残り寿命、990 PROはTBWの条件でも終了します。
1TBは費用を優先、2TBは冷却代で逆転しないか確認
1TBでは990 PROのほうが本体価格を抑えられる価格関係です。Gen5の大容量転送を使う予定がなく、ゲームを入れるための増設なら、990 PROを先に検討できます。
2TBではEXCERIA PRO G2のほうが990 PROより本体価格を抑えられる価格関係です。両方に同額の冷却を付けるなら大小関係は変わりません。EXCERIA PRO G2だけに冷却を追加する場合は、990 PROとの差額より冷却代が小さいかを確認すると、総額での逆転を防げます。
990 PROはGen4の上位製品です。ゲーム専用の2TBを安く増設したいなら、ほかのGen4や価格を抑えたGen5も比較対象になります。EXCERIA PRO G2を最安候補と決めつけず、容量を減らさずに買える製品を選んでください。
購入候補1TB同士・2TB同士の現在価格を見比べる
カードは1TB同士、2TB同士の順です。冷却を流用できる場合、総額は各カードのSSD価格に送料を加えた額です。別売り冷却を買う場合はその代金も加算し、同じ配送条件で比べてください。
ゲーム用途最大14,900MB/sでもロードが半分になるわけではない
EXCERIA PRO G2の2TBは、990 PROの公称シーケンシャル読込の約2倍です。ただし、これは一定条件で連続したデータを読み込む速度の比較で、ゲームの起動やステージのロードが2倍になるという意味ではありません。
ゲームのロードには読み出しに加え、データの展開やゲーム側の処理も関わります。DirectStorageもNVMe SSDの高速な読み出しを活用する仕組みですが、対応しているという理由だけでGen5の速度差がそのまま短縮率になるわけではありません。
すでにGen4 SSDを使っていて容量にも困っていないなら、ゲーム目的だけでの交換は急がなくてよいでしょう。大きな制作データを頻繁に移し、転送相手も高速なら、連続転送性能を購入理由にできます。小さいファイルが多いコピーや遅い外付けドライブへの転送では、最大速度だけで所要時間を計算しないようにしてください。
対応と冷却M.2スロットの世代とヒートシンクの隙間を先に確認
必要なのはM.2 2280のNVMe SSDを取り付けられるスロットです。PCIe 5.0 x4の速度を使いたい場合は、マザーボードの仕様表で使用するM.2スロットそのものの世代とレーン数を確認してください。GPU用スロットの「PCIe 5.0」表記だけでは判断できません。
- マザーボードの型番とCPUを確認し、説明書のM.2スロット一覧を読む。
- 使用するスロットがPCIe 5.0 x4か確認する。ほかのスロットとの共有・排他条件も読む。
- 付属M.2ヒートシンクを流用できるか、GPUなどに当たらないか確認する。
- 別売り冷却が必要なら、SSD本体と送料にその代金を加えて比較する。
放熱ラベルはヒートスプレッダーを内蔵したラベルです。厚い金属製ヒートシンクが付属する製品と同じものではありません。長時間の大容量転送を想定するなら、付属ヒートシンクや取り付け可能な別売り冷却を使い、ケース内の通風も確保する選び方をおすすめします。
追加冷却費を0円で見積もれるのは、手持ちの冷却をそのまま使える場合です。たとえば冷却の購入予算を3,000円と置くなら、総額はSSD本体価格+送料+3,000円になります。3,000円は比較用の仮定で、特定製品の販売価格や、このSSDに必要な冷却性能を保証する金額ではありません。取り付けに必要な高さとパッドの条件を先に合わせてください。
FAQ購入前によく迷う点
まとめゲーム用は容量優先、Gen5は冷却込みの差額で選ぶ
1TBはGen4の990 PROより転送性能に予算を割く選択、2TBは990 PROより支払額を抑えられる可能性のある選択です。容量ごとに価格関係が異なるため、割引率の大きさだけで決めず、同じ容量と取り付け条件をそろえて比べてください。
出典:キオクシア公式仕様/バッファロー 対象型番/ITGマーケティング 990 PRO/Microsoft DirectStorage/EXCERIA PRO G2 1TB販売ページ/EXCERIA PRO G2 2TB販売ページ




