『Worming from Home』はどんなゲーム?ミミズで在宅ワーク、787円・Steam98.5%好評【9月18日までセール】
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『Worming from Home』はスペック表が空白でも、グラボなしで動く
出典:Steam公式ストアページ「Worming from Home」、Steam公式のレビュー集計・動作環境・Steam Deck互換性レポート(いずれも2026年9月7日取得)にもとづきます。プレイ時間は当サイトがSteamのレビュー100件から集計した数値です。
出社の代わりにミミズになる、という発想のゲームが出ました。『Worming from Home』は2026年9月4日にSteamで配信が始まったばかりの新作で、プレイヤーは骨のないグニャグニャの体をキーボードに押しつけて、メールを返し、スプレッドシートを作り、昇進を目指します。
発売から3日でSteamのレビューは331件、うち98.5パーセントが好評という滑り出しです。総合評価は「非常に好評」。価格は通常1,050円のところ、リリース記念セールで787円になっています。
ただ、当サイトの視点で気になるのは中身より先に動作環境です。Steamの必要スペック欄には、実質「Windows 10」としか書かれていません。CPUもGPUもメモリも空欄です。この記事では、それでも自分のPCで動くと判断できる根拠を示したうえで、どんなゲームなのか、どのくらい遊べるのかまで整理します。

目次
要点先に結論だけ押さえる
内容ミミズが金融アナリストとして出世を目指す
プレイヤーが操作するのは、若手のファイナンシャルアナリストです。ただし体はミミズです。骨のない体をキーボードに押しつけ、自分の頭でキーを叩いてメールに返信し、スプレッドシートを作ります。
公式の説明によれば、やることは真面目に働いているように見せて上司にアピールしたり、インサイダー情報を使って株式市場を操作したり、たまに電話に出たりといった内容です。開発者自身が「普通の会社員の仕事と何も変わらない、ただ体がミミズっぽいだけ」と説明しています。
操作の核になっているのはラグドール物理演算です。本物のミミズのようにうねって机の上を這い回るため、思ったところにたどり着くだけでもひと苦労、という設計になっています。

仕事だけではありません。自由時間にはジムで体を鍛えたり、自己啓発本を読んだり、買い物をしたり、同僚と親しくなったりできます。稼いだお金でアップグレードを買って作業を楽にすることも、帽子を買い集めることもできます。実績は31個用意されています。
動作環境スペック欄がほとんど空白になっている
ここからが本題です。Steamの必要スペック欄を見ると、記載されている内容は次のとおりです。
| 項目 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| OS(最低) | Windows 10 | macOS 11 Big Sur |
| OS(推奨) | 記載なし | macOS 14 Sonoma |
| CPU | 記載なし | Apple Silicon(推奨) |
| GPU | 記載なし | 記載なし |
| メモリ | 記載なし | 記載なし |
| ストレージ | 記載なし | 記載なし |
Windows版で明示されているのは「64ビットのプロセッサとOSが必要」「Windows 10」の2点だけです。推奨環境の欄にいたっては、64ビットが必要という但し書き以外に何も書かれていません。
これは珍しいことではなく、小規模な個人開発のタイトルではしばしば起こります。ただ、読者としては「手持ちのPCで動くのか」がまったく分からないままになります。推奨環境にハードウェアの記載が一切ない作品を以前も扱いましたが、そういうときは別の材料から判断するしかありません。
判断材料Steam Deckの検証済み認定が答えになる
スペック表が空白でも、判断できる材料がひとつあります。本作はValveから「検証済み(Verified)」の認定を受けています。
Steam DeckはAPUの内蔵GPUだけで動く携帯機です。そこでValveが実際に動作を確認し、快適に遊べると認定している以上、グラフィックボードを積んでいないPCでも動くと考えて差し支えありません。内蔵GPUのノートPCや、事務用に買ったデスクトップでも問題は起きにくい水準です。ストレージ容量の記載はありませんが、この規模のインディータイトルで数GBを超えることはまずありません。
加えて、Mac版の推奨環境にApple Siliconが挙げられている点も参考になります。CPU内蔵のグラフィックス性能で成立する設計だということが、ここからも読み取れます。
同じように動作要件が軽い作品としては、推奨がGTX 660という『Graveyard Keeper 2』や、無料配信中の『ゲイトトゥダイ』があります。手持ちの環境が心配なら、そちらの数値も目安になります。
ボリュームレビュー100件で見るプレイ時間は中央値4.4時間
クリアまでの時間は公式に案内されていません。そこで、Steamに投稿された直近100件のレビューについて、投稿時点のプレイ時間を集計しました。
| プレイ時間 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1時間未満 | 9件 | 9パーセント |
| 1〜2時間 | 7件 | 7パーセント |
| 2〜4時間 | 30件 | 30パーセント |
| 4時間以上 | 54件 | 54パーセント |
中央値は4.4時間、平均は4.6時間でした。最短は0.1時間、最長は16.2時間です。半数以上が4時間を超えて遊んでいるので、見た目のネタっぽさに反して、それなりに続けられる作りになっていることがうかがえます。787円という価格に対しては十分な分量です。
ただし発売から3日という時点の数字である点には注意してください。今後クリア済みのレビューが増えれば、この分布は動きます。
日本語と価格日本語対応、787円は9月18日まで
日本語に対応しています。対応言語は日本語を含む7言語で、フル音声に対応しているのは英語のみです。テキストが読めれば進行に支障はありません。
価格は通常1,050円のところ、リリース記念セールで25パーセントオフの787円です。ストアページには「9月18日に終了」と明記されています。
Steamのレビュー331件のうち、日本語で投稿されたものは0件でした(2026年9月7日時点)。日本語対応そのものは用意されていますが、国内のプレイヤーはまだほとんどいない状態です。翻訳の質や、詰まったときの日本語情報は当てにできないと考えておいてください。自分で試す気がある人向け、という段階です。
対応プラットフォームはWindowsとMacで、Linuxのネイティブ対応はありません。コントローラーはフル対応で、DualSenseとDUALSHOCKも使えます。Steamクラウドにも対応しています。
判断向いている人・向いていない人
- 思い通りに動かない体を操作する物理系ゲームが好き
- グラフィックボードのないPCで遊べる作品を探している
- 4〜5時間で区切りがつく作品を求めている
- Steam Deckで気楽に遊ぶ相手がほしい
- 操作が思い通りにならないゲームが苦手
- 数十時間遊べるボリュームを期待している
- 日本語の攻略情報をすぐ探したい
- Linuxのネイティブ対応が必要
Q&Aよくある質問
総括まとめ|スペック表は当てにならないが、判断はできる
『Worming from Home』は、必要スペックがほとんど公開されていないタイプの新作です。当サイトが普段扱う「どのGPUが必要か」という問いに、ストアページは答えてくれません。
それでも判断はできます。Steam Deckで検証済み認定を受けているという一点が、グラフィックボードのないPCでも動くことを示しているためです。スペック表が空白の作品に出会ったときは、この認定の有無を見るのが手早い方法になります。
中身のほうは、発売3日で331件のレビューが集まり98.5パーセントが好評という滑り出しです。プレイ時間は中央値4.4時間で、787円という価格に見合う分量があります。日本語には対応していますが日本語レビューはまだ0件なので、情報が少ない状態でも自分で試せる人に向いた一本です。
『Worming from Home』は2026年9月4日にSteamで発売された、ミミズ視点の仕事シミュレーターです。ラグドール物理でうねる体を操作し、メール返信やスプレッドシート作成をこなして昇進を目指します。Steamのレビューは331件で98.5パーセントが好評、総合評価は「非常に好評」です。必要スペックはWindows版で「Windows 10」と「64ビット必須」しか記載がなく、CPU・GPU・メモリはすべて空欄ですが、Steam Deckで「検証済み」認定を受けているため、グラフィックボードのないPCでも動くと判断できます。当サイトがレビュー100件から集計したプレイ時間は中央値4.4時間、半数以上が4時間超です。日本語対応・実績31個・フルコントローラー対応で、価格は通常1,050円のところリリース記念セールで787円(9月18日終了)。日本語レビューが0件で国内の情報が薄い点だけ留意してください。



