仁王3 PC推奨スペック完全ガイド|VRAM 8GBで足りるか・fps上限とMFGまで徹底解説【2026年版】
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VRAM 8GBで足りるか、fps上限とMFGまで
仁王3のPC版は、公式の推奨スペックを満たしていても「設定を上げるとfpsが落ちる」と感じやすいタイトルです。公式の推奨VRAM 8GBはアップスケーリングを使う標準プリセットでの目安で、ネイティブ解像度の最高設定では8GBのカードに余裕がありません。
もう1つ、発売前後に「60fps上限」と広まった点には注意が必要です。発売後の検証ではゲーム側の上限は120fpsで、フレーム生成を使えばさらに超えられます。60fpsと120fps以外の中途半端なフレームレートでは、カメラ操作がカクついて見える癖があります。
出典:Team NINJA公式Steamスペックページ、DSOGaming「Nioh 3 Does Not Suffer From Stutters, First PC Benchmarks」、DSOGaming「Nioh 3 PC Performance Analysis」、Wccftech「Nioh 3 PC Graphics Tuning Guide」、GameGPU「Nioh 3: Comparative Benchmarks with NVIDIA DLSS 4.5 and AMD FSR 4」、NVIDIA公式(2026年2月)。確認日は2026年10月6日です。
目次
公式スペック仁王3の公式推奨スペック(4段階)
公式は最低・推奨・高設定・最高設定の4段階を示しています。目標のフレームレートは、すべてアップスケーリングを有効にした状態です。高設定と最高設定は、フレーム生成をオフにした条件の数字です。
| 区分 | 目標 | GPU/CPU |
|---|---|---|
| 最低 | 1080p・30fps(最低プリセット) | GPU:GTX 1060 6GB/RX 5600 XT 6GB CPU:Core i5-10400/Ryzen 5 2600 |
| 推奨 | 1080p・60fps(標準プリセット) | GPU:RTX 3060 Ti 8GB/RX 6700 XT 12GB CPU:Core i5-10600K/Ryzen 5 5600X |
| 高設定 | 1440p・60fps(高プリセット) | GPU:RTX 4070 12GB/RX 7700 XT 12GB CPU:Core i5-12400/Ryzen 7 5700X |
| 最高設定 | 4K・60fps(最高プリセット) | GPU:RTX 4070 Ti 12GB/RX 7900 XT 20GB CPU:Core i7-11700K/Ryzen 7 5700X |
メモリは全段階で16GB、OSはWindows 11、DirectX 12が必須です。ストレージは最低でも125GBのSSDが必要で、推奨以上の3段階ではNVMe SSDが推奨されています。CPUはコア数まで指定されており、最低・推奨は6コア12スレッド以上、高設定のRyzenと最高設定は8コア16スレッド以上です。
推奨スペックの対応アップスケーラーはDLSS 4.0・FSR 3.1・XeSS 2.0です。このゲームは独自のTAA(アンチエイリアス)を持たず、アップスケーラーをオンにすることが実質的なアンチエイリアス手段になります。
VRAMVRAM 8GBで足りるか
推奨GPUのRTX 3060 TiはVRAM 8GBですが、この推奨はアップスケーリング有効・標準プリセットの前提です。同じ8GBでも、ネイティブ解像度や高いプリセットでは条件が変わります。
発売直前の計測では、1080pでVRAMは最大約9GB、4Kでは約13GBに達しています。8GBのカードは1080pでもほぼ余裕がなく、1440p以上では不足しやすい水準です。発売前の環境での計測なので、目安として見てください。
VRAMが足りなくなると、平均fpsは保っていても、場面の切り替わりで急に重くなるスタッターとして表れます。8GBで1080p・60fpsを狙うなら、アップスケーリングを有効にして、シャドウなどの高負荷設定を下げるのが前提です。
設定ごとの影響は、実機で比較した検証があります。モデルのテクスチャ品質は、最高と最低でVRAM使用量に差が見られませんでした。そのため「テクスチャを下げればVRAMが空く」とは限らず、足りないときは先にアップスケーリングの設定を見直すほうが効きます。個別の設定値は仁王3 PC版おすすめ設定ガイドにまとめています。
VRAM 12GBのRTX 4070とRX 7700 XTは、公式が1440p・60fpsの目標に置いているクラスです。4Kでは公式の最高設定でもVRAM 12GB(RTX 4070 Ti)から20GB(RX 7900 XT)のカードが並んでいます。
実測fps確認できている実測fps
発売前に公開された海外の計測で確認できる数字は、次のとおりです。テスト環境はRyzen 9 7950X3D・DDR5-6000 32GBで、最高画質設定です。
| GPU | 条件 | 結果 |
|---|---|---|
| RTX 5090 | 1080p・最高設定 | 120fps張り付き(上限) |
| RTX 5090 | 1440p・最高設定 | 120fps張り付き(上限) |
| RTX 5090 | 4K・最高設定 | 平均94fps/最低77fps |
| RTX 3080 | 1080p・ネイティブ | 常に60fps超 |
1080pと1440pの120fpsは、GPUの限界ではなくゲーム側の上限に当たった値です。RTX 5090でも4Kでは上限に届きません。同じ環境で8枚のGPUを測った計測では、RTX 3080が1080pで平均71fps、1440pで49fps、4Kで27fpsでした。
GPU別の推定fps(最高設定・ネイティブ解像度)
下の表は、この8枚の実測(RX 9070 XTは1440pで平均70fpsなど)と、60fpsを上限にして約30枚のGPUを測った海外の計測を基準に、計測のないGPUや60fpsを超える部分をGPUの相対性能から補った推定の平均fpsです。条件は最高設定・ネイティブ解像度(DLAA/FSRのネイティブAA)・フレーム生成なしで、ゲーム側の上限の120fpsを超える値は出ません。
| GPU | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 3060 | 約40fps | 約25fps | 約10fps |
| RX 7600 | 約40fps | 約30fps | 約10fps |
| RTX 4060 | 約45fps | 約30fps | 約10fps |
| RTX 3060 Ti | 約50fps | 約35fps | 約15fps |
| RTX 4060 Ti 16GB | 約55fps | 約40fps | 約20fps |
| RX 7700 XT | 約60fps | 約40fps | 約20fps |
| RX 9060 XT 16GB | 約60fps | 約40fps | 約20fps |
| RTX 5060 Ti 16GB | 約70fps | 約50fps | 約25fps |
| RTX 4070 | 約70fps | 約50fps | 約25fps |
| RTX 5070 | 約90fps | 約60fps | 約30fps |
| RX 9070 XT | 約100fps | 約70fps | 約40fps |
| RTX 5070 Ti | 約105fps | 約75fps | 約40fps |
RTX 3060 Ti・RTX 4060・RX 7600はVRAM 8GBのため、1440p以上の最高設定ではVRAMが足りず、表の数字より下がったりカクつきが出たりしやすくなります。RTX 4060 Tiは16GB版の数字で、8GB版は同じく1440p以上で下がりやすくなります。
公式の推奨スペックの目標fpsは、アップスケーリングを有効にした数字です。そのため同じGPUでも、アップスケーリングを使えばこの表より高く出ます。たとえばRTX 4070はネイティブの1440p最高設定で約50fpsですが、公式はアップスケーリング有効・高プリセットで1440p・60fpsを目標にしています。
表で60fpsを超えても120fpsに届かないGPUは、カメラ操作のカクつきを避けるため60fps固定が無難です。フレーム生成を使ったときの数字は表に含めていません。
GPUごとの対応状況や遊び方の目安は、仁王3 GPU選びの目安で整理しています。
fps上限fps上限とフレーム生成の使い分け
発売後の検証では、ゲーム側の上限は120fpsです。上限を外すMODを使わない限り、最大は120fpsです。フレーム生成を使えばこれを超え、DLSS 4のマルチフレーム生成(MFG)を使うと最大480fpsまで出せると報告されています。ムービーシーンは30または60fpsが上限で、こちらもフレーム生成で滑らかさを補えます。
体験版を試した段階では「60fpsの上限がある」と報告されていました。製品版は上限が120fpsまで設定できると発売後の検証で確認されており、60fpsが上限という説明は現在の仕様とは合いません。
注意したいのは、フレームレートが不安定なときの挙動です。検証では「120fps固定ならカメラは滑らかだが、110fpsではわずかなスタッターが見える」とされ、60か120のどちらかに固定することが強く勧められています。VRR対応モニターでも同じ症状が出ると報告されています。120fpsに届かないGPUでは、60fps固定にするのが安定します。
| 技術 | 公式の対応表記 | ひとこと |
|---|---|---|
| DLSS | DLSS 4.0(MFG最大4倍) | RTX 50シリーズならMFGで120fps超を狙えます。NVIDIA App経由でDynamic MFGを使う方法はGPU選びの目安を参照 |
| FSR | FSR 3.1 | GPUメーカーを問わず使えます |
| XeSS | XeSS 2.0 | アップスケーリングの選択肢のひとつです |
フレーム生成は表示上のfpsを増やす機能で、入力の遅延は増えます。アクションゲームでは、まず60fpsか120fpsを安定して出せる設定を作り、その上でフレーム生成を足す順番が現実的です。
ストレージSSD 125GBとシェーダーコンパイル
ストレージは125GBのSSDが必須で、HDDは前提になっていません。推奨以上のスペックではNVMe SSDが推奨されています。マップの読み込みやフィールドのストリーミングを考えると、NVMeのほうが有利です。
初回起動時には、シェーダーのコンパイル工程があります。この工程のおかげで新しい演出でもシェーダー由来のスタッターは見られなかったと評価しています。待ち時間は環境で変わるため、起動直後は終わるまでそのまま待つのが安全です。一方で、オープンフィールドの移動中に起きるトラバーサルヒッチ(読み込みの引っかかり)は残っています。
判断結局どのGPUを選ぶか
- 1080p・60fps固定で遊ぶ
- アップスケーリングを常にオンにできる
- シャドウなどの設定を下げることに抵抗がない
- 1440p以上で遊びたい
- 設定を細かく詰めたくない
- 高いプリセットに近い画質で遊びたい
8GBのRTX 3060 Tiは公式の推奨GPUなので、1080p・60fps固定を割り切れば遊べます。設定の調整に手間をかけたくない、あるいは1440p以上を狙うなら、公式が高設定の目安に置くRTX 4070やRX 7700 XT(VRAM 12GB)以上が選択肢になります。
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※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
推奨スペックのRTX 3060 Ti(VRAM 8GB)は、アップスケーリング有効・標準プリセットでの1080p・60fpsが前提です。8GBでも遊べますが、設定を詰める手間が要ります。1440p以上を設定に悩まず遊ぶなら、VRAM 12GB以上を選ぶほうが安全です。fps上限は120fpsで、60か120に固定するとカメラ操作が安定します。フレーム生成はその上に足す手段です。






