Radeon RX 9070 XT 徹底解説|RDNA 4第3世代RT・FSR 4・16GB VRAMで1440p〜4Kコスパ最強GPUの買い時【2026年最新】
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Radeon RX 9070 XT は AMD の RDNA 4世代主力 GPU で、16GB GDDR6 VRAM・第3世代 Ray Accelerator・第2世代 AI Accelerator 128 基を搭載した 1440p〜4K 対応ミドルハイカードです。2025年3月に $599 MSRP で発売され、2026年4月時点の国内実売は ¥92,000〜110,000 まで適正価格に回帰しています。
発売から 1 年経過した 「Fine Wine」効果により、Adrenalin 25.6.3〜26.xx ドライバーで 1440p 平均 +9%・最大 +27% の性能向上が累積。発売当初の評価を大きく塗り替え、競合 RTX 5070 Ti(¥155,000)に対して価格 −40% でラスタライズ性能ほぼ互角という独占ポジションを確立しました。
本記事では RDNA 4 の技術革新・15 タイトル実測 fps・FSR 4 vs DLSS 4 の現状・Fine Wine の定量検証・8pin×2 電源の安心感・RDNA 5(2027年中盤)まで待つか今買うかの判断軸まで、主力レビューとして必要な情報を漏れなく整理します。
Radeon RX 9070 XT は 2026年4月時点で 1440p〜4K 帯のコスパ最強 GPU です。RTX 5070 Ti(¥155,000)とラスタライズ性能でほぼ互角・RT で 10〜20% 差に留めつつ、価格は約 4 割安。16GB VRAM で将来の重量級タイトル・MOD 環境に対応、8pin×2 電源コネクタで 12V-2×6 溶融問題と無縁、Adrenalin 26.xx 系でドライバー安定性も大幅改善済み。Path Tracing 常用・CUDA 依存クリエイティブ・DLSS 4 MFG 必須タイトル中心の人以外には、2027年中盤の RDNA 5 登場までを戦える最有力選択肢です。
目次
RX 9070 XT 主要スペックと用途別おすすめ度
RX 9070 XT は AMD の Navi 48 ダイを最大構成で使う RDNA 4 世代の最上位モデル。64 Compute Unit・4,096 Stream Processor・第3世代 Ray Accelerator 128 基・第2世代 AI Accelerator 128 基を搭載し、ゲームクロック 2,400MHz / ブースト 2,970MHz と業界最高水準のクロックを叩き出します。
| 項目 | RX 9070 XT | 項目 | RX 9070 XT |
|---|---|---|---|
| アーキテクチャ | RDNA 4(Navi 48) | VRAM | 16 GB GDDR6(256bit) |
| 製造プロセス | TSMC 4nm(53.9B Tr.) | メモリ帯域 | 644.6 GB/s |
| Compute Unit | 64 CU / 4,096 SP | Ray Tracing | 第3世代 RA 128 基 |
| AI Accelerator | 128 基(第2世代・FP8) | ゲームクロック | 2,400 MHz |
| ブーストクロック | 2,970 MHz | TBP | 304 W(OC 時 329W) |
| 電源コネクタ | 8pin×2(12V-2×6 不要) | 推奨電源 | 750W 80+ GOLD |
| PCIe | PCIe 5.0 ×16 | ディスプレイ | DP 2.1a / HDMI 2.1b(4K 240Hz) |
| メディアエンジン | AV1 デュアル・B-frame 対応 | MSRP / 実勢 | $599 / ¥92,000〜(2026年4月) |
用途別おすすめ度
ラスタ・VRAM・コスパ重視型の頂点です。Path Tracing 常用や CUDA 依存作業には不向きですが、それ以外では RTX 5070 Ti の約 6 割の価格で同等体験が得られるコスパ怪獣として機能します。
RDNA 4 アーキテクチャ 3 つの革新ポイント
RDNA 4 は「RDNA 3 のマイナー改良」ではなく、レイトレーシング・AI・クロック制御の 3 領域で根本設計を刷新した大幅進化世代です。この 3 つの改革が RX 9070 XT の性能と FSR 4 専用機能の基盤になっています。
BVH8 対応・OBB(傾いた物体最適化)・レイトラバース 2 倍スループットで RT 性能 約 2 倍向上。RDNA 3 から RTX に匹敵する水準へ接近しました。Cyberpunk 2077 RT Ultra や Alan Wake 2 RT High で実用域に到達した最大要因です。
128 基・FP8/INT4 対応・構造化スパース性で最大 8 倍 AI 性能。FSR 4(ML 超解像)・Redstone(ニューラル光伝播)をゲーム描画への影響なく並列実行できます。FSR 4 が「RDNA 4 専用」になっている技術的根拠です。
電圧精密制御・2,970MHz を長時間維持・サーマル制御強化。長時間ゲーム中の性能変動が少なく、OC 耐性も大幅向上。Undervolt 設定(−100mV〜−150mV)で温度 −5〜10℃ かつ性能維持が可能で、静音派のチューニング余地も豊富です。
FSR 4 は深層学習モデルをリアルタイム実行するため、Cooperative Vector API + FP8 演算という第2世代 AI Accelerator の新機能に依存します。RDNA 3(RX 7000)には FP8 演算ユニットがないため、数学的には動いてもリアルタイム実行速度が出ません。NVIDIA が DLSS を RTX 専用にしているのと同じロジックで、「AI アクセラレータがあるから FSR 4 が使える → FSR 4 が使えるから RX 9070 XT を選ぶ価値がある」という循環的優位性が成立しています。
メディアエンジンの進化も見逃せません。RX 9070 XT はデュアルメディアエンジンを搭載し、AV1 エンコードで初めて B-frame に対応、H.264 低遅延エンコード品質 +25%、HEVC +11%、AV1/VP9 デコード +50% 高速化を実現。最大 8K 75fps エンコード対応で、OBS Studio や X-Split での配信運用で NVENC に迫る品質水準に近づきました。
15 タイトル超の実測 fps ベンチマーク
複数の海外レビューサイト・Adrenalin 25.6.3〜26.xx 系ドライバー・2026年4月時点の集計値を整理します。Ryzen 7 9800X3D + DDR5-6000 CL30 + NVMe Gen4 環境が前提です。
1440p ラスタライズ(最高画質・RT/FSR なし)
4K ラスタライズ(最高画質・FSR なし)
レイトレーシング(1440p RT Ultra)
日本タイトル実測(1440p〜4K)
| タイトル | 解像度・設定 | RX 9070 XT 実測 |
|---|---|---|
| モンハンワイルズ | 1440p / FSR Quality + RT High | 80〜90 fps |
| バイオハザード レクイエム | 4K Max | RX 7900 XTX 超・RTX 5080 未満 |
| FINAL FANTASY 16 | 1440p Ultra | 約 92 fps |
| 黒神話:悟空 | 4K Ultra(FSR 4 併用) | 30 fps → 60 fps |
ベンチマーク総評:1440p ラスタライズで RTX 5070 Ti とほぼ同等・RTX 5070 を 18% 上回り、4K では 16GB VRAM の威力で RTX 5070(12GB)を 29% 突き放すという明確な性能ポジションを確立しています。レイトレーシングでは平均 −15% と NVIDIA 優位が残りますが、RTX 5070(−28%)に対しては大きく上回り、「RDNA 4 の RT 性能はミドル帯で戦える水準に到達」と結論できます。
FSR 4 + Redstone vs DLSS 4 の現実
FSR 4 は RDNA 4 専用の AI ベース超解像技術で、2025年3月の発売以降、対応タイトルは AMD 公式 200+・OptiScaler(非公式)600+ まで拡大。2025年12月発表の FSR Redstone 技術群(Neural Radiance Caching・ML Ray Regeneration・ML Frame Generation)も段階的に導入され、DLSS 4 との画質差は大幅に縮小しています。
| 項目 | FSR 4(2026年4月時点) | DLSS 4 / DLSS 4 MFG |
|---|---|---|
| 超解像画質 | DLSS 4 相当に接近 | 依然として最高水準 |
| 対応タイトル | 200+ 公式 / 600+ OptiScaler | 400+ 公式 |
| フレーム生成 | ML Frame Gen(Redstone) | DLSS 4 MFG(最大 4X Mode) |
| 1440p Quality 画質 | ほぼ見分け困難 | 4K Performance でも高水準 |
| ゲーム側の組み込み | Adrenalin 自動認識 / 手動切替 | NVIDIA App 自動切替 |
Cyberpunk 2077 Path Tracing 1440p で FSR 4 Quality 有効化により +35% の fps 改善が報告され、素の 30fps から実効 40fps 前後に到達。BG3・Alan Wake 2・モンハンワイルズなどでも 30〜50% の上昇幅が実測されています。画質評価で DLSS 4 との差が縮小し、一部タイトルでは FSR 4 の方が安定するとの評価も出始めました。完全な同等には至っていませんが、「AMD は FSR が弱い」という過去の常識は 2026年4月時点で通用しなくなっています。なお、最大 6X Mode を実現する DLSS 4.5 Dynamic MFG は対応タイトルが限定的で、本記事の比較は DLSS 4 MFG(最大 4X Mode)を基準にしています。
Fine Wine 効果:1 年で +9% 成長したドライバー
AMD の GPU は 「発売後もドライバー改善で性能が伸び続ける」傾向があり、業界では「Fine Wine(熟成するワイン)」と呼ばれます。RX 9070 XT でも Adrenalin 25.6.3 以降でこの効果が定量的に観測されています。
| タイトル | 発売時ドライバー比 | 判定 |
|---|---|---|
| Spider-Man Remastered 1440p | +27% | 最大改善 |
| Counter-Strike 2 1440p | +23% | 大幅改善 |
| Hogwarts Legacy 1440p | +18% | 大幅改善 |
| Cyberpunk 2077 1440p(RT OFF) | +14% | RT 有効時もリニアに改善 |
| Forza Horizon 5 1440p | +12% | シーン平均が安定化 |
| F1 24 1440p | +11% | 1% Low 大幅改善 |
| Total War: Warhammer III | +10% | 大規模戦闘でカクつき低減 |
| A Plague Tale: Requiem 1440p | +8% | シネマティック描画安定化 |
| 1440p 16 ゲーム平均 | +9% | 全体底上げ |
| 4K 16 ゲーム平均 | +4% | 着実な改善 |
Adrenalin 26.xx 系時点で、55 ゲーム平均の RTX 5070 Ti 比差は −5%(1440p / 4K 共通)まで縮小しました。発売時の −8〜10% 差から大きく詰めた形で、一部タイトルでは既に RTX 5070 Ti を上回り、「ラスタライズで同等、RT で負ける」位置づけが「ラスタライズで有利、RT で僅差負け」に変化しつつあります。Adrenalin 26.xx のドライバー安定性も大幅改善されており、「AMD ドライバーは不安定」という過去の常識は 2026年4月時点で実質崩壊しています。
この成長余地は 2027年の RDNA 5 登場まで拡大する可能性が高く、RX 9070 XT は「買ってから 1〜2 年かけて価値が上昇する」珍しいハードウェアです。RDNA 5 登場後もドライバーサポートは継続される見込みで、長期運用の安心感も高い GPU です。
他 GPU との棲み分けマトリクス
2026年4月時点で RX 9070 XT と比較検討される主要 GPU と、それぞれの棲み分けを整理します。
| 競合モデル | 価格帯 | RX 9070 XT との棲み分け |
|---|---|---|
| RTX 5070 Ti | 約 ¥155,000 | ラスタ互角・RT +10〜20%・価格 +40%。RT 重視・予算潤沢な人向け |
| RTX 5070(12GB) | 約 ¥103,000 | ラスタ −18%・VRAM 4GB 不足。9070 XT が価格差 ¥10,000 で圧勝 |
| RX 9070(無印) | 約 ¥80,000 | −13% 性能・−¥12,000。省電力&静音重視なら 9070 無印も選択肢 |
| RX 7900 XTX(前世代最上位) | 中古 ¥90,000 台 | ラスタほぼ同等・RT −40%・新品流通終了。新品では 9070 XT 一択 |
| RTX 5080(ハイエンド) | 約 ¥215,000 | +35% ラスタ・+50% RT・Path Tracing 実用域。4K Path Tracing 常用層向け |
| RTX 50 Super(延期中) | 未発売 | Q3 2026 以降。待つ合理性は薄い |
| RDNA 5 / UDNA(未発表) | 2027年中盤予定 | RDNA 4 の上位はない。長期で待てる人のみ |
RX 9070 XT が唯一解になるのは:「1440p〜4K で遊びたい・Path Tracing は必須ではない・予算 ¥90,000〜110,000・16GB VRAM が欲しい」の四条件が揃う場合です。この条件から外れると、Path Tracing 重視なら RTX 5070 Ti 以上、予算 ¥80,000 以内なら RX 9070 無印、4K Path Tracing 常用なら RTX 5080 以上、という棲み分けになります。2026年の RX 9070 XT 最大の敵は「自分自身の RDNA 5 待ち(2027年中盤)」であり、競合ブランドではありません。
電源・冷却:8pin×2 という安心感
RX 9070 XT の実用的な魅力として見落とされがちなのが、電源コネクタが伝統的な 8pin×2 である点です。RTX 4090・5090 で相次いだ 12V-2×6(旧称 12VHPWR)の溶融事故問題とは完全に無縁で、既存電源の 8pin×2 ケーブル 2 本で運用できます。
| 電源構成要件 | 推奨スペック | 理由 |
|---|---|---|
| 電源容量 | 750W 80+ GOLD 以上 | TBP 304W・OC 時 329W + CPU 120W 余裕 |
| 電源コネクタ | PCIe 8pin×2 本 | 12V-2×6 アダプター不要・既存電源そのまま |
| ATX 3.1 対応 | 不要(推奨) | ATX 3.0 以前の電源でも問題なく動作 |
| CPU 併用構成 | Ryzen 7 9800X3D 推奨 | CPU ボトルネック回避・高解像度での性能最大化 |
| ケース | ATX ミドル以上 | メーカーオリジナルは 3 スロット・全長 320mm 前後 |
RTX 50 シリーズを検討する際、ATX 3.1 対応電源への買い替えや 12V-2×6 ケーブルの入手・延長問題に悩む必要がありません。RX 9070 XT は「既存の 750W 80+ GOLD 電源にそのまま刺せる」ため、PC 全体のアップグレード費用を ¥10,000〜20,000 節約できます。Corsair RM750e(¥14,000)や Seasonic FOCUS GX-750 などの既存モデルで余裕を持って運用可能です。
温度・冷却面でも、メーカーオリジナルモデルの多くは 2.5〜3 スロット占有の大型クーラーを搭載し、4K ゲーム長時間プレイ中も GPU 温度 65〜75℃・ファン回転数中速で静音運用が可能。高負荷時でもブーストクロック 2,970MHz を安定維持できます。
買い時判定:RDNA 5 まで待つか、今買うか
2026年4月時点で RX 9070 XT を新規購入する場合、RDNA 5(UDNA)2027年中盤・RTX 50 Super Q3 2026 以降との天秤が最後の悩みになります。時間軸別に買い/待ちの判断を整理しました。
+80〜120% の大幅性能向上を 15 ヶ月(RDNA 5 登場まで)享受でき、機会損失が大きすぎます。RX 9070 XT は中古売却価値も高く、2027年に RDNA 5 へ乗り換える際に ¥60,000 前後で売却可能と見込まれるため、実質投資 ¥30,000〜40,000 で 15 ヶ月の高性能体験が得られる計算です。配信・動画編集兼用ならなおさら今買う一択。
+15% 前後の性能差で買い替え費用を回収するのは困難。RDNA 5(2027年中盤)or RTX 60 シリーズまで待つ選択肢が合理的です。Path Tracing 常用希望なら 9070 XT ではなく RTX 5080 以上を狙う方が満足度は高いでしょう。
9070 XT の RT 性能では Cyberpunk RT Overdrive・Alan Wake 2 RT Ultra が実用域に届きません。RTX 5080 以上が正解です。Blender OptiX・DaVinci Resolve CUDA・各種 AI 推論なども NVIDIA 一択で、AMD では性能が追いつきません。
RDNA 5 の現実的な着弾は 2027年中盤と見られ、2026年4月から最大 15 ヶ月のゲーミング空白期間が発生します。RTX 50 Super シリーズも Q3 2026 以降に無期限延期状態が続いており、2026年内発売も不透明。2026年のミドルハイ GPU 市場で、RX 9070 XT は実質的に「待つべき理由のない唯一解」というポジションを確立しています。
2026年4月実勢価格と購入候補
発売時 $599(約 ¥95,000)から 2026年1月の DRAM 高騰で ¥130,000 台まで急騰後、3〜4月に ¥92,000〜110,000 の適正水準に回帰。ASUS が 4 月に最大 17.5% 値上げを発表しましたが他社は追随していないため、玄人志向・PowerColor・ASRock・SAPPHIRE から選べば適正価格で十分入手可能です。
RX 9070 XT 国内実勢価格の推移(発売〜2026年4月)
※価格.com・ツクモ・ドスパラ・Amazon・ark の最安水準を月次で集計。メーカーオリジナルモデルの中央値ベース。ASUS 値上げ分は含まず、玄人志向・PowerColor・ASRock・SAPPHIRE 主軸の集計です。

SAPPHIRE PULSE Radeon RX 9070 XT 16GB
SAPPHIRE 定番 PULSE シリーズ。2 スロット大型クーラー・デュアル BIOS 対応・シンプルなブラックデザインで、ケース選びを選ばない万能モデルです。ブースト 2,970MHz を安定維持し、4K 長時間プレイでも GPU 温度 70℃ 前後・静音運用が可能。Radeon 主軸ブランドの SAPPHIRE らしい堅実な作りで、初めての Radeon 乗り換え層にも推奨できる選択肢です。

ASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16G
国内流通の人気モデル。ASRock の Steel Legend シリーズとしてホワイト基板・大型 3 ファンクーラーを採用し、性能と冷却・静音のバランスに優れます。TBP 304W・推奨電源 750W と標準仕様で、9800X3D + RX 9070 XT のコスパ構成の中核として機能。「性能はリファレンス水準でいい、信頼できるメーカーで 16GB VRAM を手に入れたい」層に第一候補となる一本です。

玄人志向 Radeon RX 9070 16GB(RD-RX9070-E16GB/TP)
XT が予算オーバーなら、無印 RX 9070 の最安クラスで 16GB VRAM の恩恵だけ確保する選択肢。性能差 −13% で価格差 ¥25,000 前後を確保できる現実解。XT より発熱・消費電力も低く、静音志向の構成に向きます。「VRAM 16GB は欲しいが XT は高い」人の代替手段として価値あり。

AMD Ryzen 7 9800X3D BOX
RX 9070 XT の性能を最大限引き出すなら Ryzen 7 9800X3D とのペアが 2026年の最適解。Zen 5 + 第2世代 3D V-Cache のゲーミング特化 CPU で、CPU 律速を完全回避。9800X3D + RX 9070 XT の組み合わせは 自作ビルドガイド でも紹介しており、AM5 プラットフォームで長期運用も可能です。
買うべき人・避けるべき人
買うべき人
- 1440p〜4K で重量級タイトルを遊びたい人──16GB VRAM で 4K 高解像度テクスチャ・MOD 環境に余裕。RTX 5070(12GB)が VRAM 不足で破綻する領域でも安定動作
- 予算 ¥90,000〜110,000 で GPU コスパを最優先──RTX 5070 Ti の約 6 割の価格でラスタ互角・RT 僅差。2026年ミドルハイ市場の最強コスパ
- 既存電源(8pin×2)を流用したい人──12V-2×6 問題と無縁で ATX 3.1 電源への買い替え不要
- AV1 配信・動画編集を兼ねる人──デュアルメディアエンジン・B-frame 対応・8K 75fps エンコードで配信品質が大幅向上
避けるべき人
- 4K Path Tracing 常用の人──Cyberpunk RT Overdrive・Alan Wake 2 RT Ultra 等は RTX 5080 以上の領域。9070 XT では実用域に届かない
- CUDA 依存のクリエイティブワーク中心──Blender OptiX・DaVinci CUDA・AI 推論は NVIDIA 一択
- DLSS 4 MFG 必須タイトル中心──Alan Wake 2・Cyberpunk Path Tracing 等の DLSS 4 マルチフレーム生成前提タイトルは RTX 50 シリーズ一択
- 既に RTX 4070 Ti / 4070 Super 保有の人──+15% 前後で買い替え費用回収は困難。RDNA 5 / RTX 60 まで待つ方が合理的
「1440p〜4K で今すぐ快適に遊びたい人の唯一解」
Radeon RX 9070 XT は 2026年4月時点で 1440p〜4K 帯のコスパ最強 GPU です。RDNA 4 の第3世代 Ray Accelerator・128 基 AI Accelerator・2,970MHz ブーストで、前世代 RX 7900 XTX 水準のラスタ性能と RTX 5070 Ti に迫る RT 性能を ¥92,000 台から実現。16GB GDDR6 VRAM は 4K・高解像度テクスチャ・MOD 環境で 12GB RTX 5070 を大きく突き放し、8pin×2 電源コネクタで 12V-2×6 問題とも無縁という実用性も魅力です。
FSR 4 + Redstone 技術で DLSS 4 との画質差も大幅縮小、Adrenalin 26.xx でドライバー安定性も実用水準に到達。Fine Wine 効果で 1 年経過後に 1440p +9%・最大 +27% の性能向上を累積し、買ってから価値が上がる稀有なハードウェアになっています。
2026年の GPU 市場は RTX 5070 Ti(¥155,000)が上・RX 9070 無印(¥80,000)が下・RDNA 5 は 2027年中盤・RTX 50 Super は延期中という構図で、「1440p〜4K 帯で今すぐ快適に遊びたい人の唯一解」という独占的ポジションを確立しています。
RX 9070 XT でよくある質問
RX 9070 XT と RTX 5070 Ti、どちらを買うべき?
ラスタライズ重視・コスパ重視なら 9070 XT、RT 重視・DLSS 4 MFG 重視なら 5070 Ti。価格差 ¥40,000 以上で性能差が −5〜−15% に収まるため、予算 ¥110,000 以内なら 9070 XT 一択。詳細は RTX 5070 Ti vs RX 9070 XT 比較 を参照してください。
RX 9070(無印)との違いは?
9070 XT は CU 64 基・2,970MHz ブースト・304W、無印は 56 基・2,540MHz ブースト・220W で性能差 13〜15%。価格差 ¥12,000 前後なので、予算が許せば 9070 XT が性能・将来性で有利。省電力・静音重視なら無印も選択肢。詳細は RX 9070 vs RX 9070 XT 比較 を参照してください。
FSR 4 は本当に DLSS 4 に並んだ?
画質では依然 DLSS 4 が優位ですが、差は大幅に縮小。1440p Quality 設定ではほぼ見分けがつかない水準に到達しており、一部タイトルでは FSR 4 の方が安定する場面もあります。完全同等ではないが「AMD は FSR が弱い」という過去の常識は通用しない段階に入っています。なお、最大 6X Mode の DLSS 4.5 Dynamic MFG は対応タイトルが限定的で、大半のタイトルは DLSS 4 MFG(最大 4X Mode)と FSR 4 の比較が現実的です。
AMD ドライバーは本当に安定している?
Adrenalin 26.xx 系で大幅改善。2025年前半までは一部環境でブルスク・クラッシュ報告がありましたが、2025年後半以降のドライバー更新で問題の大半が解消されています。2026年4月時点では実用上 NVIDIA ドライバーと比較しても遜色ない水準です。
電源は 750W で十分?
十分です。TBP 304W・OC 時 329W + CPU 120W(Ryzen 7 9800X3D)で合計約 450W。750W 80+ GOLD 以上で余裕を持って運用可能。RTX 5090 のような 12V-2×6 問題もなく、既存の 750W 8pin×2 対応電源をそのまま使えます。
レイトレーシングはどこまで実用的?
中設定なら実用的。高設定はタイトル次第、Path Tracing は非推奨。Cyberpunk 2077 RT Ultra 1440p で 44fps、FSR 4 併用で 70fps 超え。Alan Wake 2 RT High で 60〜70fps。Path Tracing(RT Overdrive・Ultra+)は RTX 5080 以上の領域で、9070 XT では現実的でない負荷になります。
モンハンワイルズはどの設定で遊べる?
1440p・FSR Quality・RT High 設定で 平均 80〜90fps。4K・FSR Performance・RT High で 60fps 前後。ネイティブ 1440p でも 60〜70fps は維持できるため、144Hz モニター環境で快適にプレイできます。
RDNA 5 まで待つべき?
現実的な RDNA 5(UDNA)着弾は 2027年中盤で、15 ヶ月の空白期間が発生します。RTX 3070・4060 以下を使っている人は今すぐ乗り換え推奨(+80〜120% 性能向上)、RTX 4070 Super 以上の保有者なら待つ選択肢も合理的。9070 XT は中古売却価値も高く、RDNA 5 移行時の投資回収も比較的容易です。







