『Kalanoro』PC版の必要スペック|推奨GTX 970、メモリは最低も推奨も8GB。9月24日にPS5/Switchと同日発売
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推奨がGTX 970、メモリは最低も推奨も8GBのまま
『Kalanoro(カラノロ)』が2026年9月24日にSteamで発売されます。開発はマダガスカルのRed Raketa Studio、パブリッシャーはNew Talesです。マダガスカルの民話をもとにした島レムリアを舞台に、キツネザルのミュージシャンたちとバンドを組み、魔女ラネニーに立ち向かうアクションアドベンチャーになっています。
9月17日から21日に開催される東京ゲームショウ2026では、セガ/アトラスブースで試遊出展されることも発表されました。ただ、幕張へ行けない人にとってより実用的なのは、Steamで既に配信されている体験版のほうかもしれません。レビューは98%が好評の「非常に好評」で、2026年9月10日時点の件数は89件です。
この記事では公開されている必要スペックを整理します。結論を先に書くと要求はかなり低く、推奨環境のGPUが2014年のGTX 970という水準です。最低と推奨でメモリが変わらないという珍しい構成も含めて、手持ちのPCで足りるかを判断できる形にまとめます。
目次
要点発売とTGS出展の情報を先に整理します
Steam版の発売日は2026年9月24日です。東京ゲームショウ2026のセガ/アトラスブースでは試遊出展が行われ、会期は9月17日から21日、うち一般公開日は9月19日から21日です。開発はRed Raketa Studio、Steam上のパブリッシャー表記はNew Talesとなっています。日本国内での展開にセガが関わる形です。
ジャンルはアクションとアドベンチャーで、シングルプレイ専用です。フルコントローラーサポートに加えてDualSenseとDUALSHOCKのコントローラーにも対応し、Steam実績とSteamクラウドも用意されています。難易度の調整機能や、時間制限のある入力なしで遊べる設計も明記されており、アクションが苦手でも進められるよう配慮されたタイトルという位置づけです。なおSteam側の対応プラットフォームはWindowsのみで、macOSとLinuxは対象外です。
対応機種はPS5とNintendo Switchを含む3機種です
セガの発表によると、対応機種はPlayStation 5、Nintendo Switch、PC(Steam)の3機種で、いずれも9月24日発売予定です。PC版だけが先行したり遅れたりする形ではありません。ここまで要求スペックが低いタイトルなので、据え置き機や携帯機と比べたときにPCを選ぶ理由は性能面ではなく、コントローラーやセーブデータの扱いといった環境側の好みになります。
日本での価格は未定、Steamの海外価格は19.99ドルです
セガの発表では希望小売価格は「未定」と記載されており、2026年9月10日時点で日本国内の価格は分かりません。一方、開発元がSteam上で公開した告知では、海外価格が19.99ドルで、発売時に期間限定で25%オフになるとされています。日本円の価格を待つ場合でも、割引がかかるのは発売直後の期間限定という点は頭に入れておくと判断しやすいはずです。
要件推奨GPUは2014年のGTX 970です
Steamで公開されている必要スペックは次のとおりです。なお配信中の体験版も同じ要件が掲載されており、本編と体験版で内容は一致しています。
| 項目 | 最低環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS共通 | Windows 10/11 | Windows 10/11 |
| CPUここは上がる | Core i3-8100(3.6GHz)/FX 6300(3.5GHz) | Core i5-7400(3.0GHz)/Ryzen 5 1600X(3.6GHz) |
| メモリ変わりません | 8GB | 8GB |
| GPUここも上がる | GTX 650(2GB)/Radeon R7 260X(2GB) | GTX 970(4GB)/Radeon R9 290X(4GB) |
| DirectX必須条件 | Version 12 | Version 12 |
推奨環境のGTX 970は2014年発売のGPUです。現在ゲーミングPCとして販売されている構成であれば、エントリークラスでもこの水準は大きく上回ります。最低環境に至ってはGTX 650で、2012年の製品です。このタイトルのために新しいGPUを検討する必要はまずありません。
この要件表で目を引くのが、最低と推奨でメモリが同じ8GBに据え置かれている点です。差が付いているのはCPUとGPUだけなので、快適さを左右するのはこの2つだと読み取れます。メモリを増やしても体験は変わらない設計ということになります。ただしWindows全体の動作を考えると8GBは今や最小級なので、他のアプリと併用するなら余裕を持たせたいところです。
条件にDirectX 12が入っていますが、最低環境に挙げられているGTX 650もRadeon R7 260XもDirectX 12に対応した世代なので、要件表に載っているGPUを使う限りここで弾かれる心配はありません。むしろ引っかかりやすいのはVRAMのほうで、最低環境の2GBは現行のゲームでは足りない場面が増えている水準です。
もうひとつ、CPU欄には見落としやすい逆転があります。最低環境のCore i3-8100は型番の先頭が示すとおり第8世代で3.6GHz、推奨環境のCore i5-7400は第7世代で3.0GHzです。世代もクロックも最低側のほうが上という並びになっており、CPUについては最低と推奨の線引きがあまり機能していません。手持ちのCPUがこのどちらかに近い世代であれば、細かい比較よりも体験版で実際に動かしたほうが早いということです。
要件表には解像度やフレームレートの目安が示されておらず、ストレージの必要容量も記載がありません。そのため、どの設定で何fpsという判断や、空き容量の見積もりまではこの表からはできません。GPU別の負荷傾向はGPU別ベンチマークの総合ガイド、ゲーム全般で必要になるPC側の目安はゲーミングPCに必要なスペックの解説が参考になります。
体験版スペックで迷うより試すほうが早いです
この作品には既にSteamで体験版が配信されています。2026年4月23日から公開されており、Steamのレビュー評価は「非常に好評」です。2026年9月10日時点で89件のレビューがあり、そのうち98%が好評という内訳になっています。
要求スペックがここまで低い以上、動くかどうかを机上で考えるより、実際に体験版を入れて確かめるのが確実です。TGSの試遊は幕張まで行ける人に限られますが、体験版なら誰でもいま確認できます。手持ちのPCが最低環境の周辺にある場合はとくに、体験版で実際のフレームレートと操作感を見てから購入を判断するのが合理的でしょう。
体験版と本編で必要スペックの記載が完全に一致している点も、判断材料として使えます。体験版が問題なく動いたなら、本編でも同じ条件で動く見込みが立てられます。
言語日本語は字幕とインターフェイスのみです
対応言語は10言語で、日本語も含まれています。ただし音声はどの言語にも用意されていません。日本語はインターフェイスと字幕のみの対応です。
セガが国内展開に関わる作品なので日本語ボイスを期待する人もいそうですが、Steamの言語表を確認した限り、英語を含む10言語すべてがインターフェイスと字幕だけの対応でした。音楽がゲームの中心にある作品ではありますが、キャラクターのボイスという意味では字幕で読む形になります。
内容バンドを組んで魔女に対抗するアクション
舞台はマダガスカルの民話にインスパイアされた島レムリアです。魔女ラネニーの支配下にある島で、伝説のミュージシャンたちを仲間に集め、バンドとして人気を高めながら最終対決を目指します。
戦闘は毛髪を使った攻撃と、その場で拾った即席の武器を組み合わせるテンポの良いものとされています。サンダルまで武器になるという説明があり、ボス戦は音楽に乗せた演出が用意されています。バンドの活動としてツアーバスの管理をミニゲームで行い、地元住民の間で人気を高めてより大きなステージへ進むという流れです。
単純なアクションゲームというより、探索、仲間集め、バンド運営が絡み合う構成になっています。スクリーンショットは15枚、動画は2本がSteamで公開されているので、雰囲気はそちらで確認できます。本作が出展される東京ゲームショウ2026そのものの規模や見どころはTGS2026の開催概要をまとめた記事で扱っています。
画面公開されているゲーム画面
マダガスカルのアートシーンへのオマージュという触れ込みがどんな画作りになっているかは、実際の画面を見るのが早いはずです。Steamでは15枚のスクリーンショットと2本の動画が公開されています。




画像はSteamストアページで公開されている公式スクリーンショットです。製品情報はSteamストアページで確認できます。
FAQよくある質問
まとめまとめ|性能の心配は不要、判断は体験版で
『Kalanoro』は2026年9月24日にSteamで発売されるアクションアドベンチャーです。マダガスカルの民話をもとにした島を舞台に、キツネザルのミュージシャンとバンドを組んで魔女に対抗します。開発はマダガスカルのRed Raketa Studio、Steam上のパブリッシャーはフランスのNew Talesで、セガが日本国内およびアジア市場向けの共同パブリッシングを担当します。対応機種はPS5、Nintendo Switch、PC(Steam)の3機種で、日本での価格は未定です。
PC版の要求水準は低く、推奨環境でもGTX 970とメモリ8GBです。最低と推奨でメモリが変わらず、差が付くのはCPUとGPUだけという構成になっています。現在販売されているゲーミングPCであれば性能で悩む場面はまずないため、このタイトルのためにパーツを買い足す必要はありません。要件表のGPUはいずれもDirectX 12に対応しているため、条件面で引っかかる要素も実質ありません。
判断に迷うなら体験版を試すのが早道です。すでに配信されていて評価は「非常に好評」、本編と同じ必要スペックが掲載されているので、動作確認としても使えます。東京ゲームショウ2026では9月17日から21日までセガ/アトラスブースで試遊できますが、行けない場合でも自宅で確認できる手段が用意されている形です。

