2026年10月の新作インディーゲーム6本|ReGLOSS: CROSS・REKA・肝試しオンラインなど発売日・体験版・必要スペックを比較
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ReGLOSS: CROSS・REKA・肝試しオンライン・Danchi Daysなど、発売日と体験版、動くPCを1本ずつ確認
2026年10月は、23日の『Call of Duty: Modern Warfare 4』、29日の『Phantom Blade Zero』と大作の発売が続きます。同じ時期の10月15日から11月5日までの3週間に、ホロライブのユニットを主役にしたパズル、魔女の家づくり、昭和の中学校で遊ぶマルチプレイホラー、平成の団地を歩くアドベンチャーなど、数百円から2,000円台の小規模タイトルが6本まとまって出ます。
6本のうち、REKA、こちら魔法少女救命外科、Danchi Days、夢幻桜楼閣の4本は、今日からSteamの無料体験版で試せます。『ReGLOSS: CROSS』は体験版がない代わりに490円と安く、『肝試しオンライン』はまだSteamページが開いていません。要求スペックは半分の3本がGPUをほとんど問わない軽さで、残る3本も最低ラインはGTX 960〜GTX 1060級です。
並べると、ジャンルはばらばらでも作り手と題材に共通点があります。3本はVTuberや動画配信と縁が深く、3本は昭和・平成の学校や団地、極東の楼閣といった日本の風景を舞台にし、2本は戦闘のないスローな探索が売りです。Steamの発売日が公式発表より1日早く表示される作品が3本あることと、ウィッシュリスト数を公表しているのがDanchi Daysだけであることも、買う前に知っておくと迷いません。
出典:CCMC『ReGLOSS: CROSS』プレスリリース、松竹ゲームズ『REKA』正式版プレスリリース、REKA開発チームのSteamのお知らせ、松竹ゲームズ『REKA』作品ページ、Steamストア『こちら魔法少女救命外科』、肝試しオンライン公式サイト、Steamストア『Danchi Days』、Danchi Days開発チームのSteamのお知らせ、sandy powder氏のnote「Danchi Days【10月30日】リリース決定!」、Danchi Days公式Bluesky、松竹ゲームズ『夢幻桜楼閣』発売日決定プレスリリース(いずれも2026年10月2日確認)
目次
一覧10月15日から11月5日までに6本、体験版で試せるのは4本
Steamのストアページでは1日早い日付が出る作品があります。下の表は各社の日本向け発表に合わせています。価格が「未発表」の作品は、10月2日時点で日本円の価格が出ていません。
| 作品 | 発売日 | 価格 | 体験版 | どんなゲームか |
|---|---|---|---|---|
| ReGLOSS: CROSS yado/holo Indie | 10月15日(木) | 490円 | なし | ReGLOSSの5人を合流させる2Dパズル、全70問 |
| REKA Emberstorm Entertainment/松竹ゲームズほか | 10月26日(月・現地時間)に正式版1.0 | 2,300円 | あり | 鳥の脚で歩く家と森を旅する魔女のクラフトADV |
| こちら魔法少女救命外科 のらぬこ | 10月27日(火) | 未発表 | あり | 負傷した魔法少女を診察・治療するホラー医療シム |
| 肝試しオンライン パン田 | 10月末 | 未発表 | なし | 4〜8人の配信者が昭和の中学校で肝試し、裏切り者入り |
| Danchi Days gingham games/Analgesic Productions | 10月30日(金)0時 | 1,780円(11月12日まで1,602円) | あり(60〜90分) | 平成の団地で夏祭りを復活させるアドベンチャー |
| 夢幻桜楼閣 電猫遊戯/松竹ゲームズ | 11月5日(木) | 1,500円 | あり | 猫耳の双剣使いで桜の迷宮を登る3Dローグライト |
REKAだけは新作ではなく、2024年9月から続いてきた早期アクセスが正式版になる作品です。開発元もドイツのスタジオですが、アジア圏の販売を松竹ゲームズが担っています。ほかの5本は、日本の個人・小規模チームが作るか、日本の生活や文化そのものを題材にした作品です。
同じ10月には、海外スタジオの小規模タイトルとして、10月14日の『over the hill』(最大4人のオフロード探索)や、10月27日の『IRONWAKE』(一人称の心理ホラー)も発売されます。10月16日から27日には、ウィッシュリスト11万件の『つみみじかん』、韓国の女性オタクを描く『破滅のオタク』、1997年のタイを舞台にした『Kritsana』など5本も出ます。発売前の反応と体験版の範囲は10月後半のSteam注目インディー5選で比べています。
パズル『ReGLOSS CROSS』は10月15日発売|490円・全70問、ホロライブ公認の二次創作パズル

開発はyado氏、販売はholo Indieです。holo Indieは、カバーの100%子会社であるCCMCが運営する、ホロライブプロダクションの二次創作ゲームのブランドです。主役はhololive DEV_ISのユニット「ReGLOSS」で、すでに卒業した火威青さんを含む結成時の5人が登場します。オフコラボの日に全員が遅刻したという設定のもと、メンバーを道案内して2組のペアを合流させます。
操作は移動する方向を選ぶだけですが、メンバーは急いでいるので行き止まりまで止まらずに走り続けます。どこで止まるかまで読んで道順を組み立てるのが基本で、踏むと瞬間移動する「ワープ」や、スイッチを押すと通れるようになる「標識」が加わるほど難しくなります。通常5ステージとエクストラ3ステージの全8ステージに70問を収め、後半はパズルが得意な人でも一筋縄ではいかない難度です。
価格は490円で、日本語と英語に対応します。Steamのカテゴリには「時間制限付き入力なしでプレイ可能」が付いていて、反射神経は要りません。1問ずつ考えて解けるので、寝る前や配信の合間に数問ずつ進める遊び方に向いています。最低動作環境はCore i3-8100とメモリ8GBで、GPUの指定はありません。
holo Indieの作品は、holo Indieの審査と規約に従って配信と収益化が許可されています。holo Indieを通さずにカバーのコンテンツで二次創作ゲームを売ることは認められていないので、ファンが作ったホロライブのゲームを有料で出す窓口はこのブランドです。9月14日発売の『Suba Pogo』や、体験版を配信中の『HoloCozy』も同じ枠の作品です。holo Indieの審査と収益の還元の仕組み、9月に出た新作の価格は、『ReGLOSS: CROSS』と『Yokai Mart』の解説で比べています。
クラフト『REKA』は10月26日に正式版1.0|早期アクセスから2年、日本語にも対応

『REKA(レカ)』は、ドイツ・ベルリンで2020年に設立されたEmberstorm Entertainmentのデビュー作です。2024年9月12日からSteamで早期アクセスを続けてきました。世界向けの販売はイギリスのFireshine Games、アジア圏は松竹ゲームズが担い、10月26日(現地時間)に正式版1.0になります。
プレイヤーは伝説の魔女バーバ・ヤーガの弟子レカとなり、巨大な鳥の脚で歩く家を召喚して、自動生成される秋の森や沼地、村を旅します。素材を集めて魔法を磨き、野生動物を手なずけて家に連れ帰り、家具や内装を自由に配置して家を作り込みます。村人の頼みを助けるか見過ごすかを選ぶクエストもありますが、松竹ゲームズは本作を「戦闘や時間制限のない」スローライフとして紹介しています。
正式版は当初8月18日の予定でしたが、開発チームはバグとパフォーマンスの課題を理由に8月11日(現地時間)に延期を発表しました。9月29日には2024年以来となる体験版がSteamに戻り、最初の章で魔女の修行を始め、鳥の脚の家を建て始めるところまで遊べます。この2年分のバグ修正とパフォーマンス改善を入れた版です。
早期アクセス版のSteamレビューは10月2日時点で3,503件、82%が好評の「非常に好評」です。注意したいのは言語です。ストアの対応言語に日本語はまだ載っていませんが、日本語は体験版で選べるほか、9月3日に公開された正式版1.0のオープンベータで追加され、松竹ゲームズも正式版の対応言語に日本語を挙げています。オープンベータは物語の最終章を含まない未完成版です。
価格は2,300円で、10月9日午前2時(日本時間)までは35%オフの1,495円です。正式版は同じストアページのまま更新されるので、セール中に買えば正式版もそのまま遊べます。正式版より前に日本語で遊ぶにはオープンベータへの切り替えが必要なので、まず体験版で日本語の表示と自分のPCでの動きを確かめてから決めても、セールの期限には間に合います。
医療シム『こちら魔法少女救命外科』は10月27日発売|受け入れるか拒否するか、魔法少女を診るホラー

怪獣と戦う魔法少女ではなく、傷ついて運ばれてきた魔法少女を治す側のゲームです。プレイヤーは院長がバカンスに出た1週間、臨時救命病院の代理院長を任され、搬送されてきた魔法少女を受け入れるか拒否するかを決めてから、診察と治療を行います。
患者には外傷、内臓損傷、毒・異物反応、精神錯乱、魔力汚染といった異常が隠れていて、答えは画面に出ません。体温計や聴診器を使った診察の結果、会話、見た目、書類から原因を推理して治療法を選びます。病床と体力には限りがあり、判断しだいで患者の生死と病院への信頼、物語の結末が変わります。新聞記事や訪問者のイベント、ホラー演出もあり、エンディングは全11種類、声の付いた魔法少女は10人です。
開発・販売はのらぬこ氏の名義です。のらぬこ氏はイラストの依頼を受けるイラストレーターで、Xのプロフィールでは自身の活動に「お絵描き」「ゲーム制作」「VTuber」を挙げています。7月30日から無料体験版を配信しており、体験版・製品版とも、配信と動画投稿は個人・企業を問わず収益化も含めて自由です。
動作環境はCore i3相当、メモリ4GB、DirectX 11対応のGPUで、Danchi Daysと並んで6本の中で最も軽く、マウスだけでも遊べます。日本語と英語に対応し、価格は10月2日時点で未発表です。
協力ホラー『肝試しオンライン』は10月末発売予定|4〜8人の配信者が昭和の中学校へ、仲間に裏切り者

9月30日に開発者のパン田氏がXで「10月下旬、Steamにてゲーム発売します」と発表したばかりのオンラインマルチプレイホラーです。公式サイトの表記は「2026年10月末 発売予定」で、10月2日時点ではSteamページが準備中、価格も「近日発表」です。パン田氏はマーダーミステリーを遊び、作り、YouTubeで配信している人物で、デザインは兎澄ツミキ氏が担当しています。
4〜8人がボイスチャットをつなぎ、事故の日から時が止まった昭和の中学校へ肝試し配信に向かいます。全員が配信者という設定で、怪異を撮影したり怖い目に遭ったりするほど配信の同時接続数が伸び、ラウンドの終わりに「最終同接×チャンネル登録率」の分だけ登録者が増えます。陣営の勝ち負けはなく、結果は自分のチャンネルに増えた登録者数で、登録者は試合をまたいで積み上がります。
仲間のうち1〜3人は幽霊に取り憑かれた「トレイター」です。何食わぬ顔で一緒に歩きながら、体を抜け出して壁をすり抜け、罠や仕掛けで配信をかき乱します。ほかのプレイヤーは探索中いつでも投票でき、過半数の票を集めたトレイターはその試合の間、姿を現して襲えなくなります。協力型のホラーに、人狼のような正体隠しを足した作りです。
声は離れるほど小さくなり、壁の向こうではくぐもり、別の階にはほとんど届きません。準備60秒・探索10分のラウンド制(ホストが変更可)で、校舎は2〜4階建てから選べ、教室とアイテムの配置は毎回変わります。3人以下でも始められますが、その回は登録者やレベルの記録に残りません。遊ぶなら4人以上を集め、マイクを用意するのが前提です。知らない人と遊ぶなら、公開ルームの一覧から参加できます。ほかの協力ホラーと比べたい人は、Steamの4人協力ホラー6選も参考になります。
団地ADV『Danchi Days』は10月30日発売|1,780円、平成の団地で夏祭りを復活させるアドベンチャー

主人公は小学6年生のホシノです。高齢化が進む「トアル団地」に5年ぶりに戻り、父親と認知症の祖母と3人で暮らし始めます。祖母がかつて団地の夏祭りの実行委員長だったと知ったホシノは、突然現れたカッパの相棒モロキュウと一緒に、開催までの10日間で参加者を集めて回ります。
団地の住民は12歳から87歳までの51人で、誘いを断る住民には、団地やゲーム内のインターネットを調べて参加してもらう手がかりを探します。51人全員を招く必要はありません。元気だったころの祖母が教えてくれた「五感で感じること」をパズル風のミニゲームにした遊びも団地のあちこちにあり、ネット上で団地を中傷する記事を書き続ける誰かを追う筋も並行します。
シナリオは実際に団地に住むsandy powder氏、絵はmogumu氏、プログラムと音楽、日本語から英語への翻訳は『Anodyne』シリーズ(累計25万本)のMelos Han-Tani氏が担当しています。2002年のゲームボーイアドバンス用ソフト『さくらももこのウキウキカーニバル』に影響されて生まれた企画で、日本語で書かれた2000年代の団地の日常を、英語と簡体字中国語でも同時に出します(繁体字中国語は11月下旬)。
発売は日本時間10月30日(金)0時で、WindowsのほかMacとSteam Deckにも対応し、Steam Deckの判定は「確認済み」です。価格は1,780円で、11月12日までは発売記念の10%オフで1,602円になります。60〜90分で遊べる体験版は公開中ですが、発売日に短い体験版へ差し替わり、体験版のセーブデータは製品版に引き継げません。差し替えは太平洋時間の発売日(日本時間では10月29日16時以降)に行われるので、今の体験版を遊ぶなら29日の昼までに済ませておくのが確実です。
ローグライト『夢幻桜楼閣』は11月5日発売|1,500円の3Dアクション、SteamとSwitchで同時発売

約5人のインディーゲームサークル「電猫遊戯」が開発し、松竹ゲームズが販売するローグライト3Dアクションです。双剣使いで褐色・猫耳フードの少女レトラ=ストルティンが、極東の国「オウラン」にある幻の楼閣に囚われ、怪異がさまよう桜の迷宮を上へと進みます。
ボタン連打でコンボがつながり、敵の攻撃には回避するか、シールドで耐えるか、強引に攻めるかを選べます。テンションゲージがたまると「オーバーテンション」を発動でき、奥義「オーバーアーツ」で敵を一掃します。50種類以上の強化アイテム「アトリビュート」でビルドを組み、奥へ進むほどデバフや敵の強化がかかる「夢幻深度」でリスクを測る作りです。似た周回型のアクションを探すならSteamのローグライトおすすめ6選と比べると、方向性の違いがつかめます。
発売日は11月5日(木)の0時(日本時間)で、Steamのストアでは11月4日と表示されています。価格はダウンロード版1,500円で、9月30日の発表でNintendo Switch版の同時発売も決まりました。日本語はフルボイスで、英語・簡体字・繁体字にも対応します。体験版は2025年10月から公開されていて、9月30日にUIの見せ方とヒット時の手応えを磨いた最新版に更新されました。CAMPFIREでは、製品版を発売前に遊べるSteamキーなどが付く「発売応援プロジェクト」も始まっています。
動作環境6本の必要スペック比較|GPUをほぼ問わない3本と、最低GTX 960〜GTX 1060級の3本
| 作品 | 最低GPU | 推奨GPU | メモリ(最低/推奨) | Steam Deck |
|---|---|---|---|---|
| ReGLOSS: CROSS | 指定なし(CPUはCore i3-8100) | 記載なし | 8GB/記載なし | 未判定 |
| REKA | GTX 1060 6GB/RX 580 | RTX 2060/RX 5700 XT | 8GB/16GB | 確認済み |
| こちら魔法少女救命外科 | DirectX 11対応 | 最低と同じ | 4GB/4GB | 未判定 |
| 肝試しオンライン | GTX 1650/RX 570(VRAM 4GB) | RTX 3060 | 8GB/16GB | 未判定 |
| Danchi Days | 中程度のノートPC相当 | 記載なし | 4GB/記載なし | 確認済み |
| 夢幻桜楼閣 | GTX 960 | GTX 1050 Ti | 8GB/16GB | 未判定 |
軽いのはReGLOSS: CROSS、こちら魔法少女救命外科、Danchi Daysの3本です。ReGLOSS: CROSSはGPUの指定がなく、こちら魔法少女救命外科は「DirectX 11対応」とだけ書いています。Danchi Daysは「GPU負荷の高いゲームではない」と明記し、内蔵GPUで問題ないと書いているのは体験版の動作環境だけです。3本とも2Dのパズルとアドベンチャーで、要求は6本の中で最も低い水準です。
3Dの3本では、自動生成の森を歩くREKAの要求がいちばん高く、最低がGTX 1060 6GB、推奨がRTX 2060で、メモリは推奨16GBです。夢幻桜楼閣は最低GTX 960・推奨GTX 1050 Tiと、3Dアクションの割に控えめです。肝試しオンラインは最低GTX 1650(VRAM 4GB)、推奨RTX 3060で、公式サイトは「数値は発売前に変わることがあります」と添えています。
友達を誘って肝試しオンラインを遊ぶなら、誘う側だけでなく参加する全員のPCが最低ラインに届いているかを先に確かめておくと、当日に1人だけ入れない事態を避けられます。体験版がある4本は、買う前に自分のPCで動きを確かめるのがいちばん確実です。
日付Steamで1日早く表示される3本、日本で遊べるのは公式発表の日付
Steamのストアに出る発売日は、日本の公式発表より1日早いことがあります。Danchi Daysは、開発チームが発売を協定世界時の10月29日15時と告知していて、日本時間に直すと10月30日0時です。夢幻桜楼閣も開発元が日本時間11月5日0時と告知していて、Steamの表示は11月4日です。ReGLOSS: CROSS(Steam表示10月14日、CCMCの発表10月15日)は配信時刻が発表されていませんが、同じ理由のずれとみられ、日本で遊べるようになるのは公式発表の日付です。
REKAは「現地時間10月26日」とだけ発表されていて、日本時間の何時に正式版が出るかは10月2日時点で発表されていません。どの作品もウィッシュリストに入れておけば発売時にSteamから通知が届くので、表示の違いで発売を見落とす心配はありません。
人気の目安ウィッシュリスト数を公表したのはDanchi Daysだけ
Steamのウィッシュリスト登録数は開発元にしか見えず、ストアには表示されません。公式の告知で数字を出しているのは、6本のうちDanchi Daysだけです。開発チームは2025年6月に2万件、2026年1月に3万件、4月に3万5,000件と節目ごとに報告していて、2026年6月のWholesome DirectとStory Rich Showcaseのあとには4万5,000件に達しました。
Danchi Daysは2025年6月に体験版を出してから、Wholesome Direct(2025年・2026年)、Story Rich Showcase(2026年6月)、京都のBitSummit(2025年7月)と、国内外のイベントに出続けてきました。体験版のSteamレビューは10月2日時点で121件中97%が好評です。
ほかの5本は数字を出していないので、ウィッシュリスト数で人気を比べることはできません。手がかりになるのは発売前の動き方で、REKAは早期アクセス版のレビューが3,503件あり、夢幻桜楼閣は2025年10月から体験版を出してBitSummit PUNCH(2026年5月)や中国・深圳のG-Fusion(2026年6月)に出展してきました。一方、ReGLOSS: CROSSはSteamページの公開が9月24日、肝試しオンラインは発表が9月30日で、どちらも発売まで1か月を切ってから動き出しています。
傾向6本に共通する3つの流れ|配信文化、日本の生活風景、戦わないゲーム
配信を見る人・する人が作るゲーム
ReGLOSS: CROSSはVTuberのユニットそのものが題材で、こちら魔法少女救命外科はVTuberとしても活動するイラストレーターの個人作品、肝試しオンラインはYouTubeで配信しているマーダーミステリー作家による、プレイヤー全員が配信者になるゲームです。配信の文化から、題材と作り手の両方が出てきています。
配信されることを前提にしている点も共通します。こちら魔法少女救命外科、肝試しオンライン、Danchi Daysの3本は、作品ごとに配信のガイドラインを出し、事前の申請なしで配信や動画投稿をしてよいと発売前から明言しています(ReGLOSS: CROSSはholo Indie共通の規約に従います)。肝試しオンラインは公式サイトにサムネイル用の素材とサムネイルメーカーまで用意していて、配信で広まることを最初から織り込んでいます。
和風ファンタジーではなく、昭和・平成の生活風景
肝試しオンラインは事故の日から時が止まった昭和の中学校、Danchi Daysは2000年代の団地と夏祭り、夢幻桜楼閣は桜の舞う極東の楼閣が舞台です。とくに前の2本は、武士や忍者のような分かりやすい日本ではなく、理科室や音楽室、保健室、団地のご近所付き合いといった、日本で育った人なら見覚えのある場所を怖さや懐かしさの源にしています。
そのうえで、どちらも日本語と同時に海外向けの言語で出します。肝試しオンラインは8言語、Danchi Daysは英語と簡体字中国語です。日本の学校や団地の空気そのものが、海外のプレイヤーに向けた売りになっています。
戦わない、急かさないゲーム
REKAは松竹ゲームズが「戦闘や時間制限のない」スローライフと紹介し、Danchi Daysもご近所を訪ねて夏祭りに誘うのが遊びの中心です。Steamのカテゴリで「時間制限付き入力なしでプレイ可能」が付いているのも、ReGLOSS: CROSS、こちら魔法少女救命外科、Danchi Daysの3本で、反射神経に自信がない人でも遊べる作品が半分を占めます。
その一方で、10月下旬にはこちら魔法少女救命外科と肝試しオンラインのホラー2本、11月には夢幻桜楼閣の3Dアクションが続きます。同じ3週間に出る小規模タイトルでも、ジャンルの重なりはほとんどありません。
選び方どれから試すか、遊び方別の選び方
おすすめ肝試しオンラインと夢幻桜楼閣に用意したい周辺機器
肝試しオンラインは距離で聞こえ方が変わるボイスチャットが遊びの中心で、公式もマイクの用意を勧めています。夢幻桜楼閣とDanchi Daysはコントローラーに完全対応しています。
FAQよくある質問
まとめまとめ|まず体験版の4本を触り、ReGLOSSと肝試しはウィッシュリストで待つ
10月15日のReGLOSS: CROSSから11月5日の夢幻桜楼閣まで、6本はジャンルも値段もばらばらですが、配信の文化から生まれた作品、昭和・平成の日本の風景を舞台にした作品、戦わずに遊べる作品という3つの流れでつながっています。
動かし方は2つに分かれます。REKA、こちら魔法少女救命外科、Danchi Days、夢幻桜楼閣は今日から体験版で試せるので、自分のPCでの動きと好みを先に確かめられます。体験版のないReGLOSS: CROSSと、Steamページ公開前の肝試しオンラインは、ウィッシュリストに入れて発売の通知を待つのが確実です。
体験版があるのはREKA・こちら魔法少女救命外科・Danchi Days・夢幻桜楼閣の4本で、REKAの早期アクセス版セールは10月9日午前2時まで、Danchi Daysの今の体験版は10月29日の昼までが目安です。ReGLOSS: CROSSは10月15日に490円、肝試しオンラインは10月末発売予定で、遊ぶには4人以上とマイクが要ります。



