ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク PC版が重い?|シャドウだけで32%改善——設定別fps影響とGPU別おすすめプリセット

(更新: 2026.6.17)
ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク PC版が重い?|シャドウだけで32%改善——設定別fps影響とGPU別おすすめプリセット

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『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』PC版は、Nixxes移植作品の中でも特に良質な最適化で知られていますが、4K環境やミドルクラスGPUではfps不足に悩む場面もあります。シャドウだけで32%、モデル品質で最大16%ものfps改善が可能で、見た目への影響が小さい設定を選んで下げれば、わずかな画質妥協で大幅なパフォーマンス向上が狙えます。この記事では各設定の負荷影響を数値で示し、GPU別のおすすめプリセットまで解説します。

目次

設定の最適化だけでfpsはここまで変わる

本作は設定全体をUltraからLowに落としてもfps改善は約25%にとどまりますが、特定の設定を狙い撃ちで下げることで見た目を大きく犠牲にせずfpsを稼げます。以下のデータは1440p・RTX 3060 Ti相当の環境でのUltra→Low変更時のfps改善率をまとめたものです。

GOD OF WAR RAGNARÖK — OPTIMIZATION GAINS

設定最適化による FPS改善の参考値

フルHD / RTX 4060 60 → 82fps 最適化設定で約37%改善
WQHD / RTX 4070 Super 75 → 100fps 最適化設定で約33%改善
4K / RTX 4090 100 → 130fps 最適化設定で約30%改善

設定項目別のfps影響——優先的に下げるべき3設定

以下の表はUltra→Low/Off変更時のfps改善率を降順に並べたものです。上から3つ(シャドウ・モデル品質・ライティング)だけで全体改善量の7割以上を占めます。逆に下半分の設定はほぼ負荷に影響しないため、上げ得です。

設定Ultra→Low 改善率見た目への影響推奨値
シャドウ約32%中(遠景の影精度が落ちる)Medium
モデル品質約16%(密集シーン)中(遠景LODが粗くなる)High
ライティング約8%大(間接光の質が落ちる)High
リフレクション(SSR)約5%中(高設定でフリッカー報告あり)Medium
テッセレーション約4%(特定エリアで21%)大(地形ディテール直結)Medium〜High
アトモスフェリクス約4%小〜中Medium
AO(SSDO)ほぼ0%Ultra(上げ得)
異方性フィルタリングほぼ0%Ultra(上げ得)
テクスチャ品質ほぼ0%(VRAM依存)VRAM次第(後述)
モーションブラーほぼ0%好みOff
フィルムグレイン0%好みOff
被写界深度微小好み好み

シャドウをMediumに下げるだけで、見た目の変化をほとんど感じずにfpsが20%以上改善します。遠くの影の精度が下がるだけで、戦闘中に気付くことはまずありません。まずここから試してください。

テクスチャ品質とVRAM——8GB GPUの壁

テクスチャ品質はfpsにほとんど影響しませんが、VRAM消費に直結する唯一の設定です。本作はVRAMの要求が比較的穏当なタイトルですが、8GB GPUでは1440p以上でテクスチャ転送の詰まりが発生する報告があります。

テクスチャ品質VRAM使用量の目安8GB GPU12GB GPU
Low約 6 GB十分十分
Medium約 7 GB十分十分
High約 8〜9 GBギリギリ十分
Ultra(1080p〜1440p)約 9〜11 GB不足十分
Ultra(4K)約 12〜14 GB不足ギリギリ〜十分

RTX 4060(8GB)ユーザーへの注意:テクスチャ品質はHighまでに留めてください。Ultra設定でVRAMを使い切るとテクスチャストリーミングが詰まり、顕著なスタッターが発生します。長時間プレイ時にVRAMが18GBまで膨張するメモリリーク的な挙動の報告もあり、16GB環境でも数時間おきに再起動するのが安全です。

DLSS / FSR / XeSS——アップスケーリングの選び方

本作はDLSS 3(SR + FG)・FSR 3.1(SR + FG)・XeSS 1.3のすべてに対応しており、GPUの種類を問わずアップスケーリングとフレーム生成の恩恵を受けられます。

アップスケーリング画質の比較

技術Quality時の画質推奨環境
DLSS Qualityネイティブに最も近い。シャープで安定NVIDIA RTX全般
FSR 3.1 QualityDLSSよりやや柔らかい描写AMD GPU・RTX 30系以前
XeSS QualityDLSS・FSRよりやや遅い。安定性に難Intel Arc GPU

フレーム生成(Frame Generation)の推奨設定

フレーム生成はベースfpsが40fps以上ある環境で使用してください。それ以下ではフレーム間のゴーストが目立ちやすくなります。

GPU推奨FG効果の目安
RTX 40/50系DLSS FG(パッチ2.0以降で安定)約+80〜100%のfps上乗せ
RX 7000/9000系FSR 3.1 FG約+30fpsの上乗せ
RTX 30系以前FSR 3.1 FG(DLSS SRと併用可)約+30fpsの上乗せ

RTX 30系の裏技:DLSS Super ResolutionとFSR 3.1 Frame Generationを同時に使えます。DLSS SRで高画質アップスケーリングしつつ、FSR FGでfpsを底上げ——これはDLSS FGを持たないRTX 30系ユーザーにとって実用的な選択肢です。

GPU別おすすめプリセット

RTX 4060(8GB)——1080p 60fps安定

項目推奨値
解像度1920×1080
アップスケーラーDLSS Quality
シャドウMedium
モデル品質High
ライティングHigh
テクスチャHigh(8GBのためUltra不可)
AO / 異方性Ultra
その他Medium
期待fps約80〜95fps(DLSS Q込み)

RTX 4070 Super / RX 9070——1440p 快適プレイ

項目推奨値
解像度2560×1440
アップスケーラーDLSS Quality / FSR Quality
シャドウMedium
モデル品質High
ライティングHigh〜Ultra
テクスチャUltra
AO / 異方性Ultra
FGON(DLSS FG or FSR FG)
期待fps約100〜120fps(SR+FG込み)

RTX 4090 / RTX 5080——4K 高fps

項目推奨値
解像度3840×2160
アップスケーラーDLSS Quality
シャドウHigh(Ultraとの差が4Kでは目立たない)
その他Ultra維持可
FGON推奨
期待fpsネイティブ100fps / DLSS Q+FG 190fps超

シェーダープリコンパイルとその他の注意点

シェーダープリコンパイル——最初の5〜15分を耐える

本作は初回起動時にバックグラウンドでシェーダーのプリコンパイルが走ります。この処理にはCPU・GPU・ストレージの性能次第で約5〜15分かかることがあり、この間はゲーム内でカクつきが発生しやすいです。プリコンパイルが完了すればプレイ中のスタッターはほぼ解消されます。初回起動時はメインメニューのまま放置し、処理完了を待つのが最も確実です。

レイトレーシングは非対応

本作にはレイトレーシングの設定がありません。開発チームがDXR実装を検討したものの断念した経緯があり、反射はSSR(スクリーンスペースリフレクション)とキューブマップに依存しています。RT非対応であることは「設定でRTをオフにしてfpsを稼ぐ」という手段が使えないことを意味しますが、逆に言えばRT負荷がない分、他の重量級タイトルに比べてfpsが出やすいのがこのゲームの特徴です。

CPU依存度は極めて低い

本作はほぼ完全にGPUバウンドで、CPUのGPU-Busy偏差は0〜1%と報告されています。ローエンドCPU以外ではCPUがボトルネックになることはまずありません。GPUのアップグレードがそのままfps向上に直結するタイトルです。

ラグナロクにおすすめのGPU(2026年現行)

本作はRT非対応で負荷が軽く、AMDがやや有利なタイトルです。VRAMは4K Ultraで12〜14GBのため16GB級が安心。DLSS/FSR/XeSS全対応でフレーム生成も全GPUで効きます(価格は2026年6月時点の目安です)。

ASRock Radeon RX 9060 XT 16GB
1080p高FPSのAMDエントリーASRock Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR61080p〜1440p入門のAMD枠。本作はAMDがやや有利でRT非対応のため負荷も軽く、VRAM 16GBで8GBの転送詰まりも回避できます。FSR 3.1 FGで底上げも可能です。価格目安:約68,000円~Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC
WQHDレイトレの本命MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC1440p本命のNVIDIA。DLSS+フレーム生成で高リフレッシュ運用が容易です。良移植の本作ならDLSS併用で4K+FGも視野に入ります。価格目安:約117,000円~Amazonで価格を見る
ASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16GB
BO6で有利なAMD GPUASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16GB本作のコスパ最良。AMDやや優位なラグナロクでRX 9070 XTはRTX 5070 Ti級の性能を割安に。VRAM 16GBで4Kテクスチャも安心、FSR 3.1 FGで4K高fpsも狙えます。価格目安:約96,800円~Amazonで価格を見る
GIGABYTE GeForce RTX 5080 WINDFORCE 3X OC
4K Very High本命の上位GPUGIGABYTE GeForce RTX 5080 WINDFORCE 3X OC4Kを高リフレッシュで楽しむ本命。RT非対応で軽い本作なら、RTX 5080で4K 100fps級+DLSS 4 フレーム生成の余裕ある運用が可能です。価格目安:約230,000円~Amazonで価格を見る

※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。

ラグナロクにおすすめのゲーミングPC(完成品)

PCごと新調するなら、CPUはRyzen 7 9800X3D、GPUは本作でやや有利なAMD構成が好相性です(価格・構成は2026年6月時点の各ストア掲載値です)。

OZ GAMING Z1series Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GB
完成品ミドル|9800X3D+5060TiOZ GAMING Z1series(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GB)完成品で手堅く揃えるなら、ゲーム最強クラスのRyzen 7 9800X3DにRTX 5060 Ti 16GBを組み合わせた一台。VRAM 16GBで本作も1440pまで快適に動かせます。組み立て不要で届いてすぐ遊べる、堅実な完成品の選択肢です。344,800円〜2026年7月時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMING 4000D Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080 ゲーミングPC
1440p〜4K本命構成OZ GAMING 4000D(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080)4K高リフレッシュ狙いのBTO。9800X3D×RTX 5080で4K 100fps級+DLSS フレーム生成。RT非対応で軽い本作なら高fpsが無理なく出ます。約450,000円前後2026年6月時点・台数限定・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

まとめ——重いと感じたらやること3つ

1. シャドウをMediumに下げる(これだけで約20%改善)
2. DLSS/FSR Qualityを有効にする(さらに約40〜50%改善)
3. フレーム生成を有効にする(さらに+80〜100%)

この3ステップで、Ultra設定からfpsが2倍以上に跳ね上がります。テクスチャは8GB GPUならHigh、12GB以上ならUltra維持でOK。AO・異方性フィルタリングはfpsに影響しないので最大にしてください。モーションブラーとフィルムグレインはfpsに影響せず好みの問題なので、不要ならOffにするのがすっきりします。

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※価格は2026年6月時点の目安・変動あり

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ゲーミングスタイル管理人

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