『ディムレイス(Dimraeth)』9月15日早期アクセス開始|最大8人協力RPG、内蔵GPUで動く軽さ・日本語は今回から対応
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最大8人で遊べるドット絵アクションRPG、最低要件に内蔵GPUが名指しされています
出典:Steam公式ストアページ「ディムレイス」および開発元Mudtekの公式アナウンスにもとづきます。動作環境・対応言語表・機能欄・リリース予定日は、本記事公開時点(2026年9月7日)に公式ストアページ(日本語版)で直接確認した内容です。
『ディムレイス』は、手描きのドット絵で作られたクォータービューのファンタジー世界を舞台にしたアクションRPGです。失敗した儀式によって不死の力を得た主人公が、戦乱で荒れたミルケアの地を仲間とともに旅します。探索して戦い、素材を集め、拠点を建て、レベルを上げ、仲間と組む、という一続きの流れが中核になっています。
気になるのは動作環境です。最低要件のグラフィック欄には、GeForce GTX 750とRadeon R7 260Xに続けて「内蔵のIntel UHD 620でも可」と書かれています。メモリーは4GB、ストレージは5GBです。追記事項にも「最近のノートPCやデスクトップの大半で動作します」と明記されており、グラフィックボードのないPCを前提に置いた作りだと分かります。
この記事では、どんなゲームなのかを整理したうえで、最低・推奨の動作環境が実際どのくらいの水準なのか、日本語がどこまで対応するのか、そして早期アクセスの期間と価格の扱いがどうなっているのかを、公式情報だけで確認していきます。




画像:Steam公式ストアページより。
目次
概要どんなゲームなのか
公式の紹介文では「手作りのピクセル世界で繰り広げられる1〜8人用ファンタジーRPG」と説明されています。8種族・6クラスから自分の英雄を作り、探索・戦闘・素材集め・拠点建築・育成を回していく構成です。Steamのユーザータグには、アクションRPG、オープンワールド、ソウルライク、ハックアンドスラッシュ、アイソメトリック、ドット絵、クラス制、クラフトといった語が並んでいます。
戦闘はリアルタイムの元素戦闘で、公式は300種以上の呪文を扱えると説明しています。元素を組み合わせて効果を作る形で、ランダムな戦闘は存在せず、技術と戦略と適応力だけが求められる、という書き方です。エルフとして魔法を極めるか、ミノタウロスとして前に出るかといった具合に、種族固有の能力とクラスの組み合わせでビルドを作っていきます。
拠点づくりも柱の1つです。荒野に拠点を構え、拡張していくとクエストや強化、新たな選択肢が増える設計になっています。仲間との関係にも踏み込んでおり、公式の説明には恋愛要素にも触れられています。世界の側も固定ではなく、森・天候・季節が変化し、プレイヤーの行動が土地に影響を与えると説明されています。
協力プレイは最大8人のオンライン協力です。機能欄にはシングルプレイヤーとマルチプレイヤーの両方、オンライン協力プレイ、フルコントローラサポート、DualSense・DUALSHOCKコントローラーサポート、Steam実績、Steamクラウド、ファミリーシェアリングが並んでいます。対応プラットフォームはWindowsのみで、MacとLinuxのネイティブ対応は表示されていません。
動作環境最低要件に内蔵GPUが並記されている
Steam公式ストアページのシステム要件欄には、最低・推奨の両方が型番付きで掲載されています。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 10 または Windows 11 |
| プロセッサー | Intel Core i3(第4世代)または同等のAMD製CPU | Intel Core i5(第6世代)または AMD Ryzen 3 |
| メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
| グラフィック | GeForce GTX 750/Radeon R7 260X(内蔵のIntel UHD 620でも可) | GeForce GTX 1050 Ti/Radeon RX 560 以上 |
| DirectX | Version 11 | Version 12 |
| ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | ブロードバンドインターネット接続 |
| ストレージ | 5 GB の空き容量 | 10 GB の空き容量 |
| サウンドカード | 内蔵 | 内蔵または独立 |
| 追記事項 | 最近のノートPC・デスクトップの大半で動作します | 現行のミドルレンジPCで快適に動くよう設計されています |
※出典:Steam公式ストアページのシステム要件欄(2026年9月7日確認)。原文の英語表記を日本語に置き換えて記載しています。
最低要件に内蔵グラフィックスの型番まで書くタイトルは、それほど多くありません。多くの場合は専用GPUの型番だけが並び、内蔵で動くかどうかは読者が自分で判断することになります。本作はIntel UHD 620という具体的な世代を名指ししているため、判断の基準がはっきりしています。UHD 620は第8世代Coreプロセッサー世代のノートPCに広く載っていた内蔵グラフィックスで、現行のIris Xe GraphicsやCore Ultraのインテル Arc グラフィックス、RyzenのRadeon Graphicsはいずれもこれを上回ります。ゲーム用として買っていないノートPCでも、まず要件は満たせる側だと考えられます。
推奨側も控えめです。GTX 1050 Tiは2016年、RX 560は2017年発売のモデルで、メモリーは8GB、ストレージは10GBです。いま売られているグラフィックボードなら、エントリークラスでも推奨を上回ります。本作のためにPCを買い替える、あるいはグラフィックボードを増設するという判断が必要になる場面は考えにくい水準です。
ただし1点だけ、性能とは別に確認しておきたい欄があります。最低・推奨のどちらにもブロードバンドインターネット接続が記載されている点です。ソロプレイにも対応するタイトルではありますが、要件表の上ではネットワーク接続が前提として書かれています。
判定手持ちのPCで遊べるか
- グラフィックボードを積んだPCを使っている人(推奨を大きく上回ります)
- Iris Xe Graphics、インテル Arc グラフィックス、Radeon Graphicsなどの内蔵GPUを使っている人
- ゲーム用として買っていないノートPC・ミニPCの人(最低要件がUHD 620です)
- ストレージの空きが少ない人(最低5GB・推奨10GBです)
- 日本語の音声で遊びたい人(フル音声はどの言語にも対応していません)
- Mac・Linuxで遊びたい人(対応プラットフォームはWindowsのみです)
- 完成した状態で遊びたい人(早期アクセスでの提供です)
- Steam Deckでの動作を前提にしたい人(互換性の判定がまだ付いていません)
Steam Deckについては、開発元が2026年1月のプレイテストでフルコントローラー対応とあわせて対応項目に挙げていましたが、Valveによる互換性の判定は2026年9月7日時点でまだ付いていません。携帯機での動作を前提に考えるなら、判定が出るまで待つか、実際に動かした人の報告を確認することになります。
日本語日本語は早期アクセスから新しく加わる
対応言語は日本語を含む8言語です。ストアページの言語表を1行ずつ確認したところ、日本語はインターフェイスと字幕に対応しています。フル音声の列は、日本語だけでなく英語を含む8言語すべてが空欄です。つまり音声によるフルボイスはどの言語にも用意されていません。
もう1つ押さえておきたいのが、この日本語対応が早期アクセスの開始にあわせて新しく追加されるものだという点です。開発元は2026年9月2日の公式アナウンスで、早期アクセス時点の対応言語を更新したと説明しており、そこでは中国語(簡体字)とポルトガル語(ブラジル)が「継続」、ドイツ語・韓国語・スペイン語・ロシア語・日本語が「新規」と区別して書かれています。
本作は2026年4月2日から7月15日まで無料デモを配信していました。先の公式アナウンスで「継続」と区分されているのは中国語(簡体字)とポルトガル語(ブラジル)だけなので、デモの時点で日本語は用意されていなかったことになります。デモを試して言語の面で見送った人にとっては、9月15日から前提が変わることになります。なお開発元によると、デモは公開期間中に6万人がプレイしたと説明されています。
早期アクセス期間は18〜24か月の見込み、価格は段階的に上がる予定
本作は完成品としての発売ではなく、早期アクセスでの提供です。開発元Mudtekは、ストアページの「開発者からの注意書き」で期間・内容・価格の方針を説明しています。
期間について、開発元は固定の日付を設定していないと明言したうえで、おおむね18〜24か月を見込んでいると述べています。ただしロードマップ上の節目をどれだけ達成できるか、フィードバックにどう応えるかが実際の時期を左右する、という書き方です。一般的な早期アクセスと比べても長めの想定である点は、購入前に把握しておきたいところです。
早期アクセス版の中身については、すでに協力プレイ対応のアクションRPGとして最後まで遊べる状態だと説明されています。複数の種族とクラス、The Lost CavernsからEarlwood Village、Wildwood Forestまでの序盤地域一式、クラフトと拠点建築のループ、スキルツリーと属性のシステム、レアリティ段階と強化のある装備、フレンドとのオンライン協力、複数のボス戦が含まれます。正式版に向けては、EarlwoodとWildwood以外の新しいバイオームと地域、種族とクラスの追加、終盤のスキル・装備の上限拡張、ボスの追加、クラフトと建築の深化、より長いストーリーが予定されています。
あわせて、開発元は2026年9月2日のアナウンスで、早期アクセス開始時点に入る内容を具体的に挙げています。新種族としてエルフ、新クラスとしてシャドウ、新たな2地域として拡張されたWildwood ForestとGoblin Caves、地域ごとの大型ボス、能力の異なる9種類のペットなどです。全種族への男女選択の追加、家具、装備セット、クラフト設備、拠点建築の選択肢、クエストとNPC、新しいエリート敵、新ダンジョン、難易度設定、スキルツリーの刷新も並んでいます。レベル上限は25で、今後の各章の追加にあわせて引き上げられると説明されています。
価格の方針について、開発元は「コンテンツと磨き込みを追加していくにつれ、早期アクセス期間中に段階的に価格を引き上げる予定で、正式リリース時にはさらに高い価格になる」と書いています。「検討する可能性がある」ではなく、引き上げる予定だという断定的な書き方です。ただし本記事の確認時点では発売前のため、開始時の価格そのものが表示されていません。いくらから始まるかが分からない以上、いま金額で判断することはできません。9月15日にストアページで価格を確認したうえで決めるのが確実です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|スペックより早期アクセスの長さで判断する作品
『ディムレイス』は、動作環境で悩む必要がほとんどないタイトルです。最低要件はGTX 750またはRadeon R7 260Xで、内蔵のIntel UHD 620でも可と明記されています。メモリー4GB、ストレージ5GBで、推奨側もGTX 1050 Ti・メモリー8GBにとどまります。ゲーム用に買っていないノートPCでも、まず要件は満たせる側だと考えられます。
その代わり、判断が必要なのは中身のほうです。早期アクセスの期間は18〜24か月という長めの見込みで、価格は期間中に段階的に引き上げる予定だと開発元が明記しています。一方で、早期アクセスの時点でも協力プレイ対応のアクションRPGとしてひととおり遊べる状態にあり、9月15日には新種族のエルフ、新クラスのシャドウ、2つの新地域、9種類のペットなどが加わります。レベル上限は25からのスタートです。
日本語はインターフェイスと字幕に対応し、しかも早期アクセスから新しく加わる言語です。デモを触って日本語がないから見送った人にとっては、9月15日で前提が変わります。音声はどの言語にも用意されていない点だけ押さえておけば、あとは開始時の価格を見て決められます。



