サイレントヒル タウンフォールの販売は約40万本、PS5が7割|ディスク版はPS5売上の42.8%【Alinea推計】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
ディスク版が占めるのは「PS5の売上高」の42.8%
『サイレントヒル タウンフォール』は、ホラー好きのあいだで話題になった一方、Steamの同時接続数だけを見ると静かな印象もあり、実際どれくらい売れたのかが見えにくい作品です。
調査会社Alinea Analyticsが2026年10月30日に公開した推計では、発売後の販売本数は40万4,000本、売上高は2,020万ドルです。販売本数の70.9%はPS5で、PlayStationの売上高の42.8%はディスク版が占めています。
ただし、これらは公式の販売実績ではなく推計で、割合ごとに分母も違います。「購入者の4割以上がディスク派」と読むと外れます。日本のパッケージ版はPS5のみで、PCはダウンロード版(Steamは通常版7,480円)から選べます。
出典:Alinea Insight「Horror games are KILLING it」(2026年10月30日)/KONAMI発売日・商品構成の発表/Steamストアページ/ピーク同時接続数の出典(TechPowerUp)
目次
要点推計の数字は4つ
発売後の販売本数は40万4,000本、うちPS5が70.9%(約28万6,000本)。売上高は作品全体で2,020万ドル。ディスク版の42.8%はPlayStationの売上高に対する割合です。
| 項目 | 推計値 | 何に対する割合か |
|---|---|---|
| 販売本数 | 40万4,000本 | 発売から2026年10月30日の公開までの累計 |
| PS5の比率 | 70.9% | 販売本数に対する割合 |
| 売上高 | 2,020万ドル | 作品全体(PS5だけの金額ではない) |
| ディスク版の比率 | 42.8% | PlayStationの売上高に対する割合 |
PS5以外の29.1%(約11万8,000本)の内訳は、Steamなどのストア別には示されていません。Steamの数字としては読めません。
読み方40万本と2,020万ドルをどう見るか
売上高を本数で割ると1本あたり約50ドルです(筆者の計算)。Steamの通常版の海外価格が49.99ドル、デラックス版が59.99ドルなので、通常版の定価に近い水準で売れた計算になります。日本の希望小売価格は通常版7,480円、デラックス版8,580円(いずれも税込)です。
同じ資料の別作品と並べると、構成の違いが見えます。10月8日発売の『Clive Barker’s Hellraiser: Revival』は、34万4,000本・売上高1,310万ドルの推計で、内訳はPS5が43.7%、Steamが43.2%、Xbox(コンソールとPC)が13.1%です。『タウンフォール』はPS5が7割を超えていて、PCで買う人の割合が相対的に小さい作品といえます。
Steamだけを見ても、その傾向は出ています。Alineaの集計では、2026年にSteamでSILENT HILLの全タイトルが稼いだ売上は3,200万ドルで、ホラー全体の2%です。ピーク同時接続も8,360人にとどまります。ただし、1人で遊ぶ物語中心の作品は同時接続が小さく出やすく、売上の目安にはなりません。
ディスク版42.8%は「購入者の割合」ではない
42.8%はPlayStationの売上高に占めるディスク版の割合です。購入者の人数や、作品全体の販売本数に占める割合ではありません。PC版の売上は分母に入っていません。
Alineaは、この高さを日本中心のタイトルで典型的な水準としています。KONAMIの発表でも、国内のパッケージ版はPS5のみで、ダウンロード版はPS5・Steam・Epic Gamesの3つです。PCで遊ぶ人にはディスク版という選択肢がもともとありません。

この数字から分かるのは、PS5のディスク版にまとまった需要があったことまでです。ディスク派の割合や購入理由、満足度は、この推計からは判断できません。
注意推計として使うときの限界
- 発売から約1か月で、推計40万本規模に達したこと
- 販売本数ではPS5が約7割を占めること
- PlayStationの売上高ではディスク版が4割超あること
- Steamの販売本数(PS5以外の内訳は不明)
- 作品の出来や満足度(売れた本数と評価は別)
- 公式の販売実績(調査会社の推計で、誤差は公表されていません)
集計の終了日時やストアの範囲、返金・手数料の扱いも公表されていません。「発売後30日間の本数」と言い換えず、「2026年10月30日の公開時点の推計」として受け取るのが安全です。
購入日本で買うときの選び方
日本では、2026年9月24日にPS5・Steam・Epic Gamesで発売されました(Steamのストアページは日本時間で9月23日表記)。選び方は次のとおりです。
- ディスクで持ちたい人:PS5のスタンダードエディション(7,480円・税込)のみです。デラックス版はダウンロード版のみです。
- PCで遊ぶ人:Steamで通常版7,480円、デラックス版8,580円です(2026年10月31日に確認したSteamの日本円表示)。デラックス版にはデジタルアートブックとデジタルサウンドトラックなどが付きます。
- 日本語:Steam版は日本語のフル音声に対応しています。
推奨環境と重さについては、必要スペックとおすすめGPUと35GPUのベンチマークにまとめています。1080pで最高設定60fpsに届くのはRTX 4060 TiとRX 9060 XTからなので、買う前にGPUの目安を確かめてください。
おすすめPCで遊ぶなら選びたいGPU
『タウンフォール』をPCで遊ぶ場合、1080p〜1440pを狙うならVRAM 16GBのRTX 5060 Tiか、WQHDで高めの設定を維持できるRTX 5070が現実的な選択肢です。
まとめまとめ|売れ方は「PS5中心」、割合は分母で読む
推計40万4,000本・2,020万ドルは、ホラーの新作として大きな数字です。ただし、PS5の70.9%は本数、ディスク版の42.8%はPlayStationの売上高で、Steamの数字ではありません。購入の判断は、遊ぶ環境と日本の販売形態で決めるのが確実です。




