CrystalDiskInfo 9.9.0 で偽 Samsung SSD を1分チェック|[FAKE] ラベル表示の使い方と NAND 高騰下の正規品の選び方【2026年5月】
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[FAKE] ラベル表示の使い方と NAND 高騰下の正規品の選び方
2026年5月18日、国産の老舗ストレージ診断フリーソフト CrystalDiskInfo が v9.9.0 へアップデートし、Amazon 第三者マケプレ・激安サイトで急増している 偽 Samsung SSD(870 EVO / 980 Pro / 990 Pro クローン)を自動検出する機能が追加されました。日本語報道は窓の杜・マイナビ等の速報が中心で、実機での DL から判定までの手順を画面付きで解説したガイドは存在しません。本記事は CrystalDiskInfo 9.9.0 を実際にダウンロードして偽SSD をチェックする手順と、検出できないケース・偽物をつかまない購買3原則・正規品の選び方までを Q2 NAND 高騰の文脈で完全カバーします。
- CrystalDiskInfo v9.9.0(2026年5月18日リリース)が 偽 Samsung SSD 自動検出を追加。製品名先頭に [FAKE] バッジを表示
- 判定ロジックは PCI Vendor ID + ファームウェアバージョン。偽物のファームは固定値 「8888888」になっている
- 対象は Samsung 870 EVO ・ 980 Pro ・ 990 Pro の偽物(Maxio コントローラを Samsung 偽装した個体)
- [FAKE] が出なくても 100% 本物ではない。DB 未登録の新型偽物は素通りする可能性があるため、購買時の防衛策と併用が必須
- Samsung 990 Pro 2TB の正規実勢価格は $917(過去最高)に到達。NAND Q2 高騰下で偽物リスクは今後も上昇傾向
CrystalDiskInfo 9.9.0 で何が変わったか
CrystalDiskInfo は2008年から hiyohiyo 氏が開発を続けている国産のストレージ診断フリーソフトで、SMART 情報の可視化ツールとしては国内シェアトップクラスです。v9.9.0 では「偽 Samsung SSD の自動検出」という新機能が1点だけ追加され、それ以外の挙動は従来通りです。
偽物と判定された SSD は、メイン画面上部の製品名表示が 「[FAKE] Samsung SSD 990 Pro 2TB」のように先頭に赤色のラベルが付きます。健康状態・温度などの他の表示は従来通りで、判定結果だけが一目で分かるシンプルな実装です
検出ロジックは PCI Vendor ID と Firmware Version の組み合わせで行われます。Samsung 純正の SSD は固有の Vendor ID を持ちますが、偽物は Maxio MAP1602 等のコントローラを流用しているため Vendor ID が不一致。さらに偽物のファームウェアバージョンは 「8888888」という固定値が入っており、これが決定的なシグネチャになっています
現時点で確認できている検出対象は Samsung 870 EVO(SATA)・980 Pro(NVMe Gen4)・990 Pro(NVMe Gen4)の偽物個体です。Maxio コントローラ+安価な NAND を組み合わせて Samsung のラベル・パッケージを模倣した中華系の偽物が国内外の通販に流入しており、CrystalDiskInfo はこれらの典型的なクローン個体をシグネチャ照合で検出します
CrystalDiskInfo は 無料・オープンソースで、公式サイトから誰でもダウンロードできます。インストーラ版だけでなく Zip 版(ポータブル)も提供されており、外付け USB に入れて他人の PC でも動かせます。BTO PC を購入した直後・中古 SSD を買った直後・Amazon マケプレで購入した SSD の検品など、1分で判定できる手軽さが最大の強みです。
なぜ今 偽 Samsung SSD が急増しているか
偽 SSD はずっと前から存在していますが、2026年に入って 急増フェーズに入っています。背景には NAND 価格の歴史的高騰と、AI 需要による正規品の供給逼迫があります。
- Samsung・SK hynix・Micron 大手3社が HBM / AI エンタープライズへリソース集中、消費者向け NAND の生産優先度が低下
- 2026年 Q2 契約価格は前期比 +70〜75% 急騰確定(TrendForce 2026レポート)
- Samsung 990 Pro 2TB 正規実勢価格 $917(過去最高)に到達、日本国内も Amazon で同等水準
- 正規品の値段が一気に倍以上になったため、本物の半額〜1/3 で出る「偽物」に手を出す消費者が急増
- Maxio MAP1602 などのコントローラを Samsung 偽装、安価 QLC NAND を組み合わせて作成
- パッケージ・型番ラベル・シリアル印字までほぼ完璧に再現、外見だけでは見分けがつかない
- Amazon 第三者マケプレ・ヤフオク・激安通販サイトでの出回りが拡大、3〜5月で報告が急増
- 容量詐欺型(500GB のラベルで実容量128GB 等)と性能詐欺型の 2系統が混在
つまり「Samsung 純正の値段が上がりすぎた」結果、「半額の Samsung 990 Pro 2TB が Amazon で売られていれば飛びついてしまう」消費者心理を狙った詐欺商品が大量流入しているのが現状です。NAND 高騰の構造的背景は DRAM Q2契約価格58〜63%・NAND 75%急騰確定 と NVMe SSD価格3〜6倍高騰の全貌 を併読すると流れが掴みやすいです。
意外に思えるかもしれませんが、偽物が流通しているのはほぼ Samsung だけです。WD Black / KIOXIA EXCERIA / Lexar NM790 等の他ブランドには大規模な偽物流通の報告がほとんどありません。理由は単純で、Samsung が SSD ブランドとして圧倒的に有名だからです。詐欺グループは「最も知名度が高く、最も売れるブランド」を偽装するため、Samsung が集中的に狙われている構造です。逆に言えば WD / KIOXIA / Lexar / Crucial を選んでおけば偽物リスクは大幅に下がるということでもあります。
実用手順|CrystalDiskInfo 9.9.0 で自分の SSD をチェック
ここからが本記事の本題です。CrystalDiskInfo 9.9.0 を実際にダウンロードしてから [FAKE] 判定を確認するまでの全工程を、4ステップで解説します。所要時間は 合計で約3〜5分です。
Crystal Dew World(hiyohiyo 氏の公式サイト)の CrystalDiskInfo 公式ページ から、または ダウンロードページ(#CrystalDiskInfo セクション) へ直接進みます。v9.9.0 以降の 「Standard Edition」を選び、インストーラ版(exe)または Zip 版(ポータブル)を選択してダウンロード。Zip 版なら解凍するだけで実行可能なので、PC に常駐インストールしたくない場合はこちらが便利です。

DL 先は必ず crystalmark.info ドメインの公式サイトから。Vector・窓の杜の窓口経由でも同じバイナリが取得できますが、検索結果上位に「CrystalDiskInfo 配布」を装った偽サイトがある場合があるため、URL を必ず確認してください。
インストーラ版(exe)をダブルクリックし、画面の指示通りに「次へ」を押すだけで完了します。日本語表示が標準で、設定項目はほぼ触る必要がありません。Zip 版を選んだ場合は任意のフォルダに解凍し、「DiskInfo64.exe」をダブルクリックで起動します(32bit OS の場合は DiskInfo32.exe)。

インストール途中で「E START アプリ」(提携ソフトのバンドル)のインストールを促されますが、「利用規約に同意してインストールする」のチェックは外すことを強く推奨します。CrystalDiskInfo 本体の動作には一切関係なく、PC に常駐する不要なソフトが追加されるだけです。チェックを外しても本体のインストールは正常に完了します。
CrystalDiskInfo を起動すると、PC に接続されている全ての SSD・HDD が 自動で検出されます。画面上部のタブで各ドライブが切り替えできるため、Samsung と表示されている SSD を選択。製品名・ファームウェアバージョン・健康状態・温度などが一覧表示されます。

外付け USB SSD・SATA SSD・NVMe SSD のいずれも検出可能ですが、USB ケース経由の場合は一部の機種で SMART 情報が取得できないことがあります。その場合は内部 M.2 スロットに直接挿して再スキャンしてください。
選択した Samsung SSD の 製品名表示の先頭を確認します。偽物と判定された場合は 「[FAKE] Samsung SSD 990 Pro 2TB」のように赤色ラベルが付き、本物の場合は通常通り 「Samsung SSD 990 Pro 2TB」とだけ表示されます。同時に Firmware フィールドに「8888888」が表示されている場合は偽物の決定的なサインです。
[FAKE] と表示された場合は、購入から30日以内なら Amazon・楽天等の 返金保証期間内に該当します。「Amazon.co.jp 販売・発送」の商品なら全額返金、第三者マケプレ出品の場合は出品者対応+プラットフォームの A-to-z 保証で返金請求が可能です。
検出ロジックの詳細|なぜ「8888888」が決定打になるのか
表面的に「[FAKE] が出ました」で終わらず、なぜそう判定されるのかの仕組みを理解しておくと、CrystalDiskInfo が 素通りさせてしまう新型偽物に対する勘も働くようになります。判定の核心は以下の3要素です。
NVMe SSD は PCIe デバイスとして OS に認識される際、必ず 「Vendor ID」と呼ばれる4桁の16進数 ID を返します。Samsung は 「144D」という固有の Vendor ID を持っており、純正 990 Pro はこの値を返します。一方、Maxio コントローラを流用した偽物は Maxio の Vendor ID(1E4B 等)を返すため、CrystalDiskInfo はこの不一致を見て一次判定を行います。
偽物個体の決定的なシグネチャが ファームウェアバージョン「8888888」(7桁の8)です。Maxio コントローラ流用+Samsung 偽装の個体群が共通でこの固定値を使っているため、CrystalDiskInfo は Vendor ID と組み合わせて確度の高い判定を出します。本物の Samsung 990 Pro のファームは「4B2QJXD7」等の英数字混在のため、見分けは明確です。
背景にあるのは Maxio MAP1602 等の汎用 NVMe コントローラの存在です。コスパが良く市場に大量流通しているため、詐欺グループはこれを基板にして Samsung のラベルを貼っているだけ。性能は本物の半分以下〜1/3 で、TBW(書換寿命)も大幅に短く、最悪の場合 数ヶ月で故障することもあります。CrystalDiskInfo はこのコントローラ特性も間接的に検知に活用しています。
CrystalDiskInfo は 「読み取り専用」の汎用診断ツールであり、Samsung 純正の管理ソフト 「Samsung Magician」と組み合わせると判定精度が上がります。Magician は Samsung 純正 SSD でないと正常動作しないため、偽物では「未対応デバイス」「シリアル検証失敗」等のエラーが出ます。CrystalDiskInfo で [FAKE] が出た場合・出なかったが疑わしい場合の セカンドオピニオンとして Magician を併用するのが最強の組み合わせです。
検出できないケース|[FAKE] が出なくても 100% 本物ではない
ここが本記事で最も重要なポイントです。CrystalDiskInfo 9.9.0 は強力なツールですが、万能ではありません。「[FAKE] が出なかったから本物確定」と早合点しないよう、誤判定リスクと素通りリスクを整理します。
CrystalDiskInfo 9.9.0 の判定は 既知の偽物シグネチャ DB との照合がベースです。詐欺グループも対策を講じており、ファームウェア「8888888」の固定値を変更した新型偽物や、Vendor ID を Samsung のものに偽装した個体が今後出てくる可能性があります。これらは現時点のシグネチャでは 素通りしてしまうため、ツール任せの安心は禁物です。hiyohiyo 氏が今後の更新で DB を拡充していく見込みですが、購入時点のバージョンでカバーされているとは限りません。
v9.9.0 で検出対象になっているのは Samsung 870 EVO / 980 Pro / 990 Pro のクローンのみです。他ブランドの偽物個体が万が一存在しても [FAKE] 判定の対象外。ただし前述の通り、現状では他ブランドの大規模な偽物流通はほぼ確認されていないため、実害リスクは低いです。Samsung 以外を選んでおけば、そもそも CrystalDiskInfo の [FAKE] チェックすら不要になります。
外付け USB エンクロージャ経由の SSD は、ケース側のチップが SMART 情報のパススルーに対応していない場合、CrystalDiskInfo がメーカー名・ファームウェアを正しく読み取れません。判定不能 = 偽物ではないものの、判定が成立しないという意味でもあります。確実な判定が必要な場合は M.2 スロットに直接挿して内部接続でスキャンするのが推奨です。
「CrystalDiskInfo で [FAKE] が出なかった = 100% 本物」ではありません。あくまで「現時点の DB に登録された典型的な偽物パターンには該当しなかった」という意味です。新型偽物・Samsung 以外のブランドを偽装した詐欺商品・USB 接続で判定不能の個体などは、ツールでは検出できません。ツール任せにせず、後述の 購入時点での防衛策(販売元・正規流通・価格相場)と必ず併用してください。
偽 SSD をつかまない購買 3 原則
CrystalDiskInfo は「買ってしまった後」のチェックツールです。そもそも偽物を買わないための 購買時点の防衛策を3つ紹介します。この3原則を守れば偽物リスクはほぼゼロまで下げられます。
Amazon で SSD を購入する場合、商品ページ右側の 「販売元」「発送元」を必ず確認してください。両方とも 「Amazon.co.jp」になっている商品は正規流通品でほぼ間違いありません。「販売元が個人・第三者ストア」になっているもの(マケプレ出品)は要注意。同じ商品ページでも出品者によって本物・偽物が混在することがあるため、価格が安いマケプレを選ぶと 偽物が届くリスクが跳ね上がる仕組みです。
- OK:販売元・発送元ともに「Amazon.co.jp」
- OK:販売元が「ITGマーケティング」(Samsung 国内代理店)等の正規代理店
- NG:販売元が個人・無名ストア・聞いたことのない屋号
Samsung 製 SSD の国内正規品は ITGマーケティングが代理店として保証を提供しており、パッケージに 正規代理店シール・国内5年保証の保証書が同梱されます。並行輸入品・偽物にはこれが無い、または偽造シールが貼られていることが多いため、開封時に確認。「並行輸入」「海外正規品」「並行品」と書かれている商品は、本物だとしても 国内 RMA が効かないため別の意味で要注意です。
- OK:ITGマーケティング正規代理店シール + 国内5年保証書同梱
- 注意:「並行輸入」「並行品」表記 → 本物でも RMA が国内で受けられない
- NG:保証書もシールも無い、説明書きが中華系のみ → 偽物リスク大
2026年5月時点で Samsung 990 Pro 2TB の正規実勢価格は $917 / 国内 約¥12〜13万円台です。これに対して「Amazon マケプレで ¥40,000」「ヤフオクで ¥30,000」のような 正規価格の半額以下〜1/3で売られている個体は、ほぼ偽物と考えて良い水準です。NAND Q2 +75% 高騰の文脈で考えれば、現在の Samsung 990 Pro が一気に値下がりすることは構造的にあり得ません。価格コム・kakaku.com の最安値を基準に 「明らかに安すぎる」案件は買わないのが鉄則です。
- OK:価格コム最安値 ±10〜15% 程度
- NG:最安値の 半額〜1/3 → ほぼ偽物
- NG:「在庫処分セール」「メーカー特価」を謳う激安通販サイト
この3原則は CrystalDiskInfo の [FAKE] 判定が 素通りした新型偽物にも有効です。原則01 でマケプレを避け、原則02 で正規代理店ルートを確認し、原則03 で異常価格を排除すれば、ツールに頼らなくても偽物リスクはほぼゼロです。逆に 「ツールで [FAKE] が出なかったから安心」と思って激安マケプレ品を選ぶのは最も危険な発想です。
参考|偽物リスクが低い正規ブランド おすすめ4製品
偽物リスクを最小化する最もシンプルな方法は、そもそも偽物が出回っていないブランドを選ぶことです。WD Black ・ KIOXIA ・ Lexar は2026年5月時点で大規模な偽物流通の報告がほぼなく、Samsung を選ぶ場合も国内正規代理店ルートを使えば安心です。編集部が現時点で推す4製品をピックしました。
本記事の価格は2026年5月24日時点の Amazon 参考値です。NAND Q2 高騰の影響で日々変動するため、購入時は必ず Amazon の現在価格を確認してください。価格コム等の比較サイトとの併用も推奨します。




4製品の使い分けは明確です。コスパ最強なら Lexar NM790、国産安心なら KIOXIA EXCERIA G3、ゲーミング本命なら WD Black SN770、Samsung 純正なら 990 EVO Plus(正規代理店ルート限定)。Samsung 990 Pro の正規品を狙う場合も同じく正規代理店ルートで購入し、届いたら CrystalDiskInfo 9.9.0 で念のため検品する流れが推奨です。Crucial 撤退後の代替候補全体は Crucial 撤退ガイド も合わせてご確認ください。
FAQ|CrystalDiskInfo と偽 SSD についてよくある質問
Crystal Dew World 公式ページ(crystalmark.info)が hiyohiyo 氏の公式サイトで、ここから安全にダウンロードできます。直接 DL したい場合は ダウンロードページ(#CrystalDiskInfo セクション) へ進んでください。「Standard Edition」の v9.9.0 以降を選びます。インストーラ版(exe)と Zip 版(ポータブル)の2種類があり、PC に常駐インストールしたくない場合は Zip 版を解凍するだけで使えます。窓の杜・Vector の窓口経由でも同じバイナリが取得可能ですが、検索結果上位の偽サイトに誘導されないよう URL を必ず確認してください。料金は 完全無料・オープンソースです。
まず そのデータを別の信頼できる SSD・HDD にバックアップしてください。偽物 SSD は TBW(書換寿命)が大幅に短く、数ヶ月で突然故障する事例も報告されています。次に 購入元への返金請求へ進みます。Amazon の場合、購入から30日以内なら通常返品が可能、「Amazon.co.jp 販売・発送」なら全額返金、第三者マケプレ出品の場合は出品者対応 + A-to-z 保証で返金請求できます。楽天・Yahoo ショッピングも同様の補償制度があるため、購入履歴とともに偽物判定のスクリーンショットを添えて申請してください。
残念ながら 100% ではありません。CrystalDiskInfo 9.9.0 の判定は「既知の偽物シグネチャ DB」との照合で行われるため、DB に登録されていない新型偽物(ファームウェアを「8888888」から変更した個体や、Vendor ID を Samsung に偽装した個体)は素通りする可能性があります。詐欺グループも対策を講じてくるため、シグネチャは常にいたちごっこの状況です。本記事の「偽 SSD をつかまない購買 3 原則」(販売元・正規代理店刻印・価格相場)と必ず併用してください。「ツールで OK だった = 安心」と早合点せず、購入時点の防衛策が最重要です。
結論として、2026年5月時点では WD Black ・ KIOXIA ・ Lexar の偽物流通の報告はほぼ確認されていません。詐欺グループは「最も知名度が高く、最も売れる」ブランドを狙うため、Samsung が集中的に偽装されている構造です。逆に言えば WD Black SN770 / KIOXIA EXCERIA G3 / Lexar NM790 を選んでおけば偽物リスクは大幅に下がるということ。Samsung 純正の安心感を取りたい場合は、Amazon で販売元が「Amazon.co.jp」または「ITGマーケティング」になっている正規代理店ルートで購入してください。
3つのルールを守れば偽物リスクはほぼゼロです。まず 商品ページの「販売元」「発送元」が両方とも「Amazon.co.jp」になっている商品を選ぶこと。マケプレ出品(個人・無名ストア発送)は同じ商品ページでも本物・偽物が混在するため避けてください。次に パッケージ開封時に正規代理店シール・国内保証書を確認すること(Samsung なら ITGマーケティング)。最後に 価格相場から半額〜1/3 の異常価格は買わないこと。NAND Q2 +75% 高騰の文脈では、Samsung 990 Pro の値段が一気に下がることは構造的にあり得ません。価格コムの最安値 ±10〜15% を基準に判断してください。
総評|国産フリーソフト「CrystalDiskInfo 9.9.0」を1本入れておく価値
- 無料ツールCrystalDiskInfo v9.9.0(2026年5月18日リリース)は国産フリーソフトで 完全無料。偽 Samsung SSD を PCI Vendor ID + ファームウェア「8888888」 で自動判定し、製品名先頭に [FAKE] バッジを表示
- 限界[FAKE] が出なくても 100% 本物ではない。DB 未登録の新型偽物・Samsung 以外のブランドを偽装した詐欺商品は素通りする可能性あり。ツール任せの安心は禁物
- 購買3原則①販売元・発送元が Amazon.co.jp / 正規代理店 ②正規代理店シール・国内保証書あり ③価格相場 ±10〜15% 以内(半額以下は疑う)— この3点を守れば偽物リスクほぼゼロ
- 代替4製品偽物リスクが低いブランドを最初から選ぶのも有効。Lexar NM790 / KIOXIA EXCERIA G3 / WD Black SN770 / Samsung 990 EVO Plus(正規代理店)がコスパ・安心の現実解
CrystalDiskInfo 9.9.0 は 1分でインストールして1分でチェックできる手軽さが最大の魅力です。BTO PC を購入した直後・中古 SSD を買った直後・Amazon で初めて SSD を買った直後など、節目で1回スキャンするだけで偽物リスクの大半をカバーできます。hiyohiyo 氏の長年の開発に支えられた国産フリーソフトであり、今後も DB 拡充とアップデートが続く見込みです。常駐させる必要はないので、外付け USB に Zip 版を入れておく使い方が編集部の推奨です。
一方で、本記事で繰り返し強調してきた通り 「ツールで [FAKE] が出なかった = 100% 本物」ではありません。詐欺グループも対策を講じてくるため、新型偽物が CrystalDiskInfo を素通りする可能性は常にあります。最も確実なのは そもそも偽物が出回っていないブランド(WD Black ・ KIOXIA ・ Lexar)を選ぶか、Samsung 純正なら ITGマーケティング正規代理店ルートで購入し、届いた個体を CrystalDiskInfo でセカンドチェックする組み合わせです。NAND Q2 +75% 高騰の流れは2026年中も続く見込みで、偽物の流入圧力もしばらく高止まりが予想されます。本記事をブックマークしておけば、次に SSD を買うタイミングや BTO PC を購入した直後のチェック手順として長く役立つはずです。



