紅の砂漠 GPU別ベンチマーク|4K 60fps 達成は RTX 5070 Ti / RX 9070 XT から ・ 40GPU 実測比較【2026年5月最新】
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2026/05/24 追記
本記事の更新FAQ 8問 ・ 2026年5月時点のパッチ後パフォーマンス変動 ・ RX 9070 XT ドライバ最適化での fps 改善状況 ・ DLSS 4.5 ダウングレードバグ修正進捗を追加。記事全体を2026年5月最新版にリフレッシュしました。
紅の砂漠 PC版 ベンチマーク解析
紅の砂漠|自分のGPUで
どこまで遊べるか、全部答えます
2026年3月19日発売。BlackSpace Engine採用の大規模オープンワールドアクションRPGは、近年の重量級タイトルでトップクラスの最適化品質を実現しつつ、いくつかの落とし穴も抱えています。40GPU実測データをもとに、あなたのGPUで何ができるかを解説します。
2026年3月19日 発売Metacritic 78点Steam同接 13万人超
3行でわかる 紅の砂漠 ベンチマーク
- 4K Ultra設定・レイトレーシング有効・アップスケーリングなしの60fps達成ラインはRTX 5070 Ti / RX 9070 XT。近年の重量級タイトルでは珍しく、ネイティブ4K/60fpsを中位ハイエンドで実現できる最適化品質を持つ。
- AMD協賛タイトルにもかかわらず、ベンチマークではNVIDIAが10〜13%優位。RTX 5060 TiはRX 9060 XTより8〜12%高速。ただしFSR 4の画質はDLSS 4.0を上回る場面があり、AMDユーザーにも十分な選択肢がある。
- Ray Reconstruction / Ray Regenerationは40〜50%のfpsコストがかかるため、RTX 5090でも4Kで30fps前後まで落ちる。通常のレイトレーシング(反射+GI)は3〜4fpsのコストしかなく、むしろ積極的に有効にしてよい。
まず結論|自分のGPUで何ができるか
POINT
表の数値はCinematic(最高設定)・ネイティブ解像度・通常RT(Reconstruction除く)の目安です。設定をHighに下げると15〜20%向上、アップスケーリング使用でさらに18〜25%の改善が見込めます。1440p High + DLSS Quality / FSR Quality なら、RTX 4070でも快適な体験が可能です。
テスト環境と設定プリセット
テスト環境(海外ベンチマーク基準)
- CPURyzen 7 9800X3D
- RAM32GB DDR5-6000
- ストレージNVMe SSD(必須)
- OSWindows 11
設定プリセット概要
- Cinematic最高設定。VRAM 12GB+推奨
- Ultraほぼ最高。VRAM 10GB+
- High快適ライン。大半のGPUに対応
- Medium予算GPU向け。60fps重視
解像度別 GPU パフォーマンス詳細
以下のデータは海外PCハードウェア系メディアの40GPU実測ベンチマークをもとにした参考値です。実際の環境やゲームシーンによって前後します。
注意
1080pではCPUボトルネックが生じやすい。RTX 5090でも1080p→1440pでわずか8%しかfpsが落ちないのはCPU律速のためです。1080pプレイヤーはGPU性能の一部を使い切れていない可能性があります。1440p以上ではGPU律速になり、CPU差は縮小します。
設定別の重さ|見た目を保ちながらfpsを稼ぐ方法
fps影響: −40〜50%
RTX 5090でも4K/30fps前後まで落ちる最重量設定。Reconstructionは草のゴーストバグを軽減する効果はあるが、fps代償が大きすぎる。現時点では無効推奨。
注意 DLSS 4.5 + Reconstruction同時有効化で自動的にDLSS 4.0にダウングレードされるバグあり
fps影響: −3〜4 fps
コストが驚くほど低い。場合によってはRT有効の方が動的GI計算が効率化されてfpsが上がるケースも。視覚品質の向上に対して無料同然のオプション。
OK RTX 40系以降 / RX 6000系以降のGPUなら常時有効でOK
fps影響: Cinematic→Highで+18%
視覚的な差が軽微なわりにfps改善効果が最大級。「見た目を維持しながらfpsを稼ぐ」最効率の設定変更。
fps影響: Cinematic→Highで+15〜20%
ゲーム全体で最も処理負荷の高い項目。Cinematicは見た目の差は大きいが、Highでも十分にリッチなビジュアルが得られる。
fps影響: ほぼなし
モーションブラー。ゲームプレイ品質に悪影響を与えるだけで、fps的なメリットもほぼなし。0(無効)に設定推奨。
VRAM目安: 6GB→Low / 8〜10GB→High / 12GB+→Ultra
VRAM容量に応じて設定。容量不足だと突然のfps低下やクラッシュの原因になる。VRAM使用量はゲーム内で確認できる。
OK
「最適化プリセット」の組み合わせ:Volumetric FogをHigh + BlurをOFF + Lighting QualityをUltra(Cinematicの1段下)にするだけで、Cinematic比18%以上のfps改善が見込め、見た目の差は軽微です。RTX 4070クラスで1440p/60fps前後が狙えます。
DLSS 4.5 vs FSR 4|アップスケーリング画質の実態
紅の砂漠はDLSS 4.5(Preset L/M)・FSR 4.0.3・FSR 3.1をネイティブサポートします。XeSS 2.0は非対応です。海外の複数アップスケーリング画質比較テストをもとにした画質ランキングです。
1位
DLSS 4.5
草の葉を個別に描写し、シャープネスが最も高い。総合的に最優秀。ただしレイトレーシングと同時使用するとDLSS 4.0に自動ダウングレードされるバグがあり、実力を発揮できない場面がある。
NVIDIA RTX 20系以降
2位
FSR 4
石畳等の再現が比較的良好。草はDLSS 4.5より若干ぼやけるが、DLSS 4.0より優れるという評価もある。AMD公式対応のため画質・安定性ともに優秀。AMDユーザーの第一選択肢。
RDNA 4(RX 9000系)公式 / OptiScaler経由でRDNA 2/3も使用可
3位
DLSS 4.0
石畳でフリッカーとモアレが目立ち、水の再現が最も粗い。RT使用時にDLSS 4.5が自動的にこちらにダウングレードされる点に注意。
NVIDIA RTX 20系以降
4位
FSR 3.1
複数の海外ベンチマークメディアが「uniformly dreadful(一貫してひどい)」と評した。他の3つに比べて画質差が大きく、選ぶ理由はほぼない。
全GPU対応
データ
アップスケーリング使用でfpsは18〜25%向上します。たとえばRX 9070 XTが1440p Cinematicで55fpsの場面でも、FSR 4 Quality使用後は65〜70fpsに改善。DLSS 4.5 / FSR 4は画質劣化が少ないため、積極的に活用することを推奨します。
AMD協賛タイトルなのにNVIDIAが優位|その理由
紅の砂漠はAMDとの公式提携タイトルです。FSR 4を公式ネイティブサポートし、ゲーム内にAMDの最適化チームの関与が見られます。それにもかかわらず、ベンチマーク結果ではNVIDIAが優位に立っています。
RTX 5060 Ti vs RX 9060 XT(1440p Cinematic)
RTX 4070 vs RX 7800 XT(1440p Cinematic)
BlackSpace Engineは独自エンジンであり、NVIDIA向けの低レベル最適化がより成熟している可能性が指摘されています。ただし、FSR 4の画質面ではAMDが反撃しており、特にRDNA 4(RX 9000系)ユーザーはFSR 4のネイティブ対応による画質向上の恩恵を受けられます。
発売直後に確認された問題と回避策
起動起動クラッシュ(エラー 0xc0000005)
アンチウイルスソフトがBlackSpace Engineをブロックしていることが多い。例外リストにゲームフォルダを追加するか、一時的に無効化して起動を試みる。
草草のゴーストアーティファクト
草が揺れる際に残像が出る既知バグ。Ray Reconstruction有効化で軽減できるが、fps代償が大きい。パッチ対応待ちが現実的な選択肢。
アップスケールDLSS 4.5 + RT同時使用で自動ダウングレード
DLSS 4.5使用中にレイトレーシングを有効化すると、ゲームが内部でDLSS 4.0にフォールバックする。最高画質を求める場合はDLSS 4.5とRT有効を使い分けるか、FSR 4を使用する。
AMDRay Regeneration(AMD版)で雨が消える
AMD RDNA 4向けRay Regeneration有効時に雨の描画が消える既知バグ。RX 9000系ユーザーは現状Regenerationを無効にすることを推奨。
起動シェーダーコンパイルで長時間スタック
初回起動時または更新後に発生。プレイ前に時間の余裕を持って起動しておくことを推奨。スタックが異常に長い場合はゲームファイルの整合性を確認。
VRAMOut of Memoryエラー
テクスチャ品質設定を下げる(VRAM 8GBはHigh、6GBはMediumが上限目安)。32GBのRAMがない場合、スタッターも発生しやすい。
TOP
最適化品質は近年の重量級タイトルでトップクラス。海外PCハードウェア系メディアは「Kingdom Come: Deliverance IIに最も近い最適化品質」と評価。UE5を採用した多くのタイトルが抱えるシェーダースタッターや高VRAMシステムへの依存度の高さに対して、BlackSpace Engineは安定性・スケーラビリティともに高い水準を実現しています。
参考|4K 60fps 本命のおすすめ GPU 2選
記事のティア表で示した「4K Ultra+RTで60fps達成ライン」がRTX 5070 Ti / RX 9070 XTです。紅の砂漠を最高画質で快適に遊ぶための堅実な2枚を、AMD/NVIDIA両陣営から紹介します。
4K/60fps本命・NVIDIA陣営
GIGABYTE RTX 5070 Ti GAMING OC 16GB
記事の4K/60fps達成ラインに完全合致するNVIDIA陣営の本命。1440p Cinematicで約127fps、4K Ultra+RTで60fpsをネイティブ達成。DLSS 4.5対応で18-25%のfps改善も狙え、AMD協賛タイトルにもかかわらずベンチマークで10-13%優位の実力を享受できます。¥173,800〜。
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4K/60fps本命・AMD公式FSR 4
SAPPHIRE PULSE RX 9070 XT 16GB
AMD協賛タイトルである紅の砂漠を「公式FSR 4」で堪能できる本命機。1440p Cinematicで約127fps、4K Ultra+RTで60fps達成。FSR 4は本作の画質ランキング2位でDLSS 4.0を上回る評価。RTX 5070 Tiの約6万円安で同じ4K/60fpsを実現できるコスパ重視の選択肢。
¥104,800〜
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2026年5月時点のパッチ後 ・ ドライバ改善状況
発売から約2ヶ月が経過した2026年5月24日時点で、紅の砂漠は3回の大型パッチと NVIDIA / AMD の最適化ドライバを経て、発売直後の問題の多くが解消されつつあります。GPU 別の fps 変動とアップスケーラの改善状況を整理します。
UPDATE
主な改善ポイント:(1) DLSS 4.5 + Ray Reconstruction 同時使用の自動ダウングレードバグが Patch 1.1.3(4月下旬)で修正 ・ (2) AMD Adrenalin 26.5.1 で RX 9000 系の fps が平均 +6〜8% 改善 ・ (3) NVIDIA 596.49 WHQL ドライバで RTX 50 系の 4K Cinematic で約 +4% 向上 ・ (4) RX 9000 系の Ray Regeneration 雨消失バグは未修正(次パッチ予定)
これにより、発売直後の 4月12日時点で「4K 60fps 達成は RTX 5070 Ti / RX 9070 XT から」だったラインは、5月時点でも維持されていますが、RX 9070 / RTX 5070 でも 4K High 設定 + FSR 4 / DLSS 4.5 Quality を使えば 60fps が現実的に届くようになりました。中位 GPU 層には朗報です。
よくある質問 8問
Q1紅の砂漠は最低何GBのVRAMが必要?
1080p Medium 設定で 6GB、1080p High 設定で 8GB、1440p Cinematic で 10GB、4K Cinematic で 12GB+が目安です。RTX 4060 8GB は 1440p High 設定が現実解で、Cinematic では VRAM 不足によるテクスチャ表示遅延が出ます。
Q21080p で快適に遊ぶ最低 GPU は?
RTX 4060 / RX 7600 / Arc B580 が下限。1080p Medium で 60fps が安定し、High 設定 + DLSS / FSR Quality で 60fps 維持可能。これより下位の GPU は Steam Deck の動作確認が無いため非推奨です。
Q3レイトレーシングは有効にすべき?
通常 RT(反射 + GI)は積極的に有効化推奨(-3〜4fps の軽さ)。ただし Ray Reconstruction / Ray Regeneration は -40〜50% fpsと重く、RTX 5090 でも 4K で 30fps に落ちるため無効推奨。視覚改善も微々たるもの。
Q4DLSS 4.5 と FSR 4、どっちが画質良い?
DLSS 4.5 が総合1位、特に草の描写でシャープ。FSR 4 は石畳で互角、草でやや劣るが DLSS 4.0 より優秀で 2位。RDNA 4(RX 9000系)公式対応、OptiScaler で RDNA 2/3 も使用可能。AMD ユーザーには FSR 4 が第一選択肢です。
Q5CPU は何が推奨?X3D は必須?
1440p 以上は GPU 律速になるため X3D 必須ではない。Ryzen 7 7700X / Core Ultra 7 265K でも 4K Cinematic は GPU が先に音を上げる。1080p 高フレームレート(120fps+)を狙うなら X3D 推奨。Ryzen 7 9800X3D が現状最速。
Q632GB DDR5 と 16GB、どっちが必要?
32GB DDR5 推奨。16GB ではテクスチャストリーミングが詰まりやすく、街エリアや戦闘時に 1〜2秒のスタッターが頻発します。32GB なら DDR5-5600〜6000 で十分。X3D 構成なら DDR5-6000 CL30 が定番です。
Q74K 60fps を狙うなら今、どのGPUが買い?
NVIDIA 派は RTX 5070 Ti(¥173,800〜)、AMD 派は RX 9070 XT(¥104,800〜)。価格差約 7万円ですが、4K Ultra+RT 60fps の達成という点では同等。DLSS 4.5 の画質を重視するか、FSR 4 公式対応 + コスパを取るかで決まります。RTX 4080 / 4090 中古も視野。
Q8Steam Deck / ROG Ally で動く?
Steam Deck OLED は非推奨。720p Low 設定でも 30fps が安定しません。ROG Ally X(Ryzen Z2 Extreme)なら 1080p Medium + FSR 4 で 40〜50fps 程度。本格的にプレイするなら据置 PC + RTX 4060 以上が現実的なラインです。
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