Steam Inputのコントローラーレイアウトが保存されない原因|再起動で設定が戻るときの確認方法と復元手順【2026年版】

Steam Inputのコントローラーレイアウトが保存されない原因|再起動で設定が戻るときの確認方法と復元手順【2026年版】

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TROUBLESHOOT / 2026-10
Steam Inputのコントローラーレイアウトが保存されない原因
消えるタイミング別の確認先と、2026年6月に直った自動保存の不具合
ボタン配置が再起動で戻るときは、保存の失敗より先に「別のレイアウトが選ばれ直した」「クラウドの古いレイアウトで上書きされた」可能性を確かめます。編集した内容は「自分のレイアウト」の自動保存に残っていることがあります。
Windows 11・Steam 9月の安定版Xbox・DualSense・Steam Deck設定ファイルを消す前に確認

Steamでコントローラーのボタン配置を変えたのに、ゲームやSteamを起動し直すと元のレイアウトに戻っている。Steam Input(Steamの日本語画面では「Steam入力」)で作ったはずのレイアウトが、一覧に見当たらない。こうした症状は保存の失敗だけでなく、別のレイアウトが選ばれ直したときや、手元の編集がクラウド側の古いレイアウトで上書きされたときにも起きます。

先に確かめるのは、設定がどのタイミングで消えるかです。設定画面を開き直しただけで消えるなら「変更を元に戻す」や別レイアウトの読み込み、Steamの再起動で消えるなら「コントローラの競合」での選択、別のコントローラーで消えるなら「共有」と「固有」の設定が確認先になります。編集した内容は自動保存として「自分のレイアウト」タブに残っていることがあり、そこから適用し直せます。

同じ種類のXboxコントローラーを2台以上つないでいる人は、Steam側の不具合に当たっていた可能性があります。この自動保存の問題は2026年6月23日の安定版で修正済みなので、Steamクライアントを更新してから試してください。設定ファイルの削除やSteamの再インストールは、正常なレイアウトまで失うおそれがあるため最後に回します。

目次

切り分け設定が消えるタイミングで確認先が変わる

Steam入力のレイアウトは、「編集」「自動保存」「エクスポート」「適用」「次回の読み込み」という段階を経てゲームに届きます。どの段階で消えるかを見れば、確認する場所を絞れます。

消えるタイミングまず疑う原因確認する場所
設定画面を開き直す・別の画面に移ると戻る「変更を元に戻す」や別レイアウトの読み込みで、最後にエクスポートした状態に戻った「自分のレイアウト」タブの自動保存
Steamを完全に終了して起動し直すと戻る「コントローラの競合」でクラウド側の古いレイアウトを選んだ、自動保存が書き込まれていない起動時の競合画面、Steamクライアントの更新
別のコントローラーや機種につなぎ替えると戻る設定が「このデバイス固有」になっている、機種ごとに別のレイアウトが選ばれている設定画面上部の「共有」「固有」の表示
同じ種類のXboxコントローラーを2台以上つなぐと残らない2026年6月に直った自動保存の不具合Steamクライアントのバージョン
編集画面では変わっているのにゲームで効かないそのゲームでSteam入力が無効、場面ごとのアクションセットが違うプロパティの「コントローラ」、編集画面のアクションセット
ゲームのベータ版を選んだ後から戻る・一覧から消えるゲームのベータ版では、レイアウトの一覧や適用が通常版と違う動きをすることがあるプロパティの「ゲームバージョンとベータ」

コントローラーをPCにつなぐ段階や、Steamでの基本設定から見直したい場合は、PCゲーム用コントローラーの接続・設定ガイドで機種ごとの手順を確認できます。

仕組み「編集」「自動保存」「エクスポート」「適用」は別の操作

Steam入力の設定画面には、ボタンを割り当て直す操作、割り当てに名前を付けて残す操作、残したものを使う操作が別々にあります。この違いを知らないまま触ると、保存したつもりの内容が上書きされます。

編集(レイアウトを編集)ボタン・スティック・トリガー・ジャイロの割り当てを変える操作です。変更はそのゲーム用の自動保存として書き込まれ、自動保存は設定ブラウザーの「自分のレイアウト」タブから開けます。
エクスポート(レイアウトをエクスポート)歯車アイコンのメニューから、今の割り当てにタイトルと説明を付けて残す操作です。エクスポートのタイプは「新しい個人用セーブ」「新しい共有可能な個人用セーブ」「新しいテンプレート」の3つから選び、残したレイアウトは「自分のレイアウト」に並びます。
適用(レイアウトを適用)「新しいレイアウトを読み込む」で一覧から選ぶと、まずプレビューが表示されます。選んだ段階はまだ眺めているだけで、「レイアウトを適用」を押して初めて現在のレイアウトになります。
更新(レイアウトを更新)エクスポート済みのレイアウトを直してもう一度エクスポートすると、「レイアウトを更新」と「新しいレイアウトを保存」のどちらにするかを聞かれます。前者は既存のレイアウトを上書きし、後者は別のレイアウトとして残します。
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「変更を元に戻す」と別レイアウトの読み込みで編集が消える

「変更を元に戻す」を選ぶと、現在のレイアウトは最後にエクスポートした状態か、新しいレイアウトを選んだ時点の状態にリセットされます。別のレイアウトを読み込むときも「現在のレイアウトに対する未保存の変更は失われます」と表示されます。公式レイアウトやコミュニティレイアウトを試す前に今の割り当てをエクスポートしておけば、あとで戻せます。

手順1か所だけ変えて、どの段階で消えるか確かめる

原因を探るときは、作り込んだレイアウトで試すより、ボタンを1つだけ変えて追いかけるほうが早く絞れます。決定やキャンセルのボタンを変えるとコントローラーで操作できなくなることがあるので、普段使わないボタンを選び、マウスとキーボードを手元に置いてください。

  1. コントローラーをつないだ状態で、ライブラリの対象ゲームを右クリックし、「管理」から「コントローラレイアウト」を開きます。ゲームのページで「プレイ」ボタンの右にあるコントローラーのアイコンからも開けます。画面上部のレイアウト名を控えます。「この設定はこのタイプの他のコントローラと共有されています」「この設定はこのコントローラに固有です」のような表示があれば、それも控えます。
  2. 「レイアウトを編集」で、十字キーの片方や背面ボタンなど、ゲームで使っていないボタンを1つだけ別の入力に変えます。
  3. 設定画面を閉じて、もう一度開きます。変えたボタンが残っているかを見ます。
  4. 通知領域のSteamアイコンを右クリックして「Steamを終了」を選び、Steamを起動し直します。ゲームは起動せずに、同じ設定画面を開いて確認します。途中で「コントローラの競合」の画面が出たら、すぐに選ばず、後述のクラウドの節を読んでから決めます。
  5. 残っていれば、ゲームを起動して、変えたボタンがゲーム内でも効くかを確かめます。
  6. 確かめ終わったら、変えたボタンを元に戻します。

3で消えるなら設定画面の操作か不具合、4で消えるならクラウドとの同期か自動保存の書き込み、5で効かないなら保存ではなくゲームへの適用の問題です。ゲームを起動しないまま消えるかどうかを見ると、ゲーム側の入力処理とSteam入力の保存を切り分けられます。

復元消えた編集は「自分のレイアウト」に残っていることがある

設定が戻ったように見えても、編集した内容は自動保存として残っていることがあります。自動保存は設定ブラウザーの「自分のレイアウト」タブから開け、後述の「共有の設定に戻す」を選んだ後の自動保存もここに残ります。

  1. 設定画面で「新しいレイアウトを読み込む」を開きます。
  2. 「自分のレイアウト」タブで、エクスポートしたレイアウトや自動保存の項目を探します。見当たらなければ「すべてのレイアウトを表示」に切り替えます。「デバイスレイアウトのみを表示」のままだと、いまつないでいる機種以外に向けたレイアウトは一覧に出ません。
  3. 目的のレイアウトを選び、プレビューで割り当てを確かめてから「レイアウトを適用」を押します。自動保存の項目は名前だけでは見分けにくいので、変えたはずのボタンがプレビューに出ているかで判断します。
  4. 適用できたら、歯車アイコンのメニューから「レイアウトをエクスポート」を選び、「My Layout 2026-10」のように日付を入れた名前で残します。

別の機種向けのレイアウトを適用すると、タッチパッドやジャイロ、ボタン数の違いで一部の操作が動かないことがあります。別の機種向けのレイアウトは、自分の機種向けが見つからないときのつなぎと考え、適用した後に全部のボタンを確かめてください。

更新「レイアウトを更新」で以前の状態に戻るときは別名で保存する

エクスポート済みのレイアウトを直して「レイアウトを更新」を選んだのに、変更が保存されず元に戻る。この症状は、Valveが公開しているGitHubの不具合報告(steam-for-linux #10565)に2024年3月に登録されています。報告者の環境はArch Linuxで、「新しいレイアウトを保存」を選んでも保存の画面が開かない症状も書かれていました。WindowsやSteam Deckでも起きるというコメントが、別のユーザーから複数寄せられています。

この報告は、2024年12月にベータ版で直ったという確認が続き、2025年1月21日に「安定版に修正が入った」というコメントを受けて報告者が閉じています。ただ、2025年5月にも、アクションレイヤーや常時有効のコマンドを足していくと、エクスポートが効かなくなるという書き込みがありました。いまのSteamで必ず起きる不具合ではありませんが、同じ症状が出たら次の順で試してください。

  1. 「レイアウトを更新」ではなく「新しいレイアウトを保存」を選び、「My Layout v2」のような別名でエクスポートします。
  2. 「自分のレイアウト」に新しいレイアウトが出たら、選んで「レイアウトを適用」を押します。
  3. Steamを終了して起動し直し、新しいレイアウトが選ばれたままかを確かめます。

「新しいレイアウトを保存」を押しても何も起きないときは、Steamクライアントの更新を先に確かめます。古いレイアウトを削除するのは、新しいレイアウトがSteamの再起動後も使えると分かってからにしてください。

クラウド「コントローラの競合」で古いレイアウトを選んでいないか

Steam入力のレイアウトは、Steamクラウドでほかの端末と同期されます。手元の内容とクラウドの内容が食い違うと、「コントローラの競合」という画面に「Steam入力コントローラレイアウトが一致しません」と表示され、「クラウドレイアウト」と「ローカルレイアウト」のどちらかを選ぶよう求められます。

この画面で保持すると選んだデータは手元の端末とクラウドに同期され、保持しないほうのデータは上書きされます。PCで編集した直後に「クラウドレイアウト」を選ぶと、クラウド側にあった編集前や別の端末の内容で手元のレイアウトが置き換わり、再起動で設定が戻ったように見えます。PCとSteam Deckなど複数の端末で同じゲームのレイアウトを編集している人ほど、この画面で選ぶ場面が増えます。

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ゲームのSteamクラウドを切っても、レイアウトの同期は別枠

Steam入力のレイアウトは、ゲーム本体ではなく「Steam Input Configs」(AppID 241100)という専用の枠で同期されます。ゲームのプロパティにあるSteamクラウドの切り替えは、そのゲームのセーブデータ用です。レイアウトが戻る対策として切っても枠が違うので効果は見込みにくく、セーブデータの同期だけが止まります。セーブデータ側の同期エラーはSteamクラウドが同期できない原因と直し方で切り分けられます。

2026年10月5日のSteam Client Betaでは、設定画面でクラウド同期の状態が分かりやすく表示されるようになり、同期を飛ばして設定画面に進む選択肢も加わりました。設定画面が空白になる原因の1つは、レイアウトが壊れていて情報が画面の外に出ていたことでした。10月14日時点では、ベータ版に参加しているPCだけが対象の変更です。

機種別のコントローラーで戻るときは「共有」と「固有」を確認する

Steam入力のレイアウトは、ゲームごとに加えてコントローラーごとにも管理されています。設定画面の上部には「この設定はこのタイプの他のコントローラと共有されています」か「この設定はこのコントローラに固有です」が表示され、歯車アイコンのメニューの「このデバイス固有の設定に切り替える」と「共有の設定に戻す」で切り替えます。

1台だけ固有の設定に切り替えて編集した場合、同じ種類の別のコントローラーをつなぐと共有の設定が使われるため、編集前の配置に見えます。固有の設定から「共有の設定に戻す」を選んだときも選択は共有の設定に戻り、それまでの自動保存は「自分のレイアウト」から開けます。2026年9月1日の安定版で、この共有と固有の違いが設定画面で分かりやすく表示されるようになりました。

XboxコントローラーとDualSenseを使い分けている場合

ゲームの開発元は、PlayStation・Xbox・Steam Controllerなど機種ごとに公式レイアウトを用意でき、Steamはつないだ機種に合うものを選びます。Xboxコントローラーで作ったレイアウトがDualSenseで出てこないのは、消えたのではなく機種別に分かれているだけのことがあります。「新しいレイアウトを読み込む」で「すべてのレイアウトを表示」に切り替えると、ほかの機種向けも一覧に出ます。

同じ種類のXboxコントローラーを2台以上つないでいる場合

2026年6月12日のSteam Client Betaと、6月23日の安定版の更新で、同じ種類のXboxコントローラーを複数接続しているときに自動保存を書き出せない不具合が修正されました。それより前のSteamでこの組み合わせを使っていたなら、編集が残らなかったのはこの不具合が原因だった可能性があります。更新しても残らないときは、1台だけをつないで前述の手順を試し、台数で結果が変わるかを比べてください。

Steam DeckとSteam Controllerで設定が連動する場合

設定画面に「この設定はSteam Deckと共有されています」と出ているレイアウトは、Steam Deckのレイアウトと共有されています。共有している間は、片方で変えた割り当てがもう片方にも及びます。2026年9月1日の安定版で、Steam ControllerのレイアウトをSteam Deckと分ける選択肢が追加されました。

適用先編集画面では変わっているのにゲームで効かないとき

編集画面に変更が残っているなら、保存はできています。確かめるのは、その設定がゲームに届いているかです。ゲームを起動していないデスクトップでの割り当ては、ゲーム別のレイアウトとは別の「デスクトップレイアウト」で管理されます。デスクトップでの動きがおかしい場合は、コントローラーでマウスカーソルが動く原因で確認できます。

そのゲームでSteam入力が使われているか

ライブラリで対象ゲームを右クリックし、「プロパティ」から「コントローラ」を開くと、「(ゲーム名)のオーバーライド」で「デフォルト設定を使用する」「Steam入力を無効にする」「Steam入力を有効にする」を選べます。Steam入力が無効なら、レイアウトをいくら編集してもゲームには届きません。設定画面にも「このコントローラはSteam入力を使用しておらず」と表示され、レイアウトをカスタマイズするにはSteam入力を有効にするよう案内されます。

Steam入力の切り替えはゲームを起動し直して反映されるので、ゲームを終了してから切り替え、起動し直して確かめます。Steam入力を有効にするとゲームにはXboxコントローラーとして見えるため、DualSenseに直接対応しているゲームでは、ハプティックやライトなど専用の機能が使えなくなる場合があります。変化がなければ元の設定に戻してください。無効に切り替えたあとに操作できなくなったときは、Steam入力を無効にしても反応しない原因で戻し方を確認できます。

場面ごとのアクションセット

Steam入力APIに対応したゲームでは、メニュー・戦闘・マップなど場面ごとに「アクションセット」が分かれ、ゲーム側が自動で切り替えます。アクションセットどうしの割り当ては独立しているため、メニュー用でAとBを入れ替えても戦闘用には影響しません。メニューでは変わったのにプレイ中は元の配置になる場合は、編集画面の上部でどのアクションセットを編集しているかを確かめてください。

編集中にアクションセットの選択が勝手に戻る不具合と、アクションセットを削除するとレイアウトを読み込めなくなる不具合は、2026年6月23日の安定版で修正されています。

DS4Windowsなど別の変換ソフトが動いているか

DS4WindowsやreWASDのような変換ソフトが動いていると、Steamが扱っているのは手元のコントローラーではなく、ソフトが作った仮想コントローラーかもしれません。編集した相手とゲームが読んでいる相手が違えば、設定は効きません。入力が2重になる症状も含めた切り分けは、コントローラーが2台認識される原因で確認できます。

ベータ版ゲームのベータ版に切り替えた後から戻るとき

ゲームのプロパティの「ゲームバージョンとベータ」で公開ベータ版を選んだ後から、レイアウトが適用されない、一覧から消えるという報告があります。2026年7月にSteam Client Betaの掲示板へ投稿された『Dungeons of Dredmor』の事例では、Steam Deckで作ってコミュニティに公開したレイアウトを選ぶとプレビューは出るものの割り当ては反映されず、「レイアウトを適用」を押しても標準のレイアウトのままでした。Big Pictureモードでの操作やSteamの再起動でも変わらず、投稿者がゲームを通常版に戻すとレイアウトが一覧に戻り、使えるようになったと追記しています。

Steam側では、2026年6月12日のベータ版に、ゲームのベータブランチで設定を編集するときの退行(以前は動いていた機能が壊れる不具合)があり、翌13日に修正版が再公開されました。ゲームのベータ版を使っていて、切り替えた時期とレイアウトが戻り始めた時期が重なるなら、この組み合わせを疑ってください。

通常版に戻すとゲームのバージョンが変わり、セーブデータやMODと合わなくなることがあります。戻す前の注意点はSteamゲームのベータ版を通常版に戻す方法で確認できます。

更新履歴Steamの更新で直った保存まわりの不具合

レイアウトの保存や読み込みに関わる不具合は、Steamクライアントの更新で何度か直っています。症状が当てはまるなら、設定をいじる前にSteamを最新にしてください。

更新直った内容当てはまる症状
2025年1月
安定版
2回目以降のエクスポートで「新しいレイアウトを保存」が反応しない、「レイアウトを更新」で以前の状態に戻る(GitHub #10565)一度エクスポートしたレイアウトを直して保存できない
2026年6月23日
安定版
同じ種類のXboxコントローラーを複数接続しているときの自動保存(6月12日のベータ版で先行)2台以上つなぐと編集が残らない
2026年6月23日
安定版
編集中にアクションセットの選択が戻る、アクションセットの削除でレイアウトを読み込めない、エクスポートしたテンプレートがSteamの再起動まで表示されない編集中に別の場面の割り当てに切り替わる、テンプレートが一覧に出ない
2026年9月1日
安定版
共有と固有の設定を設定画面で分かりやすく表示、Steam ControllerのレイアウトをSteam Deckと分ける選択肢を追加Steam Deckと割り当てが連動してしまう
2026年10月5日
ベータ版
設定ファイルを読み込めないときの案内画面、クラウド同期の状態表示と、同期を飛ばして進む選択肢を追加設定画面が真っ白で編集できない

更新はSteamのメニューの「Steamクライアントのアップデートをチェック…」で確かめられます。Steamの「設定」にある「クライアントベータへの参加」でベータ版を選ぶと修正を先に受け取れますが、ベータ版には新しい不具合が入ることもあります。ベータ版と安定版を切り替える前に、使いたいレイアウトはエクスポートしておいてください。

ファイル設定ファイルの場所と、触る前にしておくこと

設定画面からの操作で直らないと、ファイルを直接見たくなるかもしれません。いまのSteamでレイアウトの同期先として登録されているのは、Steam\steamapps\common\Steam Controller Configs\(数字のID)\config\ です。数字のIDは Steam\userdata にあるフォルダー名と同じアカウント番号で、Steamのアプリ登録情報では、この下にある .vdf ファイルがクラウド同期の対象になっています。選んでいるレイアウトの情報など、Steam\userdata 以下に置かれるものもあるため、このフォルダーに見当たらなくても消えたとは限りません。

  1. Steamを完全に終了してから開きます。起動中は自動保存で書き換わることがあります。
  2. 消したり書き換えたりせず、まずフォルダーごと別の場所へコピーします。
  3. ファイルの更新日時を見て、レイアウトを編集した時刻に書き込まれているかを確かめます。

自動保存が動いているかは、ログでも分かります。設定画面で編集すると、Steam\logs\controller_ui.txt に「Saving Controller Configuration Autosave」を含む行が記録されます。編集した直後にこの行が増えていなければ、自動保存の段階でつまずいている可能性があります。ファイルを消してSteamを再インストールすると、正常なレイアウトまで失うおそれがあるので、手で消すのはここまでの確認を終えてからにしてください。

FAQよくある質問

Steam入力のレイアウトは自動で保存されますか

編集した内容は、そのゲームの自動保存として書き込まれ、「自分のレイアウト」から開けます。ただ、自動保存は「変更を元に戻す」や別のレイアウトの適用、「コントローラの競合」での選択で置き換わることがあります。残しておきたい配置は、名前を付けてエクスポートしてください。

「レイアウトを更新」と「新しいレイアウトを保存」はどちらを選べばいいですか

同じ名前のまま上書きするなら「レイアウトを更新」、別のレイアウトとして残すなら「新しいレイアウトを保存」です。更新で元に戻る不具合が報告されていたため、作り込んだレイアウトほど別名で保存し、Steamの再起動後も使えると確かめてから古いものを消すほうが安全です。

レイアウトを初期状態に戻すには

「新しいレイアウトを読み込む」で「推奨」「公式レイアウト」「テンプレート」のいずれかから選び、「レイアウトを適用」を押します。Steamのバージョンや状態によっては、ゲームの右クリックメニューに「コントローラレイアウトをデフォルトにリセット」が出ることもあります。どちらの場合も、今の配置を後で使う可能性があるならエクスポートしてから戻してください。

設定画面が真っ白で編集できません

ゲームによっては、インストールしていないとレイアウトを編集・表示できません。Steamにも「レイアウトを編集/表示するためには、このゲームをインストールする必要があります」と表示されます。インストール済みでも空白なら、2026年10月5日のベータ版で入った案内画面とクラウド同期の表示が手がかりになるので、Steamの更新を確かめてください。

どのゲームでも、ボタンの位置が最初からずれています

ゲームごとのレイアウトではなく、コントローラーそのものの入力の割り当てがずれている可能性があります。Steamの「設定」→「コントローラ」で対象のコントローラーを選び、「デバイスの入力をテスト」で押したボタンと画面の表示が合っているかを確かめます。ずれていれば「デバイスの入力を設定」で割り当て直し、元に戻すときは「デバイスの入力をリセット」を使います。

Steam Deckで変えた配置がPCのSteam Controllerにも反映されてしまいます

そのレイアウトがSteam Deckと共有されているためです。設定画面に「この設定はSteam Deckと共有されています」と出ていれば、歯車アイコンのメニューで切り替えます。この分ける選択肢は、2026年9月1日の安定版で追加されました。

別のPCでは自分のレイアウトが見つかりません

同じSteamアカウントでログインしているかを確かめ、「すべてのレイアウトを表示」に切り替えて探します。エクスポートには「新しい個人用セーブ」と「新しい共有可能な個人用セーブ」の2種類があるので、見つからないときは元のPCでもう一方のタイプでエクスポートし直して比べてください。

Steamを再インストールすれば直りますか

直るとは限りません。レイアウトが戻る原因には、別のレイアウトの選択、クラウドとの競合、共有と固有の設定の違いなど、再インストールでは変わらないものが多く含まれます。先に「自分のレイアウト」の自動保存、起動時の競合画面、Steamの更新を確かめてください。

まとめまとめ|消えるタイミングを見てから、自動保存・競合・共有設定を確かめる

まとめ

Steam入力のレイアウトが戻るときは、まず設定が消えるタイミングを確かめます。設定画面を開き直して消えるなら「変更を元に戻す」や別レイアウトの読み込み、Steamの再起動で消えるなら「コントローラの競合」での選択、別のコントローラーで消えるなら「共有」と「固有」の設定が確認先です。編集した内容は「自分のレイアウト」の自動保存に残っていることがあるので、見つけたら適用し、日付入りの名前でエクスポートしておきます。同じ種類のXboxコントローラーを複数使っているなら、2026年6月23日の安定版で直った不具合に当たっていた可能性があるため、まずSteamを最新にしてください。

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