Xiaomi ゲーミングモニター G25i 2026は買いか|税込17,980円の240Hz・Fast IPS・HDR400を評価
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
税込17,980円の240Hz・Fast IPS・HDR400を評価
出典:Xiaomi日本公式「ゲーミングモニター G25i 2026」製品ページ / 小米技術日本のプレスリリースにもとづきます(2026年8月時点)。
240Hz対応のゲーミングモニターを探していて、価格の高さで手が出せずにいた人は多いはずです。シャオミが発売した「Xiaomi ゲーミングモニター G25i 2026」は、ネイティブ240Hz・Fast IPS・1ms GTG・FreeSync Premium・DisplayHDR 400という構成を、税込17,980円という240Hzモニターとしては異例の価格でまとめています。
結論からいえば、VALORANTやCounter-Strike 2、オーバーウォッチ2などの対戦ゲームをフルHD・高フレームレートで遊びたい人に適したモニターです。解像度はフルHDにとどまり、スタンドの高さ調整やUSB Type-C、KVM機能などは備えていないため、映像の精細さや作業効率を優先する用途には向きません。
この記事では、公式スペックと国内外の一次情報をもとに、G25i 2026の性能・注意点・同社の姉妹モデル「G24i 2026」との違いを整理し、どのようなゲーマーに向いているのかを解説します。
目次
総合判定結論|買うべきか
- VALORANT・Counter-Strike 2など対戦ゲームをフルHD・高フレームレートで遊びたい人
- 240Hzモニターをできるだけ安く導入したい人
- 60〜75Hzのモニターから初めて高リフレッシュレートへ乗り換える人
- RPGやオープンワールドを高解像度・高画質で楽しみたい人
- OLEDやMini LEDに近い本格的なHDR表現を求める人
- USB Type-CやKVM機能で複数機器を切り替えたい人
製品概要Xiaomi G25i 2026の主なスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| パネル | Fast IPS |
| 解像度 | 1,920×1,080 |
| 最大リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG |
| 可変リフレッシュレート | FreeSync Premium |
| HDR | DisplayHDR 400 |
| 輝度 | 400nit |
| コントラスト比 | 1,000:1 |
| 色域 | sRGB 100%、DCI-P3 93% |
| 色深度 | 8bit、約1,670万色 |
| 映像入力 | DisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×1 |
| スタンド調整 | チルトのみ(-5°〜+15°) |
| VESAマウント | 75×75mm |
| 本体重量 | 約3.2kg |
| 価格(税込) | 17,980円(8/3〜8/16は5%offクーポンで17,081円) |
HDMI 2.0ケーブルが付属しており、HDMI接続でも最大1,920×1,080・240Hzの入力に対応します。発売記念として、2026年8月3日から8月16日まで5%offクーポンが用意されており、対象期間中は税込17,081円で購入できます。
表示性能ネイティブ240Hzで動きの速いゲームを滑らかに表示
Xiaomi G25i 2026の最大の特徴は、オーバークロックではなく、ネイティブで240Hzのリフレッシュレートに対応していることです。240Hzでは、画面を1秒間に最大240回更新します。1フレームあたりの表示間隔は約4.17msとなり、144Hzの約6.94ms、200Hzの5msより短くなります。
60Hzや75Hzのモニターから乗り換えた場合は、視点移動やマウスカーソルの動きが明らかに滑らかになります。144Hzから240Hzへの乗り換えでは変化が小さくなるものの、素早く視点を振るFPSやTPSでは、敵の輪郭を追いやすくなる効果が期待できます。ただし、モニターを240Hzに設定しただけで、ゲームが自動的に240fpsで動くわけではありません。240Hzを十分に活用するには、ゲーム側でも高いフレームレートを維持する必要があり、重量級ゲームでは240Hzより画質や解像度を重視したモニターのほうが満足しやすいでしょう。
応答速度Fast IPSと1ms GTGで残像を抑える
パネルには、応答速度を重視したFast IPSが採用されています。従来のIPSパネルが得意とする広い視野角や安定した色表示を維持しながら、画素の切り替えを高速化した方式です。視野角は水平・垂直ともに178度とされています。
公称応答速度は1ms GTGですが、この数値は解像度1,920×1,080・240Hz・応答速度設定「Fastest」というXiaomiの試験環境で測定されたものです。実際の応答速度や残像の見え方は、使用する設定やフレームレートによって変わります。最高速のオーバードライブ設定では、機種によっては輪郭の後ろに逆残像が見える場合もあるため、必ずしも「Fastest」が最も見やすいとは限りません。独立した実機測定がまだ少ない段階では、1msという数字だけで応答性能を断定することはできませんが、240Hz対応Fast IPSという組み合わせ自体は競技ゲーム向けモニターとして評価できます。
同期技術FreeSync PremiumとDynamic ODに対応
Xiaomi G25i 2026は、AMD FreeSync Premiumに対応しています。GPUが出力するフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させ、画面の上下がずれるティアリングや映像の引っかかりを抑える機能です。常に240fpsを維持できない場面でも、フレームレートの変動に合わせて表示を調整できます。
さらに、フレームレートに応じて応答速度を調整するDynamic ODも搭載されています。固定されたオーバードライブ設定では、240fps付近で適切な設定が100fps前後では強すぎることがありますが、Dynamic ODが適切に動作すれば、フレームレートが変わる環境でも残像と逆残像のバランスを取りやすくなります。なお、公式に案内されている可変リフレッシュレート規格はFreeSync Premiumで、GeForce環境でのG-SYNC Compatible認証については明記されていません。NVIDIA製GPUとの組み合わせを重視する場合は、実機での動作報告も確認したいところです。
画面サイズ24.5インチ・フルHDは競技ゲーム向けの構成
24.5インチという画面サイズは、競技性の高いFPSで広く使われているサイズです。27インチ以上のモニターより画面全体を視野に収めやすく、ミニマップ、照準、敵、残弾数などを大きく視線移動せずに確認できます。
解像度は1,920×1,080のフルHDです。WQHDはフルHDの約1.78倍、4Kは約4倍のピクセルを描画するため、高いフレームレートを優先する場合はフルHDのほうが240fpsを狙いやすくなります。高解像度で映像美を楽しむことより、視認性とフレームレートを優先したい人に合った仕様です。
明暗表現DisplayHDR 400対応だがHDR性能を過大評価しない
Xiaomi G25i 2026はDisplayHDR 400認証を取得しており、標準輝度は400nitです。一般的なSDRモニターより明るいハイライトを表現しやすく、HDR対応ゲームや映像コンテンツでは明部と暗部の階調を広げられます。
ただし、コントラスト比は一般的なIPSパネルと同等の1,000:1です。公式仕様にはMini LEDバックライトやローカルディミングの記載がなく、暗い部分を黒く保ったまま明るい部分だけを強く光らせる本格的なHDR表現は期待しすぎないほうがよいでしょう。DisplayHDR 400は、HDRコンテンツを表示できる最低限の基準として考えるのが適切です。
色域性能sRGB 100%とDCI-P3 93%で普段使いにも対応
競技ゲーム向けのモニターですが、色域はsRGB 100%、DCI-P3 93%をカバーしています。Webサイト、動画、一般的なゲームで使われるsRGBをカバーしているため、ゲーム以外の普段使いでも極端に色が薄く見える可能性は低いでしょう。8bit表示に対応しているため、グラデーションも一般的な用途には十分です。
一方、G25i 2026の公式ページには、出荷時キャリブレーションの精度を示すΔEの保証が記載されていません。写真編集や印刷物の制作など色の正確性が重要な作業に使う場合は、キャリブレーターで調整するか、色精度を保証したクリエイター向けモニターを選ぶほうが安心です。
便利機能暗部強調やクロスヘアなどのゲーム支援機能を搭載
接続端子HDMIでもフルHD・240Hz入力に対応
映像入力はDisplayPort 1.4が1基、HDMI 2.0が1基です。Xiaomiによると、HDMI接続でも最大1,920×1,080・240Hzの入力に対応しており、HDMI 2.0ケーブルも製品に付属しています。ゲーミングノートPCなど、DisplayPortを搭載していない機器からでも240Hzを利用しやすい点はメリットです。
ただし、映像入力はHDMIとDisplayPortが1基ずつしかなく、USB Type-C映像入力、USBハブ、KVMスイッチ、LAN端子なども搭載していません。1台のゲーミングPCを中心に使う構成には十分ですが、複数の機器を同時に接続したい場合や、仕事用PCとゲーム用PCを頻繁に切り替える環境には向いていません。オーディオ出力端子は搭載されていますが、公式仕様には内蔵スピーカーの記載がなく、音声を出すにはヘッドセットや外付けスピーカーなどが必要です。
設置性スタンドはチルト調整のみ
付属スタンドが対応しているのは、前後のチルト調整のみです。調整範囲は約マイナス5度からプラス15度となっています。高さ調整、左右のスイベル、画面を縦向きにするピボットには対応していません。デスクや椅子の高さによっては、画面の位置が低すぎたり高すぎたりする可能性があります。
VESA 75×75mmの取り付け穴が用意されているため、位置調整を重視する人はモニターアームとの組み合わせが適しています。壁掛け用ブラケットやモニターアームは別売です。本体重量はスタンド込みで約3.2kgなので、多くの一般的なモニターアームで対応できますが、購入前にアーム側の対応VESA規格と耐荷重を確認してください。
姉妹機比較G24i 2026との違い
Xiaomiからは、同じフルHD・Fast IPSの「Xiaomi ゲーミングモニター G24i 2026」も販売されています。G24i 2026は23.8インチ、最大200Hz、1ms GTG、DisplayHDR 400、FreeSync Premiumに対応するモデルで、色域はsRGB 100%、DCI-P3 95%、ΔE<2の出荷時カラー調整も公称しています。
| 項目 | G25i 2026 | G24i 2026 |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ | 23.8インチ |
| 最大リフレッシュレート | 240Hz | 200Hz |
| 色域(DCI-P3) | 93% | 95% |
| 出荷時カラー調整 | 記載なし | ΔE<2を公称 |
G25i 2026は画面が24.5インチへわずかに大きくなり、最大リフレッシュレートが200Hzから240Hzへ引き上げられています。200Hzでも一般的なゲームには十分滑らかですが、VALORANTやCounter-Strike 2などで200fpsを超える環境を用意できる場合は、G25i 2026の240Hzを活用できます。一方、色精度についてはG24i 2026がΔE<2を明記しているのに対し、G25i 2026では同等の保証が確認できません。競技ゲームの滑らかさを優先するならG25i 2026、ゲーム以外の色表示や200Hzで十分な人はG24i 2026も候補になります。
適性早見Xiaomi G25i 2026が向いている人・おすすめしにくい人
G25i 2026が最も向いているのは、フルHDで高いフレームレートを出し、対戦ゲームを中心にプレイする人です。24.5インチは画面全体を把握しやすく、240Hzと1ms GTG、FreeSync Premium、Dynamic ODを組み合わせています。60Hzや75Hzのモニターを使っている人は、240Hzへ乗り換えることで、マウス操作やカメラ移動の滑らかさを実感しやすいでしょう。144Hzからの乗り換えでは変化が小さくなりますが、PCが安定して200fps以上を出せるなら移行する意味があります。
一方、映像の精細さを重視する人には、フルHDという解像度が物足りない可能性があります。オープンワールドゲーム、RPG、レースゲームなどを高画質で楽しみたい場合は、27インチWQHDや4Kモニターのほうが遠景や細かなテクスチャを鮮明に表示できます。HDRを重視する人、付属スタンドで高さを細かく調整したい人、USB Type-Cや複数機器の頻繁な切り替えを重視する人にも不向きです。
Q&Aよくある質問
販売情報G25i 2026・G24i 2026の購入先
G25i 2026は2026年8月3日発売で、8月16日まで5%offクーポンが適用されます。色精度の保証(ΔE<2)を重視するか、240Hzの滑らかさを優先するかで、G24i 2026との使い分けを検討してください。
総括まとめ|240Hzを安く導入したい対戦ゲーマー向けの1台
Xiaomi ゲーミングモニター G25i 2026は、フルHD環境で240Hzを活用したいPCゲーマー向けのモニターです。ネイティブ240Hz、Fast IPS、1ms GTG、FreeSync Premium、Dynamic ODを搭載し、動きの速い対戦ゲームに必要な表示性能を、税込17,980円という240Hzモニターとしては異例の価格でまとめています。
一方で、解像度はフルHDで、スタンドはチルト調整のみです。映像入力もHDMIとDisplayPortが1基ずつに限られ、USB Type-CやKVMなどの付加機能はありません。本格的なHDR映像や高解像度表示、デスクワークでの利便性よりも、競技ゲームにおける滑らかな表示と視認性を優先する製品です。
240fps前後を狙えるPC環境があり、VALORANTやCounter-Strike 2、オーバーウォッチ2などを中心に遊ぶ人なら、有力な選択肢になります。



