Lofree Hyzenは買いか|55,000円のTMRキーボード、入力切替・無線8,000Hzと競合比較【11月上旬発送予定】
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55,000円で選ぶ理由は入力切替と無線
Lofree Hyzenは、機械接点とTMR(トンネル磁気抵抗)磁気センサーを組み合わせた65%キーボードです。国内価格は税込55,000円。ラピッドトリガーを使うためだけに選ぶには、高い買い物になります。
購入候補になるのは、仕事ではメカニカル入力、ゲームでは磁気入力に切り替え、2.4GHz無線でも最大8,000Hzを使いたい人です。アルミの一体成形筐体や外観にも予算をかけるなら、価格を払う理由があります。
一方で、日本語配列や独立したFキーが必要な人、持ち運ぶ人には合いにくい仕様です。10月21日18時に販売を開始しましたが、発送は11月上旬の予定。注文時の納期は販売店ごとに確認してください。

目次
価格・納期55,000円で販売開始、届くのは11月上旬以降が目安
国内販売は2026年10月21日18時に始まり、発送は11月上旬を予定しています。販売先はLofree Japan、ビックカメラ.com、ヨドバシ・ドット・コムです。販売開始日と発送予定日は別なので、すぐに必要な代替機として注文する場合は注意が必要です。
Lofree Japanの本体価格は税込55,000円で、色はスペースグレーとシルバー。専用パームレストは別売りで税込6,600円です。両方をそろえると61,600円になり、予算は本体価格だけで決めないほうがよいでしょう。
10月21日確認時の公式ストアは「入荷待ち(予約可)」「予約注文する」の表示です。11月上旬は発表時の発送予定で、注文日や色による到着日を保証するものではありません。
入力方式機械接点とTMRを切り替える意味
NEXUSはLofreeとKailhが共同開発したリニアスイッチです。同じスイッチに機械接点と磁石を持たせ、メカニカルモードと磁気モードを切り替えます。用途のたびにスイッチを抜いて交換する方式ではありません。

仕事は接点で入力、ゲームはキーの移動量で入力
メカニカルモードでは接点を使う入力、磁気モードではキーの移動に伴う磁気の変化を使う入力に切り替えられます。磁気モードではアクチュエーションポイントを調整し、ラピッドトリガーでキーを戻した位置に応じて入力を解除できます。
例えば、文章入力用にはメカニカルモード、FPS用には磁気モードで反応位置を調整した設定を使い分ける考え方です。スイッチ自体は同じなので、切り替えによってリニア軸がクリック軸に変わるわけではありません。打鍵感や音の好みは、購入前に店頭で試せる機会があれば確かめたい部分です。
Lofree Hubで設定し、Fnキーの組み合わせで切り替える
専用WebドライバーのLofree Hubは、キーマップや反応位置などを設定し、最大7つのプリセットプロファイルを扱えます。公式マニュアルでは、Fキー切替スイッチが下向きの状態で、Fn+PgUpがモード切替(プリセット設定)に割り当てられています。ゲーム用と作業用を登録してから、表示されるモードを確かめて切り替えると使い分けやすくなります。
SOCDやDKSなどの入力補助にも対応します。ただし、複数入力の優先処理や自動化はゲーム・大会ごとに利用条件が異なるため、参加先のルールに合わせて有効にしてください。
購入前に試したい打鍵感と設定の安定性
先行試作機を使った2026年4月28日付のテストでは、接点モードの二重入力や設定ソフトの応答に問題が出ています。量産前の個体に対する結果なので、10月に国内販売される製品でも同じ問題が発生すると断定はできません。
国内販売版の打鍵感・実測遅延・ソフトの安定性は未検証です。試せる機会があれば、普段の文章を両モードで入力し、長いキーの音、手首と高いキー列の位置関係、設定の保存と切り替えを確かめてください。打鍵音や操作感に55,000円を払うなら、国内量産版の実機評価や店頭確認を待つのも妥当です。
0.01mmや8,000Hzだけで実際の速さは決まらない
Hyzenは最小0.01mm単位の入力調整に対応します。この設定単位は、入力を常に0.01mmの誤差内で検知する保証とは別です。TMRの採用だけで他社製品より操作が速い、ゲームで有利になるとは判断できません。
8,000Hzの通信周期を計算すると0.125msです。ただし、これはキーを押してから画面に反映されるまでの総遅延ではありません。センサー処理、ファームウェア、PC、ゲーム側の処理も関わるため、ポーリングレートが同じ製品同士の速さはこの数値だけでは比べられません。
配列・接続65%の省スペースと3,130gの据え置き設計
| 項目 | Hyzenの仕様と選ぶ際の注意点 |
|---|---|
| 配列 | 65%・英語配列。独立したFキー列やテンキーを使う作業では、切り替え操作や別の入力機器を検討 |
| 接続とポーリング | USB有線・2.4GHzは最大8,000Hz。Bluetoothは125Hz |
| 本体サイズ | 330.9×142.3×48.4mm |
| 本体重量 | 3,130g。同じ机での使用向け |
| バッテリー | 10,000mAh、最大ポーリング時の動作時間は公称約12時間 |
| 筐体と内部構造 | CNC加工の一体成形アルミ筐体、ガスケットマウント、FR4プレート |
| 専用パームレスト | 別売り6,600円、331×86×22mm・410g |
65%はマウスを動かす横の空間を取りやすい一方、Fキーを多用する仕事やゲームでは操作の好みが分かれます。Hyzenはファンクション機能を表示するウィンドウと物理切替スイッチを備えますが、独立したFキー列と同じ操作にはなりません。
3,130gという重さから、持ち運びよりも据え置きが中心です。専用パームレストを足すと合計3,540g、机上の奥行きは寸法を単純に足して約228.3mmになります。手前のスペースまで確保できるかを、マウスパッドや机の縁との位置関係で確かめてください。
ゲームで最大8,000Hzを使うならUSB有線か2.4GHzレシーバーを選びます。Bluetoothは125Hzなので、同じ無線でも用途を分ける必要があります。最大ポーリング時は約12時間という公称値を基準に、長時間プレイでは充電ケーブルを置ける環境を用意すると使いやすいでしょう。
競合比較国内競合との差額を何に払うか
ラピッドトリガーと8,000Hzが目的なら、Hyzenより安い選択肢があります。価格は2026年10月21日に確認した税込の公式ストア・販売店表示で、注文時に変動する可能性があります。
| 製品 | 価格・配列 | 接続と選ぶ理由 |
|---|---|---|
| Lofree Hyzen | 55,000円 65%・英語配列 | 有線/2.4GHz/Bluetooth。接点と磁気入力の切り替え、無線でも最大8,000Hz |
| Logicool G PRO X2 RAPID | 35,750円 日本語配列・TKL | 有線・最大8,000Hz。独立したFキー列とOLEDでの設定変更を重視 |
| ATK RS6 Air | 12,480円 65%・英語配列 | 有線・最大8,000Hz。小型の磁気式を低予算で導入したい場合 |
PRO X2 RAPIDとの差は19,250円です。日本語配列やFキーが必要で、有線接続で構わないならこちらが候補になります。OLEDでラピッドトリガーや反応位置を調整できるため、設定を本体で変えたい用途にも向きます。公式ストアの確認ページはホワイトが一時完売の表示なので、色ごとの在庫・納期を確認してください。
RS6 Airとの差は42,520円です。65%と8,000Hzという条件は共通ですが、RS6 Airは有線のホールエフェクト式で、ABS筐体を採用します。無線や機械接点への切り替えを必要としないなら、まず低予算の候補から選ぶほうが支出を抑えられます。
Hyzenの差額を納得しやすいのは、接点と磁気入力の切り替え、2.4GHz無線の8,000Hz、アルミ筐体をまとめて欲しい場合です。すでに不満なく使える磁気式キーボードがあるなら、設定刻みやセンサー名だけを理由に買い替える必要性は低いでしょう。
購入候補用途と予算に合わせて選ぶ
Hyzenを選ぶなら、本体だけで手首の位置が合うかを確かめてからパームレストを追加するのがおすすめです。日本語配列とFキーを優先するならPRO X2 RAPID、65%で価格を抑えるならRS6 Airが比較対象になります。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQ購入前によくある疑問
まとめ55,000円を払う理由は入力切替と無線・筐体へのこだわり
Lofree Hyzenは、仕事とゲームで入力方式を切り替え、無線でも最大8,000Hzを使える65%キーボードです。アルミ筐体と3,130gの重さを受け入れ、同じ机で長く使いたい人が購入候補になります。
価格優先ならRS6 Air、日本語配列と独立Fキー優先ならPRO X2 RAPIDを比べてから選ぶと、Hyzenに差額を払う理由が明確になります。注文時は11月上旬という発送予定と、パームレスト込みで61,600円になる費用も確認してください。
出典:三陽合同会社 国内販売の発表 / Lofree Japan Hyzen仕様・価格 / Hyzen公式マニュアル(PDF) / Hyzen専用パームレスト / ロジクールG PRO X2 RAPID / アーク ATK RS6 Air販売・仕様 / Hyzen先行試作機の使用テスト(2026年4月28日) / Lofree Japan公式ストア商品データ / 専用パームレスト公式商品データ(価格・販売表示は2026年10月21日確認)


