Abxylute M5・M6の違いを比較|PSP Go型の超薄型M5とHallトリガー搭載M6、Kickstarter前に確認したいこと
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PSP Go型の超薄型M5とHallトリガー搭載M6、Kickstarter前に確認したいこと
出典:Notebookcheck「Abxylute M5 magnetic mobile controller makes first appearance alongside specs of the M6」(2026年8月27日)、同「Abxylute unveils M5 and M6 controllers for smartphones」(2026年8月11日)、Retro Handhelds、Abxylute公式サイト、KickstarterのM5・M6事前登録ページにもとづきます。M5・M6は2026年8月時点でKickstarter開始前の段階にあり、価格・仕様・発売時期は今後変更される可能性があります。
Kickstarterのスマホ用コントローラーは、実物が届く前に支援を決めなければならない場面が多く、価格も開始日も決まっていない段階では「今どこを見て判断すればいいか」がわかりにくいという難しさがあります。
Abxyluteは2026年8月27日、磁気装着コントローラーの新型「M5」「M6」の詳細を公開しました。数週間前の発表ではM6の外観画像のみが先行公開されており、M5のデザインは伏せられたままでした。今回はPSP Goを思わせる超薄型のM5デザインが初めて明らかになったのに加え、M6についてもHall Effectリニアトリガーや6軸ジャイロを含む具体的なスペックが判明しています。
判断材料になるのは、前作M4がKickstarterで30万7,939ドルを集め、現在もAbxylute公式サイトで一般販売されているという実績です。M4・M5・M6それぞれの違いと、価格・開始日が未確定のこの段階で確認しておきたい関税・送料・技適表示のチェックポイントまで整理します。
目次
概要Abxyluteが公開したM5・M6の詳細とこれまでの経緯
Abxyluteはスマホ向けの磁気装着コントローラー「M4」やNintendo Switch 2用の「N6」、クラウドゲーミング向けハンドヘルドなど、複数の携帯ゲーム機器を手がけるブランドです。Abxylute公式は2026年8月8日(現地時間)にX(旧Twitter)で新型コントローラー「M5」「M6」の存在を明らかにし、その直後にM6の外観画像を先行公開しました。この時点でM5のデザインは伏せられており、M6より薄型になる見込みとだけ伝えられていました。
2026年8月27日、M5の外観が初めて公開されたのに加え、M6についてもトリガーやスティックの方式を含む具体的なスペックが判明しました。両モデルともKickstarterでのクラウドファンディングを予定していますが、2026年8月時点で開始日・価格は発表されていません。
M5PSP Go型の超薄型デザインを初公開
M5は超薄型設計を最大の特徴とするモデルです。丸みを帯びたコーナーを持つ本体形状と、セグメント化されたD-パッド・ABXYボタンの配置は、ソニーの携帯機「PSP Go」を連想させるデザインです。本体内側には2基のアナログスティックと2個のボタンが配置され、ホームボタンとLEDを内蔵したABXYボタンも備えます。
M5・M6はいずれもMagSafe対応のマグネットでスマートフォン背面に固定する仕組みが採用される見込みです。ただし、超薄型のM5がM6と同じスライド式の展開機構を使うのか、それとも別の方式になるのかは、2026年8月27日時点の発表では明確にされていません。重量、バッテリー容量、対応OSといった基本スペックの大半もこの時点では公開されておらず、詳細な仕様はKickstarterのプロジェクトページが公開されてから判明する見通しです。
M6Hallトリガーと6軸ジャイロを備えた多機能モデル
M6はM5より厚みのある本体で、上部に角度をつけたコーナーを持つデザインです。コンパクトな携帯時の形状から、スライドで操作部を展開してフルサイズに近いグリップへ変形する構造が特徴です。公開されている主要スペックは次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| トリガー | Hall Effect(ホール効果)方式のリニアトリガー |
| ショルダーボタン | タクタイル方式(押下感のあるスイッチ) |
| アナログスティック | デュアル静電容量式ジョイスティック |
| マクロボタン | 専用ボタンを搭載 |
| モーションセンサー | 6軸ジャイロスコープ |
| 接続方式 | Bluetooth 5.3 |
| 振動 | バイブレーションモーター搭載 |
| ライティング | RGB搭載 |
| バッテリー容量 | 500mAh |
| グリップ | 着脱式の磁気グリップ |
| スマホ固定方法 | マグネット式(MagSafe対応) |
※着脱式グリップが標準付属か別売りかは、2026年8月27日時点では明らかにされていません。
M6のスティックは「デュアル静電容量式ジョイスティック」と説明されています。静電容量方式は指の位置をタッチセンサーで検出する仕組みが一般的で、物理的に傾けて反力を得る従来のアナログスティックとは操作感が異なる場合があります。実際の操作性は、量産機のレビューが出てから確認するのが安全です。
比較M4・M5・M6の違いを整理する
すでに販売中のM4と、これから登場するM5・M6では、確認できる情報量そのものが異なります。3モデルの位置づけをカードで整理しました。
- 価格セール49.99ドル・通常54.99ドル(公式サイト)
- 重量55.2g
- 接続Bluetooth 5.3
- 固定方法MagSafe対応マグネット
- Kickstarter実績30万7,939ドル・支援者5,850人(目標1,287ドル)
- 入手性Abxylute公式サイト等で購入可能
- 価格未発表
- デザイン超薄型、PSP Go型の丸みのあるコーナー
- ボタン配置セグメント化D-パッド・ABXY、内側に2スティック+2ボタン
- 特徴ホームボタン・LED内蔵ABXYボタン
- 詳細スペック重量・バッテリー・接続方式など大半が未公開
- 価格未発表
- トリガー・ボタンHallトリガー・タクタイルショルダー
- スティックデュアル静電容量式ジョイスティック
- 拡張機能マクロボタン・6軸ジャイロ・RGB・振動
- バッテリー500mAh・着脱式磁気グリップ
M5・M6が採用する「マグネットでスマホに装着し、スライドで操作部を展開する」という設計は、Abxyluteが最初に持ち込んだ発想ではありません。2025年のCESで注目を集めたOhSnap「MCON」(通常価格149.99ドル、セール時129.99ドル前後)も同じ方式を採用しており、M5・M6はこの市場に後発で参入する形になります。価格設定と実機の完成度が、支持を集められるかどうかを左右します。
実績前作M4はKickstarterで30万ドル超を調達
Abxyluteは今回が初めてのクラウドファンディングではありません。M4は当初1,287ドルという小さな目標でKickstarterに登場し、2025年12月23日のキャンペーン終了までに5,850人の支援者から30万7,939ドルを集めました。リワードの発送は2026年1月から始まっています。
M4は現在Kickstarterを離れ、Abxylute公式サイトで通常54.99ドル、セール価格49.99ドルで一般販売されています。重量は55.2g、接続方式はBluetooth 5.3で、MagSafe対応のスマートフォンにマグネットで装着する仕組みです。
クラウドファンディングで支持を集めた製品が、その後量産・一般販売まで実際にたどり着いた実績があるという点は、M5・M6を検討するうえでの材料のひとつになります。ただしM6はM4よりも搭載する機能が多く、開発・生産の難易度も高くなる可能性がある点は留意しておく必要があります。
確認事項Kickstarter前に確認しておきたいこと
現時点でM5・M6に対してできるのは、支援を申し込むことではなく、Kickstarterが始まったときにすぐ判断できるよう準備しておくことです。日本から海外のKickstarterプロジェクトを支援する際に確認しておきたいポイントを整理しました。
結論M5・M6は今検討していい人・待った方がいい人
- PSP Go型の超薄型デザインに惹かれ、M5の詳細スペックが判明し次第すぐ判断したい人
- Hallトリガーや6軸ジャイロなど本格的な操作系を備えたM6に注目している人
- 前作M4がKickstarterでの実績を経て一般販売までたどり着いた経緯を踏まえ、Abxyluteというブランドをある程度信頼できる人
- 今すぐスマホ用コントローラーが欲しいなら、既に49.99ドルで販売中のM4を選ぶという判断もできる人
- 価格・Kickstarter開始日が未確定の段階でお金の計画を立てたくない人
- M5の重量・バッテリー・操作感など、大半が未公開のスペックが出そろってから比較したい人
- クラウドファンディング特有の仕様変更・発送遅延のリスクを避けたい人
- 関税・送料込みの総額を具体的な数字で把握してから支援額を決めたい人
FAQよくある質問
総括まとめ|判断材料が揃うのはKickstarter開始後
Abxyluteは2026年8月27日、磁気装着コントローラーの新型「M5」「M6」の詳細を公開しました。超薄型でPSP Go型のデザインを持つM5、Hallトリガー・6軸ジャイロ・着脱式磁気グリップなど多機能なM6という、性格の異なる2モデルです。両モデルともKickstarterでのクラウドファンディングを予定していますが、2026年8月時点で価格・開始日は未発表です。
判断材料になるのは、前作M4がKickstarterで30万7,939ドルを集め、現在も一般販売まで実際にたどり着いているという実績です。ただしM6はM4より搭載する機能が多く、同じスケジュール感で発売まで進むとは限りません。
今の段階でできるのは、支援を決めることではなく、関税・送料・技適表示といった確認事項を先に把握しておくことです。Kickstarterのプロジェクトページが公開され、価格と開始日が判明してから、M5・M6のどちらを、いくらで支援するかを判断しても遅くはありません。




