CORSAIR RS II・RS II ARGB全9製品の違いと選び方|120・140・360mmの価格と接続条件【2026年10月】
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2,280〜6,480円、サイズ・光・接続で選ぶ
CORSAIRのケースファン「RS II」は、光らないRS IIと光るRS II ARGBがあり、サイズも120mm・140mm・360mm一体型の3種類です。名前が似た製品が9つ並ぶため、どれを買えばケースに収まり、マザーボードにつながるのかが分かりにくくなっています。
国内の発売日は2026年10月22日で、税込の予想市場価格はRS IIが2,280〜5,280円、RS II ARGBが2,480〜6,480円です。同じサイズで比べると、ARGBの上乗せは120mmが200円、140mmが800円、360mmが1,200円です。
メーカー公称の回転数・風量・静圧・騒音は、同じサイズのRS IIとRS II ARGBで共通です。選ぶ基準は、光らせるか、ケースの取付位置が120mm・140mmの単体か360mmの3連か、ARGBなら5V ARGB端子が空いているかの3点です。

目次
結論先に結論|光らせるか、3連で付けるかで分ける
- ケース内を光らせたい、または白いケースに白いファンを合わせたい
- マザーボードに5V ARGB端子の空きがある
- 200〜1,200円の差を発光に使える
- 光は不要で、静かに風を通せればよい
- ARGB端子が空いていない、または配線を増やしたくない
- 色はブラックで困らない(RS IIはブラックのみ)
サイズは、ケースの取付位置で決まります。1〜2か所を足すなら120mmか140mmの単体、前面や天面のラジエーター位置に3基並べるなら360mm一体型です。360mm一体型は、予想市場価格で見ると120mmを3つ買うより安く収まります。
価格9製品の発売日と国内予想価格
国内代理店のアスクは2026年10月15日に発表し、発売時期を全製品とも10月22日としています。価格は実売ではなく、税込の「予想市場価格」です。販売店ごとの表示価格は前後します。
| モデル | 色 | 予想市場価格(税込) |
|---|---|---|
| RS120 II | ブラック | 2,280円前後 |
| RS140 II | ブラック | 2,480円前後 |
| RS360 II(一体型) | ブラック | 5,280円前後 |
| RS120 II ARGB | ブラック/ホワイト | 各2,480円前後 |
| RS140 II ARGB | ブラック/ホワイト | 各3,280円前後 |
| RS360 II ARGB(一体型) | ブラック/ホワイト | 各6,480円前後 |
色違いまで数えると、RS IIが3製品、RS II ARGBが6製品で合計9製品です。ホワイトを選べるのはARGB側だけです。
360mm一体型を120mm単体3基と比べると、RS IIは5,280円に対して2,280円×3で6,840円、ARGBは6,480円に対して2,480円×3で7,440円です。予想市場価格どうしなら、一体型のほうがそれぞれ1,560円、960円安くなります。
違いRS IIとRS II ARGBは何が違うのか
メーカーの解説では、非ARGBとARGBで同じサイズなら、LED・接続ケーブル・色以外の仕様は同じです。回転数の範囲、風量、静圧、ベアリング、保証が共通で、違うのは光・色・配線だけです。
| 項目 | RS II | RS II ARGB |
|---|---|---|
| LED | なし | 1基につき8個(360mmは3基で24個) |
| 色 | ブラックのみ | ブラック・ホワイト |
| コネクタ | 4ピンPWM | 4ピンPWM+3ピンLED(5V ARGB) |
| 120・140mmの付属品 | 取付ネジ4本、PWM延長ケーブル1本 | 取付ネジ4本、PWM延長ケーブル1本、ARGB延長ケーブル1本 |
| 5V側の定格電流 | なし | 0.3A(360mmは0.9A) |
※アスクの仕様表とCORSAIRの解説にもとづきます。360mmの付属品はファン3基(一体型フレーム)と取付ネジ4本です。
ARGBの有無で性能は同じです。ARGBを選ぶ理由は見た目だけなので、光らせない構成なら、ARGBの上乗せ分を別の部品に回せます。
サイズ120・140・360mmの選び方
| サイズ | 外形・重量 | 公称値 |
|---|---|---|
| 120mm | 120×120×26mm、148g | 420〜2,100rpm、10.8〜73CFM、0.15〜4.2mmH₂O、10〜36dBA |
| 140mm | 140×140×26mm、167g | 330〜1,700rpm、12.6〜96CFM、0.11〜3.5mmH₂O、10〜36dBA |
| 360mm一体型 | 360×120×26mm、410g | 420〜2,100rpm、10.8〜73CFM、0.15〜4.2mmH₂O、10〜36dBA |
※メーカー公称値(回転数・風量・静圧・騒音の順)で、回転数は±10%です。重量はRS IIの値で、ARGBの重量は120mmが147g、140mmが165g、360mmが398gです。
140mmは風量、120mmは静圧が高い
公称値では、140mmの最大風量が96CFMで、120mmの73CFMを上回ります。一方で最大静圧は120mmが4.2mmH₂O、140mmが3.5mmH₂Oです。ケースの背面や天面の排気で、広い面積から風を動かしたいなら140mm、ラジエーターや防塵フィルターのように風の通り道に抵抗がある位置なら静圧の高い120mmが基本です。ケースが対応するサイズは、取付穴の数と位置で決まるため、140mmを付けられる位置かどうかを先に確認してください。
360mm一体型は3基分を1枚のフレームで固定する
RS360 IIは、120mmファン3基を360×120×26mmのフレームにまとめた製品です。ファン性能は120mm単体と同じ公称値で、取付ネジ4本で固定します。配線もフレームにまとまっているため、ケースの前面や天面に3基並べるときにケーブルを減らせます。

注意点は、ファン3基が1枚のフレームにまとまった1製品であることです。取付位置も360mm対応のスロットに限られます。ケースの前面・天面が360mmラジエーターに対応していれば、取付位置の候補になります。
接続PWMと5V ARGBはどうつなぐのか
RS IIは全製品が4ピンPWMコネクタで、ファン同士をデイジーチェーン接続できます。複数基を並べても、マザーボードのPWMヘッダーへ戻すケーブルは1本です。RS II ARGBは、これに加えて3ピンの5V ARGB端子へもう1本つなぎます。
- PWMヘッダーを探します。CPU_FANやCHA_FANなど、4ピンのヘッダーが対象です。
- ARGBを選ぶなら、5V 3ピンのARGB端子の空きを確認します。12V 4ピンのRGB端子には接続しません。
- ヘッダーの許容電流をマザーボードの説明書で見ます。ファンの定格電流は、120mmが0.17〜0.4A、140mmが0.18〜0.45A、360mmが0.51〜1.2Aです。
3基を連結したときの定格電流は、120mmなら最大1.2A、140mmなら最大1.35Aです。360mm一体型も最大1.2Aで、すべて同じ1本のPWMヘッダーから流れます。ヘッダー1つあたりの許容電流はマザーボードで異なるため、説明書の最大出力を確認してから連結する数を決めてください。
ARGBのLEDは5V 3ピンの端子で動きます。12V 4ピンのRGB端子へ差すと、LEDを壊すおそれがあります。端子の名前と電圧は、マザーボードの説明書で確認してください。
専用のハブや追加アプリは要らず、マザーボードのソフトウェアだけで速度と発光を制御できます。iCUE LINKのハブも不要です。
比較RX II RGBや他社の120mmファンとの違い
同じCORSAIRのiCUE LINK RX II RGBとの違い
同じ時期に発売されたiCUE LINK RX II RGBは、専用のiCUE LINK接続で、単体で使うにはハブが必要な上位系統です。RS IIは標準的なPWMで、ハブなしで使えます。
| 項目(120mm) | RS II ARGB | iCUE LINK RX II RGB |
|---|---|---|
| 接続 | 4ピンPWM+3ピンLED | iCUE LINK |
| 外形 | 120×120×26mm | 120×129×26mm |
| 最大風量 | 73CFM | 64.72CFM |
| 最大静圧 | 4.2mmH₂O | 3.57mmH₂O |
| 騒音 | 10〜36dBA | 10〜32.8dBA |
※いずれもメーカー公称値で、実測ではありません。RX II RGBの価格と構成は、RX II RGBの解説にまとめています。
公称値では、RS II ARGBは風量・静圧が高く、騒音表記はRX II RGBが低い数値です。iCUEでファンとほかの機器をまとめて制御したい人はRX II RGB、マザーボードのPWMで十分な人はRS IIです。
他社のARGBファンは3個セットが多い
RS IIの120mm・140mmは、1基単位で売られています。内容物はファン1基で、既存の構成に1基ずつ足せます。一方で、ASUS TUF GAMING TF120 ARGBやThermalright TL-C12C-Sのように、120mmの3個セットで売られる他社製品も候補です。3基まとめて光らせるなら、3個セットの単価が下がることがあります。
おすすめこんな構成ならこの4製品
RS IIの9製品は、光の有無と120mm単体・360mm一体型の組み合わせで、次の4製品に絞れます。白いファンや140mmが要る場合は、色とサイズだけを入れ替えます。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
カードの価格はAmazon.co.jpの表示で、アスクの予想市場価格とは一致しません。発売直後は販売店ごとに価格差が出やすいため、購入前にカードのリンク先で確認してください。
FAQRS IIの購入前によくある疑問
まとめまとめ|光らせるなら5V ARGB端子、3連ならRS360 II
RS IIは、2,280円前後の120mmから6,480円前後の360mm ARGBまで、光の有無とサイズで選ぶ9製品です。冷却性能の公称値は同じサイズで共通のため、ARGBは見た目への上乗せになります。
光らせないならRS II、光らせるなら5V ARGB端子の空きを確認してRS II ARGBです。3基並べる位置なら、一体型のほうが予想市場価格で安く、配線も減ります。
出典:国内発表(アスク) / RS II仕様(アスク) / RS II ARGB仕様(アスク) / iCUE LINK RX II RGB仕様(アスク) / RS II解説(CORSAIR)





