『NBA 2K27』は9月3日発売予定|「SSD Required」の意味とGTX1060〜RTX2070のGPU要件を解説
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ストレージ欄「SSD Required」の意味と3エディションで何が変わるか
出典:Steam公式ストアページ「NBA 2K27」(appdetails API、cc=jp/l=japanese)、Steam公式ニュース「Global Reveal: Everything You Missed From the Preseason Breakdown」、Steam公式ニュース「NBA 2K27: MyPLAYER Builder Courtside Report」、Steamストアページ「NBA 2K26」(appreviews APIでレビュー集計を確認)にもとづきます。価格・動作環境・レビュー件数・Steam Deck互換性データは本記事執筆時点(2026年8月24日)に確認した内容です。
毎年恒例のシリーズ最新作として発売が近づく中、動作要件のストレージ欄を見落としたまま予約すると、発売当日に足元をすくわれる可能性があります。公式ストアページには最小・推奨のどちらにも「SSD Required.」という追記事項があり、空き容量は110GBを要求しています。NVMeと明記されているわけではありませんが、従来型のHDDでは要件を満たせない可能性が高い書き方です。
本作はマイキャリア・マイチーム・マイNBAという主要モードに加え、プレイヤーの分身「MyPLAYER」を育てる「The City」、実際のNBA選手の動きを再現するProPLAY技術、NBA・WNBA選手を集めたドリームチーム編成といった要素が特徴です。開発元はVisual Concepts、パブリッシャーは2Kで、Steamでの発売日は2026年9月3日予定、価格は通常版9,460円・デラックス版14,080円・Ultra版19,910円の3エディションですでに確定しています。デラックス版とUltra版には最大9日間の早期アクセス権が付与され、日本時間では8月27日午前1時からのアクセス開始が公式にアナウンスされています。
この記事では、公式ストアページのシステム要件欄の原文表現を一字一句確認したうえで、「SSD Required.」が具体的に何を求めているのか、NVMe限定なのかSATA SSDでもよいのかを整理します。あわせて3エディションの収録内容の違い、最小GTX1060・推奨RTX2070というGPU要件を現行のGPU価格帯に当てはめた解説、前作『NBA 2K26』のSteamレビュー実績、Steam Deckの互換性判定データまで、公式の一次情報にもとづいて確認します。




目次
概要マイキャリア・マイチーム・マイNBA、The Cityで育てるMyPLAYER
『NBA 2K27』は、毎年恒例のバスケットボールシミュレーションシリーズの最新作です。中心となるのは3つのモードで、自分のプレイヤーを作成して伝説を築く「マイキャリア」、NBA・WNBAの選手を集めてドリームチームを編成する「マイチーム」、GMとしてチーム経営やトレードを手がける「マイNBA」です。公式ストアページの説明文でも、この3モードで「24時間いつでも頂点を目指せる」ことが強調されています。
「The City」は、プレイヤーの分身であるMyPLAYERを育てるオンライン空間です。The RECやパーク、Street Kings、Crew HQといった複数のモードが用意されており、フレンドとクルーを組んで対戦相手に挑む流れになっています。グラフィック面では「ProPLAY」という技術が採用されており、実際のNBA選手の動きをモーションキャプチャーで取り込み、クロスオーバーやシュートフォームといったアニメーションに反映しています。
ジャンルはSteam上で「スポーツ」に分類され、対応プラットフォームはWindowsのみです(Mac版・Linux版は用意されません)。コントローラーは部分的サポートに加え、DUALSHOCK・DualSenseの振動にも対応しています。オンライン専用の要素も多く、クイックマッチ・マイNBA・The W以外の主要モードはインターネット接続とNBA 2Kアカウントの登録が必要です。
エディション比較通常版9,460円、デラックス・Ultra版で何が増えるか
『NBA 2K27』は通常版・デラックス版・Ultra版の3エディションで発売されます。通常版(9,460円)を含むすべてのエディションは、事前購入すると共通で10,000VC(ゲーム内通貨)が付与されます。デラックス版とUltra版はこの予約特典に加えて、エディション自体にも追加のVCと早期アクセス権が同梱される仕組みです。デラックス版(14,080円)とUltra版(19,910円)で標準収録される内容の違いは次のとおりです。
| 項目 | デラックス版 | Ultra版 |
|---|---|---|
| 価格 | 14,080円 | 19,910円 |
| 同梱VC予約特典10,000VCは別途加算 | 100,000VC | 135,000VC |
| 早期アクセス | 最大9日間(日本時間8/27午前1時〜) | 最大9日間(日本時間8/27午前1時〜) |
| シーズンパス | 含まれない | シーズン1プロパス+サマーパス(シーズン7〜9のプロパス) |
| マイチーム保証カード | なし | 総合98選手を保証(2026年12月配信予定)・「無敵」選手を保証(2027年5月配信予定) |
| マイキャリア限定衣装 | ウェンバンヤマジャージ・クラークジャージ | 左記に加えローズオーバーサイズパーカー |
※出典:Steam公式ストアページのエディション別説明文(detailed_description、2026年8月24日確認)。マイチーム・マイキャリアの特典はデラックス版・Ultra版で共通する「’27:シリーズ1」チームのフルメンバー選択、トリプルスレット パーク フリーエージェントパック、「’27シリーズ1」パック5個、2XPコイン(2時間)を含みます(両エディション共通のため表では省略)。
通常版とデラックス版の価格差は4,620円で、その分は主にVC(10万VC)と早期アクセス権に還元されます。デラックス版とUltra版の価格差は5,830円で、Ultra版はプロパス2種とマイチームの保証カード2枚が上乗せされる構成です。マイチームを本格的に遊ぶ予定がなく、早く遊べれば十分という場合はデラックス版、シーズンパスやマイチームの強力なカードまで見据えるならUltra版という選び方になります。
動作環境最小Windows10・GTX1060、推奨Windows11・RTX2070
Steam公式ストアページに掲載されている動作環境(PC版)は次のとおりです。
| 項目 | 最小 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit(最新の更新プログラム適用) | Windows 11 64-bit(最新の更新プログラム適用) |
| プロセッサー | Core i5-9400 または Ryzen 5 1400 | Core i5-10600 または Ryzen 5 3600X |
| メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
| グラフィック | GeForce GTX1060 5GB/Radeon RX5500 XT 4GB/Arc A580 | GeForce RTX2070 8GB/Radeon RX5700 8GB/Arc A770 |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 110GBの空き容量・SSD必須 | 110GBの空き容量・SSD必須 |
※出典:Steam公式ストアページ「システム要件」欄(pc_requirements、2026年8月24日確認)。最小構成の時点でOSはWindows10 64-bitが起点になっており、Windows11専用ではありません。ネットワークはブロードバンドインターネット接続が最小・推奨とも必須です。
追記事項には英語の原文で次の一文がそのまま記載されています。「SSD Required. Dual-analog Gamepad recommended. Initial installation requires one-time internet connection for Steam authentication; software installations required (included with the game) include DirectX and Visual C++ Redistributable 2019. In order to play NBA 2K27 on PC, you need a processor capable of supporting AVX2 and a graphics card capable of supporting DirectX feature level 12.0.」要約すると、ストレージはSSDが必須、ゲームパッド推奨、初回インストール時はSteam認証のための1回限りのインターネット接続が必要、CPUはAVX2に対応している必要があり、GPUはDirectX機能レベル12.0に対応している必要がある、という内容です。AVX2は2013年以降のIntel・AMD製CPUであればほぼ標準で対応しており、DirectX機能レベル12.0も2014〜2015年以降のGPUであれば通常満たせる条件のため、上記のCPU・GPU要件をクリアしていれば追加で意識する必要はほとんどありません。
ストレージ要件「SSD Required.」はNVMe限定ではない、110GBの重さをどう見るか
公式ストアページのシステム要件には、最小・推奨のどちらにも「SSD Required.」という一文がストレージ欄の追記事項に明記されています。同じ2K発売タイトルでも『Halloween: The Game』のように「SSD/NVME Required」とNVMeを名指しする表記とは異なり、『NBA 2K27』はNVMeという語を一切使わず、単に「SSD必須」とだけ書いています。これは、SATA接続のSSDでもNVMe接続のSSDでも、ソリッドステートドライブでありさえすれば要件を満たせるという意味に読み取れます。逆に言えば、従来型のHDD(ハードディスクドライブ)を起動・インストール先にしている場合は、この要件を満たせない可能性が高いということです。
手元のPCがこの要件を満たしているかどうかは、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでゲームをインストールする予定のドライブの種類を確認すればわかります。「SSD」の表記があればSATA・NVMeのどちらでも要件を満たしますが、「ハードディスク」と表示された場合はストレージの増設・換装を検討する必要があります。
もうひとつ見落としやすいのが、要求される空き容量そのものの大きさです。最小・推奨とも110GBという数字は、近年のPCゲームの中でもかなり大きい部類に入ります。PCゲームの容量が年々増えている背景には、高解像度テクスチャや非圧縮に近い音声解説・実況音声トラック、そしてProPLAYのような実選手のモーションキャプチャーデータをそのまま収録するタイトルが増えていることが挙げられます。Windows11にはゲームの読み込みを高速化するDirectStorageという機能があり、NVMe SSDとBypassIOという仕組みを組み合わせることでロード時間を短縮する設計になっていますが、本作がDirectStorageに正式対応しているかどうかは公式ストアページに明記がありません。少なくともシステム要件としてSSDを必須にしている以上、HDD運用のPCやSSDの空き容量に余裕がないPCでは、購入前にストレージを見直しておく必要があります。
GPU価格帯最小GTX1060、推奨RTX2070を現行のGPU価格帯に当てはめる
グラフィック要件は、最小がGeForce GTX1060 5GB・Radeon RX5500 XT 4GB・Arc A580のいずれか、推奨がGeForce RTX2070 8GB・Radeon RX5700 8GB・Arc A770のいずれかという設計です。最小ラインのGTX1060(2016年発売)やRX5500 XT(2019年発売)は、いずれも現行の最新エントリークラスGPUと比べてかなり古い世代にあたります。現行ラインナップで新品のGPUを選ぶなら、最も安いクラスでも最小要件は十分にクリアできる水準です。
一方の推奨ラインは、GeForce RTX2070(2018年発売)・Radeon RX5700(2019年発売)と、登場当時はミドル〜上位ミドルクラスに位置していたGPUです。ただし現行世代では、GeForce RTX5060前後のミドルクラスにすでに性能面で並ばれている水準まで相対的な立ち位置が下がっています。すでにRTX3000番台以降やRX6000番台以降のGPUを積んでいる人であれば、推奨環境をクリアするための買い替えはまず必要ありません。旧世代のGTX10シリーズ以前やRX500シリーズより古いGPU、あるいは内蔵グラフィックスのみのPCを使っている場合は、最小要件のクリアも怪しくなるため、購入前にGPU-Zやタスクマネージャーで手元のGPU名を確認しておくと安心です。
前作の評価と新要素『NBA 2K26』はSteamで「賛否両論」、女性MyPLAYERなど今年の変更点
『NBA 2K27』は毎年恒例のシリーズ最新作にあたります。前作『NBA 2K26』(Steam App ID 3472040)のSteamレビューを確認すると、執筆時点の集計で全32,658件中20,986件が好評、総合評価は「賛否両論」です。好評の割合はおよそ64%と多数派ではあるものの、Steamのレビュー区分としては「非常に好評」や「圧倒的に好評」より一段低い「賛否両論」にとどまっており、シリーズ全体として手放しの高評価が続いているわけではありません。
開発元Visual ConceptsがSteam公式ニュースの一連のCourtside Reportで発表した『NBA 2K27』の変更点のうち、もっとも大きいのはシリーズで初めて女性MyPLAYERを作成できるようになったことです。男女のMyPLAYERが同じ「The City」で共存する「co-ed City」が導入され、身長・体重・ウイングスパンといった能力の上限は作成したビルドのみで決まり、外見によっては変わらない設計になっています。マイキャリアでも初めて、1984年の「Magic vs Bird時代」から2016年の「Steph時代」まで5つの歴史的な時代を選んでキャリアをスタートできる「MyCAREER Eras」が追加されました。マイNBAには100年規模の新モード「MyNBA Legacy」、マイチームにはカード交換システム「The Exchange」の刷新が加わっています。
Steam Deck発売前ながらVerified相当の判定データがすでに出ている
Steamストアページに埋め込まれた互換性判定データを直接確認したところ、『NBA 2K27』のSteam Deck判定は、コントローラー設定・コントローラーのボタン表示・インターフェース文字の可読性・既定設定でのパフォーマンスという4項目すべてで合格を示す値が入っていました。この4項目の並びと合格パターンは、Steam Deck Verifiedの代表例として知られる『Portal 2』『Half-Life 2』の判定データと同一の構成で、実際に両タイトルの互換性データを取得して突き合わせても一致します。発売前の時点ですでにVerified相当の判定データが出ていることになりますが、ストア上に緑色のVerifiedバッジとして正式に表示されるかどうかは発売後にあらためて確認が必要です。
整理発売前時点で確定している情報とまだ分からない情報
- 発売日は2026年9月3日予定
- 価格は通常版9,460円・デラックス版14,080円・Ultra版19,910円で確定済み
- デラックス版・Ultra版は早期アクセス最大9日間(日本時間8月27日午前1時〜)
- 動作要件は最小Windows10/GTX1060、推奨Windows11/RTX2070。ストレージは最小・推奨とも「SSD Required.」(NVMe限定ではない)
- 開発元はVisual Concepts、パブリッシャーは2K
- 対応言語は日本語含む9言語、フル音声対応は英語のみ
- 対応プラットフォームはWindowsのみ、Mac・Linux版は用意されない
- Steam Deckの互換性判定データはVerified相当の水準
- Steam Deck Verifiedバッジの正式表示(発売後にあらためて反映される見込み)
- 本作がDirectStorageに正式対応しているか(公式ストアページに明記なし)
- 無料デモ版の提供(本記事執筆時点でapp詳細データに該当項目なし)
- 発売後の実際のプレイ感やバグの有無
価格と発売日が確定している以上、購入するかどうかの判断はほぼ材料が揃っています。ただし手元のPCが動作要件を満たすかどうかは、発売前の今のうちに確認しておく価値があります。具体的には、(1)起動・インストール先のドライブがSSDかHDDか、(2)空き容量が110GB以上確保できるか、(3)GPUがGTX1060/RX5500 XT/Arc A580以上かの3点です。いずれか一つでも要件を下回る場合は、発売日を待たずにストレージ換装やGPUの見直しを進めておくことをおすすめします。
FAQよくある質問
総括まとめ|発売前に確認しておくべき3つの要件
『NBA 2K27』は、Visual Concepts開発・2K発売のバスケットボールシミュレーション最新作で、2026年9月3日にSteamで発売予定です。価格は通常版9,460円・デラックス版14,080円・Ultra版19,910円の3エディションですでに確定しており、デラックス版・Ultra版には最大9日間の早期アクセス権とVCの追加付与、Ultra版にはさらにシーズンパスとマイチームの保証カードが付きます。
動作要件で特に注意すべきは、最小・推奨とも110GBという大きなストレージ空き容量を要求し、「SSD Required.」という追記事項があることです。NVMeを名指しした表記ではないため、SATA SSDでも要件を満たせると読み取れますが、従来型のHDDでは満たせない可能性が高い書き方です。グラフィックは最小GeForce GTX1060以上、推奨GeForce RTX2070以上と、現行のミドルクラスGPUを前提にした設計になっています。
前作『NBA 2K26』はSteamレビューで「賛否両論」(約64%が好評)にとどまっており、シリーズとして無条件におすすめできる状況ではありません。それでも価格・発売日・動作要件は発売前から確定しているため、購入するかどうかの判断はほぼ材料が揃っています。発売までにやるべきことは、起動ドライブがSSDかどうか、空き容量が110GB以上確保できるか、GPUが最小要件を満たすかの3点を確認することです。



