『Halloween: The Game』9月8日発売|最小からWindows11専用・SSD/NVMe必須の意味を解説
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最小要件からWindows11専用、ストレージはSSD/NVMe必須
出典:Steam公式ストアページ「Halloween: The Game」(appdetails API、cc=jp/l=japanese)、Steamストアページ「Friday the 13th: The Game」、Steamストアページ「Predator: Hunting Grounds」、Steamストアページ「The Texas Chain Saw Massacre」にもとづきます(各appreviews APIでレビュー集計を確認)。価格・動作環境・レビュー件数は本記事執筆時点(2026年8月24日)に確認した内容です。
『Halloween: The Game』の発売日と価格が決まり、購入を決めた人も多いはずです。ただし公式ストアページのシステム要件を見落とすと、発売当日に足元をすくわれる可能性があります。最小構成の時点でOSは「Windows 11 64-bit」としか書かれておらず、ストレージ欄には「SSD/NVME Required」という条件が最小・推奨のどちらにも明記されています。Windows10のPCを使っている人や、HDD・古いSATA SSDを起動ドライブにしている人は、発売前に必ず確認しておく必要があります。
本作は映画『ハロウィン』シリーズを題材にした非対称マルチプレイホラーで、伝説の殺人鬼マイケル・マイヤーズを操作してハドンフィールドの住民をつけ狙う側と、最大4人で協力しながら悪の化身から生き延びる側のどちらかを選んでプレイします。マイケル視点のオリジナルストーリー「The Night He Came Home」を体験できるシングルプレイキャンペーンも収録されており、Unreal Engine 5で構築された動的なマップとNPCとの駆け引きが特徴です。開発元は『Friday the 13th: The Game』や『Predator: Hunting Grounds』を手がけたIllFonic、パブリッシャーはIllFonic Publishing、共同パブリッシャーは『The Texas Chain Saw Massacre』を送り出したGun Interactiveです。Steamでの発売日は2026年9月8日予定、価格は通常版5,100円・デラックス版7,350円とすでに確定しています。
この記事では、公式ストアページのシステム要件欄の原文表現を一字一句確認したうえで、「SSD/NVME Required」が具体的に何を求めているのか、HDDや古いSATA SSDでは動作要件を満たせないのか、Windows10のPCが本当に対象外なのかを整理します。あわせて最小GTX1660+・推奨RTX3000シリーズという要求水準を現行のGPU価格帯に当てはめ、開発元IllFonicと共同パブリッシャーGun Interactiveの過去作がSteamでどう評価されているかも確認し、無名のスタジオが送り出す一発物ではないことを裏付けます。




目次
概要マイケル視点と住民視点を選べる非対称マルチプレイホラー
『Halloween: The Game』は、1978年の映画『ハロウィン』を題材にした非対称マルチプレイホラーです。プレイヤーは伝説の殺人鬼マイケル・マイヤーズを操作してハドンフィールドの住民をつけ狙う「悪の化身」役と、武器や日用品を使いながら悪から逃れ、警察に通報して仲間を救出する「住民」役の、どちらかを選んでプレイします。
住民側は最大4人での協力プレイに対応しており、NPCに指示を出したり武器を渡したりして仲間の脱出を助けることもできます。マイケル側は住民を追跡する不死身の存在として、動的に変化するマップの中で獲物を追い詰めます。Unreal Engine 5で構築された「没入型ホラーサンドボックス」を掲げており、公式ストアページの説明でもリアルなNPCの駆け引きと映画品質の照明が強調されています。
マルチプレイのほかに、マイケル・マイヤーズ視点でオリジナルストーリー「The Night He Came Home」を追体験できるシングルプレイキャンペーンも収録されています。ジャンルはSteam上で「アクション」に分類され、フルコントローラー対応、DualSense・DualShockの振動にも対応しています。
開発元・発売元IllFonic×Gun Interactive、非対称ホラーで実績のある座組み
開発元のIllFonicは、非対称マルチプレイホラーというジャンルを商業的に成立させてきたスタジオです。2017年発売の『Friday the 13th: The Game』はSteamレビュー集計で76,858件中61,605件が好評の「非常に好評」を獲得しており、Metacriticスコアも61点でした。同作は権利関係の問題から2023年末に新規販売を終了していますが、累計7万件超のレビューが集まったこと自体が、IllFonicが非対称ホラーで実績のあるスタジオであることを示しています。IllFonicはこのほかにも『Predator: Hunting Grounds』(Steamレビュー「やや好評」、5,671件中4,308件が好評)や『Killer Klowns From Outer Space: The Game』(同じく「やや好評」、3,850件中2,861件が好評)を手がけており、非対称マルチプレイホラーを継続的にリリースしてきた実績があります。
パブリッシャーのIllFonic Publishingに加え、共同パブリッシャーを務めるGun Interactiveも同ジャンルでの実績があります。2023年発売の『The Texas Chain Saw Massacre』(開発はSumo Digital、発売はGun Interactive)は、Steamレビュー集計で23,318件中15,422件が好評の「賛否両論」にとどまっていますが、発売から2年以上が経過した本記事執筆時点でも追加コスチューム・武器スキンなどの有料DLCが継続的にリリースされており、商業的に長期運用されているタイトルであることがうかがえます。開発元IllFonicと共同パブリッシャーGun Interactiveのどちらも、非対称マルチプレイホラーというニッチながら根強い人気のあるジャンルで実績を積んできたチームであり、『Halloween: The Game』は無名のスタジオが送り出す一発物ではありません。
動作環境最小からWindows11専用、CPUはLGA1200+/AM4+以上を要求
Steam公式ストアページに掲載されている動作環境(PC版)は次のとおりです。
| 項目 | 最小 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 64-bit | Windows 11 64-bit |
| プロセッサー | Intel LGA1200+/AMD AM4+ | Intel LGA1700+/AMD AM5+ |
| メモリー | 16GB RAM | 32GB RAM |
| グラフィック | GTX1660+/RX590+/Arc A770+(1080p@30fps目標) | RTX3000シリーズ以降/RX7000シリーズ以降(4K@30fps目標) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 45GBの空き容量・SSD/NVMe必須 | 45GBの空き容量・SSD/NVMe必須 |
※出典:Steam公式ストアページ「システム要件」欄(appdetails API、2026年8月24日確認)。最小・推奨とも「OS: Windows 11 64-bit」のみが明記されており、Windows10の記載はありません。ストレージ欄の追記事項には最小・推奨とも「SSD/NVME Required」と明記されています。Mac・Linux版は用意されていません。
最小ラインのIntel LGA1200・AMD AM4は2020年前後に登場したソケットで、第10〜11世代のCore iシリーズやRyzen 5000シリーズが該当します。推奨ラインのLGA1700・AM5は2021年以降のソケットで、第12世代以降のCore iシリーズやRyzen 7000シリーズ以降が該当します。メモリーは最小構成の時点で16GB RAMを要求しており、これは近年のPCゲームの中でも上位クラスの水準です。推奨構成に至っては32GB RAMが求められており、まだ主流とは言えない容量です。
ストレージ要件「SSD/NVME Required」の意味、HDDでは動かせない可能性が高い
公式ストアページのシステム要件には、最小・推奨のどちらにも「追記事項:SSD/NVME Required」という一文がストレージ欄の直下に明記されています。原文の英語表記は「SSD/NVME Required」で、SSDとNVMeを並べて必須と書いている点がポイントです。これは「NVMe接続のSSDでなければ動かない」という意味ではなく、「SATA接続のSSDでもNVMe接続のSSDでもよいので、ソリッドステートドライブであることが必須」という意味に読み取れます。逆に言えば、従来型のHDD(ハードディスクドライブ)を起動・インストール先にしている場合は、この要件を満たせない可能性が高いということです。
近年のゲームがSSD必須を明記するケースが増えている背景には、動的に変化するマップやストリーミング読み込みを前提にした設計があります。本作も公式ストアページの説明で「動的なマップ機能」を売りの一つに挙げており、プレイ中に読み込まれるデータ量やタイミングがHDDの読み込み速度を前提にしていない可能性があります。Windows 11にはゲームの読み込みを高速化するDirectStorageという機能があり、NVMe SSDとBypassIOという仕組みを組み合わせることでロード時間を短縮する設計になっています。本作がDirectStorageに正式対応するかどうかは公式ストアページに明記がありませんが、少なくともシステム要件としてSSD/NVMeを必須にしている以上、HDD運用のPCでは購入前にストレージを見直しておく必要があります。
手元のPCがこの要件を満たしているかどうかは、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでCドライブ(またはゲームをインストールする予定のドライブ)の種類を確認すればわかります。「SSD」の表記があれば要件を満たしますが、「ハードディスク」と表示された場合はストレージの増設・換装を検討する必要があります。
対応OS最小要件からWindows11専用、Windows10の記載は一切なし
もうひとつ見落としやすいのが対応OSです。公式ストアページのシステム要件には、最小構成・推奨構成のどちらにも「OS: Windows 11 64-bit」とだけ記載されており、Windows10の表記はシステム要件のどこにも登場しません。動作要件が最小の時点からWindows11のみを掲げているタイトルは、Windows10までしか対応していない旧作と比べると珍しい部類に入ります。
この記載だけで「Windows10では絶対に起動しない」と断定はできませんが、開発元が動作を保証しているのはWindows11のみという事実は変わりません。Windows10の一般ユーザー向けサポート自体もMicrosoftによってすでに終了しており、本作のように最小要件の段階からWindows11のみを掲げる新作は今後も増えていくとみられます。Windows10のPCで購入を検討している場合は、発売前にOSのアップグレードが可能かどうかを確認しておくと安心です。設定アプリの「Windows Update」から「PC正常性チェック」アプリを使うと、手元のPCがWindows11の要件(TPM2.0対応など)を満たしているかを確認できます。
GPU価格帯最小GTX1660+、推奨RTX3000シリーズ以降を現行価格に当てはめる
グラフィック要件は、最小がGTX1660以上・RX590以上・Arc A770以上で1080p・30fpsを目標に、推奨がRTX3000シリーズ以降・RX7000シリーズ以降で4K・30fpsを目標にする設計です。最小ラインのGTX1660(2019年発売)やRX590(2018年発売)はすでに発売から5年以上が経過した世代のGPUで、現行の最新エントリークラスと比べても控えめな要求です。一方の推奨ラインは、NVIDIAならRTX3000シリーズ以降、つまりRTX3060以上のミドルクラス、AMDならRX7000シリーズ以降のGPUを求めており、4K解像度での30fps動作を目指す構成になっています。
現行世代のGPUに当てはめると、最小要件は現行の最安クラスでも余裕を持ってクリアできる水準です。一方、推奨要件の「RTX3000シリーズ以降・RX7000シリーズ以降」という条件は、2026年8月時点の現行ラインアップで言えばRTX5060以上、あるいはRadeon RX9060以上のミドルクラスGPUに相当します。すでにRTX3000〜4000シリーズやRX6000〜7000シリーズのGPUを積んでいる人であれば、新たに買い替える必要はほとんどありません。旧世代のGTX10シリーズ以前やRX500シリーズより古いGPUを使っている場合は、最小要件のクリアも怪しくなるため、購入前にタスクマネージャーやGPU-ZでGPU名を確認しておくと安心です。
整理発売前時点で確定している情報とまだ分からない情報
- 発売日は2026年9月8日予定
- 価格は通常版5,100円・デラックス版7,350円で確定済み
- デラックス版は9月4日からアドバンスアクセス開始(フルリリースの4日前)
- 開発元はIllFonic、パブリッシャーはIllFonic Publishing、共同パブリッシャーはGun Interactive
- 動作要件は最小・推奨とも「OS: Windows 11 64-bit」のみを明記、ストレージは「SSD/NVME Required」
- 対応言語は日本語含む10言語、フル音声対応は英語のみ
- 対応プラットフォームはWindowsのみ、Mac・Linux版は用意されない
- Steam Deckの互換性バッジ(本記事執筆時点で未判定)
- Windows10での動作可否(要件記載はWindows11のみで、Windows10非対応と明言されているわけではない)
- DirectStorageへの正式対応(公式ストアページに明記なし)
価格と発売日が確定している以上、購入するかどうかの判断はほぼ材料が揃っています。ただし手元のPCが動作要件を満たすかどうかは、発売前の今のうちに確認しておく価値があります。具体的には、(1)起動ドライブがSSD・NVMeかHDDか、(2)OSがWindows11かWindows10か、(3)GPUがGTX1660/RX590/Arc A770以上かの3点です。いずれか一つでも要件を下回る場合は、発売日を待たずにストレージ換装やOSアップグレードの準備を進めておくことをおすすめします。
FAQよくある質問
総括まとめ|発売前に確認しておくべき3つの要件
『Halloween: The Game』は、IllFonic開発・IllFonic Publishing×Gun Interactive発売の非対称マルチプレイホラーで、2026年9月8日にSteamで発売予定です。マイケル・マイヤーズを操作して住民を追い詰める側と、最大4人で協力して生き延びる側のどちらかを選んでプレイでき、マイケル視点のシングルプレイキャンペーンも収録されています。開発元IllFonicは『Friday the 13th: The Game』などで非対称ホラーを手がけてきた実績のあるスタジオで、共同パブリッシャーのGun Interactiveも『The Texas Chain Saw Massacre』を長期運用してきた実績があります。
動作要件で特に注意すべきは、最小構成の時点からWindows11専用であること、そしてストレージが「SSD/NVME Required」でHDDでは要件を満たせない可能性が高いことの2点です。グラフィックは最小GTX1660以上・RX590以上・Arc A770以上、推奨RTX3000シリーズ以降・RX7000シリーズ以降と、現行のミドルクラスGPUを前提にした設計になっています。
価格は通常版5,100円・デラックス版7,350円ですでに確定しており、購入するかどうかの判断はほぼ材料が揃っています。発売までにやるべきことは、手元のPCのOSがWindows11かどうか、起動ドライブがSSD・NVMeかどうか、GPUが最小要件を満たすかどうかの3点を確認することです。デラックス版を予約購入すれば9月4日からアドバンスアクセスでプレイできるため、早く遊びたい人ほど動作要件の確認を急ぐ必要があります。



